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タイトル:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.555(2010/5/8)  2010/05/07


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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★* 
  *■□■■□□■☆彡*           第555号* 
  *■■■■■■■■■*2010/5/8        * 
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※このメールは等幅フォントでご覧ください。 
==【もくじ】======================================================== 
  □週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第555号 
  ■映画インプレッション『ゼブラーマン −ゼブラシティの逆襲−』
  ■TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.221)
  ■石男的衛星電影案内(Vol.488) 
  ■編集後記 
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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
  『ゼブラーマン −ゼブラシティの逆襲−』
  監督:三池崇史 主演:哀川翔、仲里依紗
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  ☆冴えない小学校教師・市川新市がヒーローとなり地球侵略の宇宙人と
  戦って地球を救った姿を描いた『ゼブラーマン』の続編です!

  小学校教師の市川新市が目覚めると、そこは見知った東京ではなく、ゼ
  ブラシティと呼ばれる街に様変わりしていた。警官にいきなり発砲され
  意識を失った新市は、白装束の者たちにゼブラシティ外のコミューン・
  白馬の家に連れていかれる。そこで自分が15年前に地球を救ったゼブラ
  ーマンだと知った新市は、かつての自分を取り戻すべくリハビリ生活を
  開始するが…。

  ゼブラシティを舞台に、ゼブラーマン、ゼブラクイーン、白ゼブラ、黒
  ゼブラの4体のゼブラーマンが入り乱れる中、新市が再び世界征服を狙
  う者たちの野望に立ち向かっていくという奇想天外なストーリーは三池
  崇史と宮藤官九郎コンビならではですね。

  アクションも前作以上にスケールアップし、観る者を作品に引きこんで
  いました。主演はもちろん哀川翔。悩みながら生きる異色ヒーローのカッ
  コよさを、今回も全力で体現しました。新登場キャラゼブラクイーンを
  演じた仲里依紗は前作『時をかける少女』の爽やかな女子高生役から間
  逆な妖艶なゼブラクイーンをセクシーに熱演していて、ギャップに驚か
  されました。脇役でココリコ田中もいい味を出してました。

  トンデモなラストは賛否両論でしょうが、まああのくらい予想外なオチ
  じゃないと三池監督とクドカン脚本とは言えないかもしれませんね。三
  池監督はヤクザ映画のラストで地球を爆発させたこともありますから…。

  公式サイト http://www.zeb2.jp/

  STONEMAN推薦度★★★☆ あしたのジョー度★★★☆
   (10点満点:★=2点・☆=1点)

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■ TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.221)
  『ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い』
   監督:カルロス・サウラ 主演:ロレンツォ・バルドゥッチ
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  ☆1763年、ロレンツォ・ダ・ポンテ(R・バルドゥッチ)は、ユ
  ダヤ人からクリスチャンへと改宗し、そして洗礼を受けようとするも
  躊躇するが、その後、聖職へ就く。カサノヴァを師と仰ぎ、天才的な
  劇作家として育っていく。しかしながら、彼の放蕩な生活ゆえに、ヴ
  ェネツィアから追放され、ウィーンへと移り住む。そこで出会ったモ
  ーツアルトとの代表的なオペラ3部作「フィガロの結婚」「ドン・ジ
  ョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」がある。そのうちの「ドン・
  ジョバンニ」の創作過程をフォーカスしたこの映画は、決して著名な
  モーツアルトが主役ではなく、カサノヴァの女性遍歴に劣らんばかり
  のダ・ポンテが、カサノヴァの人生を参考にしようともしたが、自ら
  の人生を彷彿と織り込んだ話立てとし完成する。オペラの主人公ドン
  ・ジョバンニ(ドン・ファン)とその劇作家ダ・ポンテの愛の物語が
  交差するが、複雑なダ・ポンテの人生がオペラ劇を通じて紐解かされる。

  監督は、「カラスの飼育」「サロメ」「タンゴ」「カルメン」のカル
  ロス・サウラ、撮影は、3度アカデミー賞獲得のヴィットリオ・スト
  ラーロ。(「地獄の黙示録」「レッズ」「ラスト・エンペラー」)

  18世紀の衣装や美術・装飾・建築などがきらびやかに描かれ、一部
  絵画的に表された背景は舞台芝居を思わせ、ダ・ポンテとモーツアル
  トのコラボしたオペラのシーンをふんだんで、芸術性を華麗に見せて
  くれる。バッハやヴィバルディ、サリエリの楽曲も挿入され、芸術性
  に富んだ作品。

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■石男的衛星電影案内(Vol.488)5/8〜5/14 by.STONEMAN 

  5月10日(月)21:00 BS-11(衛星第2) 
  『ペイルライダー』('85 アメリカ) 
  監・主)クリント・イーストウッド
  ※クリント・イーストウッドが「アウトロー」(76)以来、久しぶ
   りに西部劇のヒーローを描いた監督・主演作。ゴールドラッシュに
   わくカリフォルニア、鉱山の利権を握る権力者にしいたげられる開
   拓者たちの前に“青白き馬”にまたがったなぞの男がやって来る。
   イーストウッド扮するすご腕のガンマンが、バッタバッタと敵をな
   ぎ倒していく痛快西部劇。

  5月11日(火)20:50 BS-11(衛星第2) 
  『トゥルー・クライム』('99 アメリカ) 
  監・主)クリント・イーストウッド
  ※クリント・イーストウッドが製作、監督、出演した社会派サスペン
   ス。カリフォルニア州オークランド。酒と女におぼれ、すっかり落
   ちぶれた事件記者エベレットのもとに、ある日仕事が舞い込む。そ
   れは、死刑執行を目前に控えた死刑囚フランクへの最後のインタビ
   ュー取材。ところが取材を進めるうちに、エベレットはフランクの
   無実を直感する…。死刑という深刻なテーマを背景に、究極のイー
   ストウッド美学が描かれた秀作。

  5月12日(水)20:00 BS-11(衛星第2) 
  『ミリオンダラー・ベイビー』('04 アメリカ) 
  監・主)クリント・イーストウッド 主)ヒラリー・スワンク
  ※不器用なあまり家族にも教え子にも去られたボクシング・ジムの名
   トレーナー、フランキーの元に、今の生活から抜け出すためプロを
   目指す女性マギーが訪ねてくる。最初は拒絶したものの、彼女の熱
   意に負け指導を始めたフランキー。彼の信頼を得て順調に勝ち続け
   たマギーは、100万ドルの賞金がかかったビック・マッチに挑む
   のだが…。アカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞に
   輝いたヒューマン・ドラマの傑作。
 
  ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの1本 
  <WOWOW> BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch 
  5月13日(木)21:50 
  『アマルフィ 女神の報酬』('09 日本) 
  監)西谷弘 主)織田裕二
  ※かつて織田主演で映画化されてヒットした「ホワイトアウト」など
   の人気作家、真保裕一が企画の段階から参加し、大々的なイタリア
   ・ロケを敢行するなど、フジテレビ開局50周年記念作品として同局
   がこれまで製作した映画としては最大のスケールになったという話
   題作。ローマ歴史地区、コロッセオ、アマルフィの町など、世界遺
   産を中心にイタリア各地でロケをし、それらを舞台に、壮大なサス
   ペンスを展開させたのが売り。監督は、織田が主演したTV「ラスト
   クリスマス」や映画「県庁の星」の西谷弘。

  <チャンネルNECO> SKY PerfecTV! 261ch 
  5月9日(日)21:00ほか 
  『愛の流刑地』('06 日本) 
  監)鶴橋康夫 主)豊川悦司、寺島しのぶ 
  ※かつて人気作家だった村尾菊治は、ある朝情事の果てに、相手の女
   性を絞殺して逮捕された。事件を担当する女検事は、「愛している
   から殺した」という菊治の言葉に困惑しながらも真相を探っていく。

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■編集後記 
  ☆このGWは見事に家でゴロゴロしておりました。結局は録り貯めた
  ビデオをひたすら見てしまいました。おかげでドラマや映画をかなり
  消化しました。フジのツィッターをネタにしたドラマ『素直になれな
  くて』ってキャスト的にもっと軽い話かと思いきや、意外にドロドロ
  した話で驚きました。韓国ドラマの『アイリス』は、さすがに金かか
  っているだけにハリウッド映画のようでしたね。唐突な秋田ロケも凄
  いですが、あのおかげで韓国から秋田への観光客が倍増したそうです
  ね。。

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