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タイトル:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.476(2008/11/8)  2008/11/08


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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★*
  *■□■■□□■☆彡*           第476号*
  *■■■■■■■■■*2008/11/8       *
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                         ※このメールは等幅フォントでご覧ください。
==【もくじ】========================================================
  □週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第476号
  ■映画インプレッション『ハンサム★スーツ』
  ■おやぢ幹のお気楽DVD日記(352)
  ■TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.144)
  ■「エンジンのかからない映画レビュー」第11回目
  ■石男的衛星電影案内(Vol.412)
  ■編集後記
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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
  『ハンサム★スーツ』
  監督:英勉  主演:塚地武雅
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  ☆ドランクドラゴン・塚地武雅が“ハンサム・スーツ”を着て谷原章
  介に変身!抱腹絶倒のハートフルコメディです。
 
  母親の残した定食屋を継いだ琢郎は、ブサイクだが料理の腕前は天下
  一品の優しい男。これまで数々の女性に告白してはフラれ続けてきた
  が、心優しい美女、寛子がバイトに来るようになってから、琢郎の生
  活は変わった。しかし、寛子にもあっけなくフラれた琢郎は、自分が
  モテないのはブサイクなルックスのせいだとひどく落ち込む。そんな
  時、立ち寄った洋品店で、着るとハンサムになれる“ハンサム・スー
  ツ”を勧められる…。

  単なるお笑いだけでは終わらない展開は、、ドラマ「ブスの瞳に恋し
  てる」の鈴木おさむが脚本なだけに、ちょっと心に染みる良いお話で
  した。まあ観客の期待通りのオチではありますが、それがまた気持ち
  イイ!

  琢郎の繰り出す80年代ギャグもさることながら、テーマ曲である渡
  辺美里の「My Revolution」ほか、久保田利伸、佐野元春らの80年代
  の名曲がこの映画をより盛り上げていました。

  ヒロイン役の北川景子が素朴な美少女を演じていましたが、本当に可
  愛いですね。心まで可愛いのがいいですね。谷原章介も3枚目キャラ
  をノリノリで演じていてさらに高感度UPでした。

  エンドロールが始まる頃には誰もがニコニコして元気になれるそんな
  楽しい作品でした。

  公式サイト http://www.handsome-suits.com/

  STONEMAN推薦度★★★☆ 洋服の青山CM度★★★☆
                                 (10点満点:★=2点・☆=1点)

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マイ★レボリューション
価格:¥ 836(定価:¥ 836)
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■おやぢ幹のお気楽DVD日記(352)
   最近見たDVD&劇場作品 ひとくちおやぢ評
   http://homepage2.nifty.com/mikisan/
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 「NEXT」★★    2008/4/26公開
  ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア使ってなんじゃこりゃ?
  ジェシカ・ビールはナイスバディで良いかも。

 「幸せになるための27のドレス」★★★ 2008/5/31公開
  いわゆるハリウッドラブコメディ。 
  主役のキャサリン・ハイグルなかなか。

 「奇跡のシンフォニー」★★★☆   2008/6/21公開
  感動的な涙ちょちょ切れのお話なのだが、大げさすぎちゃって
  ちょっとしらけ鳥。

 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」★★★☆ 2008/3/22公開 
  監督:「花様年華」「ブエノスアイレス」のウォン・カーウァイ
  ミュージシャンのノラ・ジョーンズ初主演のロードムービー。
  ジュード・ロー、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン、
  デヴィッド・ストラザーンと共演陣が凄い。
  本筋よりもロード途中のエピソードが効きすぎてるのとちょっと
  作り過ぎな感。 

 「最高の人生の見つけ方」★★★★☆   2008/5/10公開
  ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン主演。 
  老名優が末期癌で余命6ヶ月〜1年で同じ病室隣同士の患者に
  なって死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”
  を実行していく。 
  大金持ちで破天荒なニコルソン、硬い人生を歩んだフリーマン
  いい味出てます。 

 「リボルバー」★★★ 2008/6/7公開 2005年アメリカ
  監督・脚本:ガイ・リッチー 制作・脚本:リュック・ベッソン 
  主演:ジェイソン・ステイサムで2005年ものがやっと公開、
  ずいぶん眠っていたものだ。
  いいとこ突いているのになんで難しく作っちゃったんだろ? 

 『レッドクリフ』★★★★  2008/11/1〜公開中
  トニー・レオンのかぶり物にプププ(うっちゃんなんちゃん内村
  さんのヅラを思い出しちゃった(笑) 
  まあ鳩も出たし、頑張って作りましたって感でそこそこ楽しめた。 

 『イーグル・アイ』★★★  2008/10/18〜公開中
  劇場予告編でこれは観たいっ! で鑑賞。
  予告を超えるものはなかった。 

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レッドクリフ Part1 オリジナル・サウンドトラック
価格:¥ 2,840(定価:¥ 2,940)
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■TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.144)
  『恋愛上手になるために』
   監督:ジェイク・パルトロー 主演:マーティン・フリーマン
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  ☆ゲイリー(M・フリーマン)は30半ばのイギリス人。
    音楽での成功を収め、いまやニューヨークでCMの仕事を手がけては
  いるものの、いまいちパットしない生活を送っていた。彼女ドラ(グ
  ウェニス・パルトロー)との関係も冷え切っていて、しまいには意着
  心地の悪いゲイリーが突然ファンタジーな夢を見始める。美しい女性
  がゲイリーを誘い、心地よくさせてくれる夢は、ゲイリーの心をどこ
  か彼女ドラから引き離し、現実からも引き離そうとするかのようだっ
  た・・・・。

  監督は、新鋭のジェイク・パルトロー、名前から察するだろうが、ド
  ラ演じるグウェニスの弟だ。グウェニスにしては惜しいくらいの普遍
  的な女性の役どころだが、アーティストの夢を断った画廊勤務で神経
  質な女性役・・・外観的にははまったはいたものの、徹底的に脇に回
  ったのも実弟の作品ならではか。ゲイリーの夢の中の美しく誘う女性
  アナをペネロペ・クルズが、ズペイン語訛りを開けっぴろげにして登
  場。美人の設定ながらも、華奢さが際立って、あまりゴージャスには
  見えず残念。「ボルベール」では野太くたくましい母役を演じたとき
  はすばらしかったが。

  ファンタジックな趣きで、どことなくスパイク・ジョーンズを彷彿と
  した感もあるが、今ひとつ物足りなさを感じる。現実を見ろという暗
  示もあるが、半ば尻つぼみに終わった感じを受けたのは私だけだろう
  か。

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恋におちたシェイクスピア (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第1弾)
価格:¥ 1,554(定価:¥ 1,800)
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■「エンジンのかからない映画レビュー」第11回目 byかからないエンジン
  http://mentaiazi.blog115.fc2.com/

 「キンダーガートン・コップ」
  監督:アイバン・ライトマン 主演:アーノルド・シュワルツネッガー
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  ☆ストーリー…ロサンゼルス警察のキンブル刑事は凶悪犯に容赦無く制
  裁を加える鬼刑事。マザコンの麻薬売買人クリスプをムショにぶち込む
  ため、相棒の女刑事オハラと共にオレゴンに向かい、そこに隠れ住むク
  リスプの元妻を探し出す為、幼稚園に潜入捜査を行う計画を立てる。し
  かし、直前になってオハラが倒れてしまったため、キンブルが保父とな
  って30人の幼稚園児の世話をしなければならなくなってしまう・・・。

  「えっ?シュワちゃんが幼稚園児の先生!?」アーノルド・シュワルツ
  ネッガー(愛称シュワちゃん)による、「ツインズ」に続くアクション
  コメディ第二弾。監督は後に「ジュニア」で再びコンビを組むアイバン
  ライトマン。共演には同じく「ジュニア」のパメラ・リード、「チャー
  リー」のペネロープ・アン・ミラーなど

  この映画を観ようと思う方が何を期待するかと言えば、「凶悪犯も黙る
  シュワちゃんのようなマッチョが幼稚園児相手にてんてこまい」な所だ
  と思われますが、この映画はまさにその期待に応えるべくして作られて
  おりまして、そういう意味では「期待外れ」と言った感想を持たれるこ
  とはあまりない映画だと思います。

    子供達は言うことを聞かないし、親の影響か放送禁止用語を連発するし、
  すぐ泣くし、少しでも目を離せばとんでもないことをしでかしてしまい
    ます。劇中前半に登場するチンピラどもと比べても凶悪な描かれ方をし
    ています。凶悪犯相手なら無敵のシュワちゃんが手も足も出ないのです
    から、子供達のパワーは相当なものです。(笑)
  
  でもシュワちゃん負けてばかりじゃいられない、子供相手の”コツ”を
  見出し、子供達に負けじと先生っぷりを発揮。次第にシュワちゃんは子
  供達から慕われる良い先生となっていきます。Tシャツに口笛を身に着
  けたその姿はいかにも「体育の先生」といった感じで微笑ましいですね。
  しかし後半、園児達に魔の手が・・・・。

  ストーリー自体は最初から最後までありがちですが、こちらが観たいと
  思っているものを存分に見せてくれるし、シュワちゃんのキャラもばっ
  ちり合っているので非常に楽しめるアクションコメディだと思います。
  ご家族の方でも楽しめる映画、と言いたいところですが、放送禁止用語
  を連発するキャラクターがいるのでちょっとそこは微妙かも・・

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シュワルツェネッガー・ベスト・セレクション
価格:¥ 2,755(定価:¥ 2,625)
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■石男的衛星電影案内(Vol.412)11/8〜11/14 by.STONEMAN

  11月10日(月)21:00 BS-11(衛星第2)
  『ティファニーで朝食を』('61 アメリカ)
  監)ブレイク・エドワーズ 主)オードリー・ヘプバーン
  ※ニューヨークの一流宝石店のショーウインドーをながめながら、パ
   ンをほおばるのが大好きなホリーは、一匹の猫とアパートに暮らす
   自由奔放な娘。同じアパートに越してきた青年作家と友情が芽生え
   るが、やがてそれは恋に…。トルーマン・カポーティ原作、ヘンリ
   ー・マンシーニの主題曲「ムーン・リバー」でも有名な、オードリ
   ー・ヘプバーン主演の都会的センスあふれるラブ・ストーリーの名
   作。

  11月11日(火)21:00 BS-11(衛星第2)
  『マディソン郡の橋』('95 アメリカ)
  監)クリント・イーストウッド 主)クリント・イーストウッド
  ※世界的なベストセラーとなった同名小説をもとに、中年の男女の四
   日間の恋を描いたラブ・ストーリー。アイオワ州マディソン郡の田
   舎町。主婦フランチェスカは、農場主の夫と二人の子どもに囲まれ
   て穏やかな生活を送っていた。そんなある日、留守番をしていた彼
   女の前に旅のカメラマンが現れる…。クリント・イーストウッドが
   製作、監督、主演の三役を兼ねて映画化し、日本でも大ヒットした。

  11月12日(水)21:00 BS-11(衛星第2)
  『恋人までの距離』('95 アメリカ)
  監)リチャード・リンクレイター 主)イーサン・ホーク
  ※ブダペストからパリへ向かう列車の中で偶然出会ったアメリカ人の
   雑誌記者ジェシーと大学生のセリーヌ。ジェシーは翌朝アメリカへ、
   セリーヌはパリへ戻る予定だが、意気投合した二人はウィーンで途
   中下車し、14時間だけ一緒に過ごすことにする。翌朝には別れな
   ければならない二人の間に芽生えていく恋をロマンチックに描く。
   1995年ベルリン映画祭監督賞受賞。

  11月13日(木)21:00 BS-11(衛星第2)
  『迷い婚 すべての迷える女性たちへ』('05 アメリカ)
  監)ロブ・ライナー 主)ジェニファー・アニストン
  ※仕事に行き詰まりを感じていたサラは、恋人にプロポーズされたの
   になぜか素直に喜べない。そんな中、妹の結婚式に参加するため故
   郷に戻った彼女は、祖母から亡き母が結婚直前に、父ではない男性
   と家出した話を聞く。有名な映画「卒業」のモデルは自分の家族だ
   と知ったサラは、自分の本当の父親かもしれない男性に会いにいく
   のだが…。「恋人たちの予感」のロブ・ライナー監督が贈るハート
   フル・ストーリー。

  ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの1本
  <WOWOW> BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch
  11月8日(土)19:50
  『スマイル 聖夜の奇跡』('07 日本)
  監)陣内孝則 主)森山未來
  ※現在も俳優業を中心に多方面で活躍する陣内孝則が、2003年の「ロッ
   カーズ ROCKERS」に続いて監督をつとめた長編映画第2作。陣内自
   身が手がけた原作に基づき、ハリウッド映画「飛べないアヒル」を
   思わせるファミリー向けスポーツ・ムービーの感動作に仕立ててお
   り、迫真のアイスホッケー場面、個性あふれる少年たちの活躍など、
   見せ場は盛りだくさん。玉木宏、佐藤浩市ら友情出演の顔ぶれが充
   実しているのも、陣内監督の人徳ならではだろう。出演は「百万円
   と苦虫女」の森山未來、「デトロイト・メタル・シティ」の加藤ロ
   ーサなど。

  <チャンネルNECO> SKY PerfecTV! 261ch
  11月9日(日)21:00ほか
  『家族ゲーム』('83 日本)
  監)森田芳光 主)松田優作
  ※鬼才、森田芳光が監督を務め、松田優作が主演したハードボイルド
   タッチ・ホームドラマともいうべき傑作。なんでもない日常と少し
   奇妙な家族風景を背景に、ウィットに満ち、意表をつく演出は痛快
   無比で刺激的。高校受験を控えた茂之を抱える沼田家。父・孝助は、
   優等生の兄と同じ一流校へ進学させようと家庭教師を雇うのだが、
   やってきたのはクールで風変わりな三流大学7年生の吉本だった…。 
 
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スマイル 聖夜の奇跡
価格:¥ 3,366(定価:¥ 3,990)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0014DKY9E/ref=nosim/?tag=ulcstone-22

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■編集後記
  ☆リバイバル上映している『赤い風船』と『白い馬』を見ました。本
  当に50年以上前の作品とは思えない素晴らしい作品ですね。白い馬
  の躍動感や赤い風船の鮮やかな色彩といい本当に色褪せない作品でし
  た。
 
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カープ検定―ありがとう広島市民球場・熱き戦いの記録
価格:¥ 1,500(定価:¥ 1,500)
http://www.amazon.co.jp/dp/4862500625/ref=nosim/?tag=ulcstone-22

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■週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.476(2008/11/8)
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■編集長:STONEMAN (from HIROSHIMA city)
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