メルマガ:仮想力線電磁気学
タイトル:仮想力線電磁気学  2014/03/12


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 ━┓→
 N┃→       仮想力線電磁気学
 ━┛→
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●反エコ(環境)ファッショ特集 号外

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前回同様、、他のメルマガ(サマータイム制導入に反対する)の流
用記事での代用です。
体調が戻るまで、どうか御了承願います。


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-.復興を妨害する偽善者たちを斬る!
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 東日本大震災から3年が経ちましたね。
 そこで、今回は、復興を妨害する偽善者たちを斬る話をしたいと
 思います。


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-.再生可能エネルギーで雇用は創出された
  か?
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 まずは、質問。
 再生可能(自然)エネルギー事業により、被災地では雇用が創出
 されたでしょうか?
 私の目には、とてもそうなっているようには見えないのですが…。

 ホシュ・ウヨク系マスゴミの週刊新潮が、太陽光パネルを復興の
 象徴のようにヨイショしているようですが、あれは被災地の人た
 ちに豊かさをもたらしているのでしょうか?
 私には、そうは思えないのですが…。
 あれは、使えない(人が住めない)地が増えたことの象徴では?
 電力買い取り制度のことを持ち上げていますが、そのせいで金を
 失った人もいるはず。
 金を失えば、復興も遅れる。
 週刊新潮のヨイショ報道は、菅直人のエコタウン構想並みの偽善
 です。

 「人」を見ないから、「物」しか見ないから、そういう真っ赤な
 報道をしでかしてしまうのですよ。
 言っておきますが、マルクス主義は、自称付きとはいえ、唯物論
 です。
 だから、「物」しか見ない。


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-.PM2・5対策にもならない
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 ここで、ちょこっと話は逸れますが、今年もPM2・5騒ぎがあ
 りましたね。
 でも、これ、おかしくありません?
 だって、中共は再生可能エネルギーの発電容量では世界トップレ
 ベルなんですよ。
 ならば、PM2・5騒ぎなんて、あり得ないはずではありません
 か。
 再生可能エネルギーを持ち上げまくるサヨクの言う通りなら。

 そ、再生可能エネルギーの実力なんて、所詮、この程度のもんな
 のです。
 中共によるPM2・5汚染は、そのことを教えてくれているので
 す。


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-.寿命問題無視というもう一つの現実逃避
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 それにしても、政治家やマスゴミ人間には、自然(再生可能)エ
 ネルギー・カルトに染まっている連中が多いですね。
 再生可能(自然)エネルギーの有害性に気付かないのは、エネル
 ギーに関する保存則を無視するからです。
 また、財源問題を無視できるのは、お金に関する保存則を無視す
 るからです。
 さらに、自然(再生可能)エネルギーが資源を食い続けるもので
 あるという問題を無視できるのは、資源に関する保存則を無視す
 るからです。
 もう何度も言っているように、保存則無視は現実逃避です。
 再生可能エネルギー信仰は、とっても恥ずかしい現実逃避なので
 す。

 そこで、再生可能エネルギー信仰の原動力となる現実逃避を、も
 う一つ指摘しておきたいと思います。
 それは『寿命問題無視』というビョーキです。

 物には、寿命があります。
 物は神ではないのですから、これは当然のことです。
 ですから、寿命問題は、決して無視することのできない現実問題
 なのです。

 ところが、再生可能エネルギー真理教の信者たちは無視するんで
 すよね。
 ま、無視しないと信仰が守れないからなのですが…。

 再生可能エネルギー施設は、寿命が短いのです。
 酷いものだと、数年で駄目になることがあります。

 たとえ再生可能エネルギー自体が未来永劫に得られるものだとし
 ても、施設が駄目になったのでは、それを利用することは不可能
 になります。
 つまり、電力は得られなくなってしまうのです。
 この問題を無視するのは、全くの現実逃避です。

 また、寿命が短いと、新たな施設を作っていかなければなりませ
 ん。
 そうなると、資源消費量が増えるのです。
 つまり、資源枯渇を早めることになるのです。
 この問題を無視するのも、全くの現実逃避です。

 再生可能エネルギーは、現代人の現実逃避志向の象徴なのです。


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-.セレブっ子に多い現実逃避志向
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 それにしても、なぜ、政治家やマスゴミ人間には再生可能エネル
 ギー真理教徒がああも多いのでしょうか?
 その一番の理由は、親(家)が裕福な人間が多いからです。

 政治家といえば、世襲が多いでしょう。
 また、世襲でない者でも、親(家)が裕福な奴が多いのです。
 菅直人とかも、そうでしょう。
 だから、学生運動なんかやってられたのですよ。
 家が貧しかったら、そんなことっはやってられませんからね。
 そんな余裕はない。
 一方、マスゴミはコネ就職者が結構多い業界です。
 となれば、親(家)が裕福な人間が多くても、別に驚くべきこと
 ではないでしょう。(だから、生意気な奴が多いんですよ。)

 親(家)が裕福な人間は、金や物で苦労したことの無い人間が多
 いものです。
 だから、保存則という現実からの拘束が理解できないのです。
 体験したことが無いわけですから。
 そこへいくと、親(家)が裕福でない人は、イヤでも体験します
 でしょう。
 そのこと自体は不幸なことでしょうが、それによって保存則とい
 う現実が理解できる人間に成長できるという点では、幸福なので
 すよ。
 逆に、保存則を理解する機会に恵まれないセレブっ子たちは、本
 当は不幸な、可哀想な人たちなのです。

 そういえば、一時期、「世襲は駄目だ!」というのが流行ったこ
 とがありましたよね。
 世襲が駄目なのではありません。
 金や物などで苦労したことが無い奴が駄目なのです。
 裕福な家でも、厳しい家では、子に金をジャブジャブ与えたりは
 しませんからね。

 でも、政治家やマスゴミ人間の親たちには、ジャブジャブ与えち
 ゃう親が多いようです。
 子を見りゃ、親がわかる…って、昔から言うではありませんか。
 保存則を無視するような奴は、少なくとも経済的には甘やかされ
 て育った奴なのですよ。
 そんなのに従うのですか?


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-.赤い原発維持派の罪
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 話を復興妨害に戻しましょう。

 金食い虫の再生可能エネルギーと同じくらい復興を妨害している
 のが、「地球温暖化防止のために、原発が必要だ」を唱えている
 ホシュ・ウヨクたちです。

 確かに、原発再稼働は復興妨害になることではありません。
 むしろ、その逆です。
 ですが、それを正当化するために地球温暖化説というニセ科学を
 ヨイショしてしまったのでは、結局、復興を妨害することになる
 のです。
 なぜなら、サヨクを勢いづけることになってしまうからです。

 教徒議定書の数値目標は、何とか達成できたそうですね。
 でも、そのために莫大な額の金がかかった(金をドブに捨てるよ
 うな馬鹿真似をした)ことも事実です。
 その金があれば、復興に役立てられたのではありませんか?

 地球温暖化説という真っ赤なニセ科学を持ち上げると、そういう
 ことになってしまうのですよ。
 そのことを忘れてもらっては困りますね。

 それに、地球温暖化説を勢いづけると、安価な石炭火力発電が困
 難になります。
 ですから、火力発電でも高価な天然ガス方式でなければならない。
 そうなれば、金がかかる。
 その分、復興に回せるお金がなくなってしまうのです。
 これは、立派な復興妨害でしょう。

 さらに、地球温暖化説を勢いづけると、高くて質の悪い再生可能
 エネルギー人気が高まってしまいます。
 そうなれば、さらにお金がかかり、その分、復興に回せるお金が
 なくなってしまうのです。
 これは、立派な復興妨害でしょう。

 ちなみに、再生可能エネルギー人気が高まれば、「原発なんか要
 らない」論が強まります。
 ですから、原発再稼働にもマイナスにしかならないのです。
 ホシュ・ウヨクが、如何にアホでマヌケな連中であるかがわかる
 でしょう。

 そもそも、地球温暖化という(デタラメな)恐怖を煽って、原発
 人気が高まって(復活して)いますか?
 私には、とても、そうなっているようには思えないのですがね。
 むしろ、再生可能エネルギー人気を高め、原発人気を萎ませてし
 まっているようにしか見えません。

 肝心の効果が無く逆効果にしかならないことを続けるのは、バカ
 でしかないでしょう。
 私には、ホシュ・ウヨクが展開する「地球温暖化防止のために、
 原発が必要だ」論は、オヤジギャグと同種のものにしか思えませ
 ん。
 聞き手をシラケさせているのに、自分ではウケてる気になってい
 る…という、あれです。

 そういえば、比較的年輩の人が多いような…。


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-.思考に関しては「シングルイシュー」で
  はない小泉
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 ここで、またまた脱線。
 小泉(元総理)に関する話です。

 聞き手(特に愛国者である聞き手)からすれば、小泉は「シング
 ルイシュー」症候群(?笑)に思えるのかもしれません。
 ですが、思考に関しては、小泉は決して「シングルイシュー」で
 はないのです。
 彼は、ちゃんと、総合的に、物事を考えています。
 なぜなら、脱原発は、彼の再生可能エネルギー利権に直結するこ
 とだからです。

 小泉のことを「愛国者だ」などと考えるから「シングルイシュー
 だ」などと思ってしまうのです。
 小泉は、国のことなんか、これっぽっちも考えていない人物です。
 そういう立場の者からすれば、「即・脱原発」は決して「シング
 ルイシュー」ということにはならないのです。

 サヨクの場合も同じです。
 脱原発は、彼らの再生可能エネルギー利権に直結することですし、
 彼らが望む亡国にも役立ちますし、その結果として、彼らが夢見
 る社会主義革命にも役立つのですから。
 サヨクも、ちゃ〜んと、総合的に、物事を考えているのですよ。

 物事を総合的に考えていないのは、むしろ、小泉を「シングルイ
 シュー」という表現でこき下ろしているホシュ・ウヨクの方です。
 原発再稼働したさのあまり、地球温暖化説などというニセ科学を
 積極的に肯定してしまっていますでしょう。
 ニセ科学は、社会を蝕むものであり、故に、国を蝕むものなので
 す。
 そんなものを積極的に肯定する者が「真の愛国者」と言えるでし
 ょうか?
 結局、彼らは、原発のことしか考えていない(地球温暖化説とい
 うニセ科学の害毒については全く考えていない)のですから、思
 考に関しては全くの「シングルイシュー」なのです。


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-.二正面戦争幻想におびえる愚かしさ
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 それにしても、ホシュ・ウヨクは、どうして、ああも、地球温暖
 化説という真っ赤なニセ科学を支持したがるのでしょうね?
 なぜサヨク学者の言うことばかり支持したがるのでしょう?

 前回、「脱原発」と「地球温暖化」という二つの騙しによる「挟
 み撃ち攻撃」のことを指摘しましたが、もしかしたら、これにお
 びえているのかもしれませんね。
 敵が二者となると、いわゆる二正面戦争になる。
 二正面戦争は、非常にしんどいです。
 だから、避けたがる。
 避けるのが賢いと思い込む。
 でも、そこが間違いなのです。

 確かに、二つの国を相手にする二正面戦争は、極めて不利です。
 事実、ドイツは第一次世界大戦で二正面戦争状態に追い込まれ、
 えらく消耗したそうです。

 ですが、「脱原発」と「地球温暖化説」との戦いは、二者を相手
 にする戦いではありません。
 小泉やサヨクを見ればわかるように、両者は同じ者たちが煽って
 いるものなのです。
 ですから、戦う相手は一者でしかないのです。
 単に二つの煽りで攻撃してきているだけのことなのです。
 ならば、それらと戦っても、二正面戦争にはならないでしょう。

 「従軍慰安婦(強制連行)」と「日本は朝鮮韓国人から言葉を奪
 った」という二つの嘘と戦うことが、二正面戦争になるのでしょ
 うか?
 全然なりませんよね。
 「従軍慰安婦(強制連行)」という嘘と戦って勝利したいから、
 「日本は朝鮮韓国人から言葉を奪った」という嘘は史実として認
 める…なんてことをするでしょうか?
 そんな愚かな真似はしないでしょう。

 「原発再稼働したいから、地球温暖化説は肯定する」というのも、
 それと同種・同レベルの愚行なのですよ。
 そのことに気付けば、二正面戦争幻想におびえることはなくなる
 はずです。


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-.執拗に恐怖を煽って復興妨害するNHK
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 話を復興妨害に戻します。

 お次の復興妨害者は、やはりデタラメな恐怖を煽ることで、心理
 面から復興を妨害する輩です。
 NHKなどのマスゴミが、そうですね。
 で、今回は、彼らが振り回す疑似科学ネタを二つだけ取り上げた
 いと思います。
 一つは、放射能での恐怖煽り。
 そして、もう一つは、恐怖の巨大余震津波予言です。


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-.立ち入り規制区域を汚染地域のように報
  じる
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 民主党政権は、全くデタラメな立ち入り規制をしました。
 呆れたことに、放射線の専門家の立ち入りまで出来ないようにし
 たのです。
 これでは、本当に立ち入り規制が必要なのか、わからなくなって
 しまうでしょう。
 とにかく、この全く非科学的に決められた立ち入り規制区域の設
 定により、復興は大いに妨害されることになってしまったのです。

 そして、マスゴミが、これを悪用して放射能の恐怖を煽り、さら
 なる復興妨害をしているのです。
 というのは、この全く非科学的に定められた立ち入り規制区域の
 ことを、立ち入ると死ぬ放射能汚染地域のように報じているから
 です。
 これでは、いつまで経っても、(信頼できる放射能の)専門家に
 よる検証調査すらできなくなってしまうでしょう。
 政治権力による不当な立ち入り規制を絶対化することになるので
 すから。

 ある専門家の話では、あの立ち入り規制はやりすぎ(すなわち、
 不要)だそうです。
 除線も同様。
 マスゴミは、政治家同様、反科学と反社会の枢軸です。


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-.巨大津波の恐怖の記憶につけ込む
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 さて、もう一つの復興妨害が、恐怖の巨大余震津波予言です。
 中でも、「アウターライズ地震」がお好きなようですね。
 これ、巨大津波の恐怖の記憶につけ込む悪趣味です。
 これもまた、復興妨害になります。
 「また来る」となると、やる気が挫(くじ)かれますでしょう。

 特に悪質なのがNHKですね。
 異論は絶対に取り上げない。
 放送法違反の常習犯。

 何しろ、震災後間もない頃には、東日本大震災並みの巨大津波が
 来る!とする論『だけ』をヨイショ報道していたのですからね。
 もっとも、年を追うごとに、津波の高さ予想値は低くなっていき
 ましたが…。(当たらなかったのだから、無理もない。)
 それでも、2〜3メートルという数字です。
 実際には、最大で1メールなのに。
 しかも、一カ所で一回観測されたっきり。

 最近では、余震の数で脅してますね。
 震災前の20倍だぁと。
 ってことは、震災前にも地震はあったってことじゃん。
 今起きてる地震について、アウターライズ地震と、そうでない地
 震(すなわち、震災前に起きていたのと同種の地震)を、ちゃん
 と区別できているのか?
 怪しいもんです。

 地震の数の多さをネタに「地震活動が活発」と恐怖を煽るのも、
 偏った報道です。
 なぜなら、地震の数の多さは、地震が細切れの形で起きているこ
 とを示すものかもしれないからです。
 もしそうなら、これは(NHKが「期待」するような)巨大地震
 ・巨大津波が起きる可能性が低いことを示していることになりま
 す。
 つまり、NHKの報道は、悪趣味で復興を妨害しているだけの偏
 向報道ということになるわけです。

 そんなに恐怖を煽りたいのなら、なぜ本震(震災)前にやらなか
 ったのか?
 NHKは、やはり、「血便」(赤いクソ)法人なのです。


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-.アウターライズ地震の説明からして間違
  っている!
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 そもそも、NHKは、アウターライズ地震の発生メカニズムの説
 明からして間違っているのです。
 何しろ、海側のプレートに引っ張られるような力が働くから発生
 するのだぁ!などという説明をしているくらいですから。

 海側のプレートは沈み込むように動こうとするはずです。
 それなのに、それとは逆向きの力が働くとしているのです。
 そんなの、物理的にあり得ないことです。
 一体、何によって、そんな力が働くというのでしょう?
 その説明は、案の定、しないのです。
 超〜いい加減!

 アウターライズ地震は、引っ張られるような力が働くから起きる
 のではありません。
 プレート境界型地震(すなわち、本震)の際に滑ってはね上がっ
 た陸側のプレートが、海側のプレートの上にのっかってくるため
 に起きるのです。
 陸側のプレートがのっかってくると、その重みで、海側のプレー
 トが崩れ落ちるのです。
 海水よりも岩盤の方が重いので、重みに耐えられなくなって崩れ
 落ちるわけです。
 つまり、重みによって生じる「せん断力」により破壊(→地震)
 が起きるのです。
 全然違うじゃん!

 以前、NHKのニュース番組に出演した専門家は、この正しい説
 明をしていたのに、それを無視する説明をするとは…。
 NHKに自然科学を取り扱う資格は無いですね。


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-.わからないことをいいことに…
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 アウターライズ地震は、一般の人たちには、まだ馴染みの薄い地
 震だろうと思います。
 また、専門家の間でも、まだわからないところがある地震のよう
 です。
 観測面でも、先ほども述べたように、地震のゆれだけの観測では、
 アウターライズ地震ではない地震との区別が曖昧になりがちです。
 つまり、素人にとっても、玄人にとっても、謎多き現象なわけで
 す。

 それをいいことに、NHKは、恐怖を煽るネタとして、アウター
 ライズ地震という概念を悪用しているのです。
 人間は謎多きものには不安を抱くものですからね。
 NHKは、復興妨害の鬼です。


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-.そんなに津波に対する警戒心は薄れてい
  るのか?
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 NHKがやっていることは、津波(や地震)への警戒心を薄れさ
 せないための行為とは言い難い行為です。
 ここで、質問!
 そんなに津波に対する警戒心は薄れていますか?
 もしそうなら、元いた場所に戻ろうとする人(津波の被災者)た
 ちが続出しているはずでしょう。
 でも、実際にはそうなっていないのですから、今更、改めて、恐
 怖を煽る必要は全く無いのです。

 そんな状況で執拗に恐怖を煽っても、復興を妨害することになる
 だけです。


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-.「なぜ『堆積物根拠論』は潰されたの
  か?」を考えよ
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 東電に事故の全責任を負わせたがる連中は、よく、堆積物の研究
 から想定越えの危険性を指摘していた研究者がいたということを
 ネタにします。
 ならば、それは、なぜ、潰されたのでしょう?

 それは、当時はバブル好景気の時期で、地域開発推進の邪魔をさ
 れたくなかったからです。
 東電や「原子力村」からの圧力のせいなんかではなかったのです。

 それはともかく、ここで重要なのは、「危険性が高い所は、物件
 としては嫌われる」という現実です。
 つまり、用地として売れなくなる。
 地域経済発展の妨げになってしまう。
 だから、潰されたのです。

 このことがわかれば、根拠の無い恐怖を煽ることが復興妨害にな
 ってしまう現実もわかるはずです。
 NHKがお節介な恐怖煽りをやめない限り、復興は妨害され続け
 ることになるのです。

 表現にも毒性というものがあるものなのです。
 ですから、無規制や責任免除など、とんでもないことなのです。


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-.防潮提アレルギー煽り報道
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 さて、津波といえば、サヨクが新たな復興妨害ネタを思いついた
 ようですね。
 それは、防潮提アレルギー問題です。
 「防潮提が怖い」だの「景観を損ねる」だのといった、あれです。
 でも、被災地の人たちは、本当にそんなことを訴えているのでし
 ょうか?

 ま、「海辺での作業の邪魔になる」というのなら、まだわかりま
 すけどね。
 でも、「防潮提が怖い」だの「景観を損ねる」だのというのは、
 わがままであり、とても被災地の人たちが言ったこととは思えま
 せん。
 「そんなに怖いのなら、そんな所に住まなければいいじゃないか」
 と言われたらオシマイですし、「景観」のことを言うのは、津波
 の恐怖の記憶が無い人のすることでしょう。

 それに、今では、津波が来るおそれのある時だけせり上がる浮上
 式のものもあるそうではありませんか。
 そういうものを求めるのならともかく、防潮提そのものを拒絶す
 るというのは、あまりに不自然です。

 世論創作がサヨクの常套手段であることを忘れてはなりません。


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-.高台移転こだわりの愚
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 ところで、高台移転もまた、復興妨害となっていることの一つで
 すね。
 私は、震災直後に反対したのですがね。
 でも、菅直人に人気を奪われました。

 高台移転は、菅直人が、「住み慣れた地に戻りたい」という一部
 の被災者の声を完全無視して、トップダウン式に被災地に押し付
 けたものです。
 でも、そのことが理由で反対したわけではありません。
 高台移転すると、不便になるし、気候も悪くなる(寒い)。
 また、用地を得るために自然を破壊しなければならないし、山を
 削ると(特に余震が多い当時の状況では)崩れやすくなるのでは
 ないかという不安がありました。
 だから反対したのです。

 それに、あのような化け物みたいな巨大津波は、あと数百年は来
 そうもない。
 なぜなら、あれは「千年に一度」の津波だったのであり、それが
 再度起きるためには、ひずみがたっぷりたまらなければならない
 はずであり、そのためには、最低でも数百年はかかると考えられ
 るからです。
 あと数百年も生きられる人がいますか?
 いないでしょう。
 ならば、高台移転などではなく、元いた場所、すなわち、住み慣
 れた場所に戻ってもいいと考えられますでしょう。
 特に年寄りは環境が変わるとポックリ逝ってしまうことが多いの
 ですから、なおさらです。

 また、今になって考えてみると、「これだけあれば絶対に大丈夫
 (被害は出ない)」と言えるような『高さ』は無いと思うのです。
 ならば、高台移転にこだわるのはナンセンスではないかと。

 現実に目をやると、高台移転にこだわったせいで、復興は遅れて
 いますよね。
 用地が得られないとか、資材や業者や労働者が不足とかで…。
 となると、私が指摘していたのとは別の原因によるものとはいえ、
 やはり高台移転にこだわったのは誤りであったのではないかと思
 えてならないのです。
 また、その誤りをごまかすために、NHKなどは巨大津波再来の
 恐怖を煽っているのではないかと。

 こうした考えは、そんなに的外れでしょうか?


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-.永代定住文化を捨てよ
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 日本人って、農耕民族であったせいか、定住志向が強いですよね。
 遊牧民族とかとは対照的です。
 でも、その定住志向が、融通性を奪っているような気がします。
 つまり、「未来永代にわたって住み続けるのだ!」という意識が
 強すぎるのです。
 高台移転志向も、そうした意識から生じているのではないかと思
 われてならないのです。

 先ほど述べたように、今生きている人が生きているうちに、また
 あのような巨大津波が起きる危険性は、ひずみのたまりのことを
 考えると、極めて低い。
 でも、何代か後の世代の頃になると、ひずみがたまってくるので、
 危険性が高くなってくる。
 ですから、永代にわたって住み続けるというのは、やめた方がい
 いわけです。

 しかし、だからといって、今生きている人(特に年輩の人)も住
 んではいけない!というのは、賢明なこととは言えないと思うの
 です。
 土地が有効利用できないことになりますでしょう。
 「千年に一度」の津波におびえて、巨大津波が来るまで何百年も
 土地を使わせないというのは、賢明なこととは思えないのです。

 ですから、『危険性が低いうちは住むことを許し、年数が経って
 危険性が高くなってきたら住むことを禁止もしくは規制する』と
 するのが賢明だと思うのです。

 ちなみに、古代エジプト人には、そういう賢さがあったようです
 ね。
 『雨期になると水没し、乾期になると使える地』を有効利用して
 いました。(雨期には、その地から去り、乾期に戻ってきて農耕
 する。)
 暦はそのために発明されたと言われています。

 ならば、日本人も古代エジプト人を見習うべきではありませんか?
 巨大津波が来そうもない時代には土地を利用し、来そうな時代に
 なったら退去させる…と。
 土地が狭い日本の場合、こうした知恵は特に重要になってくるは
 ずです。
 確かに、暦(年変化)の場合とは比べものにならないほど難しい
 でしょうが、優秀かつ真面目な日本人なら出来ると私は信じてい
 ます。


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-.五輪開催招致は東京のエゴ
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 お次の復興妨害は、五輪開催招致です。
 これ、金のかかることでしょう?
 金が足りないという時に、何でこんなことすんの?

 私は、小泉が推した細川が言ったことのうち、五輪返上だけは正
 しかったと思っています。
 何しろ、金だけでなく、業者や作業従事労働者が不足するそうで
 すからね。
 これでは、ますます、復興は遅れてしまいます。

 スポーツ人気を利用しようとしたウケ狙いとしか思えませんね。
 あんなの、東京都のエゴですよ。
 被災地に恵みをもたらすとは思えない。


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-.「自分の幸」を「みんなの幸」とすり替
  えるビョーキ
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 「五輪開催は復興にも役立つ」という理屈を言う人がいるようで
 すが、それは「自分の幸」を「みんなの幸」とすり替えているだ
 けのトリックではありませんか?

 震災後、そういうことをする人が、ウジャウジャ現れましたよね。
 実に様々な分野に…。
 自分の活躍が復興につながるのだぁ!と自画自賛する人たちが…。
 実際には、自分だけがいい思いしてるだけなのに。
 「自分が潤うことが、みんなが幸せになることなのだ」というわ
 けですよ、こういう人間たちにとっては。

 「脱原発&再生可能エネルギー推進」を訴える連中も、そうです。
 自分たちが潤うことが「世の中のためになること」というわけで
 すよ、この者たちにとっては。

 そういえば、お受験ママとかにも、そういうところがありますね。
 自分がいい思いができることが、子供のためになることであり、
 社会のためになることでもあるのだぁ!と。
 実際には、子供の可能性を潰し、お受験しか能がない名ばかりエ
 リートを世に送り出しているだけなのに…。

 ま、如何にも現代ニッポン人的な現象と言ってしまえば、それま
 でなのですが…。


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-.あまりに醜い音楽屋の便乗押し売り根性
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 それにしても、ちょっと酷すぎやしませんか?
 個人的に最も「おえ〜っ」とさせられたのが、ミュージシャンの
 それです。
 音楽は心を癒し人を救うのだぁ!と。

 でも、それって、あまりに独善的な押し付けじゃありませんか?
 私も音楽は好きです(だから言ってるのです!)が、本当に辛い
 時は、音楽なんか何の癒しにもなりませんよ。
 うるさく感じられるだけです。
 それに、音楽には好き嫌いがある。
 嫌いな音楽聴かされたって、癒しになるわけないじゃん。
 まして、音楽好きでない人なら、なおさらでしょう。

 とにかく、ミュージシャンたちの独善には閉口させられました。
 え?、ニセ・ベートーヴェン?
 彼に限ったことじゃないでしょう。(笑)


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-.やっぱり最後の頼みは「心のケア」
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 「音楽が癒しになる」というのは、あまりに唯物論(それも自称
 付き)的な主張です。
 単純すぎる!
 人の心まで、ただの物質とみなしている。

 そんな彼らは、大抵、「心のケア」信者ですね。
 あれも独善的なものです。
 「心のケア」なんて、そうそう簡単にいくことではないのですよ。
 事実、自殺者が出ているではありませんか。
 だから、「原発」や「東電」のことを攻撃して、そうした実態を
 ごまかそうとするのですよ。
 彼らのやる「心のケア」なんて、所詮、その程度のものです。
 あれも、オヤジギャグと同じで、単なる自己満足にすぎません。

 「心のケア」に力を入れたがる連中とは、どんな連中か?
 それは、『やらなければならないことをやっていない連中』です。
 だから、今時の教育関係者たちは「心のケア」が大好きなのです
 よ。

 防災怠慢や復興怠慢してきた政治家も、そうです。
 あれは、いわゆる「あやし」でしかないのですよ。
 つまりは、責任ごまかしでしかないのです。

 呆れたことに、安倍総理は「心の復興」を唱え、「心のケア」の
 さらなる充実をめざそうとしています。
 要するに、復興が思うように進まないから、そういうものに頼ろ
 うとするのです。
 これは、必ずしも安倍総理が悪いのではありません。
 政界全体が自分たちの利権ばかり優先させていることが、一番の
 原因です。
 「脱原発&再生可能エネルギー推進」は、その好例です。

 実は、「心のケア」も、利権になっているんですよねー。
 ですから、利権屋どもにとっては、まさに「自分の幸」なわけで
 す。
 そんなものに騙されてはいけません。


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 発行者: tarkun(たーくん)

 連絡先: tarkun0507@yahoo.co.jp

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