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タイトル:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.509(2009/7/4)  2009/07/04


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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★*
  *■□■■□□■☆彡*           第510号*
  *■■■■■■■■■*2009/7/4        *
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                         ※このメールは等幅フォントでご覧ください。
==【もくじ】========================================================
  □週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第510号
  ■映画インプレッション『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
  ■TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.177)
  ■石男的衛星電影案内(Vol.444)
  ■編集後記
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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
  『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
  監督:庵野秀明  主演:緒方恵美 
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  ☆『新劇場版:序』公開から2年経過し、待ちに待った2作目が公開
  となりました!

  汎用ヒト型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗ることで、自ら戦うことを
  選んだ碇シンジ。大きな運命を託された14歳の少年の物語は、未知の
  領域へ突入する…。綾波レイと人気を二分するヒロイン、アスカがエ
  ヴァンゲリオン2号機に乗って参戦。加えて魅惑の新ヒロインが登場
  する。謎の生命体“使徒”とEVAシリーズの戦いは新エヴァンゲリ
  オンの参加で、さらに激しくエスカレートしていく。スクリーンに続
  々と展開する、誰も見たことのないバトルシーン。驚異のスペクタク
  ルの興奮は、未知の物語へとつながっていく…。

  序はTVシリーズとほぼ同じ展開だったのに対して、タイトル通りに
  「破」は破壊していました。新キャラ「マリ」の登場やアスカの苗字
  も変わり、TVシリーズとは違う怒涛の展開に観客は唖然とさせられ
  ました。

  ストーリーのみならず、デジタルを駆使した超美麗な映像に注目です!
  特に戦闘シーンのCGを使ったアクションシーンは大スクリーンで見
  ると迫力満点でした。

  ネタバレになるのでストーリーには、触れられませんがクライマック
  スに小学校の頃に音楽の授業で習った有名な曲が2曲流れます。

  公式サイト http://www.evangelion.co.jp/

  STONEMAN推薦度★★★★☆ 翼をください度★★★☆
                                 (10点満点:★=2点・☆=1点)

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■ TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.177)
  『ターミネーター 4』
   監督:マックG   主演:クリスチャン・ベイル
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  ☆第一作目から3作目までのジェームス・キャメロン監督は、元奥方
  と共にキャラクター創造を担当し、監督業はこの4作目には、あの
  「チャーリーズ・エンジェル」やテレビシリーズ「スーパーナチュラル」
  のマックGにバトンが委ねられた。

  時は2018年、未来に上って、ジョン・コナー(C・ベイル)は、
  スカイネット(機械軍)の投爆した審判の日にかろうじて生き延びた
  生身の人間達、抵抗軍と共に、スカイネットの破壊を計る。一方、彼
  の将来の父となるカイル・リース(アントン・イェルチン)を救い出
  そうと奔走する。その最中、マーカス・ライト(サム・ワシントン)
  と名乗る、過去の記憶をなくし機械化された強靭な身体をもつ男が、
  スカイネットとどうかかわりがあるのか、ジョンの判断は、マーカス
  の真剣な言葉と行動を信じる他なかった。

  今回キーマンとなるマーカスの機械化される所以となるシーンから始
  まり、これまでのターミネーターのストーリー性をよりドラマティッ
  クでミステリアスに仕立てようとするのが感じられる。「スーパーナ
  チュラル」での手腕が買われたのであろうマックG監督の作風のせい
  か、闘争シーンのスケールの大きさには息を呑む。よりテクニカルな
  見せ方が、やや過剰な気もするが、3部に引き続き脚本を手がけたジ
  ョン・ブランカトー、マイケル・フェリスが前作よりかなり巧みにド
  ラマ性を創造している。かなりダークなシーンの多い中、むちゃくち
  ゃなライトニングを施しながら、それが心理的な効果をあげているよ
  うにも見える。(光はやはり希望の象徴と思われる)

  バッドマンのイメージを払拭できなさそうかと思われたC・ベイルの
  ワイルドなジョン・コナーがすこぶるセクシー。謎を秘めたマーカス
  役のS・ワシントンや将来のジョンの父となるカイル役のA・イェル
  チンは、新鋭ながらもこれからの活躍ぶりが気になるところである。

  過去作のストーリーを思い出しながら、ジョンの成長振りや、亡くな
  った母、サラ・コナーの遺されたテープからだけの声だけの出演で、
  今回の内容がうまく把握できるかどうか。壮大なSFアクションさな
  がら、涙のにじみ出るような感情的なシーンも盛り込まれた第4作目
  であった。

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■石男的衛星電影案内(Vol.444)7/4〜7/10 by.STONEMAN

  7月6日(月)21:00 BS-11(衛星第2)
  『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』('05 アメリカ)
  監)ジョン・マッデン 主)グウィネス・パルトロウ
  ※精神を病んでしまった天才数学者の父を5年間ひとりで看病してき
   たキャサリン。自身も数学者を志していた彼女は、敬愛する父が亡
   くなり抜け殻のようになってしまった。離れて暮らしていた姉との
   再会も傷つくことばかり。そんな彼女のもとに、父の教え子だった、
   ハルがやってくる。彼の優しさに癒やされていくキャサリンだが…。
   「恋におちたシェイクスピア」のJ・マッデン監督とG・パルトロ
   ウが再び手を組んだ感動作。
  
  7月7日(火)21:00 BS-11(衛星第2)
  『ウィンブルドン』('04 イギリス)
  監)リチャード・ロンクレイン 主)キルスティン・ダンスト
  ※世界的に知られるテニスの大会、ウィンブルドンを舞台に繰り広げ
   られるロマンチック・コメディー。かつては世界ランキング上位だっ
   たものの、今では全く成績の振るわないベテラン選手ピーターは、
   引退を決意してやってきたウィンブルドンで、注目の新人リジーと
   出会い恋に落ちる。彼女と付き合うようになってピーターの勝負運
   は急上昇!勝ち続ける彼は、マスコミに狙われるようになり…。

  7月8日(水)21:00 BS-11(衛星第2)
  『プライドと偏見』('05 イギリス)
  監)ジョー・ライト 主)キーラ・ナイトレイ
  ※18世紀末、イギリスでは女性に遺産相続権がないため、年ごろの
   娘が5人いるベネット家では、良縁探しに必死だった。そこへ都会
   から独身の大富豪、ビングリーが越してきて皆大騒ぎ。そんな中、
   次女のエリザベスは舞踏会でビングリーの友人ダーシーと知り合う
   が、彼のプライドの高さに嫌悪感を覚え・・・。人生を左右する結
   婚問題をテーマに、上流社会の華麗な日常と、素直になれない男女
   の恋模様を描いた秀作。

  7月9日(木)21:00 BS-11(衛星第2)
  『キング・アーサー』('04 アメリカ)
  監)アントワン・フークア 主)クライブ・オーウェン
  ※西暦415年、ローマ帝国の支配下にあったブリテンは、反乱軍と
   ローマ軍、そしてあわよくばブリテンを手中に収めようとするサク
   ソン人という、三つの勢力が入り乱れ混とんとしていた。そんな中、
   円卓の騎士を率いるローマ軍の司令官アーサーに過酷な指令が下さ
   れる…。中世の騎士伝説として名高い「アーサー王と円卓の騎士」
   の物語を大胆に解釈したスペクタクル時代劇。

  ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの1本
  <WOWOW> BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch
  7月10日(金)22:30
  『ランボー 最後の戦場』('08 アメリカ)
  監)シルヴェスター・スタローン 主)シルヴェスター・スタローン
  ※「ロッキー・ザ・ファイナル」で16年ぶりにロッキーを演じたスタ
   ローンが、続いて今度はランボーを20年ぶりに演じ、60歳を過ぎた
   と思わせぬ肉体派アクション男優ぶりを示した話題作。これまで何
   度も祖国に裏切られながら、己の正義を貫いてきたランボーが今回
   向かうのはミャンマー……という物語がどうでもよくなってくるほ
   ど、今回のランボーの暴れっぷりは凄絶。終盤、機関銃を撃って撃っ
   て撃ちまくるランボーの雄姿(とホラー映画ばりに惨殺されていく
   敵)は圧倒的な迫力で、一部の映画ファンからは“シリーズ中最強”
   という声も!

  <チャンネルNECO> SKY PerfecTV! 261ch
  7月5日(日)21:00ほか
  『チルソクの夏』('03 日本)
  監)佐々部清 主)水谷妃里
  ※1970年代の山口県下関を舞台に、陸上競技大会で出会った日本人の
   女子高校生と韓国人男子高校生との、日韓にまたがる淡い恋の行方
   を描いた青春ドラマ。1977年7月7日。下関の姉妹都市、韓国・釜山
   で親善陸上競技大会が開催され、高校の陸上部員・郁子は同じ高跳
   び競技に出場していた韓国人高校生・安と出会う。恋に落ちたふた
   りは、来年のチルソク(七夕)に再会しようと約束する。しかし、国
   境を越えた恋の前には多くの困難が待ち受けていた…。

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■編集後記
  ☆『ヱヴァンゲリオン:破』を初日に観に行きましたが、久々に満員
  で熱気のある劇場で盛り上がっていました。前作から2年待たされて
  も人気は凄いですね。日テレ・金曜ロードショーで『序』を放送した
  ので、まだまだ盛り上がるでしょうね。

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■週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.510(2009/7/4)
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