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＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ＊■□■■□□■■■＊週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★＊ ＊■□■■□□■☆彡＊ 第４０７号＊ ＊■■■■■■■■■＊２００７／７／１３ ＊ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ※このメールは等幅フォントでご覧ください。 ●◎●当メルマガは映画『夕凪の街 桜の国』を応援します！●◎● ==【もくじ】======================================================== □週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第４０７号 ■映画インプレッション『ダイ・ハード４．０』 ■おやぢ幹のお気楽ＤＶＤ日記（301） ■ＴＡＫ・Ｇのフィルム・コラム (Vol.76) ■石男的衛星電影案内（Vol.344） ■応援企画『夕凪の街 桜の国』ガイド（Vol.4） ■編集後記 ==================================================================== ■映画インプレッション（新作映画）by.STONEMAN 『ダイ・ハード４．０』 監督：レン・ワイズマン 主演：ブルース・ウィリス -------------------------------------------------------------------- ☆１作目から１８年、３作目からは１２年振りにあの運の悪い男ジョ ン・マクレーンが帰ってくる！ ハイテク高層ビル、空港、マンハッ タンと舞台を変えながら、どんな事件も何とか解決してきた彼が、巻 き込まれてしまった次なるテロとは…。 デジタルによって制御されている全米の都市機能の壊滅を狙う謎のサ イバーテロ組織が動き出し、システムがテロによって攻撃されようと していた。アメリカ政府ですら機能不全に陥ってしまう緊急事態のな か、これまで幾度となく危機を救ってきた元刑事のジョン・マクレー ン（ブルース・ウィリス）が、再び事件解決に乗り出すのだが…。 いかに単なる刑事がテロ組織に立ち向うように仕向けるように無理矢 理捻り出したような脚本ですね。とにかくド派手なアクションシーン の連続でＶＦＸを使ってないシーンはないぐらいのテンコ盛りな曲芸 的アクションの連続でした。 ブルース・ウィリスのギャラが余程高いのか、ネームバリューのある 役者は皆無で、紅一点のマギーＱが頑張るのみで敵方に迫力がイマイ チだったような気もします。 まさにアトラクションムービーで何も考えずに見るには最高の映画で す！それにしてもクライマックスのＦ−３５の描写はやり過ぎのよう な…。 作品公式サイト http://movies.foxjapan.com/diehard4/ STONEMAN推薦度★★★ パニック映画度★★★☆ （１０点満点：★＝２点・☆＝１点） ==================================================================== ■おやぢ幹のお気楽ＤＶＤ日記（301） 最近見たＤＶＤ＆劇場作品 ひとくちおやぢ評 http://homepage2.nifty.com/mikisan/ ---------------------------------------------------------------------- 「BANKER BREAK バンカー・ブレイク」★★☆ 2004年カナダ日本未公開 銀行強盗常習犯が合計26年の刑務所暮らしを終えて出所し待っていて くれた恋人と復縁するも壮大な銀行強盗を計画実行する。 銀行強盗シーンは鮮やかですが終りがちょっと残念。 「Ｇガール 破壊的な彼女」★★★★ 2007/2/10公開 2006年アメリカ 「スーパーマン」の流れで「スーパーガール」ってのもありましたが、 正当なシリーズでは到底出来ないはちゃめちゃな展開、正義の女性ヒ ロインは嫉妬深くて強性欲の持ち主のエロチックラブコメディ。 ユマ・サーマン主演の他「チャーリーズ・エンジェル」のルーク・ ウィルソンのやわ男ぶり、「最終絶叫計画」のアンアン・ファリスも キュートで素敵。 「不都合な真実」★★★★ 2007/1/20公開 2006年アカデミー賞、ドキュメンタリー長編賞、歌曲賞受賞作品。 ブッシュ２期目の大統領選挙で激戦で敗れたアル・ゴア大統領候補が ライフワークとする地球環境問題のドキュメンタリー。 やはりブッシュが敗れていた方がよかったかも。 「unknown アンノウン」★★★★ 2006/11/3公開 2006年アメリカ 「ソウ」のような始まりで、またパクリ映画？とうんざりしていたら、 なるほど都合の好い設定ではありますが面白い展開。 「ソウ」のように残虐ではなく犯人なのに何故か優しいのでひと安心。 『アドレナリン』★★★☆ 2007/7/7〜公開中 ジェイソン・ステイサム主演のアクションものだけどかなりコメディ。 殺し屋が襲われ中国製毒薬を盛られて余命は１時間、アドレナリンを 出し続けないと死んでしまう。解毒剤を求め、盛った宿敵を殺るべく 奔走。 パンツを脱いでも携帯と銃は必需品（笑） 『ダイ・ハード４．０』★★★★☆ 2007/6/29〜公開中 ご存じブルース・ウィリスのシリーズ４作目。 期待を裏切らない勢いがあって楽しめた。 オタク的相手役のジャスティン・ロングも良いんじゃな〜い。 ==================================================================== ■ ＴＡＫ・Ｇのフィルム・コラム (Vol.76) 『ハリウッドランド 』 監督：アレン・コールター 主演：エイドリアン・ブロディ --------------------------------------------------------------------- ☆１９５０年代のＴＶシリーズ『スーパーマン』を演じたジョージ・ リーブスの死の真相を追ったサスペンス映画。ハリウッドで栄華を飾 りつつありながらも、その華やかさとは裏腹な悩みを抱えたジョージ の死に不審に思った母の依頼で、原因を調査し始めた落ちぶれ探偵の シモ（Ａ・ブロディ）。ハリウッドの裏側を垣間見ながら、スーパー マン役に葛藤するジョージ（Ｂ・アフレック）の心痛を理解しながら、 真実を謎解いていく。 ＴＶシリーズ『ザ・ソプラノズ』、『セックス・アンド・ザ・シティ』 の監督、アレン・コールターが、ヒーロー演じる役者の行く末と、そ の真相を追究する探偵との二つの時空をパラレルに追い、ありがちな 構築ながらも巧みに撮り上げている。 主演のエイドリアン・ブロディは決してハンサムな男優ではないけれど、 台詞回しがやけにセクシーで上手だ。さらに、自分の身体を美しく見せ る術を知っているのか、フォトグラフィックがいいのか、ポージングが いい。さらに上手をいったベン・アフレック・・・演技の決して上手く はない役者ジョージ・リーブスの役を演じ、今回はやけに堂に入った演 技のダイアン・レインとも絡み、ヴェネッチア映画祭でなんとエイドリ アンを超えて“主演”男優賞を獲得している。 人が人生に満足する度合いとは、どんなものかを問ってもいたようだ。 足元にあるささやかな幸せに目を向けてみればいいのに、といった風に。 そして、最後のスーパーに流れるジャズがスロー＆メローで素敵。 さらにこの作品を精悍にさせる。 ==================================================================== ■石男的衛星電影案内（Vol.344）7/14〜7/20 by.STONEMAN 7月17日（火）21:00 BS-11(衛星第２） 『さよならゲーム』（'88 アメリカ） 監）ロン・シェルトン 主）ケビン・コスナー ※ケビン・コスナー、スーザン・サランドン、ティム・ロビンスら実 力派俳優が顔をそろえた野球映画。マイナーリーグのチーム“ダー ラム・ブルズ”に、豪速球を投げるがコントロールが悪い新人投手 のエビーと、彼の指導を頼まれたベテラン捕手クラッシュが加わっ た。チームの大ファンで、選手の面倒を公私共に見てメジャーリー グに送り出すことが生きがいの女性アニーは二人に興味を持つのだ が・・・。 7月18日（水）21:00 BS-11(衛星第２） 『アフリカン・ダンク』（'94 アメリカ） 監）ポール・マイケル・グレイザー 主）ケビン・ベーコン ※大学のバスケットチーム次期監督の座を狙うジミーは、スターとな る人材を自らスカウトしなければならなかった。しかし全米の主力 選手はあらかたライバル校に引き抜かれた後。困った彼は、ビデオ で見た長身のケニアの戦士サレをスカウトしようとアフリカに飛ぶ のだが・・・。バスケットボールを介して出会った異なる文化圏の 若者２人が、理解と友情を深めていく姿を描いた笑いと感動のスポ ーツドラマ。 7月19日（木）21:00 BS-11(衛星第２） 『スペース・ジャム』（'96 アメリカ） 監）ジョー・ピトカ 主）マイケル・ジョーダン ※宇宙の果てにあるアミューズメントパークの重役が、地球の人気者 バックス・バニーたちに目をつけた。捕らえられたバックスが相手 をみくびりバスケット勝負を提案すると、彼らはチャールズ・バー クレーなどＮＢＡの選手たちから能力を奪ってパワー・アップ。困っ たバックスたちはバスケ界から引退を表明したスーパースター、マ イケル・ジョーダンに助けを求める。実写とアニメーションを融合 させたユニークなスポーツ・コメディー。 ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの１本 ＜ＷＯＷＯＷ＞ BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch 7月17日（火）25:00 『直撃地獄拳 大逆転』（'74 日本） 監）石井輝男 主）千葉真一 ※同年、同じ鬼才コンビ、石井輝男監督と千葉が組んだ「直撃！地獄 拳」の続編だが、前作を見ていなくても内容にはついていける。19 70年代の本作が90年代、再び注目を集めたのは、タランティーノが 脚本を書いた米国映画「トゥルー・ロマンス」で、主人公が映画館 で本作を見ていたのがきっかけ。まるで「ルパン三世」のように荒 唐無稽な世界だが、石井監督ならではの過剰なサービス精神（千葉 の運動神経を活かしたアクション場面や物語と関係がない細かいギ ャグなど）が全編を彩り、俳優陣も高いテンションで熱演。まさに 娯楽映画の金字塔だ。 ＜チャンネルＮＥＣＯ＞ SKY PerfecTV! 261ch 7月15日（日）21:00ほか 『笑う大天使』（'05 日本） 監）小田一生 主）上野樹里 関めぐみ ※ひょんなことから超名門お嬢様学園に入学することになってしまっ た、フツーの女子高生・史緒。まったりと時間が流れる、別世界の ようなお嬢様ワールドの中で、史緒は庶民である事が周りにばれな いよう必死で猫をかぶりながら、学園生活を送るが…。『のだめカ ンタービレ』の上野樹里がコメディエンヌぶりを発揮する青春エン タテインメント。『バベル』の菊地凛子も出演。 ==================================================================== ■応援企画『夕凪の街 桜の国』ガイド（Vol.4）by.STONEMAN ★今週はこの映画の監督の佐々部清さんについてご紹介しましょう。 佐々部清 1958年1月8日、山口県下関市生まれ。 （主な作品）「陽はまた昇る」「チルソクの夏」「半落ち」「四日間 の奇蹟」「カーテンコール」「出口のない海」 どの作品も一本筋の入った感動的な作品ばかりですね。小品ながら私 は「チルソクの夏」が一番好きです。ちょっと古臭い青春映画でした が逆にそれがツボでした。 佐々部監督が『夕凪の街 桜の国』の監督を引き受けた時のコメント です。 ---------------------------- 大手メジャー会社からは＜地味で売り辛い＞と、ことごとく配給を断 られた作品ですが、本来はこういった作品こそがメジャー配給の会社 が製作すべき作品だと思います。このあたりに自分も含めて日本映画 界への憤りを感じたりもします。 大手配給でないのなら…と去っていった俳優さんもいます。でも今回 参加してくださる俳優さん達は、小さな作品であろうとも、みんな誇 りを持ってこの作品に参加してくださる方ばかりです。もちろんスタッ フも……。 ---------------------------- 佐々部監督のこの作品に対する真摯な熱い気持ちが伝わってくるコメ ントですね。 『夕凪の街 桜の国』（配給：アートポート） ７月２１日 広島先行ロードショー ７月２８日 全国ロードショー「新宿シネマスクエアとうきゅう」ほか 公式サイト http://www.yunagi-sakura.jp/ 公式ブログ http://blog.eigaseikatu.com/yunagi-sakura/ ********************************************************************* ■編集後記 ☆いよいよ明日から３日間、ハリポタと不死鳥の騎士団の先行上映で すね。かなりハードなアクションシーンが満載のようですね。きっと 劇場は大混雑するでしょうね。 ***************************************************** http://stoneman.air-nifty.com/ ↑石男的ブログ（コメント大歓迎！） ***************************************************** ★ＵＬＣホームページ★ ≪定例チャット開催≫毎週金曜２３時スタート！ http://www.ulc-stone.com ***************************************************** ●○●○●読者ボランティア・ライター募集中●○●○● 映画の感想を投稿してくれるライターさんを募集中 mailmaga#ulc-stone.com（#を@に変えて下さい） ↑詳しくはこちらまでメールして下さい！ ***************************************************** ======================================================================== ■週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.407（2007/7/13) ■発行：ＵＬＣ （Ushimitu Listeners Club) http://www.ulc-stone.com ■編集長：ＳＴＯＮＥＭＡＮ (from HIROSHIMA city) ■問合せ先（ご意見ご感想も）＞ mailmaga#ulc-stone.com（#を@に変えて下さい） ■購読＆解除はそれぞれの配信サービスにてどうぞ。 【まぐまぐ】ID：0000025922 http://www.mag2.com/m/0000025922.htm 【メルマガ天国】ID:490 http://melten.com/m/490.html 【メルマ！】ID:m00017409 http://melma.com/mag/09/m00017409/ 【ＭＡＧＢｅｅ】ID:00000065 http://magbee.ad-j.com/mlm/index.php 【E-Magazine】ID:stoneman http://www.emaga.com/info/stoneman.html 【メイラックス】ID:MM3E96CCB3C7B20 http://www.mailux.com 【カプライト】ID:7594 http://kapu.biglobe.ne.jp/?GL |