メルマガ:青い瓶の話
タイトル:「青い瓶の話」 No.39  2003/04/25


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 ■■■                  青い瓶の話
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 ■■■                                                 四月のおもいで。
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                                                 2003年4月25日号 No.39
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●小特集、松川的酒。
○「みどりの酒」
○「ペガサス」・松川 勝成

○青瓶 2479 「夜の海峡」
○緑坂
○「夜の魚」(yoru-no-uo)
 北澤 浩一

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●「みどりの酒」・松川 勝成


 桜が散って、若葉が萌える木々は、生命の確かな息吹を感じさせてくれる。
 その緑は、やがて夏色に深くなり、一雨ごとにたくましくなり、葉脈を浮かび
上がらせてゆくだろう。

 四谷の花を愛でてから、二週間ほどで、違う季節の移ろいを感じられる。
 この地に生まれた喜びをしみじみと噛みしめている。

 桜の花は、その盛りの短さが故に、美しい。しかし、本当に残るのは、葉であ
り、幹であり、そして、根である。酒も然りかもしれない。
 昔、その酒は、美しさの故ではなく、その強かさによって、正しく酒場に立っ
ていた。美しさと確かさと備えていたのである。しかし、その酒は消えた。見目
と実(酔い)を合わせもつ彼は、更に内在する自身の魔性によって、人間に愛さ
れ、そして、人間に滅ぼされた。

 絶えて久しい酒に、四谷の花の下で会った。
 正直、驚いた。
 手に入れた貴重な瓶を我々の前にかざす、親分、ありがとう。青い瓶ならぬ、
緑の瓶だ。その折、私は、「初めて、本物を見た」と云ったが、実は違うことを
告白したいと思う。

 それは二度あった。
 一度は、大阪、京橋の夜の場所で。私は半ば住込みのボーイとして埋もれてい
た。働く女性は、皆優しく、強かったが、世間は彼女たちに冷たかった。どこを
どうしたのか、受験に受かった私は、上京する少し前に、彼女たちと痛飲した。
普段、金しか頭にない店長が、とっておきの酒として、大事に持ち出した酒が、
みどりの酒だった。皆の目から、溶けたマスカラが流れ落ち、濃い緑色の筋が頬
をつたっていた。
 二度目は、三島、広小路。場末の店が街中を流れる川端に身を寄せ合う裏通り。
自家製の果実酒や、スロージンに雑じって、その酒は埃にまみれていた。ママは
快く、私のリクエストに応えて、供してくれた。みどり色の酒をすかすと、煮え
過ぎたカウンターのおでんが、別の肴にみえた。景気のドン底で、玲瓏なその色
が悲しすぎた。

 二度目から、もう十年が過ぎた。もう観ることはないだろう、と諦めていての
再会。嬉しいものだ。
 久しぶりに喉を下ってゆくそれは、本物だろうか、否か。その真偽が問題なの
ではなく、親分の心意気が酒を美味くしていた。

 私は、飲み干した紙コップ越しに花を眺めた。
 過去の二回は、切なさや哀しさと共にあった、みどりの酒。それもまた、彼の
持つ魔性のためなのか。
 私は、素敵な仲間を見つめて、ただ、皆が幸せであるように願わずにはいられ
なかった。


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●「ペガサス」・松川 勝成


 鈴鹿でエキゾノートを聞いたのは、一番最近では、1995年。ゴクミの旦那
が、フェラーリで最後の年だったと記憶する。途中でリタイアした彼は、優勝し
た他社マシンに箱乗りして、優勝したレーサーと共にウィニング・ランをした。
本来、ルールにもとる行為も、優勝チーム・レーサーの粋なはからいと、何より
もファンの声援の前には、主催者側も拍手こそすれ、咎められるものではない。
 サーキットは誰もが夢を観ることのできる場所なのだ。

 初めて、補助輪付きの自転車を父親に買ってもらったのは、5、6歳の頃だっ
たろうか。ハッキリ云って、私と自転車との出会いは悪戦苦闘の日々であった。
泣いて、拗ねて、父親に「情けない」と呆れられた。それでも、何とか、補助輪
をとり、風に包まれて走る爽快さは、ささやかな達成感と共に、大人になっても
心の中にある。
 自身の運動能力の無さから、そして、その反動からか、私のモータースポーツ
への目覚めは早かった。小学生の頃のスーパーカーブームなど、外見やブランド
に走る同年代の少年や年上の青年までが蒼く、幼く映った。もっとも、そこには、
流行(ハヤリ)を徹底して嫌う私の性癖がすでに顔を出していたのであろう。
 その頃、私の心の中は、未だ情報や映像が極端に少なかった、四輪F1レース
のことで一杯だった。マリオ・アンドレッティ、ニキ・ラウダ、エマーソン・フ
ィッティパルディ、等など。国を背負って走る男の生き様に胸を焦がしたものだ。
 時は移り、映画「汚れた英雄」でレースシーンのスタントを務めた平忠彦の勇
姿。大阪在中だったためにより鮮烈に残る六甲山の英雄、片山敬済。大阪は南に
在中していた私は、六甲を模して、金剛山へ週末通い、走ったものだ。もちろん、
へっぴり腰で・・・。
 海外では、映画「ウィニング・ラン」の中で、強烈なGと戦いながら身体を極
限まで倒す、バディ・リッチ、フランコ・ウンチーニ。そして、スペンサー。
 多くの男が辿る、二輪から四輪への道を、私は逆に遡って、少しづつ大人にな
っていった。逆走は少年時代の夢への去りがたい思慕だったかもしれない。
 社会人となり、自身は営業で乗用車に乗る時間が増え、四輪が日常になった。
世間ではモーターファンが増え、情報も溢れだした。もう、天邪鬼の私が胸踊る
世界は、私の中では終幕を迎えていた。尊き心は日常に埋没し、良き時代は去っ
た。

 それでも。いや、だからこそ、昔の男の匂いのする、ストイックなレーサーの
出現。特に、それが日本人であった場合、ひそかに応援する喜びはまた一入のも
のだった。その多くが、届かず、私自身、納得しながらも、悔しい想いをしてき
た頂点に手の届く可能性を、小さな背にしょって立つ男がいた。
 ありがとう、この数年。
 彼の生き様を観て、勇気づけられた、俄ではない、オールドファンは多かった
はずだ。それは、モータースポーツだけではなく、大切なものをひたすらに、愚
鈍に、追い続ける美しさに対する感謝である。
 その身は召されても、与えてくれた夢や希望は、モーターファンや若者だけで
はなく、ボクらオールド世代にも受け継がれて行くだろう。
 今、この大きな喪失感を持て余している。

 君を想って、青山の交差点(ホンダによる追悼式)から見上げた空に、紛れも
なく猛きペガサスがみえた。
 加藤大治郎。安らかなれ。


松川 勝成:keimidori@hkg.odn.ne.jp
会社員


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青瓶 2479
                夜の海峡。




■ 今(2003年4月23日現在)、関西の阪急電車車両ドア横に、青紫色をした夕方
の海の写真が飾られている。
 もちろんそれは広告で、兵庫県西宮市にある大手前大学、その史学研究所が主
催する日韓学術シンポジウムのための車内貼りポスターである。
 私は、暫くその制作に追われていた。

□「海峡をこえる技術の交流」
主催:大手前大学史学研究所
後援:国際交流基金・経済産業省近畿経済産業局・兵庫県教育委員会・西宮市教
      育委員会・駐日韓国大使館韓国文化院
会場:大手前大学 西宮キャンパス(阪急夙川駅・阪神香櫨園駅徒歩7分)
日程:2003年5月24日(土)午前10時〜午後5時 (入場無料)
問い合わせ先:大手前大学史学研究所 電話 0798-32-5007



■ 上記は車内貼りの規格、B3横である。
 この他に、美術館・博物館、関係各団体などで用いられるA2縦の作品も作成し
た。画像とデザインは、配付されるチラシにも踏襲される。
 5月24日の当日には、EPSON PRINT CENTER (セイコーエプソン株式会社)の協
力で、B0サイズの大判で出力されたものが、会場内部と周辺に展示されることに
なっている。
 どんな作品画像かということは、今後大手前大学のWebでも公開されるので、
暫くお待ちいただきたい。
 大学で内科医をしている、絵にはうるさい友人に言わせると「躯じゅうが痛く
なるような気配」の画像なのだという。どういう訳か医師には、自分でも絵を書
いたり写真を撮ったりするひとが多い。
 彼の言葉の真意はともかく、濡れたような藍色が手前から広がる。



■ 今にして思うと、作品の画像を選択するのは一瞬だった。
 寝癖を立てた頭で、心当たりのあるデータのCD、DVDをひっくりかえす。
 文字組みもその配置も、その原型は数時間でできてしまう。
 勿論、デザインを詰めてゆくに、その後数日の徹夜と暫くの微熱があるのだけ
れども。
 それ以前。
 数ヶ月、何をしていたかというと、私は歴史とその周辺に関する本を読みふけ
っていた。箱ひとつくらいになった頃か。日韓の歴史、そしてその交流史という
視座を視覚化してゆくことは、一筋縄ではいかないことに気がつく。
 あまりにも知らないことが多すぎたということ。そして、例えば考古学的な学
説の是非ひとつをとっても、双方の近代史の問題がそこに投影されているからで
もあった。それは、ある種の痛みにも似ている。
 今ここでその仔細を語ることはしない。
 夜更けに車を走らせていて、顎の下に髭が残っていた。
 マイルスとギル・エバンスの「Sketches of Spain」の最後の曲名がなんだった
のか、思い出せずにくりかえしている。

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・大手前大学
http://www.otemae.ac.jp/

・「列島いにしえ探訪」読売新聞大阪本社
http://osaka.yomiuri.co.jp/kodai/index.htm
Webデザイン・撮影・写真ポスター104枚

●青瓶読者で、A2縦の画像を眺めてみたい方は、青瓶MMへの適当な感想を書いて
メールください。To:kitazawa@kitazawa-office.com
 やや重いですが添付します。〆切:発行日より一週間。

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●緑坂

                待つ花。



■ 月が出ていない。
 右肩が薄く痛く、首を廻すと毎回音がする。
 昼間、居眠りをして確かに夢を視た。
 そうすると、ここは何処なのだという気になって窓を開けた。



                死ぬまでぼそぼそいう。




■ 怒られてもぼそぼそいう。
 泣きながらぼそぼそいう。
 転んでもボソボソいう。
 フラれてもいう。

 そういう姿勢は、もしかすると嫌われるかも知れないが、ある種の覚悟を含
んでいて男らしいとも言える。
 でも、そう思ってくれる女性は、まずいないのだった。



                伊皿子より。




■「波に生まれて波に死ぬ鴎の色の白さに比べて、之れはまた何とした海の暗さ
であろう。黄に濁る海の上には、大空が潮の香けぶる(かけぶる)青海のように
霽れ渡って、一抹の淡い銀河が寒潮のように流れている」

(「東京の印象」本間國雄著:社会思想社〈現代教養文庫1413〉十頁)

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■ 先日、大森の本屋でこの本をみつけ、眺めていると面白いので書いてみる。
 解説は、「大正初期の趣味に徹した画文集」と題されている。
 左側にスケッチ、右半分に小文があり、それが百続いている。
 スケッチは、旨いのか下手なのかよく分からなくて、そこがまた味にもなって
いるようだ。いかにも大正二年という気配が漂っている。



                赤電車。




■「銀座を貫く赤電車は、多くの場合、ギシギシと雑沓んでいる。ある夜の帰途、
闇の中山道へと続く巣鴨行が、もう白山を過ぎた頃、不図眼をなげると、車掌台
に近く、絹のショールのほっそりと肩も萎えた年の頃二十七、八、梢然とコート
の袖も寒げに縮まっていた。
丸髷の髪の毛が電球の赤い故かうすく艶も消えて……長い睫が時々そよぐだけで、
顔を始終ふせている。折りからしとしとと煙って来たらしい春雨に、傘も無い此
の女が、帰るべき家へ帰る人とは、何うしても思えなかった」
(前述:本間國雄:二十四頁)

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■ と、まあ、些かいい気なものだという気配もするけれど、次第に読み進めて
ゆくとその気分も薄まってくる。
 大正初期にも「緑坂」はあったのだなと不思議に思った。



                四月のおもいで。




■ 煙草を吸いながら私は、女性というのはどうして唇をすぼめて煙を吐き出す
のだろうといぶかしい気持ちになった。
 灰皿に、たった一度で灰を落とせる女性というのも、滅多にいるものではない。
 別れた後、灰皿に口紅のついた吸殻が残っていると、妙に汚ならしい気分に襲
われる。
 どんなに若く、奇麗な女ではあっても、数分の一秒、そんな思いが掠めては消
える。
 若い頃、そういう気持ちが強かった。
 今はというと、さあどうなんだろうか。
 それから、灰皿を片付け、何事もなかったかのように忘れるのであるが、歳を
取るとは、そういう事かも知れない。


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●「夜の魚」一部 vol.28

十八 渇く




■「松明のごと、なれの身より火花の飛び散るとき」
 葉子がベットの上で低い声を出した。
「なれ知らずや、わが身をこがしつつ自由の身となれるを
持てるものは失われるべき定めにあるを」

 どこかに記憶がある。埃を払うと鈍い金属版が覗ける。
「銀座で映画をやっててね、観たのよ」
「灰とダイヤモンドか」
「ワイダってひとが書いたのかとおもってたわ。本を読んだら難しくて最後まで
読めなかった」
「でも、はじめのところだけは覚えたの」
 アンジェイェフスキだったと思う。小説の扉に、ノルビックの書いた詩が引用
されている。
「灰の底ふかく、燦然と輝くダイヤモンドの残らんことを」
 私は、「自由」という言葉につまづいている。葉子が口にすると、何か意味が
あるかのように思えた。

「自由になりたいのか」
 私は葉子に尋ねた。
「ずっと、そう思っていたような気もするけど」
 空調の音が低くしている。部屋は乾き、窓からは隣にあるビルの灯りがみえて
いる。葉子が予約したのは、恵比須にある人工的な街のホテルだった。
 駅から続く水平のエスカレーターがあり、それはいつも警告の声を流している。
少しだけ開いた土の中に痩せた樹木が埋まっていて、そこには小さな電球が無数
に纏わりついている。
 照明を浴びた建物の前で、若い男女が写真を撮っている。座り込んでいる若者
もいる。
 人工的な街の中にあるデパートで酒とグラスを買い、部屋に潜り込むことにし
たのだ。
「でも、自由って何かしらね」
 私は葉子が撃った中国女のことを考えていた。
 火花はトカレフの銃口から短い間、白く出ていた。



■ 葉子は髪が伸びていた。私はグラスを持っている。
 触る気持が起きるのを待っていた。
「わたしってね、たいていのことは旨くゆくんだけど、肝心なことがわからない
のよ」
 葉子が言った。
「こうすればこの人はこう動く、ってこともすぐにわかってね、相手に応じて器
用に使いわけることもできるの」
「誰でもそうじゃないか」
「でもね、そうしていると自分がなにをしたいのか、段々わからなくなってくる
の」
 私は持ち込んだワインで餃子を食べていた。新築のホテルの部屋でポリ容器に
醤油を垂らし、上品な餃子をつまんでいるのは不思議だ。味はいまひとつ。
 壁が薄いのだろう。建物全体が合金の上に薄い石を張ったような造りだった。
沢山のひとの声が微かに響いている。
「よく予約できたな」
「父に頼んだの」
「親父さんは何処にいるんだ」
「上海」
「上海で何をしているんだ」
「ビールを売っているのよ」
 また訳がわからない。
「卒業したら上海にゆくわ」
 葉子はそう言う。私たちは赤いワインを飲んだ。ぬるくなってきている。葉子
は短いショーツ一枚になっていた。その上に備え付けのバスローブを羽織ってい
る。そう大きくはない胸がみえる。まだ芯が残り、強く掴むとはじめのうちは痛
がった。


「撃った時、どんな気分がした」
 私は尋ねた。葉子の眼が光り、フンと鼻が上をむく。耳が隠れる程伸びた髪が
一度開き、躯を起こしてこちらを向いた。
 悲しんでいる訳でもない。怖がってもいない。葉子の姿はとりとめがない。
 私の座っている椅子の傍により、葉子は猫のように跪いた。私のバスローブを
開く。スイッチが切り替わったのだとわかった。
 葉子が私を誘ったのはなんのせいか。話したのは何処までが本当か。自分がわ
からなくなるという。ノルビックの詩を覚えたのは私が喜ぶとおもったのか。女
の敵は女だという。目線で、あるいは隠された口紅の下で、若い女は毎日何人か
の同性を殺している。しかし、本当に銃を打つ訳ではない。そのように訓練され
たひとがいることを私は知っている。撃たなければならない国に住んでいるひと
も。中国の狐のような女は、北沢の女のひとりだった。葉子は北沢の子を孕んで
いた。


 空調の音が微かにする。舌先が太股の内側を遊んでいる。髪が触れる。まだ一
度にはゆかない。私は葉子を押しのけた。
「倉庫で晃子と何を話していたんだ」
 口紅がとれている。鼻の廻りに細かい皺がよって唇を丸めた。不満なのだ。
「晃子さんは、あの女に会ったら殺してやるといっていたわ」
「それだけじゃないだろう」
「ええ、あなたのことを聞かれたのよ。…あなただって共犯じゃない。銃を使わ
なかっただけよ」
「そうだ」
 後に続く言葉を捜したが、簡単ではなかった。
 腹の底でなにか冷たいものが動くのがわかった。

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●本日のウダツ
・本号は「小特集・松川」である。本格的なオヤジと呼ぶにはまだ若い松川氏で
あるが、氏はこのようなことを言っている。「他人には、押しつけのノスタルジ
ィに見えるかもしれません。それも又、ボクなのか」。
 I'll Remember April - 四月の想い出 - というJAZZの曲には名演が多いが、夜
まだ浅い頃だとすれば、クロード・ウィリアムソンあたりだろうか。
 ところで、青瓶編集部では時々MTG(ミーティング)をする。先日は、デスク三
浦氏とデザインの件でボソボソ。その後埠頭をうろついた。男の生理前といった按
配で、なにやら落ち着かぬ満月過ぎの夜であった(北澤)。

●ヤローのウダツ
・ミニの色を変えてしまいました。面倒をみて頂いている方のご好意でサービス塗
装です。ソリッド色のみということで、印刷で言う所のフランス伝統色「カフェ・
オー・レー」。ちょっと「ハイカラ」でいきたかったのですが、ボスにビスケット
と言われ、自分でも「こりゃプリンだな」と思い、結局スウィートな雰囲気になっ
ております。ついでにフロントのバンパーも取ってもらいスムージング。
ライセンスプレートをオフセットしてもらって、街道レーサー気取りです。
(車がコイビト、青瓶デスク三浦):t_miura@mbi.nifty.com

・四月ものしのし。青瓶デスク平良。
BBS:http://bbs.melma.com/cgi-bin/forum/m00065121/
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■「青い瓶の話」                              2003年 4月25日号 No.39
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□編集長:北澤 浩一:kitazawa@kitazawa-office.com
□デスク:榊原 柚/平良 さつき/三浦 貴之
□「青い瓶の話」BBS:http://bbs.melma.com/cgi-bin/forum/m00065121/
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投稿募集/Press Release/感想問い合わせ:kitazawa@kitazawa-office.com
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