メルマガ:サッカーくじ総合情報「ととネット」
タイトル:☆☆サッカーくじ総合情報「ととネット」9号(03/04/18)☆☆  2003/04/18


発行人:RSW・松野民重

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第77回toto&totoGoal直前情報!!

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新潟、広島はライター不在のため、
予想スタメンのみとなります。

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第77回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.1 神戸・仙台]

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19日の予想フォーメーション

【H・神戸・4−4−2】

     オゼアス    播戸
  薮田            アリソン
      山口   三浦泰
  菅原             坪内
      北本   シジクレイ
         掛川

《サブ》GK岩丸、DF松尾、MF西谷、岡野FW三浦知
【けが人】和多田(右ひざ前十字じん帯手術、今季絶望的)
土屋(3月22日のC大阪戦で左足首ねんざ、全治4週間も5月復帰見込み)
佐伯(4月6日の京都戦で右ひざ前十字じん帯損傷、5月6日に手術予定)

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    佐藤   山下
       岩本    
   阿部  森保  石井
  根本 小村 ファビアーノ 森川 
       小針

【A・仙台・4−3−1−2】
 けが人・・・
MF財前(右鎖骨複雑骨折)
MF福永(昨年4月左ヒザ前十字じん帯断裂から調整中)
FWマルコス(左足太もも裏痛)
《サブ》 GK萩原、DF中田、MF千葉、MF山田、FW中原

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神戸のこの一週間

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 前節の市原戦で右サイドバックを務めた田渕が、
2回の警告を受けたために出場停止。
代役にはユース代表の坪内が抜てきされることになった。
市原戦でも途中出場し、シジクレイ、北本ともに
坊主頭で「ピカット3」と話題を呼んだ。
今季は初先発となるが、昨年9月のG大阪戦で
プロ初先発した際は城の得点でVゴール勝ちしている。
3月初旬に世界ユース選手権の延期が決まり、
かなり集中していただけに落ち込みもひどかったが、
11月下旬からの開催が内定したことで、
再びモチベーションもアップ。
センターバック、サイドバックとユーティリティーにプレーできるだけに、
今後、出場見込みが立てばチームには大きな存在になる。

 アリソンは右ひじを骨折しながらのプレーだったがギプスが取れ、
今ではテーピングのみで身軽にプレーすることができるようになった。
完全復活といっていい。ベンチの岡野、西谷も好調。
カズもフル出場した16日の関大戦でハットトリックを決めるなど
調子は上向き。仙台は2トップが好調だが、中盤はもろい。
新本拠地のウイングスタジアムで、
初勝利を収める条件はそろっている。
また、土屋の復帰は5月以降にずれ込みそうな気配だ。

(キング・カブ)

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仙台のこの一週間

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「守護神高桑までも・・・」
 毎週のように故障者の報告をリポートしているが
今回はGK高桑。4月13日の第4節清水戦でFWトゥットと
激突し、右足関節外果骨折で全治3カ月。第1Sの
残り試合出場は絶望的となった。リーグ戦開幕前に
FWマルコス、MF財前、第2節横浜戦では
MFシルビーニョを失うなど災難続きのチーム事情だ。
今季、鹿島から完全移籍した高桑の働きは大きかった。
ナビスコ杯東京戦(9日)ではクリアミスなどで4失点を
浴びる失態もあったが、それ以外の試合では高い
パフォーマンスを見せていた。宮崎キャンプ中に
清水監督は「今年は10失点は減るだろう(昨年はリーグ
ワースト2位の57失点)」と目を細めていただけに、
大きな誤算となる。

「3ボランチ+トップ下」
ナビスコ杯東京戦では不発に終わったシステムだが
清水戦ではツボにはまった。3ボランチの両翼
(左・MF阿部、右・MF石井)が高い位置で市川、三都主を
潰し、カウンターにつなげた。現在J1全体を見渡しても
FW佐藤、山下の2トップはノリに乗っている。2人にいい形
でボールが入ると、チャンスは増える。MF岩本も従来の
トップ下とは違い、サイドに流れてクロスを狙うため、
相手守備陣も捕まえにくい面もある。3ボランチ+トップ下で
ビルドアップができれば、攻撃力は計算できる。
MFシルビーニョはU−22代表候補との練習試合(16日)から
実戦復帰。ドリブル突破、ゲームメークなど明らかに
このメンバーの中では格が違うと思わせるほど
キレがよかった。神戸戦でメンバーに入れば、スタメンは
なくてもスーパーサブとして期待大だ。
(仙台 球道)

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第77回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.2] 浦和・京都

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19日の予想フォーメーション

【H・浦和・3−5−2】

   永井  エメルソン
      長谷部
 平川         山田
     鈴木  内舘
   室井     坪井
      小林宏
      山岸
     
けが人・・・城定
《サブ》都築、山瀬、三上、土橋、田中
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【A・京都・3−4−3】

       田原
   松井       中払  
  鈴木慎 石丸 斎藤  富田
   角田  手島  鈴木和
       平井

《サブ》GK上野、DF辻本、MF高、美尾、FW町田
【けが人】中村忠(3月30日の練習中に右ひざ負傷、全治1週間程度)
      手島(3日に左足首捻挫、19日出場見込み)
      黒部(6日に左ひざ捻挫、26日復帰見込み)
      
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浦和のこの一週間

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 ケガで欠場していたDFゼリッチとFWエメルソンが復調。
だが、ゼリッチの代役でリベロに入っているルーキーの
小林宏が危ないながらも、そこそこの働きを見せており、
ケガ続きで計算の立たないゼリッチより、
小林を起用するのでないかと思われる。
ただ、ゼリッチ自身はやる気満々。
特に相手が昨年所属していた京都だけに、モチベーションも高い。
一方、同じく復調したエメルソンは先週のナビスコ・神戸戦、
Jの磐田戦を欠場してリハビリに励んでおり、先発出場が予想される。
ただ、神戸戦では純国産の布陣で今季初勝利を挙げており、
FW田中起用の線も捨てがたい。今節の相手・京都は、
昨年の天皇杯王者ながら今季の調子は今一つ。
FW黒部も負傷しておりロースコアの試合展開になりそうだ。

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京都のこの一週間

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 手島が開幕戦以来、リベロに復帰しそうだ。
今週に入ってチーム練習にも完全合流。3日の練習中に左足首を捻挫し、本人が慎重に
なっていただけに復帰が遅れていたが、もう心配はなさそうだ。代役を務めていた角田は
本来の左DFに戻る。リベロでも十分に力強い守備を見せてきたが、エンゲルス監督は
手島の経験とラインコントロールに信頼を寄せている。角田が左DFに戻ることで、
左MFの鈴木慎もアグレッシブに前進に攻め上がることができるという、利点も生まれる。

 韓国戦の出場を辞退した黒部は、
左ひざの捻挫の痛みが取れず、復帰は早くても23日のナビスコ杯。ただ、ナビスコ杯に無理をする
スタンスはチームになく、26日の清水戦までずれ込みそう。黒部は大学時代に右ひざのけがに苦しんでおり、
手島と同様にけがには慎重だ。

 逆に高の調子が上がってきた。
チームに合流して2か月。体のキレもバツグンに良くなってきた。17日の練習試合、佐川急便戦では
18メートルの強烈なFKを左足で決めて、首脳陣をうならせた。壁が7枚もあったが
速く鋭く曲がり落ち、ネット右上に突き刺した。
コミュニケーションの問題もあって先発はもう少し先だが、
途中出場で強い武器になりそう。

(参燦々壱)

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第77回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.3] 清水・磐田

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19日の予想フォーメーション
【H・清水・4−5−1】
FW          北嶋
MF   三都主   安貞桓   トゥット
         吉田    伊東
DF  村松                市川
          池田    森岡
GK          黒河
 <サブ>GK羽田、DFエメルソン、MF杉山、沢登、FW久保山
 <故障者>MF鶴見(右太もも肉離れ、26日京都戦復帰予定)
DF斉藤(右ひざ前十字じん帯損傷、第1ステージ絶望)
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【A・磐田・3−5−2】
  グラウ   中山  
藤田        西 
     名波     
   服部  福西   
 山西  田中  鈴木 
   ヴァンズワム

不動のベストメンバー。16日の日韓戦に出場した日本代表FW中山、
MF服部、福西の3人の疲労は気になるが、対戦相手の清水もMF三都主、
DF森岡、MF安と同じ悩みを抱えるだけに互角だろう。
GKは安定感を見せるヴァンズワムがスタメンとなりそう。
 
けが人・・・GK高原寿康(左手親指付け根じん帯損傷=6月上旬復帰予定)
《サブ》GK山本、DF上本、MF川口、河村、FW前田

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清水のこの一週間

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 13日の仙台戦は、第2節C大阪戦の5失
点からは右ひざ痛の市川が復帰し森岡が日本代表と同じ本職のセンターバックに戻ってD
Fラインを整備した。だが、エメルソン、森岡の中2枚のコンビネーションが不安定で前
半から仙台FW山下、佐藤に何度も決定機を許した。前半は市川同様復帰したばかりのG
K黒河の好セーブでしのいだが、後半は自軍のボールキープ時にミスが連発しカウンター
気味に速攻で中央を崩され結局3失点で逆転負け。メンバーを変えたが守備の崩壊は止ま
ることなく、3戦で早くも10失点(Jリーグワースト)となってしまった。

 磐田との静岡ダービーに向け、大木監督は再びDFラインのメンバーを変えることを明言している
が、今週はA代表が日韓戦、U−22代表が仙台合宿と森岡ら主力4人が抜けたため、
ライン全体での修正の練習に時間をかけることは出来なかった。だが、これは対戦する磐田
についても5人が抜けていることもあり条件は同じだ。日本代表のDF森岡とMF三都主、
韓国代表のFW安貞桓は試合前日の18日に合流するが、3人とも日韓戦ではフル出場し
たこともありコンディションの問題もある。
最終的な布陣については直前まで指揮官の頭
を悩ませることになるだろう。2月11日に宮崎で磐田と練習試合を行ったが、清水で
の初戦だったDFエメルソンは磐田FW中山に全く仕事をさせなかった。これを機にDF
リーダーとしての指揮官の信頼を得た新加入助っ人だったが、開幕後はJリーグのスピー
ドへの対応能力が苦しいこともあり、ラインのコントロール、コミュニケーションに乱れ
が生じ始めている。統率力は森岡に任せ、センターバックのもう1枚は池田か高木和に変
わる可能性が高い。188センチの高木和は高さとロングフィードがあるが、こと磐田の中山
対策とすれば強さと激しさのあるU−22代表の池田が生きる。ただ、池田は今週のU−
22代表仙台合宿で痛めた右足首の回復状況も気になるところだ。攻撃陣では前線の4人
は変わらない予定。トゥットが仙台戦で初めて右MFに回ったが、DF面においても特に
問題はなかった。逆に左サイドの方に不安が残る。仙台戦では右サイドバックとボランチ
にうまく封じ込まれ動けなかった三都主。ドリブル突破を試みても縦をケアされて力を発
揮できず、左サイドバック村松のオーバーラップにも連係が悪く効果的ではなかった。だ
が今週は日韓戦では左MFとFWとしてフル出場してジーコジャパン初勝利に貢献するな
ど気分をよくしている。やはり清水は、最後には三都主の出来が試合を左右することにな
る。

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磐田のこの一週間

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 ジンクスを信じるとしたら磐田の勝ちだろう。
現在磐田で最も好調なのがMF藤田。
これまでの3試合でチーム最多の2得点を挙げている。
実は藤田がJリーグ開幕から3試合で2得点以上取っているときは
磐田は必ず第1ステージ(S)を優勝している。
99年(2点)、01年(2点)、02年(3点)と
この3年は必ず第1Sを制覇している。今年も3試合で2点。
そのジンクスにピッタリはまる。藤田は
「このラッキーをつづけるよ。狙ってるからこそ生まれるラッキーだけど」
自身の得点をラッキーというが、そのラッキーが生まれるのも
「(それだけの得点を挙げる)自信はあったよ。シュート打ってるから」と話す。

 3試合終わった時点での得点の内訳を見ると、
前田1、グラウ1、藤田2。待たれるのはやはり中山のゴールだろう。
だが、中山は今季ディフェンスラインの裏への飛び出しが冴えている。
今季、公式戦で初ゴールとなった3月15日のナビスコ杯・神戸戦(神戸ユ)も
オフサイドラインギリギリで受けたものだった。
2月のA3杯・大連戦(国立)、4月12日のJリーグ・G大阪戦(万博)、
そして4月16日の韓国戦(ソウル)いずれもゴールはオフサイドで取り消しに。
だが、オフサイドが多いのは中山が絶好調な証。
柳下監督も「ゴンもやっぱり(ゴール前で)チャンスがあるということは
動いてるからだと思う」と韓国戦の働きを評価する。
この1週間はけが人もなく、格別変わったことはなかったが、
中山の勢いのよい飛び出しからゴールが生まれる可能性は十分だ。

(磐田担当・こばん)

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第77回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.4 G大阪・市原]

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19日の予想フォーメーション
【H・G大阪・3−5−2】

       吉原    マグロン
          二川
    新井場        チキアルセ
        橋本   遠藤
      木場  宮本  山口
          松代

《サブ》GK吉田、DF実好、MFガレアーノ、FW松波、中山
【けが人】なし
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      崔龍洙
 サンドロ  武藤   大柴
 村井    阿部   坂本
    中西       斉籐
      ミリノビッチ
       櫛野

【A・市原・3−3−3−1】
     
けが人・・・吉田
《サブ》立石、望月、佐藤、茶野、林

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G大阪のこの一週間

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 西野監督が初めて動いた。3月の開幕の
ナビスコ杯から一貫して先発メンバーを固定してきたが、初めて先発メンバーを入れ替えそうだ。
調子を落としてきた大黒に代えて吉原を起用、
さらにコンビネーションで問題を抱えたままだった
ガレアーノを橋本に代えて、好調の市原戦に臨みそうだ。
非公開で行われた17日の練習では、そのフォーメーションが試された。
大黒はプレシーズンからチーム得点王と絶好調だったが、
ここへて来て疲れが見え始めた。吉原はチーム内の競争で
前節ではベンチにも入れなかったが、リーグ開幕の京都戦では勝ち越しゴールも決めている。決して調子は悪くはなく、
マグロンとのコンビで昨年からチームに得点をもたらしているだけに、
本来の2トップがやっとお目見えといった感じだ。

 宮本、遠藤は韓国戦の遠征に帯同したが、
出場機会は良くも悪くもなかった。チームにとっては疲労は移動だけのため
市原戦には影響がなさそうで好材料とも言える。
ガレアーノは来日から3か月たっても連携面が取れず、
大きくチームからの評価を下げている。
2−3で不覚を喫した大分戦でも前半で下げられたが、
今や第1ステージ限りの途中解雇のうわささえ出る始末。
運動量が豊富で機転のきく橋本で再浮上を狙う。

(ダンディ西早野)

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市原のこの一週間

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 9日のナビスコ杯・C大阪戦は、
5日の大分戦からスタメンを9人入れ替えて臨んだが、
0−0の引き分けで切り抜けた。
オシム監督は、実際は固定されつつあるものの、
スタメンを固定する意識はさらさらなく、
通常通りのスタメンで臨んだ12日の神戸戦に0−3と完敗を喫しているだけに、
今回、メンバーの入れ替えがあるかもしれない。
ただ、入れ替えをするにしても事前には全く発表しない監督だけに、
その動向はつかめない。また、大分戦から表記上は3−5−2ながら、
上図のように、中盤の1ボランチ阿部と両アウトサイドが一列にならび、
トップ下に右から大柴、武藤、サンドロと3人並べ、
トップに崔龍洙を置く布陣を敷きだした。
従来は武藤、阿部の2ボランチだったが、
武藤がトップ下にポジションを上げ、中盤の底を阿部が一人で支えるようになった。
阿部の負担が増した分、攻撃に厚みが出るようになっており、
サンドロのケガからの復帰と合わせ、攻撃力はアップしている。
ただ、前節の神戸戦で0−3と大敗したように、チームとしての安定感はまだまだ。
気持ちを上手く切り替えられれば、G大阪相手にも互角に渡り合えると思うが、
切り替えられないようだと、ズルズルと行ってしまうおそれもある。

 また、16日に行われた日韓戦を、
FW崔龍洙がコンディション不良を理由に辞退。
日韓戦の辞退自体、韓国国内では物議を醸している上に、
日韓戦には0−1で敗退しており、ここでしっかり結果を出さないと
どうなるかというのは崔龍洙自身もわかっているだろうから、
大爆発の予感はあるが、どうなるだろうか。

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第77回toto&totoGoal直前情報!
[対象No.5 鹿島・東京V]

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19日の予想フォーメーション

【H・鹿島・4−3−1−2】

   平瀬  エウレル
     小笠原
 中田 フェルナンド 青木
 相馬 大岩 秋田 名良橋
     曽ケ端

けが人・・・柳沢、本山、熊谷、羽田
----------------------------------------------
      平本
    平野  ラモン
 小林(大)   林   山田
 鈴木          柳沢
   ロペス   米山
      高木

【H・東京V・4−5−1】

けが人・・・田中(左足甲痛)、富澤(体調不良)
《サブ》飯尾、三浦、玉乃、根占、柴崎

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鹿島のこの一週間

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 今節は特に苦しい戦いを余儀なくされそうだが、
引き分け以上の結果を出すことが予想される。

 エースの柳沢の欠場が決定。
16日の日韓戦メンバーに入るために急ピッチで復帰を
しようとしていた無理がたたり、今週は練習に合流できず。
逆に緊張の糸が切れて、長期離脱する可能性も出てきた。
代役の平瀬はチャンスを作るものの決定機で一発が出ず、
まだまだ役不足を感じる。

 代表勢の離脱も大きい。週頭から代表に5選手を取られ、
まともなフォーメーション練習が1回もできていない。
また、曽ケ端以外の4選手は韓国戦でフル出場しており、
疲労はピーク。コンディションも万全ではない。

 しかし、鹿島は東京Vにここ5試合で1敗と相性がよく、
特にホームでは強さを発揮。
さらに、韓国戦を経験した代表組はいいイメージが体に染み付いており、
力を十分に発揮できそう。小笠原も「体力的な面の心配はしていない」としており、
むしろ要所で決定的な仕事をしそうな気配がある。

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東京Vこの一週間

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 前節の横浜F・マリノス戦は、DF陣の乱れから2失点。
敵の2列目から飛び出す選手にオフサイドラインの裏を突かれ、
独走を許した。ゲーム内容を見ても、0−3の完敗は妥当な結果と言える。

 ここにきての明るいニュースは、ようやくケガ人が復帰しつつあること。
ラモン、三浦、桜井、平野、玉乃が練習に合流し、
エムボマも紅白戦で半分プレーした。
チーム浮沈のカギを握るストライカーの復活は近い。

 直前の紅白戦を見る限り、課題とされる攻撃の遅さは徐々に解消しつつある。
3ボランチの左右、小林(大)と山田が積極的に前へのプレーを心がけ、
ラモンの球さばきも冴えた。
しかし、時間帯によって全体のバランスを崩す安定感のなさは変わらず、
押し込まれる展開になったときをどう乗り切るか。

 アウエーの鹿島戦ということで、勝ち点1なら上々の結果。
後半の半ばを過ぎて同スコアなら、引き分け狙いに出る可能性は高い。

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第77回toto直前情報!
[対象No.6 F東京・名古屋]

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19日の予想フォーメーション

【ホーム・F東京・4−4−2】
   戸田   アマラオ
    ケリー     石川
    宮沢   浅利
 金沢         加地
    ジャーン  茂庭
       土肥
     
けが人・・・鈴木、伊藤、喜名
《サブ》小沢、馬場、藤山、阿部、三浦
----------------------------------------------
【A・名古屋・3−5−2】
けが人・・なし
<サブ>FW原 MF岡山 MF山口 DF海本 GK本田

   ウェズレイ  バスティッチ
滝沢      藤本      酒井
    吉村      中村
 古賀   パナディッチ    大森
        楢崎                                                               
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F東京のこの一週間

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 先週のナビスコ・仙台戦は4−1と快勝したが、
JはC大阪に0−0で引き分け。Jは3節まで
1勝1敗1分けと波に乗り切れていない。
ただ、負傷欠場していたFW阿部が復帰。戸田が好調な
だけに、ベンチスタートが濃厚だが、アマラオも健在で
攻撃陣に厚みが増した。水曜に行われた早大との
練習試合も、控えメンバー中心ながら5−0と完勝。
開幕後、失点が多いのが気がかりだったが、
最近は失点も少なくなってきており、チーム状態は上向きだ。
相手の名古屋も調子に乗り切れておらず、
接戦が予想されるがホームの利がある分だけ、F東京有利か。
ただ、U−22代表の石川、茂庭の疲労が心配。

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名古屋のこの一週間

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 ようやく今季初勝利を挙げた名古屋は
チームのムードはかなりいい。週代わりでけが人が出たが今節はフルメンバーでいける。
ウェズレイも戻り攻撃が安定。ケガの状態は問題なし。
2節の浦和戦で背中を痛めていたが完治した。

 フォーメーションの入れ替えは右サイドに酒井を起用。
右サイドの中村をボランチに戻した。
酒井はジェフ時代ボランチだったが日本代表では右サイド。
経験は十分。鹿島戦でも証明された。
中村もボールに触れてリズムを作るタイプ。
「僕はサイドより中央が向いている」と話す。
ボランチはディフェンシブな吉村が後ろ、
攻撃好きな中村が前と役割がハッキリしているので
観ていても楽しい。
上記のスタメンは各選手がそのポジションを理解し
自分に向いていると理解しているのが何よりも大きい。

 ムードは上昇中。鹿島戦前チームのある関係者(名前は伏せます)は
「今日こそ引き分けで御の字だよ・・」と消極的な空気があった。
結果はTOTOファンの大多数を裏切る名古屋の勝利。
どれをとっても互角の内容だった。勝因について大森は
「相手が僕たちの作戦に気づく前に試合が終わったよ」と意味深発言!
どういうこと?と突っ込んでみたが企業秘密!
ただ一つ教えてくれたのが
「チーム全員の距離感が良くなってきた」という事だけ。
鹿島戦の勝利でようやく今後の布陣が決まった。
今週はそのメンバーで練習。対F東京はサイド攻撃に注意と判断している。
特に右サイドの石川、直接当たる滝沢は「スピードに注意。
でもマッチアップの感覚じゃなくゾーンで守りたい」と話す。
中を固める古賀は「ケリーの動きを封じたい。
マークの受け渡しをしっかりする」と話している。今シーズン名古屋はチームディフェンスを徹底。
クロスを上げさせない為にはサイドを高い位置で守る。
その為に中盤を普段以上にコンパクトにする練習が行われた。
全体的にF東京に対しては高い位置でのプレスで仕事をさせないつもだ。
昨年対F東京には2勝と相性もいい。2試合完封中のディフェンス。
鹿島戦の勝利。大森の話す企業秘密「選手の距離感」。
ウェズレイの復帰。名古屋1歩リード。

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第77回toto直前情報!
[対象No.7 柏・C大阪]

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20日の予想フォーメーション

【H・柏・4−2−3−1】
      宇野沢
 玉田 リカルジーニョ 増田
   下平    明神
平山  薩川  永田  渡辺光
       南

けが人・・・???
《サブ》???
----------------------------------------------
【A・C大阪・4−4−2】

        バロン   大久保
      森島         ペラック
          布部  広長  
     古賀             喜多
         鈴木    斎藤
            下川

《サブ》GK多田、DFジョアン、MF徳重、FW西沢、真中

【けが人】ジョアン(右ふくはらぎ痛、チーム合流、19日ベンチ入りか)
柳本(右足首痛、チーム合流後に再発、5月以降)
福王(右ひざ前十字じん帯断裂、今季絶望的)
久藤(5日の清水戦で右ひざじん帯負傷、チーム合流、19日以降)
伊藤(右大たい部肉離れ、チーム合流、19日以降)
原(9日の市原戦で左ひざ負傷、5月以降)

◎■☆◎■☆◎■☆

柏のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 ようやく前節からシステムを4−5−1に固定し、
徐々にチームの基盤が出来始めた。
4枚のDFラインと2枚のボランチでがっちりと守りを固め、
前目の4枚でカウンターをしかけることが狙い。
今節はマルシオが出場停止だが、宇野沢、玉田ら
快速の攻撃陣を前線に置き、スピード勝負を挑む。

 ただ、上辺だけを見れば魅力的なチーム構成だが、不安は大きい。
最も大きな不安点は結束力の欠如。
アウレリオ監督のカリスマ性はゼロに等しく、
選手で強烈なリーダーシップを発揮できる選手がいない。
特に今週は主将の明神が代表帯同で不在だったため、
練習にまったくまとまりがなかった。積極的に声を出す選手もおらず、
淡々とした練習風景があった。

 チームが若いだけに瞬間的な爆発力はあるが、持続性は乏しい。
C大阪との対戦成績も負け、勝ち、負け、勝ちときており、
順番でいくなら今回は負ける試合。
薩川と永田の2ストッパーを中心に守備力もまずまずだが、
粘り強さに欠けるだけに、試合の展開は読みにくい。

◎■☆◎■☆◎■☆

C大阪のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 得点不足解消のために再びバロン、森島が先発で起用されそう。
9日のナビスコ杯、12日のF東京戦と2試合連続でスコアレス・ドロー。
柏も不振が続くだけに攻撃に重点を置いたメンバー構成になった。

 3月下旬に母国のU−21代表の試合のために帰国し、
体調を崩していたペラックが右MFで復帰。
3月までは3ボランチの右サイドで起用されていたが、
守備の負担を減らすために2列目で攻撃に専念させられる。
さらに、F東京戦ではけがや体調不良以外などでは初めてベンチスタートとなった森島も2試合ぶりに先発復帰。
徐々に本来のスペースに動くプレー、
判断の早さも取り戻しているだけにチームの浮沈のカギを握っている。

 さらに、バロンも2試合ぶりに西沢と交代で先発復帰。
大久保とのコンビで、5日清水戦の大量5得点の呼び水となった。
大久保も口では決して言わないが、なぜか西沢よりも
バロンとのコンビの方がプレーしやすそうで、実際に力を発揮する。
ベンチメンバーも攻撃的な選手を多く入れそう。
清水戦の再現を狙って、一気に攻撃的に出る。

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第77回toto直前情報!
[対象No.8 横浜M・大分]

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20日の予想フォーメーション

【H・横浜M・4−4−2】

        清水   安永
 奥                           佐藤由
      遠藤    那須  
ドゥトラ                波戸
      松田     中沢
         榎本哲
    
けが人
FWマルキーニョス 左太もも肉離れ(5月中旬)
FW久保竜彦 右足甲打撲(今月下旬)
GK榎本達也 左指小指骨折(7月復帰)
GK下川健一 左太もも肉離れ(4月下旬復帰見込み)
DF小原章吾 右足小指疲労骨折(5月復帰見込み)
----------------------------------------------
20日の予想フォーメーション

      ロドリゴ   高松(アンドラジーニャ)
 寺川               吉田孝
       浮氣    梅田
      (小森田)
  有村               山崎(片野坂)
      サンドロ   三木 
            岡中

【ホーム・大分・4−4−2】
けが人・・・小山(右股関節捻挫、復帰は6月上旬)
《サブ》江角、瀬戸、西山、アンドラジーニャ、小森田

◎■☆◎■☆◎■☆

横浜のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 12日の東京V戦では3ー0で勝利。
久保の初ゴール、清水の2得点もあったが失ったものも大きかった。

 マルキーニョスは前半直前、奥のパスに走りこんだ際に左足を痛め倒れこんだ。
肉離れ。2月に来日した時は太っていて岡田監督も「?」を付けていたが、
開幕にあわせてきた。公式戦5試合5得点。
5月末で契約が切れるが「ずっといて欲しい」と指揮官をうならせたほどだ。

 さらに久保。後半右足甲にスパイクが入り痛めた。
日本代表の韓国戦も辞退。別メニュー調整が続いている。
2人に代わるFWは安永と清水。両選手とも調子はいいが、
やはりマルキーニョス、久保に比べると1ランク落ちる。
守備の要、松田、中沢が安定しているだけに簡単に失点するとは思えないが、
GK榎本哲は19歳とあって安定感ではいまひとつ。
さらに新しい2トップの得点力もいまだよく分からない状況。
それでも奥大介ら中盤選手も好調ゆえに大分には負けないとは思うが…。

◎■☆◎■☆◎■☆

大分のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 G大阪相手に初勝利を挙げたことは、
チームの雰囲気を変えている。
水曜日には恒例となった紅白戦で様々な選手が試された。
若松の不調で悩みの種だった右サイドバックには故障上がりの片野坂が入った。
G大阪戦ではセンターバックが本職の山崎を入れて急場をしのいだが、
安定感ではいぶし銀のプレーが光る片野坂に軍配が上がる。
さらに紅白戦の後半には新加入の路木を左サイドバックでテスト。
場合によってはベンチ入りの可能性もある。

 17日の練習ではアクシデントもあった。
G大阪戦で2ゴールを決めた高松が左すねを痛めて練習離脱。
横浜戦には出場できる見込みだが、同日の紅白戦では昨年のチー
ム得点王アンドラジーニャが、1得点1アシストと猛アピール。
ベスト体重を10キロも上回る85キロまで増量したことで小林監督に
「体重が減るまで使わない」と厳罰を命じられていたが、
毎日の練習後、居残りランニングでベストに近い水準まで戻った。
高松の回復が遅れた場合は元エースの意地が爆発しそう。

 戦術面では小林監督の求める「裏に飛び出していく動き」が浸透せず、
J2時代に守備を意識しすぎたツケが回っている。
横浜に押し込まれるの小林監督も計算済み。
ボールを奪った位置からのスピードアップがはまれば、連勝もある。

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第77回toto直前情報!
[対象No.9 広島・横浜C]

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19日の予想フォーメーション

【H・広島・4−3−3】

      大木
 高橋 茂木
      森崎浩
 サンパイオ    森崎和
服部 上村 リカルド 駒野
       下田

けが人・・・???
《サブ》???
----------------------------------------------
     ファンデルフェン  神野
小野信          吉武
    高木    ルディ
小野智            重田  
      真中  山尾  
        水原

【A・横浜C・4−4−2】
 
出場停止・・・城
けが人・・・
増田・・・右ひざ内側側副じん帯損傷(来月中旬復帰)
大柴・・・左膝窩筋腱炎靭帯損傷 (来週にも)

◎■☆◎■☆◎■☆

横浜Cのこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 緊急事態に陥った。エースFW城がジャッジに不服として試合中にツバをはいた。
もちろん出場停止。J2からの出直しを誓った城だが、まだ心におごりはあるよう
だ。さらにFW大柴は右ひざ内側側副じん帯損傷で全治3週間の診断を受けた。

 「リトバルスキー監督はかなり頭を痛めていてメンバーは今のところ探っていると
ころ」とチーム関係者。元J2得点王の神野の先発は有力。もうひとりは右サイドの
ファンデルフェンが元々はFWの選手とあってここに回るの可能性が高くなってい
る。

 また息子の誕生でオランダに緊急帰国したDFの要、マシューブーツは帰国してい
るものの別メニュー調整を続けている。スタメンかどうかは微妙なところだ。

 プラスの材料もある。けがで離脱していたMF吉武の復帰だ。2月から長々と離れ
ていたが、チームに合流。スピードがありサイドを突破する力は監督からの評価も高
い。FWとして起用される可能性もあるという。だが、城、大柴を中心にチーム作り
をしてきただけにはやり不安のほうが大きい。

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第77回toto直前情報!
[対象No.10 山形・鳥栖]

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19日の予想フォーメーション

    松田正俊 大島秀夫
 高橋  ニヴァウド 永井   星
 依田  鷲田  内山    太田
        桜井

【H・山形・4−4−2】

けが人・・・藤田芳正、川崎健太郎
星大輔?(月曜日に足をひねる。しかし、回復の見込み)
《サブ》GK阿江、DF古川、MF小久保、FW羽地、FW中村
----------------------------------------------
   服部  ジェフェルソン
      川崎
 大友          鈴木
         矢部 佐藤陽
   三好 川前 朝比奈
      シュナイダー

【A・鳥栖・3−5−2】
けが人・・・なし
《サブ》高橋、井手口、鳴尾、小石、米山

◎■☆◎■☆◎■☆

山形のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 開幕6戦勝ち星なしである。
さすがに選手のトレーニングにも暗い影が…と、
思ったら異様に明るかった。
いい雰囲気で「トレーニングは」行われていた。
あとはゲームも同様にいい雰囲気での内容を期待するばかりである。

 ここのところの川崎戦(1-5)、大宮戦(1-2)での7失点は
6点がセットプレーからのもの。
1次的な場面でのケアはできているものの、
こぼれ球やボールをキープされるとパニくっている。
集中力よりも瞬時の判断能力が求められている。

 セットプレーをなるべく相手に与えないというのも重要だ。
直/間接FKはファウルしないフェアを心掛ければまず問題は発生しない。
大切なのはCK。深くサイドをえぐられないようなラインコントロール
(実力から言えば難しいが…)、中盤でのプレスと前線からのプレス。
これら、山形が理想としている守備の意識が合致したときこそ、
今シーズンの初勝利は訪れるだろうし、僕はそれが今節になるのではないかと見ている。

 ここまで課題だったのは中盤のプレス。
1人に対して2人でいっているのにも関わらず、
同方向から囲んでみたり、相手選手のヘルプを完全に見逃し、
逆にチャンスを作られる場面があった。
そこで重要なのは相手選手をきっちりとサンドすること。
相手がひるんだ瞬間に守備体制を整えることが重要だ。 

 今週月曜日にここまで6試合で3アシスト1ゴールの星が足をひねった。
火曜日、水曜日とトレーニングを休み、サポーターを心配させたが、
木曜日にトレーニング復帰。土曜日のゲームには間に合いそうだ。

 また、この4月から山形にある主要4地方のひとつである
庄内(しょうない)地方にJr.ユースチームが設立。
来年以降に最上(もがみ)、置賜(おきたま)に設立する予定で、
現行の村山と合わせて4つの地方の「スーパー中学生」を
村山にあるユースチームに合流させ
(合宿所、練習場のメドは立っているらしい)、
最強の「はえぬき軍団」結成へと着々と歩みを進めている。

 ぼくを含めたtotoで泣いている読者のみなさん。
ハズレ券は有効に使われてます(苦笑)。

◎■☆◎■☆◎■☆

鳥栖のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 スタイルを変えた。2月の始動からこれまで一貫して攻撃
サッカーを展開してきた千疋監督は13日の川崎戦で一転、相手のキーマンであるジュ
ニーニョ、アウグストにマンマークを付ける奇策に出て0−0のドロー。今季、初め
て相手をゼロに抑えることができた。

 開幕5戦までは7得点を挙げながら11失点も喫していた。
「攻撃的」という代名詞の代償として、
いくら得点してもそれ以上に取られてしまう悪循環が生まれていた。
「監督が攻撃、攻撃というから、最初は危ない場面でも
何でも攻めあがってしまっていた。
それに自分たちが慣れて修正できるようになった」と
DF川前は成長を認めている。
基本だった3バックが、守備の際には常に5バックになる。
右サイドの鈴木が守備にかける時間が多くなるため
攻撃の起点は1つなくなるが、最悪でも勝ち点1が計算できる。
「J2は守備から」という定石に気づいたことだけでも収穫だ。

 攻撃面は明らかに実力の劣るジーコ監督の長男・ジュニオールを
完全にベンチ外にしたことも、チームに結束力をもたらした原因だろう。
しっかり守り、FWジェフェルソンの裏への飛び出しにかける
サッカーが貫ければ、次節の山形戦では
勝ち点1以上の結果もついてくるかもしれない。

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第77回toto直前情報!
[対象No.11 甲府・札幌]

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19日の予想フォーメーション

【H・甲府・4−4−2】

  須藤  藤田
石原      水越
  外池  倉貫
奈須      アライール
  青葉  池端
    阿部

けが人・・・大野(スポーツヘルニア、全治2週間)
長谷川(右ひざじん帯損傷、全治5週間)
《サブ》GK島津、DF杉山、MF山本、FWジョルジーニョ、FW白尾
-------------------------------------------
    堀井   ウィル
 ホベルッチ     砂川
    今野   ベット
  和波         中尾
曽田  西沢
       藤ヶ谷
 【アウエー、札幌・4−4−2】
けが人…DF佐藤尽(右大腿部裏肉離れ、来週にも本格復帰)、
    MF酒井 (右前十字靱帯断裂、リハビリ中)、

◎■☆◎■☆◎■☆

甲府のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 前節横浜C戦で、ようやく攻撃陣が大爆発してくれた。
5得点はチーム最多タイ。
1999年8月1日の鳥栖戦以来の大量点だ。
FKの名手・藤田が前半2分にFKを直接決め、
ゴールラッシュの口火を切った。
相性の悪かった横浜Cに対し、速いサイド攻撃から
次々と決定的場面を作り出した。
これまでシュートの決定率が低かったが、
この試合は11本で5得点と非常に効率が良かった。

 今週も主力に故障者はなく、
万全で札幌を迎えられた。
この1週間、5得点勝利にも浮かれた部分は微塵もない。
4月16日には大原学園(長野)と練習試合を行い、
30分3本で6−1。レギュラー組の1本目で3得点で決め、
攻撃陣は好調をキープしている。
試合のポイントは守備。札幌のウィル、ベットの外国人コンビを軸にした
攻撃をどう封じるか。「最初に守りありき」松永采配は、
強敵に対してカウンター攻撃で勝機を狙うと思われる。

 今季は嫌なパターンがある。
開幕から6節まで△●○△●○。
この勝敗の流れで行くと、次はドローになってしまう。
現在勝ち点8で7位の甲府。
現在勝ち点10で5位の札幌を下すと、
4〜6位に浮上する可能性がある。
ホームで今季初の連勝といきたいところだ。

◎■☆◎■☆◎■☆

札幌のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 7戦目にしてようやくベストメンバーが揃った札幌。
前節の福岡戦で5得点を奪った攻撃陣の真の実力が甲府戦で図られる。
福岡戦ではFWウィル、MFホベルッチ、MFベットの
ブラジルトリオが初めて揃いぶみした。
球際に強いベットがボールを奪うと
鮮やかなサイドチェンジでボールをちらす。
ウィル不在時は球離れが悪かったホベルッチも簡単にさばき、
自らスペースに飛び込む。
ウィルもストライカーの仕事に集中できて、
福岡戦で自身3度目のハットトリックも達成。
役割分担が明確となったトリオは実力をいかんなく発揮した。
「J1上位陣にも匹敵するレベル」との前評判通りの働きをしている。

 ここに今節で出場停止が明け、中盤の底で安定感のある堅守が
武器のMF今野が参戦。
これで今季の最強布陣がお目見えとなる。
先日のU―22日本代表候補の強化キャンプで、
今野は左まゆ上を8針縫う裂傷を負ったが、
ジョアン・カルロス監督の信頼は抜群なだけに先発指令が下されそうだ。
ポジションはMF森下が外れた位置に入るだろう。

 守備陣も最近3試合で1失点とまずまず。
元名古屋DFのトーレス臨時コーチの指導の賜物だ。
センターバック陣が無理にパスをつなげず、セフティー狙いでミスを撲滅。
チーム全体に落ち着きが出てきた。
特に右サイドバックの中尾が成長著しい。171センチと小柄だが、
タイトなマークに加え、積極的なオーバーラップが光る。
試合中は相手選手はもちろん、審判にも食ってかかることもあり、
リード時には露骨な時間稼ぎもできる、ふてぶてしさも持っている。
4バックも機能しつつある。

 6節を終えて、いまだ連勝のない札幌。
さらに甲府戦の次はホームでの広島戦を控えている。
広島や川崎Fといった上位陣が確実に白星を重ねているだけに
アウエー戦だが、絶対に勝っておきたい。

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第77回toto直前情報!
[対象No.12 福岡・大宮]

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19日の予想フォーメーション

【H・福岡・4−4−2】
     太田   林
 アレックス        大塚
     原田   篠田
  古賀           立石
    千代反田 セルジオ
        水谷

けが人・・・ベンチーニョ(右ひざ痛、復帰は次節)
久永(右肩打撲、復帰は4月下旬)
《サブ》塚本、増川、川島、宮原、福嶋
----------------------------------------------
【A・大宮・4−4−2】
  フィナージ 横山
     島田
 伊藤      安藤
     原崎
岡本 奥野 トニーニョ 野口
     川島

けが人・・・磯山、黒崎
《サブ》???

◎■☆◎■☆◎■☆

福岡のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 2連勝後、札幌に0−5で敗れたことは監督、選手ともに
ダメージは大きかった。若手主体という特徴が、
一度集中力が切れてしまえば軌道修正のきかないという
悪循環につながる。松田監督もそのことは十分に分かっている。
だから、固定しかけていたスタメンの大幅な変更に着手した。

 攻撃では13日に行われたサテライトリーグ(対C大阪)で4得点、
同リーグで4試合連続得点中と絶好調FW太田をスタメン起用する。
福岡大時代はユニバ代表にもなり、
セリエAのペルージャの入団テストも受けたほどの逸材だ。
194センチの長身を武器にしたポストプレーは
大器の片りんを感じさせるが、逆にメンタル面やフィジカル面の弱さが
爆発に歯止めをかけていた。だが、ここにきて才能の開花がいちじるしい。
187センチのFW林とのコンビはJリーグでも屈指の高さになるだろう。

 守備でも出場停止の蔵田に代わり、
大学サッカー界屈指のDFとして今季から入団した千代反田が
初スタメンに抜てきされた。順番で言えば川島を入れるかに思われたが、
松田監督は川島を控えに入れることでFW、DFどちらでも起用できる選択肢を
持つ事を選んだ。不振だったボランチの篠田を入れたことは意外だったが
「チームの状態が良くない時はリーダーシップが必要」と同監督。
メンバーをいじっては失敗を繰り返してきただけに不安はある。
結果が伴えばリズムも生まれるのだが…。

◎■☆◎■☆◎■☆

大宮のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 完全に波に乗っている。4−4−2のシステムは
非常にコンパクトに保たれているため、
相手にスペースを与えず、逆にカウンターをしかける機会も増加している。
ここ5試合4勝1分けの2位浮上は決してフロックではない。

 特に目を見張るのが、トニーニョ。
マンマークに非常に強く、空中戦でも滅多に負けない。
多少、サイドを崩されても、ゴール前で相手に決定的な仕事をさせないために、
5試合でたったの2失点という結果につながっている。

 今週も通常通りフォーメーション練習を徹底して行ったが、
特にチーム方針としてメンバー固定を打ち出し、
レギュラー陣で連携を合わせる時間が非常に多くなっている。
エースの黒崎が長期離脱しているが、
そのおかげでフィナージ、バレーの2トップがチームに馴染めており、不安はない。
唯一、福岡相手にはここ3試合勝ち星がないことだがひっかかるが、
チームの勢いが相性の悪さを吹き飛ばすだろう。

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第77回toto直前情報!
[対象No.13 湘南・新潟]

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20日の予想フォーメーション

【H・湘南・3−5−2】
     高田   リカルド
         金
 坂本             加藤     
      吉野   熊林
   白井    井原    梅山
        鈴木正
けが人・・・
 パラシオス(右すね疲労骨折)
 中里(足のこう痛、来週にも復帰)
 池田 (内転筋痛、来週にも復帰)
《サブ》???
----------------------------------------------

【A・新潟・4−4−2】

   森田    マルクス
       宮沢           
 安    山口     秋葉
三田 丸山 アンデルソン 山形
      野澤

けが人・・・???
《サブ》???

◎■☆◎■☆◎■☆

湘南のこの一週間

◎■☆◎■☆◎■☆

 しかし点が取れない。最近5試合で3得点。
これでは勝ち点も伸びない。フラット3を導入した
守備を中心としたチーム指導をしてきたサミア監督。
攻撃ではリカルドがまだ他の選手とのコンビがかみ合わないとあって、
なかなか得点力が伸びない。また高田の調子もいまひとつで、
シュートは放つものの決定力にかけている。

 布陣は前節と同じでいきそうだ。DFの要、リカルドは
まだ試合に出場できる状況になるまで時間がかかり、
サミア監督も頭を痛めている。池田の負傷も完治しておらず、
DF陣の立て直しは難しい。フラット3は息の合った3人のコンビが必要。
それだけ練習時間もいる。守備陣がけがでこれでけ入れ替われば、
監督としてもつらいところだ。

 次は新潟戦。守備が比較的安定しているチームとあって
なかなかすっきり勝利とは難しそうだ。相手の攻撃を耐え抜いて、
運動量のあるボランチ、吉野、熊林から走りこむ高田の足に合えば
なんとかチャンスは生まれそうだ。

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         TNT&TNTG王座戦開催中!!

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【挑戦者大募集!!】

 TNT(ととネットtoto)ベルトと
TNTG(ととネットtotoGoal)ベルトをかけた戦い。
熱いものがありますよね。

 王座戦に挑む方はマルチの9600円を使って予想を、
次々回の挑戦者決定戦に挑む方は、
「1点予想」でメールをお送り下さい!!
アドレスはtoto@rsw.co.jpです。

 【レギュレーション!!】

 マルチ、シングルともに、的中数が同じになる可能性が生じます。
その場合、支持率の最も低いものを当てた方を上位とします。
これが並んだ場合は次へ、、、として
王者、次期挑戦者を最後まで絞り込みます。

 ふるってご参加下さい!!

 もちろん、ワタクシ、松野も一挑戦者として参加しております。

 次回第77回の読者の皆様の締め切りは、
19日(土)正午までとさせていただきます。

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          読者の皆様へ

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 ととネットでは読者の皆様に
よりよくtotoライフを楽しんでいただくために、
コンテンツの充実を図ろうと考えています。
「こんな情報が欲しい!」
「こんな企画をやってくれ!」
など、ご意見がございましたら、

toto@rsw.co.jp(新しくなりました!)まで

ご一報下さい。

 読者のみなさまの予想が当たりますように・・・。

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次号予告

 最新支持率を斬る!!
 寝ずに考えた松野の予想!!

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