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タイトル:NO=802 関東36不動霊場  2018/08/12


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2018ー8-12 第802 毎日曜日発行
 地方の札所を巡る旅 関東36不動霊場 13  本駒籠
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東京 本駒込  関東三十六不動 13番札所【南谷寺】 天台宗 20−7−8

地下鉄南北線「本駒込駅」2番出口を出て北へ100mの処に
江戸五色不動の一つ目赤不動の【南谷寺】がある。

石門を入ると右手に「六地蔵」が並び続いて『不動堂』が建つ、
ご本尊は目赤不動と云われる不動明王、
元和年間(1615年頃)初代住職の枕にお告げが有り、
伊賀の国赤目山にて修行中、黄金一寸二分の尊像を受け、
その後将軍家光により赤目を目赤と唱えるようにとの沙汰あり
以後赤目不動と云われる、
秘仏で御前立ちが祀られている本尊の開帳は酉年にされるとか。

お堂の前には大日如来像や恵比寿像も安置されている。

正面には『本堂』が有りご本尊十一面観世音菩薩が祀られている、
本堂裏手には5m程の『五輪塔』が有り、かなり古く見事なもので住職に問えば、
昔上野の寛永寺から買ってきたもので由来は不明とか。

所在地 東京都文京区本駒込1−20−20  30−3942−0706

      『目赤不動尊』

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