メルマガ:サッカーくじ総合情報「ととネット」
タイトル:☆☆サッカーくじ総合情報「ととネット」33号(03/05/23)☆☆  2003/05/23


発行人:松野民重 協力:RSW

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目次
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 第82回サッカーくじ直前情報・その1
1、京 都−C大阪 
2、仙 台−鹿 島(仙台のみ) 
3、東京V−神 戸 
5、磐 田−名古屋 
6、大 分− 柏  (大分のみ) 
7、横浜M−浦 和(横浜Mのみ) 
8、G大阪−清 水(G大阪のみ) 
9、山 形−広 島(広島のみ) 
10、水 戸−札 幌
11、新 潟−横浜C
12、湘 南−甲 府 
13、鳥 栖−大 宮(鳥栖のみ)
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     第82回toto&totoGoal直前情報・その1!!

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第82回toto直前情報!
[対象No.1、京 都−C大阪 05/24 14:00 西京極 ]

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【H・京都・3−5−2】

     町田   黒部 
        松井  
 鈴木慎          富田
      石丸  斎藤     
   鈴木和  角田  辻本
        平井

《サブ》GK上野、DF中村、MF高、森、美尾
【けが人】
手島(4月26日清水戦、5月13日の練習でも左足首負傷。
7月復帰予定??)
辻本(左ふくらはぎ痛、24日出場微妙)
中払(左ひざ打撲、24日出場微妙)

◎■☆ トピック ◎■☆

 チームはますます崖ップチに立たされた。
前節の東京Vとの裏天王山に敗れ、最下位に転落。
エンゲルス監督の解任もうわさされる中で、
右DFの辻本が左ふくらはぎを痛め、
さらに中払も左ひざの打撲で、
C大阪戦の出場は微妙な状況になった。

 22日の練習では、
黒部の1トップから黒部と町田に2トップを組ませ、
トップ下に松井を置いて調整した。
中払が出場できるようであれば、
これまでの3トップの布陣を組むと思われるが、
万が一の場合はシステムを
マイナーチェンジすることになりそうだ。

 ここ2試合で10失点を喫しているDFも
手島に加え、辻本の出場が微妙。
無理を押しても出場しそうだが、
出れない場合には松本が中央に入り、
角田と鈴木和で両脇を固める布陣になりそう。
崩壊している守備は、一層不安を増した。

 唯一の光明は松井のフル代表入り。
大久保、石川とともに五輪代表から抜てき。
21日のニュージーランド戦も前半45分のみの出場で、
疲労も少なく、キレのあるプレーも見せていた。
打ち合いが予想されるC大阪戦。
不安いっぱいのチームを救うのは、
黒部と松井のプレーしかない。
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【A・C大阪・3−5−2】

      西沢    バロン
        大久保
   佐藤          徳重    
       布部  浜田  
    古賀   広長   ジョアン
         下川

《サブ》GK多田、DF鈴木、MF森島、中井FW真中
【けが人】
柳本(右足首痛、チーム合流後に再発、7月)
福王(右ひざ前十字じん帯断裂、今季絶望的)
原(9日の市原戦で左ひざ負傷、中旬以降)
ジョアン(左大たい部違和感、24日復帰見込み)
ペラック(風邪、24日以降)

◎■☆ トピック ◎■☆

 前節の磐田戦では、初めて大久保をトップ下で起用。
森島を再びベンチスタートとして、
後半からのリズムチェンジを狙った。
司令塔の大久保は、
ゴール前でバロンが競り合ったこぼれ球を押し込む同点弾。
FWでも中盤でもゴールに絡む能力を証明した。

 その後に久藤の退場もあり、
審判の判定にナーバスにはなっていたが、
大久保のプレーは光った。
21日のニュージーランド戦でもゴールを挙げ、
初めてフル代表にも名前を連ねた。
モチベーションが最高に高い状況で
京都戦でも司令塔として先発、
森島はベンチスタートが濃厚だ。

 出場停止の久藤の代役には、順当に徳重が入る。
左サイドの佐藤とともに攻撃的な選手ではあるが、
攻め勝ちを狙うチームカラーらしい。
3バックは前節からマイナーチェンジ。
開幕から左足に痛みを訴えていたジョアンが先発に復帰し、
左DFを務める。
中央にはボランチの広長が下がって入ることになる。
空いたボランチには五輪世代の浜田が今季初先発。
調子を上げてきているだけに、
2001年に天皇杯準優勝に貢献したプレーが戻ってきそうだ。

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第82回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.2、仙 台−鹿 島 05/24 15:00 宮城ス ]

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【 H・仙台・4−4−2】

    佐藤   山下
   岩本      シルビーニョ    
     阿部   石井   
   根本 渡辺 森川 中田 
         小針

  けが人・・・MF財前(右鎖骨複雑骨折)
MF福永(昨年4月左ヒザ前十字じん帯断裂から調整中)
FWマルコス(左足太もも裏痛)
GK高桑(右足関節外果骨折)
DF小村(右ひざ内側半月板損傷)
MF森保(右足内転筋痛)
 
 出場停止・・・DFファビアーノ、数馬    
《サブ》 GK萩原、DF矢幡、千葉、MF山田、FWエデー

◎■☆ トピック ◎■☆

「センターバック陣壊滅」
前節名古屋戦(18日)は大ダメージが残る
一敗となった。DFラインの要、ファビアーノ、
そして小村離脱後、代役を務めていた数馬
までもが退場処分を食らった。今季初出場した
DF渡辺がまずまずの動きを見せたが、
CB陣が完全に崩壊した。磐田戦で1度途中から
CBに入った森保も、今週の練習中に右足を
痛め、ベンチ入りは難しそうだ。
本職は右サイドバックの森川が渡辺とコンビを
組むことになるが、急造のため不安は否めない。
今季は9試合11失点とまずまずの安定感を
築いていたが、強豪鹿島戦にどれくらい
通じるか未知数だ。

「サブメンバーの戦力低下」
公式戦(ナビスコ杯)開幕からレギュラー陣
5人が故障。いくら昨オフに選手層を厚くする
補強をしたとはいえ、これだけ離脱者が出ると
たまらない。ここ2〜3戦の傾向を見ると
試合途中で流れを変えることができる
選手がいない。MF山田にはその力量があるが
現在は体重オーバーで、動きに精彩を欠く。
清水監督もベンチ入りを渋っていたが、
現在の苦境だと苦渋の決断を強いられなければ
ならない。U−20代表FW中原のベンチ入りも
考えられるが、いずれにせよ役不足は否めない。
内紛の兆候が見られる鹿島だが、正直、勝ち目は
薄い。

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第82回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.3、東京V−神 戸 05/24 15:00 味スタ ]

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【H・東京V・4−4−2】

   エムボマ 桜井
       ラモン
  林       山田
      根占
三浦  米山   一柳 柳沢
      高木

けが人・・・なし
《サブ》平本、飯尾、平野、鈴木、柴崎

◎■☆ トピック ◎■☆

 前節、京都サンガとの最下位争い対決、
ヴェルディはエムボマの2ゴール、山田、
桜井、根占のいずれも今季初ゴールで
5−2の大勝を飾った。前半で4点リードし、
圧倒的に有利な立場で迎えた後半、
なぜか一方的に押しまくられ、2点差まで詰め寄られたが、
何とか持ちこたえた恰好だ。点差ほどの完勝ではなく、
守勢に回ったときの問題点(セカンドボールを拾えず、
サイドで容易に起点を作られる)は解消されていない。

 さて、ヴィッセル神戸戦では、出場停止のロペスに代わって、
6試合ぶりにDF米山が帰ってくる。右ももの痛みはほぼ完治。
試合の入り方さえスムーズなら、
チームの安定に大きく寄与するだろう。
というのも、ほとんど得点が期待できなかった頃が嘘のように、
現在のヴェルディは攻撃陣が好調。
守備陣の精神的な負担はかなり軽減されている。
これは単独で局面を打開できる桜井の存在が大きい。
難点はフル出場が難しいことで、
エムボマ、ラモンにも同じことがいえる。
後半の半ばまでにリードを奪い、逃げ切る展開が望ましい。
ただ、前述の守備面の問題点が不安ではあるが……。
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【A・神戸・4−4−2】

     オゼアス    三浦知
  アリソン            岡野
       山口   三浦泰
  菅原              田渕
      土屋   シジクレイ
         掛川

《サブ》GK岩丸、DF坪内、MF吉村、薮田FW播戸
【けが人】
和多田(右ひざ前十字じん帯手術、今季絶望的)
佐伯(4月6日の京都戦で右ひざ前十字じん帯損傷、
5月6日に手術)
三浦泰(4月23日の東京V戦で左大たい部裏肉離れ、
24日復帰濃厚)
山口(左ふくらはぎ痛、24日復帰濃厚)

◎■☆ トピック ◎■☆

 前節から大きなアドバンテージがある。
15日からすでにチーム練習を再開していた山口と三浦泰が、
東京V戦で戦列に復帰しそうだ。
チームはボランチの柱だった佐伯が4月6日に離脱。
それから立て続けに三浦泰、山口とけがが相次いでいた。
だが、22日の紅白戦で2人が一緒にレギュラー組に復帰。
ナビスコ杯ではあったが、
4月23日の同じ東京Vを相手に
久々のコンビで中盤を形成しそうだ。

 現在の正ボランチが戻ったことで、
アリソンは2列目に戻る。岡野が右サイドで好調なため、
左からアリソン、右からは岡野が攻め上がることになる。
オゼアスは不動だが、
相棒は4試合連続でカズを入ることになりそう。
前節では2戦連発を逃したものの、一発の気配は十分だ。

 22日はシジクレイが足に違和感を訴え、
途中で別メニューを強いられたのは不安が残るが、
試合への出場に問題はなさそう。無理な場合でも、
21日のニュージーランド戦で
五輪代表デビューを飾った北本が控えているため、
大きな問題はない。
ここ数試合はボランチに回っていた菅原は
左サイドバックへ戻り、右サイドバックは田渕のまま。
坪内はベンチスタートになりそうだ。

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第82回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.5、磐 田−名古屋 05/24 19:00 磐 田 ]

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【H・磐田・3―5―2】

 グラウ   中 山  
藤田    (前 田)西
    名 波     
  服 部  福 西  
山 西 田 中 鈴 木 
    ヴァンズワム  
 
・ベンチ入り(予想)
GK山本、DF河村、MF川口、ジヴコヴィッチ、FW前田(西野)
 
・出場停止 なし
 
・けが人
 DF山西(右足内側側ふくじん帯損傷=おそらく出場)
 FW中山(左股関節痛=出場微妙))
 
◎■☆ トピック ◎■☆

 背番号9がピッチに立てないかもしれない。
先週と同じように、さまざまな部分を負傷しているため、
部分的には個別で調整を続けていた中山。
週頭に柳下監督は中山について
「ずっとトレーニングしてるんで、
(練習を)休んでも試合だけポッと出ても大丈夫」
とあまり不安はなかった。だが、22日に事態は急変した。
名古屋戦まで2日前のこの日、
中山は左足の股関節付近に違和感を訴えた。
トレーナーによると「左足の恥骨周辺の細かい筋肉がいたんでいる」
とのことだ。何度か全体練習を抜けて、
トレーナーにチェックを受けた。だが、不安はぬぐいきれず、
練習後に浜松市内の病院に行って検査を受けた。
診断結果は現時点ではわからない。
試合に出られる痛みなら中山はこれまでもピッチに立ってきた。
だが、出場はきわめて難しいといってもいいだろう。代役は前田が確実だ。

 不安がなくなりつつある選手もいる。
右足首痛でここ2試合欠場していたDF山西だ。
元気に練習を行い、
「自分のグラウンドでやっている姿を見てくださいと監督には言ってある」
とキッパリ。その姿を見て指揮官が大丈夫だと判断すれば
今節から復帰が濃厚だ。

 中山の欠場、山西の復帰。
いろいろメンバーの入れ替わりはありそうだが、
磐田の強さは変わらない。
FWグラウ、MF名波は絶好調。チーム状態は上り調子。
1人、2人の入れ替わりではそうそう崩れることはない。
現在磐田の1試合平均失点は1・00。
名古屋の1試合平均失点は0・78。
Jで1、2を争う堅守を誇るチーム同士の戦いだが、
磐田は中山がいなくてもチーム力が下がることはない。
だが、名古屋はMF中村、FWヴァスティッチが出場停止。
MF滝沢、中谷、山口、DF古賀らが負傷するなど、
チーム状態からいっても負ける要素はない。
オランダのユトレヒト移籍がささやかれるMF藤田も
「試合のことを一番に考えたい」と集中している。
中断まで残り1戦。
誰が出ても磐田は勝ち点3を取れる実力を持っている。
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<名古屋 アウェイ 3−5−2>
 けが人・・滝沢(左足遊離軟骨炎症)
 累積・・ヴァスティッチ 中村
SUB GK本田 DF海本 MF原田 MF藤田 FW氏原

   ウェズレイ   原    
岡山      藤本     酒井
     吉村    山口
古賀   パナディッチ  大森
        楢崎

 フォーメーションは3−5−2。
2連勝と波に乗る名古屋だが今節は
王者相手にあまりにも苦しいメンバーになる。

 累積でヴァスティッチに代わり原がスタメン。
中村の代わりに山口が起用される。
この2人に関してはレギュラーではないが自分のポジション。
しかしケガの滝沢に代わって左に岡山を起用。
本来右サイドだけにプレーに不安はある。
1週間で満足のいくコンビネーションは取れていない。

◎■☆ トピック ◎■☆

 前節の仙台戦、最高にドラマティックな試合はどこ吹く風。
この1週間はベルデニック監督の頭を悩ませ続けた。
ようやく板についたメンバーが殆ど出場できない。
累積によりヴァスティッチ、中村が出場停止。
左サイド滝沢が遊離軟骨炎症で木曜まで歩くのが精一杯、
磐田戦出場は難しいだろう。
さらに古賀が捻挫で水曜まで別メニュー。
痛みは取れていない。
スタメン起用になる山口も練習中ウェズレイと激突、
内出血した膝の血を抜いた。
この2人は出場するが満足のいくプレーは出来ないであろう。
この1週間名古屋はチームとして練習できていない。
不慣れな左サイドの出場になる岡山は
「チームの事情だから仕方ない。
フルメンバーでも厳しい相手だから
逆にこのメンバーでいい方向になればと思う」と話した。
しかしもう一つ懸念すべき点がある。
普段のサブ組みをスタメンで使う為、
更に経験の薄い選手がベンチに入る。
名古屋は後半勝ちに行く布陣3−3−4にするのが殆ど。
原投入によるアクセントもつけられない。
サッカーは何が起きるか解らないが
この戦力から考えるに勝利はかなり遠い。

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第82回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.6、大 分− 柏  05/24 19:00 大分総 ]

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【H・大分・4−4−2】

    アンドラジーニャ  高松
 ロドリゴ              吉田孝
      小森田    梅田
      (寺川)
  有村              若松
      サンドロ   三木 
           岡中

けが人・・・山崎(右足首ねんざ、軽傷、出場可能性あり)
《サブ》江角、片野坂、内村、浮氣、瀬戸

◎■☆ トピック ◎■☆

 試行錯誤は悩んでいる証拠だろう。
1度は否定したロドリゴの左MF、
FWアンドラジーニャの先発起用を
あえて再び試すことになった。
17日のF東京戦では
練習でやったことが皆無に等しかった3バックを
後半22分から導入、
1点を返したが両サイドのスペースを何度も突かれた。
そして今週だ。
ロドリゴの左MFでの先発起用はリーグ戦では初。
しかし、5日の名古屋戦では
後半7分に途中出場したロドリゴが、
左MFに入ったことで全体のバランスが一気に崩壊。
小林監督もロドリゴはFWでしか活きないと確信していた。

 さらに右サイドバックに定着した山崎が故障。
柏戦の出場は微妙だ。
元々はセンターバックの選手だったが、
その身体能力を買われてコンバートに成功。
この位置にはDF若松が入るが、
攻撃的な要素が強い選手なために
山崎ほどの守備能力は見込めない。
左サイドバックにも不調の片野坂に代わり、
有村が入りそうだ。
若松同様に攻撃的な選手だけに
背後にあいてしまうスペースは危険である。

 F東京戦で今季4点目を決めた高松も、
決して動きは良くない。本人も「体が重い」と弱気だ。
中断前の最後の試合。
初めてのJ1で疲れが出始める時期、
大分にとっては正念場だ。

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第82回toto直前情報!
[対象No.7、横浜M−浦 和 05/25 14:00 横浜国 ]

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【H・横浜M・4−4−2】

           久保   清水        
   奥                           佐藤由
         遠藤    那須  
三上                   波戸
        松田     中沢
            榎本哲

出場停止
ドゥトラ
    
けが人
FWマルキーニョス 左ふともも(7月復帰)
GK榎本達 左指小指骨折(7月復帰)
DF小原 右足小指疲労骨折(7月復帰)

◎■☆ トピック ◎■☆

 「強くなったと思ったけどまだまだこのチームはこれからだね」
と1−3で敗れた柏戦の後の岡田監督のコメントが印象的だった。
佐藤由紀彦と波戸康広という右サイドコンビが
出場停止ではやはり攻撃の形ができなかった。

 浦和戦ではドゥトラが出場停止となる。
今度は攻撃が右サイドに偏ることになりそうで、
次々と得点シーンが見られる試合は想像できない。
このチーム、昨年中村俊輔がイタリアに渡ってから
攻撃を引っ張っているのはこのドゥトラ。
エースといってもいい。
Jリーグ屈指の左サイドバックの代わりに入るのは三上か永山。
力の差があるのは否めない。

 FWはマルキーニョスが
ドゥトラとともに23日にはブラジルに一時帰国となる。
左太もも肉離れが、完治しておらず、
リハビリのため試合前に帰すことになったのだ。
先発は久保・清水、もしくは久保、安永。
久保が好調だけに
コンビを組む選手の調子が得点を取れるかを左右する。
途中出場する坂田の活躍にも期待できる。

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第82回toto直前情報!
[対象No.8、G大阪−清 水 05/25 15:00 万 博 ]

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【H・G大阪・3−5−2】

      マグロン   大黒
          二川
    児玉           森岡
        橋本   遠藤
      木場  宮本  山口
          松代

《サブ》GK吉田、DF井川、MFガレアーノ、
FW松波、中山
【けが人】
新井場(5日に右内転筋痛、全治3週間)
実好(左アキレス腱痛、5月下旬)
入江(8日に左足首捻挫、5月下旬)
ガレアーノ(???)

◎■☆ トピック ◎■☆

 前節は出場停止だったガレアーノが
負傷していたことが判明。
結果的に浦和戦と同じメンバーで臨むことになりそう。
その浦和戦では再び守備が崩壊。
前半22分までに2点を先行したが、
一気に3得点を奪われひっくり返された。
その後、マグロンの2得点で再び勝ち越したものの
最後に追いつかれて4−4のドロー。
鹿島、磐田戦に続いて、
後半ロスタイムに振り出しに戻される最悪の展開で、
後味の悪さだけが残った。

 山口-宮本-木場の3バックも不安を露呈し続けている。
毎試合のようにセットプレーからの失点を許し、
堅守とはほど遠い。前節は新井場、チキアルセと
両翼を欠いた攻撃面での不安はなかったが、
やはり攻撃は短調になる。

 清水は下位に沈むが、
前節の神戸戦では珍しく攻守がかみあった。
これまでのように簡単に失点しない
堅守の兆しが見えただけにG大阪にとっては逆風になる。
開幕前は優勝を目標に掲げたチームは、
9試合を終えてわずか勝ち点9。
目標を見失っているだけに
気持ちの切り替えは難しいのかもしれない。

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第82回toto直前情報!
[対象No.9、山 形−広 島 05/24 14:00 山形県 ]

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【A・広島・4−3−3】

      大木
 高橋       マルセロ
     森崎浩
 サンパイオ  森崎和
服部 リカルド 上村 高荻 
      下田

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第82回toto直前情報!
[対象No.10、水 戸−札 幌 05/24 14:00 水 戸 ]

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【H・水戸・3−5−2】

   小野 山崎
     樹森
秦          富田
   栗田 パンチョ
 森 トゥーリオ 鳥羽
      本間
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【A・札幌・4−2−3−1】

      相川
 和波  ホベルッチ  ビタウ
   三原     森下
  大森         西田
     佐藤尽 曽田
       藤ヶ谷

けが人… FW新居 (右足首捻挫、復帰まで約1週間)
FWウィル(左大腿部二頭筋損傷、復帰間近)
FW森山 (左足首痛  復帰未定)
MF砂川 (右足首捻挫、復帰間近)
MF平間 (右ひざ靱帯損傷、復帰まで約2週間)
MF今野 (右足甲捻挫、復帰間近)

◎■☆ トピック ◎■☆

 新助っ人合流!中位にあえぐ札幌の起爆剤となるか?

 今月1日に突如退団したMFベットに代わる新外国人選手に
00・01年にガンバ大阪でボランチを務めた
MFビタウが16日に来日した。
降り立った新千歳空港には、
ガンバ時代では経験したことのない報道陣の出迎えを受け、
圧倒されていたビタウ。17日の山形戦、
18日のサテライト戦を見学した感想を
「こんな素晴らしい環境は他にない。
札幌にずっといたい気持ちだ」とリップサービス。
サテライト戦に2313人も集まるチームなのだから、
そんな言葉も出るだろう。

 20日に正式契約。時差ボケも日毎に取れ、
動きもまずまず。お好み焼きや寿司が好物という
変わった助っ人は、ガンバ時代ではボランチを始め、
トップ下や右サイドもこなす中盤の万能選手だった。
次節・水戸戦では4−2−3−1で
右アウトサイドの攻撃的MFでの起用が濃厚だ。
紅白戦では自らのタックルで得たボールを
一気に前線へスルーパスを出すなど、
攻守の切り替えの意識も徹底している。
さすがにコンビネーションは今ひとつだが、
ホベルッチに集中していた相手マークが
ビタウの存在で分散することだけ間違いなさそう。

助っ人を下支えする日本人選手に負傷者が相次いでいる。
前節・山形戦で決勝点を挙げたFW新居が
この試合で痛めた右足首の回復が思わしくなく、
水戸戦では欠場が確定的。
FW堀井も左太もも裏に違和感を抱いており、
微妙な情勢だ。
ベテランのFW森山、大黒柱のFWウィル、
MF砂川といった主力級が軒並みNG。
FWが相川の1トップというのも苦肉の策といったところだ。
さらに右足甲捻挫をしていたMF今野が
復帰した21日の紅白戦で、30分ほどで退場。
また同じ個所を痛める災難に見舞われた。
合流したばかりのビタウに好材料を求めてしまうのも致し方ない。

31日の新潟戦には負傷者の大半は復帰できる見込みだ。
前節で5勝2分5敗と借金をゼロにした札幌。
3位・水戸との一戦は絶対に落とせない。
札幌の正念場はまだ続く。

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第82回toto直前情報!
[対象No.11、新 潟−横浜C 05/24 14:00 新潟陸 ]

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【H・新潟・4-4-2】

   上野  マルクス
   深澤  宮澤
   山口  秋葉
神田 丸山 アンデルソン 三田
      野澤
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 【A・横浜C・4−4−2】

      城  大柴
小野信            吉武
    高木    ルディ
小野智            臼井 
     真中  マシュー  
       水原

けが・・・重田(右腓腹筋挫傷全治2週間)

◎■☆ トピック ◎■☆

 チームの調子が再び上向きになると同時に
徐々にけが人も戻ってきた。
城のゴールなどでアウエーで大宮を下した横浜FC。
大柴が練習に合流し、
次節で城と2トップを組んで先発する可能性も出てきた。

 ここ2試合は純日本人の布陣で戦ってきた。
ボランチのルディが左足甲をスパイクで踏まれ、
プレーに影響が出るということで別メニュー。
しかしチーム関係者は「痛みだけ残ったので気を遣っていたが
腫れも引いたので大丈夫」と次節出場の可能性を明かした。

 マシューも左ひざを痛め別メニューだったが、
すでに練習に合流しており、最終ラインに入ることは有力だ。
また腰痛で一部別メニュー調整しているファンデルフェンも
徐々に合流し始めている。
若い吉武は右サイドのMFで出場し
ゴールを上げるなど調子がいい。
「スピードがあるし、監督も買っている。
これから中心となっていくんじゃないか」と関係者。
新潟戦でも攻撃のカギを握るプレーヤーとなりそうだ。

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第82回toto直前情報!
[対象No.12、湘 南−甲 府 05/24 15:00 平 塚 ]

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【H・湘南・3−5−2】

     戸田   高田
        金      
坂本             梅山
     吉野   熊林
  白井    パラシオス   時崎
        小林

けが・・・
鈴木正(左ひざ後十字じん帯断裂、8月復帰)
池田 (内転筋痛、あと2週間ほど)

◎■☆ トピック ◎■☆

 DFの要、パラシオスが
18日のサテライトリーグで45分間限定で復帰した。
右すねの疲労骨折で今季始動からずっと別メニュー。
半年ぶりに公式戦の舞台に立った。
練習も普通にメニューをこなしており、
先発出場する可能性がある。
出場はぎりぎりまで様子を見てサミア監督が判断するが、
チーム関係者は「半年間慎重にやってきたので、
最後のところで出場に踏み切るかは…」と話している。
そして本人も「今は80パーセント。
100パーセントの人が出たほうがいい」と弱気。
この試合は井原が入る可能性もある。

 湘南は前節に鈴木正が左ひざ後十字じん帯を断裂し、
完治まで2か月以上はかかる見込み。
開幕から不動のGKとして活躍していただけに痛い。
またリカルドは前節でピッチ外で相手選手ともめ、
レッドカードで2試合の出場停止となった。
今季はチームの戦術上の問題か、あまり目立った活躍がない。
これでモチベーションを落とさなければいいが。

 試合ごとにメンバーを入れ替えるサミア監督。
ここ数試合では戸田をワントップ気味に先発させ
開幕当初使っていた金も使っている。
しかし攻撃スタイルはうまく確立されているとはいいがたい。
甲府相手に勝ち星が欲しいが、厳しい戦いになりそうだ。
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【A・甲府・4−4−2】
 
   須藤   藤田
石原    水越
   外池   倉貫
奈須   アライール
   青葉   池畑
     阿部

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第82回toto直前情報!
[対象No.13、鳥 栖−大 宮 05/25 13:00 鳥 栖]

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【H・鳥栖・4−4−2】

    鳴尾  ジェフェルソン  
 矢部           大友
       佐藤陽  川崎
中村 カブレリーゾ 川前 鈴木
        藤川

けが人・・・小石(軽傷)
《サブ》シュナイダー、佐藤大、山道、服部、米山

◎■☆ トピック ◎■☆

 実質的な実権が、
千疋監督からアンドレコーチに譲渡された。
練習中も同監督は雑用を積極的にこなすなど、
チームの戦術やコーチングは任せっ放し。
こういう状況になると普通ならムードは悪くなるのだが、
逆にサッカーを理解したコーチが指揮をとることで
チームは一つになってきた。
FW服部は「以前に比べると雰囲気はいい」と証言。
事実、22日の練習でもFW鳴尾とMF大友が、
戦術面での意見の食い違いから
胸ぐらをつかみ合って激しく口論を交わしていた。
プレーに対するやる気がなければ有り得ない光景だった。

 しかし、指揮系統が変わっても現実は厳しい。
守備的なシステムになり大量失点は無くなったものの、
逆に得点力も激減。
17日の広島戦では奇跡的な先制ゴールを決めて
後半26分まで首位に立つチームからリードを守っていたが、
結局は波状攻撃の前に崩された。データが物語る。
広島戦での鳥栖のシュートは2本。
当たり前だが、これでは最高でも2点しか取ることができない

千疋監督がキャンプから浸透させてきた「攻撃サッカー」。
いきなり選手に「守れ」と言っても無理があるというものだ。

 確かにムードは良くなりつつある。
だが、負の遺産を背負ったチームが
劇的に変化する可能性は低い。

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[toto]

 21日販売終了時点で、すべて1番人気を買った場合の
1等賞金理論値は1万3069円となっています。
1万8600円から大幅下落。どうやら1万円を割り込みそうですね。

 対象試合は左がホーム、右がアウエーで、

1、京 都−C大阪 05/24 14:00 西京極 
2、仙 台−鹿 島 05/24 15:00 宮城ス 
3、東京V−神 戸 05/24 15:00 味スタ 
4、市 原−F東京 05/24 16:00 市 原 
5、磐 田−名古屋 05/24 19:00 磐 田 
6、大 分− 柏  05/24 19:00 大分総 
7、横浜M−浦 和 05/25 14:00 横浜国 
8、G大阪−清 水 05/25 15:00 万 博 
9、山 形−広 島 05/24 14:00 山形県 
10、水 戸−札 幌 05/24 14:00 水 戸 
11、新 潟−横浜C 05/24 14:00 新潟陸 
12、湘 南−甲 府 05/24 15:00 平 塚 
13、鳥 栖−大 宮 05/25 13:00 鳥 栖 

 となっております。

 対象試合番号3,4,5,7,8,10,11は
ホームが人気で、他はすべてアウエー人気です。
一番人気はお約束の広島。80%を超えています。
磐田、新潟もかなり高い支持率ですが、
相手を考えると、そこまで人気をかぶるものかと、、、。

[totoGoal]

 21日販売終了時点で、すべて1番人気を買った場合の
1等賞金理論値は21万8669円となっております。
22万9191円からほぼ横ばい。
前回も当選者がなく、本線への支持がそれほど伸びません。
今後も下落はそれほどなさそうですね。

 対象チームは下記の通りです。

1、仙 台 15:00 宮城ス H
2、鹿 島 15:00 宮城ス A
3、東京V 15:00 味スタ H
4、神 戸 15:00 味スタ A
5、市 原 16:00 市 原 H
6、F東京 16:00 市 原 A
7、磐 田 19:00 磐 田 H
8、名古屋 19:00 磐 田 A
9、大 分 19:00 大分総 H
10、 柏  19:00 大分総 A

 内訳は

1が一番人気 仙台、東京V、神戸、F東京、名古屋、大分
2が一番人気 鹿島、市原、磐田、柏

 という状況です。

東京Vが2へ移行しそうです。


☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ

         TNT&TNTG王座戦開催中!!

☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ

【TNT(ととネットtoto)防衛戦】

 すみません、
前号で挑戦者のお名前を書くのを忘れておりました。

 第81回、上半期最後のTNTとなりますね、は、
初防衛戦に成功した第4代王者「nakamura」さんに
今回必死に追いすがった「とむ」さん、
初登場の「TK2」さんが挑みます。

【TNTG(ととネットtotoGoal)防衛戦】

 第82回は第7代王者「山道タカヒロ」さんに
「AKR」さん、初挑戦の「デルピサロ」さんが挑みます。


 王座戦に挑む方はマルチの9600円を使って予想をして下さい。
また王座戦に挑みつつ、次々回の挑戦者決定戦を狙う方は、
本線を記入しておいて下さい。

 次々回の挑戦者決定戦に挑む方は、
「1点予想」でメールをお送り下さい!!
アドレスはtoto@rsw.co.jpです。

 【レギュレーション!!】

 マルチ、シングルともに、的中数が同じになる可能性が生じます。
その場合、支持率の最も低いものを当てた方を上位とします。
これが並んだ場合は次へ、、、として
王者、次期挑戦者を最後まで絞り込みます。

 ふるってご参加下さい!!

 もちろん、ワタクシ、松野も一挑戦者として参加しております。

 次回第82回の読者の皆様の締め切りは、
5月24日(土)正午までとさせていただきます。

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          読者の皆様へ

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 ととネットでは読者の皆様に
よりよくtotoライフを楽しんでいただくために、
コンテンツの充実を図ろうと考えています。
「こんな情報が欲しい!」
「こんな企画をやってくれ!」
など、ご意見がございましたら、

toto@rsw.co.jp(新しくなりました!)まで

ご一報下さい。

 読者のみなさまの予想が当たりますように・・・。

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次号予告

 寝ずに考えた松野の予想!!

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