いざ行け若鷹通信VOL.８２ 2003/10/29

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タイトル：いざ行け若鷹通信VOL.８２ 2003/10/29

◆□◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆□◆ 　　　　　　　　　いざ行け若鷹通信VOL.８２(2003/10/29） ◆□◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆□◆ ≪いざ行け若鷹軍団　http://gogohawks.rivals.ne.jp/≫ ☆日本シリーズ ■第１戦～ズレータの殊勲打でサヨナラ勝ち!! ■第２戦～猛攻でタイガース一蹴!! ■第３戦～和田VSムーアの投手戦に甲子園シビレル!! ■第４戦～金本に痛恨の一発喫す!! ■第５戦～神がかり!?甲子園!! ■第６戦～ホークス“逆王手”！第７戦で雌雄を決す!! ■第７戦～４年ぶりの“日本一”！！！ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ “王道野球”で日本一!! ４年ぶりの日本一を奪回した王・ホークス。「これで無敵の時代がやってくる！」それほどまでに理想的なチーム作りができたということだ。投打共に過去２度の優勝よりも力強さがあった。また、記録尽くめのパリーグ制覇だった。投手陣は、これまでの福岡ダイエーホークス球団史上最強の布陣となった。プロ入り８年目の斉藤が、初の開幕投手のマウンドに上がった。力感溢れるピッチングで今季初勝利を飾り波に乗った。プロ野球新記録となる先発での１６連勝を達成し、新エースとしての実力を発揮。この斉藤の頑張りが、ルーキーの和田・新垣に強い刺激を与えた。結果、和田１４勝・新垣８勝を稼いだ。同世代の杉内も、後半戦に勝ち星を積み重ね１０勝。２２歳トリオで計３２勝も挙げた。昨年までの先発投手陣が崩れ、救援陣でなんとか勝負してたきたのとは大違い。若い投手陣が、キッチリ１年間ローテーションを守り続けた。田之上・星野・永井といったベテラン投手陣が、一軍マウンドを踏む機会もないほどに充実した投手陣が確立された。大きな連敗がないとうのが、チームに大きな好影響を及ぼした。『自分の記録はどうでもよい。チームが勝つことが先決です』と、斉藤が最後までこの信念を変えなかった。若い投手にも、これがお手本となったことは言うまでもない。宿敵・西武に２２年ぶりに勝ち越せる因にもなった。野球では、投手力が８割方を占める。 “好投手いるところに栄冠あり” まさに！今季のホークスをみれば一目瞭然だ！今シーズンは、主砲・小久保を開幕直前の負傷で困惑からのスタートだった。だが、松中・城島に「チームを引っ張ってくれ」と、王監督が懇願した。この２人を中心に俊足の村松・川﨑・井口を機能させる“つなぎの野球”を前面に押し出した。各選手も、監督の指示に従い、それぞれに持ち味を発揮した。この結果、チーム打率は３割近く、得点も８００を超えるスーパー打線が誕生し、３番・井口、４番・松中、５番・城島、６番・バルデスの史上初となる～１チーム４人の“１００打点カルテット”も達成した。シーズンでの２０得点以上４試合というのもプロ野球新記録。何れもオリックス戦だったが… ３２安打のプロ野球新記録、２９得点のパリーグ新記録も樹立した。新しく入った新井コーチの“広角打法”を各選手が身につけた証となった。『リーグのペナント奪回の次は、日本シリーズを勝ち取って日本一奪回だ』王監督は、打倒タイガースに心を砕いた。シーズン同様の野球をやれば、目標達成できると信じて臨んだシリーズ。第１・２戦の福岡ドームで２連勝したが… 甲子園に移った途端、猛虎ファンの猛声援に苛まれ、よもやの３連敗… 崖っぷちに立たされた。「地元に戻ればウチの野球ができる」とみた王監督。第６戦は、杉内の好投と、不振を極めた井口の先制２ランでタイガースの出端をくじき、追加点を挙げるなどシーズン中のゲーム展開を披露した。逆王手をかけた第７戦では、和田の完投、松中の先制二塁打、井口・城島の３HRで快勝し、見事日本一の栄冠に輝いた。王監督も『最高の喜びだ。選手たちを誉めてやりたい。シーズン同様のゲーム運びができて嬉しい』と“王道野球”の幕開けに目を輝かせた。敗れたタイガース・星野監督も『確かにダイエーの野球は変わった。強くなっていた』と素直に認めた。来季からは、王・ホークスは全チームの目標となる。今度は受身の立場となるが、王監督には更なるチームの充実を画いているようだ。 “勝って兜の緒を締めろ” 連覇の道は険しいが、それを果たせたとき、ホークスは確実に最強チームとなれる。＝☆福岡ダイエーホークス・川﨑宗則選手福岡後援会発足☆＝ ◎会員募集！　規約など申込み詳細は… 　いざ行け若鷹軍団掲示板にてお知らせしてます。　　　　http://gogohawks.rivals.ne.jp/

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