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タイトル:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.368(2006/10/13)  2006/10/13


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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★*
  *■□■■□□■☆彡*           第368号*
  *■■■■■■■■■*2006/10/13      *
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                          ※このメールは等幅フォントでご覧ください。
==【もくじ】========================================================
□週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第368号
  ■映画インプレッション『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』
  ■おやぢ幹のお気楽DVD日記(265)
  ■TAK・Gのフィルム・コラム(Vol.38)
  ■石男的衛星電影案内(Vol.305)
  ■編集後記
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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN
  『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』
  監督:小中和哉  主演:五十嵐隼士
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  ☆生誕40周年を迎え、TVシリーズ「ウルトラマンメビウス」も放
  映中のウルトラマンシリーズですが、子供たちのみならず一緒に見に
  来たお父さんたちも釘付けにしてしまいました。
  
  ヒビノ・ミライとして、地球の平和を守っているウルトラマンメビウ
  スに、最大のピンチが訪れる!時をさかのぼること20年。ウルトラ
  マン、セブン、ジャック、エースのウルトラ兄弟は究極超獣Uキラー
  ザウルスを倒す。マイナスエネルギーを封印するが、そのためにはウ
  ルトラマンへの変身能力を失うファイナル・クロスシールドを使わな
  ければならなかった。そして現代。策略にはまったメビウスが捕らわ
  れの身に。人類に降伏を迫る宇宙人連合。もはや地球を救うヒーロー
  はいないのか…。

  なんと言っても本作の目玉はウルトラマンからエースまでの変身前の
  俳優が勢ぞろいして、単なる顔見せ出演ではないところがファンには
  嬉しいところでした。もちろん変身後のファイトシーンも板野サーカ
  ス全開の素晴らしい空中戦を最新のCGIで見せてくれました。これ
  を映画館の大スクリーンで見れただけで満足でした。

  復活したのはウルトラマンだけでなく、怪獣(宇宙人)たちも現代ア
  レンジでの復活も注目です。
    
  作品公式サイト http://www.ultraman-movie.com/
   
  STONEMAN推薦度★★★ 同窓会映画度★★★☆
                                (10点満点:★=2点・☆=1点)

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■おやぢ幹のお気楽DVD日記(265)
   最近見たDVD&劇場作品 ひとくちおやぢ評
   http://homepage2.nifty.com/mikisan/
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 「コレシカン・ファイル」★★★☆ 2006/3/11公開 2004年フランス
  ジャン・レノとクリスチャン・クラヴィエ共演アクション・コメディ。
  ヒロインのカテリーナ・ムリーノは綺麗でナイスバディだな思いまし
  たら、次作「007」のボンドガールだそうで。
  フランスの人気漫画を「ル・ブレ」のアラン・ベルベリアン監督が映
  画化だそうでどことなく「ルパン3世」の香りがしました。 

 「迷い婚」★★★☆   2006/5/27公開  2005年アメリカ
  ジェニファー・アニンストン主演。映画「卒業」その30年後の続編?
  って言う設定。あのダスティン・ホフマンの30年後はケビン・コス
  ナーがプレイボーイ役で出演。
  はちゃめちゃだけど言いたいことはわかるが、許せないよな普通(^_^;) 
  ここのところ、偶然ジェニファー・アニンストン続けて観てましたが
  なかなか! もうブラッド・ピットの元彼女って言ったら失礼です。

 「ヴェネツィア・コード」★★★ 2004年ルクセンブルグ/オランダ/
   スペイン/イギリス/アメリカ/イタリア 日本未公開
  絵画鑑定人が殺人事件に巻き込まれて・・・
  映画としてはイマイチでしたが名画の絵画鑑定方法は面白かった。

 「キスキス,バンバン」★★★★ 2006/4/6公開
  NYのこそ泥が逃亡中に映画オーディションに紛れ込んでロスに流れ
  つく。出会ったゲイと殺人事件に巻き込まれて。
  ゲイ役でヴァル・キルマー出演。 初め吹替え版で見てみましたが、
  サッパリ? 字幕で見てなるほど納得。 はちゃめちゃさが面白い。

 『ワールド・トレード・センター』★★★★ 2006/10/7〜公開中
  “ユナイテッド93”はドキュメンタリータッチ。
  こちらは家族愛、人間愛のヒューマンドラマ。ジョン・マクローリン
  巡査部長(ニコラス・ケイジ)は救出に行ったけど埋まっちゃって事
  件に関しては何もしてないんだけど。
  いやぁ〜 泣いちゃった。

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■TAK・Gのフィルム・コラム(Vol. 38) by TAK・G
 『カポーティ』
 監督:ベネット・ミラー  主演:フィリップ・シーモア・ホフマン
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  ☆1959年から1965年にかけて、トゥルーマン・カポーティが
  力を注ぎ書き上げた作品『冷血』の足跡の映画である。

  『ティファニーで朝食を』等で名声を高め、社交界に君臨するカポー
  ティ(F・S・ホフマン)は、次回作へと向けて思いを馳せていた。
  とある日、新聞に掲載された、片田舎で起きた陰惨なる事件の記事を
  見つけ興味をもつ。幼なじみでもある作家ネル・ハ−パー・リー(キ
  ャサリン・キーナン)を従えて、取材調査へと向かう。作品執筆の為、
  カポーティは、容疑者達に近づき、真実を聞き出そうとするが・・・。

  タイミングよく、カポーティの性質がうかがわれるように台詞が組み
  込まれている。ネルの『アラバマ物語』の映画完成会のパーティとき
  の彼女のカポーティへの台詞は、「自分が一番かわいいのよ」であっ
  たり、長年来のカポーティの恋人でもある作家ジャック・ダンフィー
  (ブルース・グリーンウッド)にさえも、カポーティが犯人のための
  弁護士を雇うことに「君自身のためだろ」と、言わしめる・・・。そ
  の、カポーティのキャラクターを具体的に述べられることは一つとし
  て無いが、二人の言葉と、カポーティ自身の語る言葉の矛盾から彼の
  人物像がじわじわとうかがえる。とにかく、無駄な演出やシーンが無
  く、巧みなストーリー構築で飽きずに見進められる。

  そして、この映画に一番功績を残したのは、カポーティの特徴を確実
  に忠実に演じたF・S・ホフマンであり、その演技力で、アカデミー
  男優賞を筆頭に、数々の男優賞を獲得した。

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■石男的衛星電影案内(Vol.305)10/14〜10/20 by.STONEMAN

   10月16日(月)20:00 BS-11(衛星第2)  
  『プリティ・ウーマン』('90 アメリカ)
   監)ゲイリー・マーシャル 主)リチャード・ギア
  ※ジュリア・ロバーツが大スターの仲間入りを果たしたシンデレラ・
   ストーリー。ウォール街でその名をとどろかせる実業家、エドワー
   ド。ふとしたことからロサンゼルスでしょう婦のビビアンと出会い、
   2人はパートナーとして1週間一緒に過ごす契約を交わす。そして
   ビジネスとしての関係だけのはずが、いつしか心ひかれていくこと
   に…。ジュリア・ロバーツが徐々にエレガントな淑女へと変身して
   いく姿が見どころの大ヒット作品。

   10月17日(火)20:00 BS-11(衛星第2)  
  『プリティ・ブライド』('99 アメリカ)
   監)ゲイリー・マーシャル 主)ジュリア・ロバーツ
  ※「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が再び、リチ
   ャード・ギアとジュリア・ロバーツのコンビで描くロマンチックな
   ラブ・ストーリー。結婚式を3度もドタキャンした女性、マギーの
   ことを記事にしたジャーナリスト、アイク。彼女の抗議によって大
   反響を呼んだコラムは打ち切りとなるが、意地になったアイクは4
   度目の挙式を控えるマギーの取材を始める。

   10月18日(水)20:00 BS-11(衛星第2)  
  『ジョー、満月の島へ行く』('90 アメリカ)
   監)ジョン・パトリック・シャンリー 主)トム・ハンクス
  ※トム・ハンクスとメグ・ライアンの名コンビでおくるロマンチック
   コメディー。かつて消防士だったジョーは、今では嫌な上司と体調
   不良に悩まされるおちぶれたサラリーマン。彼はあと半年の命と医
   者から宣告され、やけになって億万長者と南の島の火山活動を鎮め
   るための“いけにえ”になる契約を交わすことに。そして社長令嬢
   とともに、ヨットに乗り込み島へ向かうのだが…。メグ・ライアン
   はこの作品で1人3役をこなした。

   10月19日(木)20:00 BS-11(衛星第2)  
  『25年目のキス』('99 アメリカ)
   監)ラジャ・ゴズネル 主)ドリュー・バリモア
  ※名門新聞社で仕事一筋に働くジョジーは、恋におくびょうで私生活
   では失敗ばかり。地味な仕事ばかりに携わっていた彼女に、念願の
   記者としての仕事が舞い込んでくる。しかし、それは高校生になり
   すまし、今どきの若者の実態を調べるというもの。実は彼女、高校
   時代にいじめにあっていた暗い過去の持ち主。そんな彼女は体をはっ
   て高校の潜入取材を始める…。

  ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの1本
  <WOWOW> BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch
   10月15日(日)22:15
  『メゾン・ド・ヒミコ』('05 日本) 
   監)犬童一心 主)オダギリジョー、柴咲コウ
  ※「ジョゼと虎と魚たち」では足の不自由な少女と健常者の青年との
   恋愛を爽やかに描き、高い評価を得た犬童一心監督。その彼が本作
   でも一風変わったドラマ世界を構築。かつて自分と母親を捨てて去っ
   ていた父親が経営する、ゲイのための老人ホームで働くハメとなっ
   たヒロイン。そんな父と娘の愛憎劇を物語の軸に、彼らを取り巻く
   周囲の人々の人間模様を哀歓豊かに描く。主演は、柴咲コウと舞踏
   家の田中泯。音楽担当は細野晴臣。

  <チャンネルNECO> SKY PerfecTV! 261ch
   10月15日(日)21:00ほか
  『野性の証明』('78 日本) 
   監)佐藤純彌 主)浜田雅功
  ※東北の寒村で大量虐殺事件が起こった。唯一の生存者である少女は、
   ショックのあまり記憶喪失になっていた。だが数年後、元自衛隊員
   の男の養女となった少女は、不思議な予知能力を発揮し始めた…。
   高倉健主演のアクション大作。薬師丸ひろ子のデビュー作。
   
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■編集後記
  ☆なんだか北朝鮮の核実験とか嫌なニュースばかりですね。暗いムー
  ドを爽やかにしてくれる映画が見たいものですね。単館系ですが先日
  『旅の贈りもの』という映画を見ました。監督と主演の櫻井淳子さん
  の舞台挨拶もあったので行ってみたのですが、作品にはあまり期待し
  てなかったせいもあるのですが、なかなか気持ちの良い作品でした。
  
  銀河鉄道999を彷彿とさせる行き先不明の列車に乗って旅をすると
  いうJR西日本も企画に参加している旅モノ映画なんですが、後半は
  着いた田舎町での素朴な人々とのふれ合いで都会から来た主人公たち
  が癒されるという話でした。ベタなドラマながら私の涙スイッチが押
  されてしまいました。俳優デビューの徳永英明もなかなかの演技でし
  た。
  
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