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＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ＊■□■■□□■■■＊週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★＊ ＊■□■■□□■☆彡＊ 第３５８号＊ ＊■■■■■■■■■＊２００６／８／４ ＊ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ※このメールは等幅フォントでご覧ください。 ==【もくじ】======================================================== □週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第３５８号 ■映画インプレッション『パイレーツ・オブ・カリビアン２』 ■おやぢ幹のお気楽ＤＶＤ日記（256） ■ＴＡＫ・Ｇのフィルム・コラム（Ｖｏｌ．２９） ■ホラ〜言ったじゃないの(No.16) by.おやっさん ■石男的衛星電影案内（Vol.295） ■編集後記 ==================================================================== ■映画インプレッション（新作映画）by.STONEMAN 『パイレーツ・オブ・カリビアン／デッドマンズ・チェスト』 監督：ゴア・ヴァービンスキー 主演：ジョニー・デップ -------------------------------------------------------------------- ☆世界中で驚異的な大ヒットを記録し、空前の海賊ブームを巻き起こ したアドベンチャー巨編『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ の第二弾です。 前作で、不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返した孤 高の海賊ジャック・スパロウ。自由な大海原に船出したはずの彼の前 に、逃れられない宿命が立ちはだかる。それは、今から１３年前のこ と…ジャックはブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引き 換えに、船乗りたちが最も恐れる“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーン ズと「血の契約」を交わした。そして今、その“契約期間”は終わり、 ジャックの魂を取り立てるため、巨大な闇の力が海底をうごめいてい たのだ。“悪魔の裏もかくことのできる男”といわれたジャック・ス パロウだが、今度こそ彼の命運は尽きようとしていた…。 まさにブラッカイマー印のジェットコースタームービーでした。その 割には尺が長い…１５１分もあるのでかなり疲労します。ネタ的には まさにＳＷシリーズっぽい感じで、ジャック・スパロウはハン・ソロ か…。 それにしてもジョニー・デップが本当にノリノリで演じているのがス クリーンからでも伝わってきました。ちょっとキーラ・ナイトレイの 見せ場が少なかったような…。ファミリー映画にも関わらずかなりグ ロいシーンがあるので、お子様にはトラウマになるかもしれません。 とりあえず１作目を見てない人は１作目を見てから見た方がよろしい かと思います。エンドロール後にオマケもあります。 作品公式サイト http://www.disney.co.jp/pirates/ STONEMAN推薦度★★☆ イカ焼き食べたくなる度★★★☆ （１０点満点：★＝２点・☆＝１点） ==================================================================== ■おやぢ幹のお気楽ＤＶＤ日記（256） 最近見たＤＶＤ＆劇場作品 ひとくちおやぢ評 http://homepage2.nifty.com/mikisan/ ---------------------------------------------------------------------- 「アサルト１３ 要塞警察」★★★☆ 2006/2/18公開 76年「要塞警察」を、フランス人ジャン＝フランソワ・リシェ監督で リメイク。主演：イーサン・ホーク、「マトリックス」のローレンス ・フィッシュバーン。 汚職警官組織とつるんでいた悪の親玉が逮捕された。自供されるの恐 れて親玉を消すべく収容先の警察署を襲撃、中に立てこもるのは警官 と囚人８人。 「ナイト・オブ・ザ・スカイ」★★★☆ 2006/2/18公開 2005年仏 フランス版「トップ・ガン」って感じのフランス戦闘機もの。 戦闘機が大空を飛び回るシーンは見応えあり。大画面大音量で見るの がいいかも。 「ビッグ・スウィンドル！」★★★★ 2005/12/3公開 2004年韓国 韓国版「ミニミニ大作戦」って感じの詐欺師盗賊もの。 面白かった。 チェ・ドンフン初監督（脚本も）作品だそうで、びっくり！です。 「シリアナ」★★★★ 2006/3/4公開 「トラフィック」でアカデミー脚本賞受賞スティーヴン・ギャガンが 監督・脚本。 「トラフィック」同様、４親子家族の話が同時進行でシーンが変わる 度にそれぞれの話に変わって行くので実に難解な映画。 DVDでしたので２回見てなんとか。 まさに現在の高騰する石油情勢を表した映画。 「リバウンド 」★★★★ 2005年アメリカ 日本未公開 マーティン・ローレンス主演のバスケコーチ学園もの。 バスケで有名な悪コーチが大学から追放され、自分を再び大学リーグの コーチに戻るＰＲの場として中学生の臨時コーチとなるがいつしか本気 になり遂に決勝に進む。 「クラッシュ」★★★★☆ 2006/2/11公開 2005年アカデミー賞作品賞、脚本賞、編集賞の３部門受賞作品。 「ミリオンダラー・ベイビー」脚本のポール・ハギス監督・脚本・製作。 人種差別が主題ですが、トゲトゲの前半からだんだん暖かくなってきて “ほっ”としました。 人間どこかでつながってるんですね。 「マグノリア」をなんとなく思い出しました。 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』★★★ 2006/7/22〜公開中 息もつかせずこれでもかのテンコ盛り、笑いありで151分を飽きさせない 作りだが、なんとなくはまれず。 長い、長いエンドロール後の１発ギャグが一番面白かった。 =================================================================== ■ＴＡＫ・Ｇのフィルム・コラム（Ｖｏｌ．２９）by ＴＡＫ・Ｇ 『トランスアメリカ』 監督：ダンカン・タッカ− 主演：フェリシティ・ハフマン -------------------------------------------------------------------- ☆ブリー（Ｆ・ハフマン）は、やけにめかし込み、不安げに身なりを 整える。トランスセクシャルのブリーは、最後の身体の変換を成すた めの手術を受けるためにカウンセリングに臨むのだ。その土壇場で、 自分の過去の結婚で生れた"息子"トビー（ケヴィン・セガ−ズ）の存 在を知り、カウンセラーに、その子への対処を挑むように促され、手 術は先延ばしに・・・。トビーを養父のもとへ送り届けようと、２人 の旅が始まる。 長編初監督を務めるＤ・タッカーは息子トビー役のＫ・セガ−ズがあ まりに美しくてしばらく直視できなかったというから、どれほど美し いのかと期待を高めて観に行ったところ・・・・最初はまず期待は、 “破られた”と思った。が、ストーリーが進むにつれ、トビーも、ト ランスセクシャルの父ブリーも人間的魅力が増し美しく見えてくる。 ２人とも辛辣な社会で生き、性的倒錯的な共通項があることに、より 面白みが増す。しかし、それが過酷にも惨めにもとれず、ひたすら人 間味あふれたロード・ムービーに仕立てて上げられている。 Ｆ・ハフマンが女優賞を獲ったと聞いても、男優が演じていたと信じ ていた観衆がどれだけいただろう。あの声、あの顔、身体付き。フェ リシティは正真正銘の女優なのだ。本作で、ゴールデン・グローブ賞 を獲得、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされている。また、 脇も、グレアム・グリーン（“ダンス・ウィッズ・ウルヴス”）やエ リザベス・ぺーニャ（ロドリゴ・ガルシアの“彼女の恋からわかるこ と”）ら、よく見る顔ぶれでうまく演じられている。 ==================================================================== ■ホラ〜言ったじゃないの(No.16) by.おやっさん 「悪魔の棲む家」★★ 監督：アンドリュー・ダグラス 出演：ライアン・レイノルズ、メリッサ・ジョージ、ジェシー・ジェームズ ☆マイケル・ベイはブラッカイマーと並ぶ２大「ワッチャ〜」製作者 である。勝手に決めたんだが。だからマイケル・ベイ製作でリメイク と聞いてまたまた「わ〜」な出来だと思っていたんだが、まずまずの 仕上がりであった。 家の中の声に取り憑かれたという長男ロニーが両親や兄弟、家族６人 を次々に銃で殺害するという痛ましい事件が起きた惨劇の館。 事件の１年後に格安で売りに出され、ちょっぴりワケ有りな家族が越 してくる。再婚カップル、キャシーとジョージ。そしてキャシーの連 れ子たちと犬だ。 ポルターガイストや何やらと、引っ越し初日からもうおかしな事が起 こり、難しい年頃の長男とギクシャクするジョージが、だんだんと暴 力的な男に変わっていくのだが、こういう心のホコロビというか、人 間の弱いとこ突いてくるのが悪霊の悪いとこだな。いや、悪霊なんだ からいいとこか。 狂気の人といえばでお馴染みの『シャイニング』を目指したと思う。 でもやっぱり「ぞくぞくする」ではなくて体育会系の味付けに終始。 よって「うわー！」と思わず叫ぶシーンはあるが、全体的には怖くな いという出来だ。 実話ってやっぱ怖いもんだが、あまり入り込めないネタかも。そんな わけで怖くないけど一応「怖がらせよう」という頑張りが見受けられ 好感触であった。 悪魔祓いの神父が全然役に立たないのと、「キッス」とカタカナで書 かれたＴシャツが、よく見るとありがちな「キツス」だったりして、 微笑んでしまった。 関係ないがジョージ、体すごすぎ。鍛えすぎ。 ==================================================================== ■石男的衛星電影案内（Vol.295）8/5〜8/11 by.STONEMAN ★今週の衛星映画劇場は「アニメ映画劇場」です。 8月7日（月）20：45 BS-11(衛星第２） 『プリンス＆プリンセス』（'99 フランス） 監）ミシェル・オスロ ※『キリクと魔女』で脚光を浴びた、ミッシェル・オスロ監督が手が けた、全６話のオムニバス映画。８９年にオスロが自ら制作したテ レビ・シリーズ「もしもの映画」の中から、王子と王女をめぐる物 語を厳選、劇場用映画として９９年に本国フランスで公開された。 影絵の中にエジプトのパピルス画、中世の版画、葛飾北斎の浮世絵 といった伝統的な絵画を取り込むという斬新な手法で、おとぎの話 の世界をイマジネーション豊かに表現。２０００年シネキッド映画 賞佳作選出、２００１年シカゴ国際児童映画祭審査員賞・児童審査 員賞受賞、２００１年ヴュルツブルグ国際週末映画祭児童賞受賞。 8月8日（火）20：00 BS-11(衛星第２） 『ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家！』（'01 アメリカ） 監）ジョン・Ａ・ディヴィス ※パパやママから知らない人とは決して話してはいけないと言われて いるにもかかわらず、ジミーはある日、まだ見ぬエイリアンと交信 するため、自作の人工衛星を打ち上げてしまう。そして、それが悲 劇の始まりだった…。 ポップでカラフルな登場人物、奇想天外な発明品の数々、ハイテン ションなストーリー、楽しさ満載の３ＤＣＧアニメーション。 ２００１年度アカデミー賞・長編アニメーション部門に『シュレッ ク』『モンスターズ・インク』と共にノミネートされた。 8月9日（水）20：00 BS-11(衛星第２） 『白くまになりたかった子ども 』（'02 フランス・デンマーク） 監）ヤニック・ハストラップ ※オオカミの群れに追われ、氷原を逃げるシロクマの夫婦。かろうじ てその追跡から逃れるが、それが原因でお母さんクマはお腹の中の 赤ちゃんクマを失ってしまう。同じ頃、あるイヌイットの夫婦には 男の赤ちゃんが生まれていた。クマは、この家へ忍び込み、生まれ たばかりの赤ん坊をさらってしまう。そして、赤ちゃんはクマとし て、シロクマに育てられていくが、本当の父親に見つけられ、人間 の世界へ連れ戻されてしまう。ところが、新しい生活になじめなか った彼は、いつしか「クマになりたい」という不可解な願望を抱く ようになる。この夢を実現できるのだろうか、それとも・・・ 8月10日（木）20：00 BS-11(衛星第２） 『ウォレスとグルミット』（'89〜03 イギリス） 監）ニック・パーク ※イギリス特有のシニカルなユーモアと、温もりあふれる独特のキャ ラクターから、世界中で人気のクレイ・アニメーション「ウォレス とグルミット」。ついに劇場用長編映画も公開の人気シリーズを、 第１作から短編集まで４作品一挙放送。ウォレスの吹替えは、いず れも萩本欽一が担当。 ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの１本 ＜ＷＯＷＯＷ＞ BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch 8月6日（日）20:00 『スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐』（'05 日本） 監）ジョージ・ルーカス 主）ヘイデン・クリステンセン ※シリーズ生みの親Ｇ・ルーカスが構想した全６章のうち後半、エピ ソード４〜６を映像化した後、物語の過去に遡り、エピソード１〜 ３で壮大な大河物語の前半を描くという、かつてない試みに挑んだ ３連作のクライマックスが、このエピソード３。エピソード１では いたいけな少年だったアナキン・スカイウォーカーがフォースの暗 黒面に堕ち、エピソード４〜６の悪役ダース・ベイダーに生まれ変 わるという、最高にドラマチックな展開が熱い見どころだ。待ち望 まれた６部作を完成させた甲斐あって、全世界で合計８億4800万ド ルの興収を記録した。 ８月６日、ＷＯＷＯＷは２６時間スターウォーズデーです！ ＜チャンネルＮＥＣＯ＞ SKY PerfecTV! 261ch 8月6日（日）21:00ほか 『模倣犯』（'02 日本） 監）森田芳光 主）中居正広 ※ある日、公園のゴミ箱の中から若い女性の腕が発見された。事件が 大々的に報じられる中、生放送中のワイドショーに犯人と名乗る男 から電話が入り、犯行声明を発表。やがて犯人は、ある時はクイズ 形式で、またある時は殺人実況中継という形で、連続女性誘拐殺人 を演出、捜査陣を嘲笑していく…。宮部みゆきの長編ベストセラー 小説を、中居正広主演、森田芳光監督で映像化した大ヒットミステ リー。 ********************************************************************* ■編集後記 ☆今年も８月６日がやってきます。広島に住むと他の土地とは違って この日がやってくることを身近に感じます。広島市内はホテルは満室 ですし外国人の方をたくさん見かけます。 ***************************************************** http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/movie/2699/ ↑ＢＢＳ携帯用入口（※ｉモード・ボーダフォンlive!・ｅｚウェブ対応） http://jbbs.livedoor.jp/movie/2699/ ↑ＢＢＳ入り口（ＰＣ用）２ちゃんねる方式スレッドＢＢＳ http://stoneman.air-nifty.com/ ↑石男的ブログ（コメント大歓迎！） ***************************************************** ★ＵＬＣホームページ★ ≪定例チャット開催≫毎週金曜２３時スタート！ http://www.ulc-stone.com ***************************************************** ●○●○●読者ボランティア・ライター募集中●○●○● 映画の感想を投稿してくれるライターさんを募集中 mailmaga#ulc-stone.com（#を@に変えて下さい） ↑詳しくはこちらまでメールして下さい！ 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