メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=282 洛陽三十三観音  2008/08/31


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 2008ー08-31-------第282 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅 洛陽三十三観音34  九条1
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34南区九条 洛陽三十三観音 23番札所 【東寺】 東寺真言宗  18−9−26

清水寺からバス停五条坂から207系で東寺東門前で降りる、東寺の門前である。

京都駅から見える五重塔が目印の東寺,正式には教王護国寺といい、
世界遺産に登録されている。

奈良から京都へ都が移されたとき、
平安京の入り口の羅城門を挟んで東西に建てられた守護寺で、
嵯峨天皇から空海がこの寺を賜わり,講堂を建ててから教王護国寺となった。

幾多の歳月が流れ、東寺は再建されて今日に至ったが、
西寺は二度の火災に遭い、鎌倉時代以後再建されなかった。

境内は広く東西250m、南北550mに及ぶ広大な広さ、
洛陽観音は拝観受付所の前の『食堂』に有る,
(拝観料は不用)現在のご本尊千手観世音菩薩は仏師明珍恒男氏の作で、
かってのご本尊は平安前期の極彩色の十一面観世音菩薩で,
『宝物館』に安置されている。

折り良く公開中で、拝顔が叶ったことは観音さまのお導きと感謝、感謝。

所在地 京都市南区九条町1  075−691−3225
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         『素晴らしい仏像に時を忘れる』
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