メルマガ:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★
タイトル:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.595(2011/2/12)  2011/02/11


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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★* 
  *■□■■□□■☆彡*           第595号* 
  *■■■■■■■■■*2011/2/12       * 
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※このメールは等幅フォントでご覧ください。 
==【もくじ】======================================================== 
  □週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第595号 
  ■特別企画・オスカー大予想クイズ!★正解者に賞品一万円★(再掲)
  ■映画インプレッション『ウォール・ストリート』
  ■TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.261)
  ■「エンジンのかからない映画レビュー」第66回目
  ■石男的衛星電影案内(Vol.526) 
  ■編集後記 
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■特別企画・オスカー大予想クイズ!★正解者に賞品一万円★(再掲)
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  2月28日に本年度のアカデミー賞の各賞が決定します!
  恒例企画の大予想クイズを行います。今年は、主要8部門すべて的中
  した方には、1万円分のAmazonギフト券を差し上げます。(正解者が
  複数の場合は正解者で山分けとなります)
  予想がハズレた方にも抽選でプレゼントがございますので、ふるって
  ご応募下さい!
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  A:作品賞
  1)「ブラック・スワン」
  2)「ザ・ファイター」
  3)「インセプション」
  4)「キッズ・オールライト」
  5)「英国王のスピーチ」
  6)「127時間」
  7)「ソーシャル・ネットワーク」
  8)「トイ・ストーリー3」
  9)「トゥルー・グリット」
  10)「ウィンターズ・ボーン」
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  B:監督賞
  1)ダーレン・アロノフスキー「ブラック・スワン」
  2)デヴィッド・O・ラッセル「ザ・ファイター」
  3)トム・フーパー「英国王のスピーチ」
  4)デヴィッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」
  5)ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン「トゥルー・グリット」
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  C:主演男優賞
  1)ハビエル・バルデム「ビューティフル」
  2)ジェフ・ブリッジス「トゥルー・グリット」
  3)ジェシー・アイゼンバーグ「ソーシャル・ネットワーク」
  4)コリン・ファース「英国王のスピーチ」
  5)ジェームズ・フランコ「127時間」
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  D:主演女優賞
  1)アネット・ベニング「キッズ・オールライト」
  2)ニコール・キッドマン「ラビット・ホール」
  3)ジェニファー・ローレンス「ウィンターズ・ボーン」
  4)ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」
  5)ミシェル・ウィリアムズ「ブルーバレンタイン」
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  E:助演男優賞
  1)クリスチャン・ベール「ザ・ファイター」
  2)ジョン・ホークス「ウィンターズ・ボーン」
  3)ジェレミー・レナー「ザ・タウン」
  4)マーク・ラファロ「キッズ・オールライト」
  5)ジェフリー・ラッシュ「英国王のスピーチ」
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  F:助演女優賞
  1)エイミー・アダムス「ザ・ファイター」
  2)ヘレナ・ボナム=カーター「英国王のスピーチ」
  3)メリッサ・レオ「ザ・ファイター」
  4)ヘイリー・スタインフェルド「トゥルー・グリット」
  5)ジャッキー・ウィーヴァー「アニマル・キンダム」
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  G:アニメ映画賞
  1)「ヒックとドラゴン」
  2)「イリュージョニスト」
  3)「トイ・ストーリー3」
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  H:外国語映画賞
  1)「ビューティフル」(メキシコ)
  2)「ドッグトゥース」(ギリシャ)
  3)「イン・ア・ベター・ワールド」(デンマーク)
  4)「インセンディーズ」(カナダ)
  5)「アウトサイド・ザ・ロウ」(アルジェリア)

  (応募資格)
  2011年2月28日現在、ULCメルマガを購読登録されている方に
  限ります。メルマガ登録されているメールアドレスで応募して下さい。
  当選時に確認する場合があります。

  (応募要領)
  下の応募フォーマットにご記入の上、下記アドレスまでメールして下
  さい。メールアドレスが専用のアドレスになっておりますので、ご注
  意下さい!タイトルに「オスカー予想クイズ係」として下さい。

  ◎応募はお1人様1通のみとさせていただきます。アドレスを複数使
  っての応募やメルマガ登録されていないメールアドレスでのご応募や
  ご自身でない方の名前での応募は失格とさせていただきます。

  ★8部門全問正解者・・・・・・・《Amazonギフト券10000円分》
  ※複数全問正解者が出た場合、正解者で山分けとなります。
  ★ラッキー賞・・・・。・・・・・・《Amazonギフト券1000円分》
  ※応募者全員の中から抽選で5名様に1000円分のAmazonギフト券
   を差し上げます。
   Amazonギフト券はEメールにてお送りします。

  締切りは2月27日(日)23:59まで有効です。 

  《応募フォーマット》※コピーしてお使い下さい。
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  オスカー予想(番号で答えて下さい)
  A:  B:  C:  D:  E:  F:  G: H:

  お名前:         ハンドルネーム:
  メールアドレス:      
  (↑このアドレスに当選時にご連絡します)
  お住まいの住所:     (※都道府県名のみで結構です)
  ご利用の配信システム:(まぐまぐ・メルマ!・E-Magazine・メイラックス)
  当メルマガでの好きな連載等あれば:
  メルマガへのご意見ご感想等:
  
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  yoso#ulc-stone.com
  ↑応募メールのあて先はこちらです! クイズ専用アドレスです!
  ※スパム対策の為、#を@に変えてメール送信して下さい。
   (件名はオスカー予想クイズでお願いします)
  ★個人情報保護の為、当選発表はハンドルネームで行います。

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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
  『ウォール・ストリート』
  監督:オリバー・ストーン 主演:マイケル・ダグラス
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  ☆『プラトーン』『7月4日に生まれて』で2度のアカデミー賞に輝
  くオリバー・ストーン監督が、87年の『ウォール街』の続編を撮り
  ました。

  ウォール街の若き金融マン、ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)
  の会社が突然破綻した。心の師である経営者は自殺、ジェイコブ自身
  も資産を失ってしまう。それが金融業界の黒幕ブレトンの陰謀だと知っ
  たジェイコブは復讐を誓い、刑務所を出た元大物投資家ゴードン・ゲッ
  コー(マイケル・ダグラス)に助言を求める。しかしゲッコーはジェイコ
  ブの最愛の恋人ウィニーの父親でもあった。ゲッコーは絶縁状態のウィ
  ニーとの仲を取り持つことを条件にジェイコブと手を組むことに同意す
  る。本能の赴くままに“欲望”を追及し、卓越した頭脳とあらゆる手段
  で虎視眈々と復活を目論むゲッコー。そんなひと筋縄ではいかないゲッ
  コーとの駆け引きによって、愛の強さを試されるジェイコブとウィニー。
  3人に微笑むのは女神か、それとも悪魔か。尽きせぬ欲望と愛憎の行き
  着く果てには、このうえなくスリリングでドラマチックな結末が待って
  いた…。

  マイケル・ダグラスが23年ぶりにゴードン・ゲッコーというカリスマ
  キャラで復活!若手のシャイア・ラブーフが若く有能なトレーダーを演
  じて息詰まる駆け引きをスリリングに描き出していました。オリバー・
  ストーン監督らしい社会派ドラマにも関わらずゴージャスな雰囲気でエ
  ンターテイメントに仕上がっていました。

  終盤の大団円への展開はさすがに強引過ぎる気がしますし、余りにも御
  都合主義過ぎるので素直にハッピーエンドを喜べないような…。

  公式サイト http://movies.foxjapan.com/wallstreet/

  STONEMAN推薦度★★★☆ チャーリー・シーン出てる度★★★☆
   (10点満点:★=2点・☆=1点)

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『ウォール街』 [Blu-ray] ¥1849
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■ TAK・Gのフィルム・コラム(Vol.261)
  『ザ・タウン』
  監督;ベン・アフレック 主演;ベン・アフレック
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  ☆全米で一番、銀行が多い街でも知られるボストン、チャールスタウ
  ン、そしてまた、強盗の多発地区としても有名である。ここで生まれ
  育ったダグ(B・アフレック)は、フットボールの選手の夢を追いな
  がらも叶わず、父と同様に銀行強盗を働くことを家業としてついでし
  まっていた。仲間たちと共に犯罪を繰り返すも、とある日、いつもと
  は違って銀行長のクレアを人質にして逃走してしまった。クレアが近
  隣に住んでいることを知り、ダグは、彼女が犯人の詳細を覚えている
  かどうか確かめようと近づくが、2人は恋に落ちてしまう。ダグは、
  彼女との新しい人生を歩みたいと願い始めるのだが、FBIは執拗に
  追ってくるし、仲間たちとの確執が膨らむばかりだった・・・。

  美しい街並みのボストンの一角のチャールスタウンで働くブルーカラ
  ーの青年の抜けたくても抜けきらない生い立ちと環境。皆それぞれが
  必死に働き生き抜こうとしていることが、見ていて心が痛む。やくざ
  やギャングスターでもなく近隣の仲間たちとの友情で結ばれたダグた
  ちの生き様が物悲しく感じられる。

  B・アフレックが監督と主演を兼ねたこの「ザ・タウン」は、チャッ
  ク・ホーガンの『強盗こそ、われらが宿命』を自ら脚本化した監督作
  品2作目。力強さと繊細さの混ざり合った構成と映像で、アフレック
  の監督としての自身が感じられる。
  「ハート・ロッカー」で凛とした兵士を演じたジェレミー・ジェナー
  が、B・アフレック演じるダグの幼馴染で凶暴な強盗の仲間を演じる
  が、狂気的な中に悲劇的な彼の人生と環境による変貌を物語り、苛立
  ちと共に悲哀さをも表現している。また、ジョン・ハムが演じるホワ
  イトカラーのFBIエージェント、フローリーが、肉低的にも精神的
  にも徐々に疲れながら追い詰める様も、一キャラクターを鮮明に演じ
  切れていて見応えがある。

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■「エンジンのかからない映画レビュー」第66回目byかからないエンジン
  http://mentaiazi.blog115.fc2.com/

 『北国の帝王』(1973年 アメリカ)
 監督:ロバート・アルドリッチ 主演:リーン・マーヴィン
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  ☆作品紹介・・・大恐慌時代のアメリカ。列車のタダ乗りを繰り返す「
  ホーボー」と呼ばれる失業者達がいた。19号列車の車掌ジャックは彼
  らを見つけ次第ハンマーで殴り、殺害してきた。だが、「北国の帝王」
  と呼ばれる腕利きホーボーのANO1がジャックを恐れず勝負を挑んだ。
  走り続ける列車の上で、二人の死闘が繰り広げられる。
    
  タダ乗り男と車掌による命がけの戦いという、一風変わったストーリー
  のアクション映画。監督は「特攻大作戦」のロバート・アルドリッチ。
  主演は「特攻大作戦」のリーン・マーヴィン。共演はこれまた「特攻大
  作戦」のアーネスト・ボーグナインに、「ナッシュビル」のキース・キ
  ャラダイン、「ファミリー・プロット」のチャールズ・タイナー。
  
  腕利きホーボーと鬼車掌の騙し合いの繰り返しで話が展開していくわけ
    ですが、この繰り返しが観ていて飽きないから不思議です。腕利きホー
    ボーはベテランならではのテクニックで列車に乗り込みますが、鬼車掌
    のえげつない手段で、列車から振り落とされることもしばしば、でも諦
    めずに向かっていく、鬼車掌も決して諦めない。この意地の張り合い、
    本人達は必死ですが、観ている側は面白くて仕方がありません。  
  
  主演のマーヴィンや脇を固める登場人物、例えばキャラダイン扮する若
  手ホーボーの描写も面白いのですが、鬼車掌ボーグナインの怖い演技に
  も注目。あのひょうきんな顔でハンマーを片手に持ち、ためらいなく人
  間をぶん殴るその様は、もはやある種の狂人。それでいて目玉剥き出し
  で怒鳴るんですから、怖くないわけがありません。

  途中で本筋から脱線する場面もあり、他のアルドリッチ作品に比べると
  個人的にはややテンポが悪いと感じましたが、非常に面白い映画である
  ことは間違いありません。オススメです。

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『北国の帝王』 [DVD]
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■石男的衛星電影案内(Vol.526)2/12〜2/18 by.STONEMAN 
    
  ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの1本 
  <NHK・BS−2> デジタルBS-2hi(102)ch 
  2月14日(月)21:00 
  『愛と追憶の日々』('83 アメリカ) 
  監)ジェームズ・L・ブルックス 主)シャーリー・マクレーン
  ※強い絆で結ばれた母娘の約30年に渡る人生を、涙と笑いでつづった
   人間ドラマ。テキサス州ヒューストン。夫を早くに亡くしたオーロラ
   は、娘エマと2人で、姉妹のように親友のように、仲よく支えあって
   生きてきた。しかし成人したエマは、オーロラの反対を押し切って結
   婚し、故郷を離れることに・・・。アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、
   主演女優賞(S・マクレーン)、助演男優賞(J・ニコルソン)の5
   部門に輝いた感動作。

  <WOWOW> デジタルBS-5(191)ch 
  2月13日(日)20:00 
  『第9地区』('09 アメリカ/ニュージーランド) 
  監)ジャック・ペラン ナレーション)宮沢りえ
  ※「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのP・ジャクソン監督が共同プ
   ロデュースし、完成当時まだ29歳だった新鋭N・ブロンカンプ監督(長
   編の監督は本作が初めて)を支援。エイリアンと人類が共存する世界
   をドキュメンタリー風に描く前半から、後半、予測できない展開に発
   展していくのが圧巻で、共同脚本もつとめたブロンカンプは出身国・
   南アフリカのかつてのアパルトヘイト(人種隔離政策)をリアルな背景
   として盛り込みつつ、ダイナミックでありながらディテールにもこだ
   わった演出で、本作を高いテンションで描き切るのに見事成功した!

  <チャンネルNECO> SKY PerfecTV! 261ch 
  2月13日(日)21:00ほか 
  『フラガール』('06 日本) 
  監)李相日 主)松雪泰子
  ※閉鎖の迫る炭鉱町がフラダンスで町おこしをすることに。そこで、東
   京から花形ダンサーがやって来て、ド素人の炭鉱娘にフラダンスを教
   えるが…。ひたむきにダンスを練習する少女たちの姿に思わず目頭が
   熱くなる青春感動作。南海キャンディーズのしずちゃん、蒼井優をは
   じめとする女優陣のダンスシーンも見逃せない。監督は『悪人』の李
   相日。

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■編集後記 
  ☆先週から封切ラッシュでたくさん映画を見てしまいました。さすがに
  1日に3本連続(8時間)見るとしんどくなりました。昔は意外と平気
  だったのですが…。今の方がシートも良くなっているのに集中力が無く
  なってしれませんね。

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