メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=562 会津三十三観音霊場 01  2014/01/05


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 2014ー01ー05----第562 (毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅  会津三十三観音霊場 01 喜多方1
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寛永20年(1643)会津盆地に三十三の観音霊場を定めたのが始めとされ、全行程187kで会津若松を中心に山里に佇む庵は俗化されず、地元の人々に守られた鄙びた観音霊場であります。

塩川 会津三十三観音 1番札所 【大木観音・常安寺】 真言宗  21−8−4

柳の大木の傍らの「仁王門」の仁王さんは藁の腰蓑と脛当てをしている
農村風なお姿、境内左手に地蔵菩薩と宝篋印塔ガ建ち、

右手には「地蔵堂」と庚申塚がある、正面に三間四面の『観音堂』が
建ちご本尊は十一面観世音菩薩、お厨子に収まり閉扉され拝顔は叶わず。

無住の庵で地元の方が管理されている。
先ずは1番の観音さまに道中の安全と無事結願が叶うことを祈願する。

本尊開帳は祭礼日 旧7月10日
所在地 喜多方市塩川町大木3248   0241−27−7848 

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