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タイトル:JMR−LSIマーケティングトピックス 【2005.02.09】  2005/02/09


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JMR生活総合研究所 新着情報             2005.02.09
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  「どうしたら高収益事業を実現できるのか?」この経営課題に多
  くの企業が突き当たっています。決算関連のニュースが多くなる
  この時期はそれがより顕著にみられます。
  とりわけ恒常的な店頭での低価格販売に苦しむビール・発泡酒業
  界、そして「デジタル家電ブーム」と言われる中、量販店の販売
  競争に巻き込まれ価格下落が著しい情報家電業界。こうした状況
  を打破するにはどうすればよいか?

 【基調論文】
  ◎「高収益事業へのシフト戦略 -次世代戦略経営」
  ▼ http://www.jmrlsi.co.jp/menu/report/nv2005/nv2005_03.html

 【本号の主な内容】
 1.リベート廃止で大混乱!ビールメーカーの新取引制度は定着するか?
 2.情報家電企業、相次ぐ業績下方修正!業績格差が浮き彫りに

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■□■□■□■□■□■□  特 集 1  ■□■□■□■□■□■□

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 _│    リベート廃止で大混乱!             │_
 \│    ビールメーカーの新取引制度は定着するか?    │/
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   大手ビールメーカーは2005年1月から新取引制度を導入した。
   ビール・発泡酒についてオープン価格を採用し、リベート
   (販売奨励金)の廃止を柱とするこの制度の導入は実質的な
   値上げにつながる。これに対し、イオンをはじめとする大手
   流通は価格据え置きで対応、また大手量販店の価格据え置き
   の方針に対し、引き上げに応じた小売業から契約撤回要求が
   相次ぐなど混乱を招いている。 

 【詳細】
  ◎週刊ビジネスガイド 2月3日号
    2.ビール新取引制度、リベート廃止で大混乱
  ▼ http://www.jmrlsi.co.jp/menu/wbg/2005/wbg0203.html

  ◎戦略ケース
   「キリンとアサヒのオープン価格導入
         −新取引制度は乱売市場に抑止効果をもたらすか」 
     店頭での価格破壊による低収益に悩むビールメーカー大手4社
     は「適正価格」を求めて新制度導入に足並みを揃えた。
  ▼ http://www.jmrlsi.co.jp/member/caseshort/2004/s01_kirin.html


  ◎戦略を読む 企業活動分析事例2004年版
   (新)「キリンビール −ロングセラーとヒット商品で復活の兆し」
     キリンビールの2003年12月期連結決算は、増収減益の飲料事業
     を酒類事業の増益が補う形になった。酒類事業では、5月に発
     泡酒の増税、冷夏とビール・発泡酒業界に逆風が吹いた。発泡
     酒「淡麗」はアサヒ「本生」の攻勢を受けたが、トップシェア
     を維持。また低アルコール飲料の「キリンチューハイ氷結」が
     売上を伸ばし、女性OL層などセグメント開発にも成功した。 
  ★ http://www.jmrlsi.co.jp/member/senryaku/senryaku04/kirinbeer04.pdf

   (新)「サッポロビール −低迷脱却には酒類事業の立て直しが急務」
     サッポロビールの2003年12月期の連結決算は減収増益となった。
     5月の発泡酒の増税により、「ビール減少・発泡酒比率アップ」
     という流れは止まり、発泡酒の需要は低アルコール飲料へシフト
     した。“第3のビール”「ドラフトワン」を発売で巻き返しを図
     るとともに、2003年7月に持株会社制に再編された新体制のもと、
     生産合理化、営業力強化を推進する。
  ★ http://www.jmrlsi.co.jp/member/senryaku/senryaku04/sapporobeer04.pdf


■□■□■□■□■□■□  特 集 2  ■□■□■□■□■□■□

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 _│    情報家電企業、相次ぐ業績下方修正!       │_
 \│    業績格差が浮き彫りに              │/
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   連日3月期決算の企業の業績見通しが発表されているが、その
   中で、好調と思われているデジタル家電関連の企業の業績下方
   修正のニュースが目立ちます。パイオニアも3月期の業績を下
   方修正しました。連結ベースの最終損益が9年ぶりの赤字です。
   好調な販売が伝えられるデジタル家電ですが、その急速な価格
   下落の煽りで低収益化の構造に陥っています。

 【詳細】
  ◎週刊ビジネスガイド 2月3日号
    1.パイオニア、業績予想を下方修正
  ▼ http://www.jmrlsi.co.jp/menu/wbg/2005/wbg0203.html

  ◎戦略を読む 企業活動分析事例2004年版
   (新)「コダック −リストラとデジタルシフトの成否が鍵を握る」
     イーストマン・コダックの2003年度決算は増収減益であった。
     4期ぶりに増収を果たしたが、営業利益は2000年度をピークに
     乱高下している。これは同社が現在リストラ過程にあり、その
     ためのコスト負担が大きくなっている。今後の成長に向けては
     中国最大のフィルムメーカーである楽凱(ラッキー)集団の株
     式を取得し、中国でのフィルムシェア拡大を図る。
  ★ http://www.jmrlsi.co.jp/member/senryaku/senryaku04/kodak04.pdf


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\│         スキルアップコンテンツ           │/
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  ◎戦略的マーケティングのためのゲーム理論
   「6章 繰り返しゲーム」
  ★ http://www.jmrlsi.co.jp/member/game/ch6.pdf

  このコンテンツは「戦略的マーケティングの経済学」を実践してい
  ただくツールとして、ゲーム理論の基礎を解説いたします。
  会員でない方は、以下のURLにてご参照ください。
  また「Introduction」にて各章の狙いなど、本コンテンツが目指す
  ところを案内する公開コンテンツです。
  ▼ http://www.jmrlsi.co.jp/menu/game/ch1.pdf   

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  ◎今後のコンテンツ掲載予定とバックナンバーはこちら 
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      http://www.jmrlsi.co.jp/new/index.html
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