メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=015 2003-7−20 若狭33観音15 小浜7  2003/07/20


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 2003ー07-20---------第015号 (毎週日曜日発行) 
  地方の札所を巡る旅  若狭三十三観音15 小浜7
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小浜 若狭三十三観音  20番札所 【円照寺】 臨済宗南禅寺派 

南川を溯り、小浜市尾崎の集落に国宝の寺【円照寺】がある。
三門前にはヒマラヤ杉が高く聳え、整然と刈り込まれた垣根の中を境内へ、
この寺には重文(平安時代)の大日如来が安置されている,

総高3m金色に輝き蓮華台座に鎮まっている、脇侍左には、
岩座に直立した力強い姿の不動明王(平安後期、重文)、
右には千手観世音菩薩が安置されている。

境内にはこじんまりとした江戸時代の作と云われる庭もある。
次々と多くの国宝級の仏像に恵まれ、心豊かに次の寺に向かう。

所在地 小浜市尾崎22−15  0770−56−1902

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小浜 若狭三十三観音 21番札所 【高成寺】 臨済宗南禅寺派 

小浜の市内、小浜公園の横を入ると、豪壮な『山門』が見えてくる、
石の太鼓橋を渡り山門を潜る、1338年足利尊氏の開祖による【高成寺】である。

広大な境内には銀杏、杉、桧,樅等の大樹が立ち、歴史の古さが感じられる。
真っ直ぐに伸びた参道の奥に『本堂』
ご本尊十一面千手観世音菩薩を脇時に毘沙門天と不動明王が祀られている。

鐘楼の脇に、解体新書を翻訳した蘭医 『中川淳庵の碑』が建っている。
寺の隣の小浜公園には、勤皇の志士で安政の大獄で捕らわれた 
『梅田雲浜の顕彰碑』も建っている。

所在地 小浜市青井1−11−1  0770−52−1409

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   20番 大日如来はすばらしい、21番 町の中の豪壮な寺
         kamiike@par.odn.ne.jp         
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