メルマガ:仮想力線電磁気学
タイトル:仮想力線電磁気学  2006/08/27


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 N┃→          仮想力線電磁気学
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●号外的特別企画号

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□■ おわび ■□

長期間にわたり、発行が中断してしまって、すみません。
また、発行再開すると言っておきながら、何度も約束を破ってしまい、申し訳あ
りません。
しかも、今回は、仮想力線電磁気学とは直接関係なさそうな内容で、おわびのし
様がありません。
実は、これには、深いわけがあったのです。

発行が中断していたのは、体調不良などがあったのも事実なのですが、それに加
えて、ある活動を行っていたからです。
それは、環境に関する活動です。

といっても、今流行りのECOなどではありません。
あんなものは、環境を出汁にしたビジネスまたは政治宣伝にすぎません。

私が取り組んでいるのは、そうした似非環境論に対する批判です。
誤った環境論は、社会に混乱をもたらすだけでなく、かえって環境破壊を促す場
合さえあるのですから。

そんな中で、特に警告する必要があると思えるのが、『風車(風力発電)が気象
に与える悪影響』なのです。
風車は、「環境に優しいクリーンなエネルギー」だと多くの人たちに信じられて
います。
ですが、物理学的に考えると、これは誤りで、むしろ、風車こそが異常気象の第
一容疑者ではないかと考えられるのです。
このことを訴えているのです。
これが、発行が中断している最大の原因なのです。

そこで、今回は、この問題を取り上げてみました。
正直言って、これは私にとっては非常に大きなリスクをともなう行為です。
いろいろな意味で…。
ですが、環境を保護するふりをして、実は環境を破壊している思想勢力が、どう
しても許せないのです。
それに、環境問題は、私自身を含め、全ての人に共通する問題です。
そこで、思いきって、この行動に出ることにいたしました。

ということで、どうか、今までのことと、今回のことについて、皆様方の御理解
をよろしくお願い申し上げます。
それに、実を言うと、今回のテーマは、仮想力線電磁気学と、全く無関係という
わけでもないのです。
雑な説明の上、非常に長い文章で申し訳ないのですが、どうか、一度、目を通し
てやってくださいませ。


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--.大気循環の乱れ
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まずは、風車が、なぜ、異常気象の原因になり得るのか、考えてみましょう。

地球温暖化論者たちの説明によれば、二酸化炭素などによる温室効果が原因で温
暖化が進むと、大気の循環が乱れ、その結果、気象に異常をきたす…ということ
です。
さて、この説明で重要なのは、異常気象の最も直接的な原因が、大気循環の乱れ
であることです。
ここが極めて重要なポイントなのです。
というのは、これは、たとえ温暖化が進まなくても、大気循環が乱れれば、気象
がおかしくなることを意味しているからです。

となれば、気象を正常(自然)な状態に維持するためには、大気循環を乱すよう
なことはすべきではないことになるはずでしょう。

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--.風車の原理
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一方、風車(正確には、風力発電)は、風からエネルギーを奪うことによって発
電を行うものです。
エネルギー保存則のことを考えれば、これは当たり前のことです。

さて、風からエネルギーを奪うということは、風のエネルギーが弱まってしまう
ということのはずです。
また、風からエネルギーを奪うということは、風に反作用が及ぶということのは
ずです。

以上のことから、風車は、原理的に、風の吹き方をおかしくしてしまうものであ
ることがわかるでしょう。

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--.風は大気循環の一部
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さて、そこで問題になってくるのが、『風とは何か?』という問題です。

風は、実は、大気循環の一部なのです。
これは、知識としては誰でも知っていることなのですが、つい忘れてしまうこと
です。

大気循環は、自然発生的な巨大メカニズムなのです。
人間は、その一部だけを感知して、「風」と呼んでいるのです。
ですから、メカニズムの中のパーツのようなものと考えるべきなのです。

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--.風車は大気循環を乱す
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ここまでくれば、風車がなぜ異常気象の原因になり得るか、もうおわかりでしょ
う。

風は、大気循環の一部です。
その風を、風車はおかしくしてしまうものなのです。

一部がおかしくなれば、その影響は全体に及びます。
なぜなら、大気循環は、一種の回路をなしているからです。

以上のことから、風車は大気循環を乱すものであることがわかるのです。

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--.風車と異常気象
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先ほども述べたように、大気循環が乱れれば、異常気象を招くことになります。
ですから、風車が大気循環を乱せば、異常気象を招くことになります。
以上のことから、風車こそが、実は、異常気象の原因となり得るものであること
がわかるのです。

加えて、後で述べるように、温室効果の計算には疑問があります。
ですから、風車建設を禁止し、既にある風車も、出来るだけ早い時期に撤去すべ
きなのです。
ところが、人類は全く逆の選択をしている。
どうにも救いようがありません。

風車建設と異常気象の増加の間には、見過ごせぬ相関性があります。
風車建設に積極的な国(あるいは、その周辺の国々)ほど、たとえば、熱波の被
害が酷くなるなどの現象が見られるのです。

二酸化炭素の温室効果による温暖化を過度に怖れるあまり、風車を乱造したりす
ると、高温などの異常気象が本当に現実化してしまいます。
しかも、風車の害に気付かないと、「もっと風車を作れ!」ということになり、
その結果、異常気象の度合いがますます酷くなっていく…という悪循環に陥りま
す。
そのような愚行は何としても防がねばなりません。

とはいえ、風車は誘惑が多いものです。
風車は建設費も運営費も安く、しかも建設に時間がかからない。
見栄えもする。(宣伝になる。)
ですから、環境派をPRしようとする偽善的な政治家にとっては、恰好の公共投
資対象になるのです。
また、これといった産業のない過疎地域では、貴重な収入源となります。
風車は、まさに麻薬のようなものと言えるのです。

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--.風は生き物に必要なもの!
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風車は、風からエネルギーを奪うものです。
ですから、大気循環からエネルギーを奪うものなのです。
こうして奪われたエネルギーを補ってくれるものは、自然界には存在しません。

風、すなわち、大気循環は、地球上に生物が生存していく上で、必要なものなの
です。
風(大気循環)があるからこそ、温度分布のムラが緩和され、生物が生存可能な
穏やかな気候が実現しているのです。
つまり、大気循環は、自然の巨大な安定化装置のようなものなのです。
ですから、風(大気循環)のエネルギーは、生物にとって、つまり、気象が正常
(自然)な状態に維持する上で、必要なものなのです。
それを、人間が人為的に、勝手に、風車によって搾取したら、どうなるか?
結果は明らかでしょう。

風は、とかく「悪者」扱いされがちです。
ですが、こうしたイメージは、物事の一面しか見ようとしない全く偏った精神の
産物であり、まさしく科学無知の産物でしかありません。
人類は、風に対する認識を、大きく改める必要があります。

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--.地球温暖化論者たちの矛盾
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さて、異常気象の直接的な原因を知っている人なら、以上のことから、風力利用
には絶対に反対するはずなのです。
なぜなら、大気循環を乱すものだからです。

ところが、呆れたことに、地球温暖化論者たちは、(よく知られているように)
風車を「環境に優しいクリーンな新エネルギー」などと絶賛し、推奨しているの
です。
これは、言っていることが完全に矛盾しています。
もっとも、彼らが異常気象を望んでいる人たちなら、話は別ですが…。

大気循環が異常気象の最も直接的原因だなどと言っておきながら、大気循環を最
も直接的に乱す風車を絶賛するなんて、話が完全に矛盾しています。
これは、地球温暖化説が、矛盾をありがたがる科学(?)であることを意味して
います。

そこで、気付いてほしいのです。
矛盾を矛盾と認めない、むしろ、ありがたがる科学(?)のことを。
相対論や量子論は、まさしく、そういう科学(?)でしょう。
こうしてみると、やはり、仮想力線電磁気学と全く無関係ではないことが見えて
くる思います。

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--.息を吹きかけて冷ます
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地球温暖化論者たち(の主張)の矛盾については、既に述べました。
今度は、地球温暖化説そのもののいかがわしさを指摘してみましょう。

たとえば、こんなシーンを思い出して欲しいのです。
火傷しそうなくらい熱い味噌汁を飲まなければならない時、「ふー、ふー」と息
を吹きかけませんか?
あれをやると、冷めますよね。

でも、これは矛盾してはいないでしょうか?
息(呼気)の中には、濃度にして、大気中の百倍以上もの二酸化炭素が含まれて
いるのです。
ですから、地球温暖化説流に考えるならば、二酸化炭素の温室効果により、味噌
汁はかえって冷めにくくなるはずでしょう?

でも、実際には冷めますよね。
このように、二酸化炭素は、その状態(たとえば運動速度など)により、温室効
果とは逆の効果も現れるのです。
実際、冷蔵庫などの冷媒には温室効果のある物質が使われてきたのです。
つまり、同じ物質でも、その状態(使われ方)により、正反対の効果が現れてく
るのです。
ですから、単純に濃度だけでは議論は出来ないのです。
どちらの効果が強く現れるかわからないのですから。

ところが、地球温暖化説では、濃度と温暖化が単純に結び付けられてしまってい
るのです。
これは、あまりに強引な論理であり、杜撰な計算であると言わざるを得ません。
いかがわしさが、少しはおわかりいただけたと思います。

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--.風車は温室効果を高める
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ところで、上の話は、もう一つ、重要なことを教えてくれます。
二酸化炭素を含んだ空気が運動すると、温室効果が薄れる…。
これは、裏を返せば、運動しない(速度が落ちる)と、温室効果が高まる…とい
うことです。
ですから、空気の流れを悪くするようなことをすると、温室効果が高まってしま
うのです。

実は、そういうものが存在するのです。
それが、風車です。
先ほど述べたように、風車は、風(=空気の流れ)からエネルギーを奪うもので
す。
ですから、空気の流れを悪くするものになり得るのです。

このように、地球温暖化論者たちは、なんと、温暖化を加速させるものを推奨し
ているのです。
これでは、ハルマゲドンを予言しておいて、それを自ら実現してしまったオウム
真理教と同じではありませんか。

地球温暖化説=風車原理主義は、破壊的カルトである疑いが濃厚です。

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--.息を吐きかけて温める
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今度は、先ほどとは逆の現象です。
寒い日などに、手に「はー、はー」と息を吐きかけると、温まりますよね。
でも、これは呼気に含まれる二酸化炭素の温室効果によるものではありません。
呼気の高温、すなわち、「熱」によるものです。
このように、「熱」もまた、温暖化の要因になり得るはずなのです。
温室効果以上に直接的に…。

ところが、地球温暖化論者たちは、排熱の影響をやたらと低く評価するのです。
二酸化炭素(温室効果)の方は地球規模で及ぶとしておきながら、排熱の影響は
ローカルなものにとどまる(いわゆるヒート・アイランド現象)としているので
す。
やはり無批判に受け入れるわけにはいかない理論なのです。

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--.興味深い共通点
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ここで、地球温暖化説と、相対論や量子論との共通点を指摘してみましょう。

先ほど、二酸化炭素を含む空気の運動状態によって、効果の現れ方が違うのに、
地球温暖化説では、それを無視している…という主旨の話をしました。
これは、運動の重要性を無視する態度ですね。
風の重要性を理解しようとしない(∴風車の有害性に気付かない)という態度も
同様です。(風は空気の運動です。)
とにかく、静的志向がものすごく強い!
こうした運動の軽視の態度は、マックスウェル電磁気学を絶対視する相対論や量
子論を彷彿とさせるものです。

一方、異常気象は、温度の分布ムラが酷くなることによって生じるものです。
風は、それを弱めてくれるもの。
そうした風の働きを妨害するのが、風車。
地球温暖化論者たちが、風車を持ち上げるのは、温度の分布ムラが酷くなること
が異常気象の原因であることを認めていないからです。
ムラ、すなわち、偏りを重視しないというのは、近接作用に通じる考え方です。

さらに、運動やムラの重要性を無視するものに、統計学の乱用があります。
地球温暖化説でも、統計学の乱用が見られます。
量子という概念は、統計学の乱用の産物です。
相対論でも、御都合主義的な実験観測データの処理において、統計学の乱用が見
られます。
手口が、そっくりです。

その他、宣伝がうまい、メディアと結託している、十分な検証を拒む、自分に都
合のいい事実だけを取り上げる(都合の悪いものは無視する)、事実を自分に都
合のいいように解釈する(その他の解釈は絶対に認めない!)…などなど、不誠
実なところまで、ことごとく、そっくりです。

なぜ、ここまで、そっくりなのでしょうか?
それは、根幹にあるものが一緒だからでしょう。
では、それは何なのでしょうか?

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--.科学奪還のために
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答えは、マルクス主義です。
マルクス主義は、矛盾をありがたがる思想です。(発展の原動力。)
弁証法的唯物論というやつです。
このことに気が付けば、全ての謎が氷解するでしょう。

余談ながら、矛盾をありがたがる科学(?)を、もう一つ挙げておきましょう。
それは、進化論です。
進化論とは、環境との矛盾を原動力にして生体が発展する…と説く思想です。
現実無視の、とんだ夢物語。
これは、まさしく、弁証法的唯物論の生物学版です。

実を言うと、私は、進化論の対案となる「退化論」という理論をも提唱していま
す。
進化論なんかよりは、はるかに現実的な理論(もちろん、非創造論・非ID系の
理論)です。
ただし、別名(ニックネーム)を使ってですが…。
ひょっとしたら、もう御存知の方もいらっしゃるかもしれません。

さらなる余談をいたしますならば、マルクス主義と進化論と相対論は、イギリス
と関係が深い思想です。
イギリスが拾い上げ、流行らせた思想…と言ってもいい。
ちなみに、イギリスには、重度障害者の相対論的宇宙論者がいます。
ホーキングです。
文化マルキストたちが得意とする「弱者の盾」です。
イギリスが正統保守の国などというのは、嘘です。

このように、自然科学の世界は、マルキストたちに牛耳られているのです。
だから、矛盾をありがたがるような理論が深く信仰されているのです。
アインシュタインなどに対して見られる偶像崇拝も、そうです。
共産圏の国では、偶像化はお馴染みのものです。

マルキストたちの非常に嫌らしいところは、政治とは関係のない分野にまで干渉
してくることです。
なんでもかんでも、自分たちのカラーに染まっていないと気が済まない。
気に入らないものを見つけると、一点突破、全面展開で、潰しにかかる。
まことに攻撃的で恐ろしい人たちです。
ちなみに、退化論の提唱において、別名を用いたのも、そうした攻撃を分散する
ためです。

考えてみれば、マルクス主義は社会主義の一種であり、社会主義は、世界を特定
のスケールでしか見よう・考えようとしない思想です。
これは、まさしく、近接作用の考え方そのものでしょう。

科学の健全な発展のためには、まず、科学をマルキストたちの手から奪還する必
要があります。
健康面等に不安があるので、どこまで頑張れるかわかりませんが、これからも闘
っていこうと思います。

もちろん、仮想力線電磁気学の方も、出来るだけ早い時期に配信再開したいと思
います。
今後もよろしくお願い申し上げます。

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 発行者 : tarkun(たーくん)

 連絡先 : tarkun0507@yahoo.co.jp
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 配信  : MailuX http://www.mailux.com/

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