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タイトル:NO=832 尾張三十三観音霊場  2019/03/10


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2019-3-10 第832 毎日曜日発行
 地方の札所を巡る旅  尾張三十三観音霊場07 南知多
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南知多  7番札所 岩屋寺  尾張高野山派    18−12−14

南知多 山海の海岸から山に入る3k程で、岩屋寺の大屋根が見えてくる。

石柱門を入る、左に豪壮な造りの『鐘楼』続いて『大師堂』、
正面に『本堂』広い須弥壇には大きなお厨子が三殿置かれ正面の厨子には
本尊の千手観世音菩薩、秘仏で御前立が、左の厨子には聖観世音菩薩、
右の厨子には弘法大師、その他多くの仏像が厨子の前後左右に安置されている。

本堂を出て右手の丘の上には『多宝塔』が建ち、
山の斜面には「五百羅漢」がずらり並んでいる、なかなかの壮観。

羅漢さんの前から階段が伸び裏山の「大師ケ岳」への八十八ケ所の巡拝路が
くねくねと登っている、山登りに挑戦する。

山道の各所に,1番から順に1体から3体の石仏が祀られ巡拝するようになっている、
中間部が頂上そこには8,5mの弘法大師の立像が立っている、
台座の周りには、阿弥陀如来、大日如来、釈迦如来、観世音菩薩、不動明王が
配されて、お砂踏み場にもなっている。

更に奥の院を目指して下がる。
上り始めてから30分、ミニ霊場88番結願から下に『奥の院』が見える。

所在地 知多郡南知多町山海字間草109 0569−62−0387

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