メルマガ:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★
タイトル:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.386(2007/2/16)  2007/02/16


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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★*
  *■□■■□□■☆彡*           第386号*
  *■■■■■■■■■*2007/2/16       *
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                          ※このメールは等幅フォントでご覧ください。
==【もくじ】========================================================
□週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第386号
  ■特別企画・オスカー大予想クイズ!★正解者に賞金一万円★(再掲)
  ■速報「第30回日本アカデミー賞」
  ■映画インプレッション『幸福な食卓』
  ■おやぢ幹のお気楽DVD日記(282)
  ■TAK・Gのフィルム・コラム(Vol.56)
  ■先取り☆Cinema(No.12) by 奈津子
  ■石男的衛星電影案内(Vol.323)
  ■編集後記
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■特別企画・オスカー大予想クイズ!★正解者に賞金一万円★(再掲)
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  2月26日に本年度のアカデミー賞の各賞が決定します!
  恒例企画の大予想クイズを行います。今年は、主要6部門+1部門(
  アニメ映画賞)すべて的中した方には、1万円を現金で差し上げます。
  (複数の場合は抽選で1名となります)予想がハズレた方にも素敵な
  プレゼントを用意しておりますので、ふるってご応募下さい!
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  A:作品賞
  1)「バベル」 
  2)「ディパーテッド」 
  3)「硫黄島からの手紙」 
  4)「リトル・ミス・サンシャイン」 
  5)「クィーン」 
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  B:監督賞
  1)アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 「バベル」 
  2)マーティン・スコセッシ 「ディパーテッド」 
  3)クリント・イーストウッド 「硫黄島からの手紙」 
  4)スティーヴン・フリアーズ 「クィーン」 
  5)ポール・グリーングラス 「ユナイテッド93」 
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  C:主演男優賞
  1)レオナルド・ディカプリオ 「ブラッド・ダイヤモンド」 
  2)ライアン・ゴズリング 「Half Nelson」 
  3)ピーター・オトゥール 「Venus」 
  4)ウィル・スミス 「幸せのちから」 
  5)フォレスト・ウィッテカー 「ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド」 
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  D:主演女優賞
  1)ペネロペ・クルス 「ボルベール <帰郷>」 
  2)ジュディ・デンチ 「Notes On A Scandal」 
  3)ヘレン・ミレン 「クィーン」 
  4)メリル・ストリープ 「プラダを着た悪魔」 
  5)ケイト・ウィンスレット 「リトル・チルドレン」 
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  E:助演男優賞
  1)アラン・アーキン 「リトル・ミス・サンシャイン」 
  2)ジャッキー・アール・ヘイリー 「リトル・チルドレン」 
  3)ジャイモン・フンスー 「ブラッド・ダイヤモンド」 
  4)エディ・マーフィ 「ドリームガールズ」 
  5)マーク・ウォールバーグ 「ディパーテッド」 
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  F:助演女優賞
  1)アドリアナ・バラザ 「バベル」 
  2)ケイト・ブランシェット 「Notes on a Scandal」 
  3)アビゲイル・ブレスリン 「リトル・ミス・サンシャイン」 
  4)ジェニファー・ハドソン 「ドリームガールズ」 
  5)菊地凛子 「バベル」 
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  G:アニメーション映画賞
  1)「カーズ」 
  2)「ハッピー フィート」 
  3)「モンスター・ハウス」

  (応募資格)
  2007年2月26日現在、ULCメルマガを購読登録されている方
  に限ります。メルマガ登録されているメールアドレスで応募して下さ
  い。当選時に確認する場合があります。

  (応募要領)
  下の応募フォーマットにご記入の上、下記アドレスまでメールして下
  さい。メールアドレスが専用のアドレスになっておりますので、ご注
  意下さい!タイトルに「オスカー予想クイズ係」として下さい。

  ◎応募はお1人様1通のみとさせていただきます。アドレスを複数使
  っての応募やメルマガ登録されていないメールアドレスでのご応募や
  ご自身でない方の名前での応募は失格とさせていただきます。

  ★7部門全問正解者・・・・・・・・・・・・・・・《現金1万円》
  ※複数全問正解者が出た場合、抽選で1名様となります。
   抽選となった場合、落選の方には映画鑑賞チケットを差し上げます。
  ★ラッキー賞・・・・・《全国共通映画鑑賞券》
  ※応募者全員の中から抽選で5名様に鑑賞チケットを差し上げます。
   映画の入場券に関しましては、お住まいの地域で使える全国共通鑑
   賞券を検討しております。

  締切りは2月25日(日)23:59まで有効です。 

  《応募フォーマット》※コピーしてお使い下さい。
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  オスカー予想(番号で答えて下さい)
  A:  B:  C:  D:  E:  F:  G:

  お名前:         ハンドルネーム:
  メールアドレス:      
  (↑このアドレスに当選時にご連絡します)
  お住まいの住所:     (※都道府県名のみで結構です)
  ご利用の配信システム:(まぐまぐ・メルマガ天国・メルマ!・MAGBee
  ・E-Magazine・メイラックス・カプライト)
  当メルマガでの好きな連載等あれば:
  メルマガへのご意見ご感想等:
  
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  yoso#ulc-stone.com
  ↑応募メールのあて先はこちらです! クイズ専用アドレスです!
  ※スパム対策の為、#を@に変えてメール送信して下さい。
   (件名はオスカー予想クイズでお願いします)

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■速報「第30回日本アカデミー賞」(★印が最優秀賞)
  
 (作品賞)
 ★「フラガール」 
  「明日の記憶」
  「男たちの大和YAMATO」
  「THE有頂天ホテル」
  「武士の一分」 
 
 (アニメーション作品賞) 
 ★「時をかける少女」
  「あらしのよるに」
  「ゲド戦記」
  「ブレイブ ストーリー」 
  「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌<レクイエム>」 
 
 (監督賞)
 ★李 相日「フラガール」 
  佐藤 純彌「男たちの大和YAMATO」
  中島 哲也「嫌われ松子の一生」
  三谷 幸喜「THE 有頂天ホテル」
  山田 洋次「武士の一分」


 (脚本賞)
 ★李 相日・羽原 大介「フラガール」 
  砂本 量・三浦 有為子「明日の記憶」
  中島 哲也「嫌われ松子の一生」
  三谷 幸喜「THE 有頂天ホテル」
  山田 洋次・平松 恵美子・山本 一郎「武士の一分」
 
 (主演男優賞)
 ★渡辺 謙「明日の記憶」
  オダギリジョー「ゆれる」
  妻夫木 聡「涙そうそう」
  寺尾聰「博士の愛した数式」
  役所 広司「THE 有頂天ホテル」
 
 (主演女優賞)
 ★中谷 美紀「嫌われ松子の一生」
  檀 れい「武士の一分」
  長澤 まさみ「涙そうそう」
  樋口 可南子「明日の記憶」
  松雪 泰子「フラガール」 
 
 (助演男優賞)
 ★笹野 高史「武士の一分」
  大沢 たかお「地下鉄<メトロ>に乗って」
  香川 照之「ゆれる」 
  佐藤 浩市「THE 有頂天ホテル」
  松山 ケンイチ「デスノート 前編」 
 
 (助演女優賞)
 ★蒼井 優「フラガール」   
  蒼井 優「男たちの大和YAMATO」
  富司 純子「フラガール」
  もたい まさこ「かもめ食堂」
  桃井 かおり「武士の一分」 

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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
  『Gガール−破壊的な彼女−』
  監督:アイヴァン・ライトマン  主演:ユマ・サーマン 
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  ☆『ゴーストバスターズ』などでコメディ映画の大御所アイヴァン・
  ライトマン監督がユマ・サーマン主演で贈る底抜けバカ映画です。
  
  設計会社に勤めるマットは、ある事件がきっかけで、メガネの美女ジ
  ェニーと交際することに。だが実は、彼女の本当の姿は、ニューヨー
  クの平和を守る正義の味方、Gガールだったのだ!彼女の激しいセッ
  クスに圧倒されるマットだったが、自分の恋人がGガールと知り、喜
  びを感じるのだった。そんなある日、マットはベッドラム教授に捕ら
  われる。彼はジェニーのハイスクール時代の同級生で、彼女に怨みを
  抱いていたのだった…。

  『スーパーマン』のパロディをここまで堂々とやってしまうのもアッ
  パレですが、今までのキャリアを投げ捨てて強烈なエロ女キャラをノ
  リノリでやってしまったユマ・サーマンには驚かされました。久々に
  主人公でありヒロインがここまでぶっ壊れる映画を見たような気がし
  ます。

  こんなバカ映画に豪華なVFXを使いまくっているのがハリウッド映
  画らしいですね。空中散歩しながらのラブシーンとかまで下品にして
  しまうのは凄いです。あまりのバカバカしさに死ぬほど笑いました。
  まともなスーパーヒーローものだとか、ラブロマンスものと間違えて
  見に来た人はお気の毒です。

  作品公式サイト http://movies.foxjapan.com/Ggirl/
   
  STONEMAN推薦度★★★☆ 下ネタ炸裂度★★★☆
                                (10点満点:★=2点・☆=1点)

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■おやぢ幹のお気楽DVD日記(282)
   最近見たDVD&劇場作品 ひとくちおやぢ評
   http://homepage2.nifty.com/mikisan/
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 「チルドレン」★★★☆   2007年 WOWOW
  家庭裁判所の軽罪を犯したイマドキの子供たちを相手に、誠実に向
  き合う家庭裁判所の調査官が事件に巻き込まれていく。 
  「東京タワー」の源孝志監督。 坂口憲二、大森南朋出演。
  大森南朋なかなかですね。
 
 「16ブロック」★★★   2006/10/14公開 2006年アメリカ
  ブルース・ウィリス主演警官ものですので『ダイ・ハード』をちゃっ
  ちくした感は否めない。
  DVD特典のもう一つのエンディングの方が良いのでは? 
  共演のモス・デフはなかなか。
 
 「イルマーレ」★★★★   2006/9/23公開 2006年アメリカ
  元の韓国版(2001年)も見てるがなかなかアメリカ的にうまくリメイ
  ク出来ているのでは。 
  こんなにしおらしいサンドラ・ブロックは初めて見ました。いつ鼻を
  鳴らすかと思ったのですが流石にやりませんでした。 
  バレンタインデーが大きなポイントですが鑑賞は2月14日で思わず
  にんまり。
 
 「トランスアメリカ」★★★★☆ 2006/7/22公開 2005年アメリカ 
  2005年アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた迫真の演技フェリ
  シティ・ハフマンにはびっくらこいた!
  トランス(性同一障害で来週にも性転換手術(男⇒女)を受ける主人
  公になんと息子がいることが判明。しょうがなく身元引受人となり、
  オカマとその息子のNYからロスへのアメリカ大陸ロードムービー。 
  いや〜これはぶっ飛んだすげ〜。   

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■ TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.56)
  『華麗なる恋の舞台で』
  監督:イシュトヴァン・サボー  主演:アネット・ベニング 
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  ☆イギリスの文豪、サマセット・モームの『劇場』を1981年の名
  画『メフィスト』を手がけたハンガリー出身のI・サボー監督によっ
  て豪華で軽妙に描き出されたコメディ・ドラマ。

  1938年のロンドンを舞台に、豪華な衣装と美しい景観と楽しい台
  詞回しで描かれるこのヒューマニティあふれるドラマは、A・ベニン
  グの大胆且つ繊細な演技によって大きく評価されている。 2005年
  のアカデミー主演女優賞ノミネート、ゴールデングローブ賞獲得し、
  女優が演じる女優、その女優魂がいい!!

  舞台女優ジュリア(A・ベニング)は、元俳優で劇場経営と舞台監督
  を兼ねる夫マイケル(ジェレミー・アイアンズ)や母ジュリアを慈し
  む美しいティーンエイジの息子ロジャー(現在公開中の『ブラザーズ
  ・オブ・ザ・ヘッド』にも出演中のトム・ストゥーリッジ)や愛しい
  人々に囲まれながらも、日々の忙しさでフラストレーションを感じて
  いた。そんなとき、ジュリアのファンと称するアメリカ人青年、トム
  (ショーン・エヴァンス)と恋に落ちていく。しかし、それもつかの
  間・・・トムは女優の卵と恋に落ち、彼女の後押しをするのだが・・
  ・ジュリアの熟年女優としての葛藤や不安、恋の悩み、プライドにか
  らんだストーリーは面白く展開していき、小気味いいエンディングに
  思わずほくそ笑むことができる。

  ジュリアに絶えず舞台や人生においてのアドバイスを投げかける幻の
  ジミー(マイケル・ガンボン)は、生前マイケルとともに舞台監督を
  務めていただろう役柄。ある意味、ジュリアのアルターエゴとも見受
  けられ、特に彼女の葛藤するシーンに出没しては、強い言葉で言い聞
  かせる。他にもいい英国人俳優に脇を固められている。

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■先取り☆Cinema(No.12) by 奈津子
  『ドリームガールズ』(2/17より全国公開)
  監督:ビル・コンドン  
  出演:ビヨンセ・ノウルズ、ジェイミー・フォックス他
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  ☆女性コーラスグループの成功と挫折を描いたブロードウェイミュー
  ジカルの映画化です。主人公に元デスティニーズ・チャイルドのビヨ
  ンセ・ノウルズを迎え、周りにオスカー俳優ジェイミー・フォックス
  やエディ・マーフィらベテランを配して、ショービス界の光と影を華
  やかかつリアルに描いています。

  全編に溢れるのはソウルフルなモータウンサウンド。次から次へとテ
  ンポ良く繰り広げられるショーシーンは、実に見ていて飽きません。
  田舎娘からスターへと変貌を遂げるビヨンセの美しさも見所の一つで
  すが、何と言っても今回オーディションでリードボーカリスト”エフ
  ィー”役を勝ち取った新人、ジェニファー・ハドソンが圧巻でした。
  そのパワフルで伸びのある歌唱力と圧倒的な存在感は、アカデミー助
  演女優賞ノミネートも納得のど迫力。完全にビヨンセを飲み込んでし
  まっていました。

  それにしても、持ち前の美貌でスター性を誇るビヨンセに、圧倒的歌
  唱力で自信満々な存在感を見せつけたジェニファー・ハドソン、そし
  て近年人気に翳りが見え始めたエディ・マーフィと、それぞれが自ら
  と被る役柄を演じている辺りがやけにリアルに感じました。見方によ
  っては実にシビアなキャスティングと言えるかもしれません。
  
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■石男的衛星電影案内(Vol.322)2/10〜2/16 by.STONEMAN

   2月19日(月)21:00 BS-11(衛星第2)  
  『フェーム』('80 アメリカ)
   監)アラン・パーカー 主)アイリーン・キャラ
  ※「ミシシッピー・バーニング」「ミッドナイト・エクスプレス」で
   アカデミー監督賞に輝いたアラン・パーカー監督による青春映画。
   音楽・ダンス・演劇の世界に若き才能を輩出する名門校に、期待に
   胸膨らませてやってきた若者たち。才能に満ちあふれた者や、挫折
   し別の道を歩む者、それぞれが様々な出会いを通して新しい日々を
   むかえる。ラストのダンス・シーンは見る者の感動を誘う。アカデ
   ミー作曲賞、歌曲賞受賞。

   2月20日(火)21:00 BS-11(衛星第2)  
  『炎のランナー』('81 イギリス)
   監)ヒュー・ハドソン 主)ベン・クロス
  ※走ることに人生を賭け、1924年のパリ・オリンピック陸上競技
   で金メダリストとなった二人の青年を実話に基づいて描く。ユダヤ
   人への偏見に立ち向かうため走るハロルド・エイブラハムズと、聖
   職者をめざし、神のために走るエリック・リデル。二人がライバル
   となり、仲間たちやコーチに支えられ見事栄光を勝ち取るまでをつ
   づった感動作。イアン・ホルムがカンヌ助演男優賞を受賞し、アカ
   デミー賞では作品賞ほか4部門受賞。
 
   2月21日(水)21:00 BS-11(衛星第2)  
  『オズの魔法使』('39 アメリカ)
   監)ビクター・フレミング 主)ジュディ・ガーランド
  ※『風と共に去りぬ』のV・フレミング監督によるミュージカル映画
   の傑作。カンザス州に住む少女ドロシーは、愛犬と竜巻に巻き込ま
   れ、魔法の国へと迷い込む。そこで出会った仲間たちとともに、故
   郷に帰るため魔女が住むエメラルド・シティを目指して冒険を繰り
   広げる。名曲『オーバー・ザ・レインボー』はアカデミー歌曲賞を
   受賞し、主人公ドロシーを演じたJ・ガーランドはこの作品でトッ
   プ・スターの仲間入りを果たした。

   2月22日(木)21:00 BS-11(衛星第2)  
  『シカゴ』('02 アメリカ)
   監)ロブ・マーシャル 主)レニー・ゼルウィガー
  ※ミュージカルの神様といわれるボブ・フォッシーの傑作ミュージカ
   ルを豪華3大スター共演で映像化。1920年代のシカゴを舞台に、
   敏腕弁護士の力によって殺人スキャンダルを逆手にとりスターの座
   をつかもうとする女たちを描く。ブロードウェーで演出家としてト
   ニー賞を受賞、映画では「さゆり」を手がけ舞台と映画両方で活躍
   するロブ・マーシャルの映画監督デビュー作。アカデミー助演女優
   賞をはじめ6部門を受賞。

  ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの1本
  <WOWOW> BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch
   2月22日(木)22:00
  『同じ月を見ている』('05 日本) 
   監)深作健太 主)窪塚洋介
  ※「編集王」などの漫画家・土田世紀の同名作を「バトル・ロワイア
   ルII【鎮魂歌レクイエム】」の深作健太監督が映画化。幼なじみだっ
   た3人の男女を巡る友情と愛憎を、少年時代の放火事件の真相を絡
   めてリリカルに描く。主演は「GO」の窪塚洋介。転落事故後の復
   帰第1作ということも話題を呼んだ。共演は「頭文字D THE MOVIE」
   など香港映画界のスター、エディソン・チャン。テレパシーのよう
   な不思議な力を持った男を存在感たっぷりに好演した。ヒロインに
   は「着信アリFinal」の黒木メイサ。他、山本太郎、松尾スズキら個
   性派が揃う。

  <チャンネルNECO> SKY PerfecTV! 261ch
   2月18日(日)21:00ほか
  『レディ・ジョーカー』('04 日本) 
   監)平山秀幸 主)渡哲也
  ※大手ビール会社の社長が「レディ・ジョーカー」と名乗る5人組に
   誘拐された。やがて社長は解放されるが、市場には異物が混入され
   たビールが出回りはじめ…。グリコ・森永事件に着想を得た高村薫
   の同名ベストセラー小説を、『愛を乞う人』の平山秀幸監督が映画
   化した社会派サスペンス。

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■編集後記
  ☆日本アカデミー賞の授賞式がありましたが、最優秀助演男優賞の笹
  野高史のスピーチが印象的でした。本家アカデミー賞まであと10日
  となりました、予想クイズにまだご応募されてない方はお早めに!

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  mailmaga#ulc-stone.com(#を@に変えて下さい)
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■週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.386(2007/2/16)
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