メルマガ:ロジスティクス思考的経営話(物流話)
タイトル:【物流話88】最新物流NEWS/入門者のための物流システム講座【3】  2005/06/22


┏━━━━━┓最新物流ニュース!「労働者の能力を客観的に評価」他
┃戦略●物流┃入門者のための物流システム講座【3】
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――― THE BEST LOGISTICS MAIL MAGAZINE <Vol.88 2005/06/22> ――
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■■■■ ロジスティクス思考的経営話(物流話)0088 ■■■■
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  発行者:株式会社イー・ロジット  監修:CEO 角 井 亮 一
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 □1.今週の物流ヘッドラインNEWS           □
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 □2.今回の物流話        / 竹本 靖      □
 □  入門者のための物流システム講座【3】 〜入庫編〜  □
 □                            □
 □3.編集後記                      □
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│ □■1.今週の物流ヘッドラインNEWS
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◇= 今週の注目物流NEWS =◇
1【厚生労働省】労働者の能力を客観的に評価/運送業、倉庫業で基…
2【全日本トラック協会】電子タグ実証実験を継続/導入への課題を…
3【丸紅】UHF帯無線ICタグ、シンボルテクノロジー社製リーダを国内…
4【札幌通運】中央通運と共同持株会社/経営資源統合で規模拡大
5【西濃運輸】Web上で配達予定時刻を表示
6【三菱商事など3社】物流車両ラッピング広告を拡大/日本郵便逓送…
7【住友倉庫】物流事業と不動産事業を両輪に/中期経営計画を策定
8【国土交通省】港湾施設出入り管理高度化/実証実験通じて詳細を…
9【商船三井・近鉄エクスプレス】3分野で戦略的提携/相互補完でサ…
10【ヤマト運輸】715台の低公害車導入へ
11【イー・ロジット】大阪事務所移転

        ≪記事提供:物流経済新聞社「ロジクロ」≫
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│ □■2.今回の物流話             / 竹本 靖
│     入門者のための物流システム講座【3】 〜入庫編〜  
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物流システムと言う大きな括りで説明をしても良いのですが、それだと
本当にざっくりとしたお話になってしまうので、いくつかに分けて説明
をして行きたいと思います。

物流システムを一つ掘り下げると大きく五つに分類されます。
 1.入庫管理
 2.出庫管理
 3.在庫管理
 4.返品管理
 5.メーカ返品管理    になります。

今回は一番目の、「入庫管理」に関して説明をして行きます。

現在、お取り扱いの商品は少量多品種で管理されている所が大半を占め
ると思います。少ないところで100〜150、多くなると数万〜数十
万のアイテムになるところもあるかと思います。物流においては入庫か
ら全てが始まって行きます。

入庫システムで一番大事な事は、何の商品が幾つ入ったかを正確に管理
することです。当然、入庫で間違えたことは後の在庫・出荷に影響を及
ぼして行くことになります。

では、入庫を管理するに当たって必要な情報は何かと言えば、仕入部門
が発注する情報が一番重要な情報になります。システムがキッチリと連
携していれば問題無いのですが、連携が成されていない場合では、発注
書を入庫部門の人が入力すると言う作業が発生します。

現在では、発注書を手書きで行っているところは少ないとは思いますが、
倉庫を外部委託したりしていると、連携されていない場合も多々あるよ
うです。
まずは、発注と入庫のシステムを連携する事が、間違いを減らす第一歩
になるでしょう。

次に実際に商品が入ってきた時に行う検品です。ここで多いのが、類似
商品による検品の間違いと数量の読み間違いです。
入庫が発注書通りに正しく入った場合は、類似商品の間違いや数量の読
み間違いに関しては、発注数と照合することによりある程度防げます。
分割されて入ってくる場合は、類似商品、数量の間違いを見つけるのは
非常に難しく成ります。

検品に関して商品にバーコードが付いているのであれば、それをスキャ
ニングすることにより類似商品の間違いは激減するでしょう。数量に関
しては1品ずつスキャニングすれば大丈夫でしょうが、時間を短縮する
為に1商品をスキャニングして数量を手入力する方法を採用していれば
入力ミスをする可能性があります。

最新の技術ではRFID(Radio Frequency Identification)を使用して、
一度に検品する方法も在りますが、まだまだコスト的な問題と情報漏洩
の問題があるようです。それに仕入先が対応してくれない事には実現が
不可能な物です。

もう少し安価な方法としては、管理用のラベルを各商品に貼り付けて行
く方法もあります。
まず、入庫の予定表(発注書)を元に商品と数量を確認します。その後、
管理ラベルを出力し商品に貼り付けることにより、数量の二重チェック
を行うことができます。
入庫から棚入れまでに多少の時間はかかりますが、大分間違いは減るで
しょう。ただ、難点は商品にラベルを貼り間違う可能性もあるので、や
はり作業には細心の注意が必要になります。

検品も完了して、棚入れも完了した時点で入庫の作業は終わりですが、
システム的にはまだ作業があります。在庫管理のシステムにデータを
渡すのと、仕入のシステム又は発注のシステムにデータを渡し終わって
入庫のシステムとしては、一段落となります。

細かい部分はまだまだありますが大まかに重要な部分を説明してみまし
た。必要なデータは各現場によって変わってくるとは思います。その辺
りは皆さんで考えてみて下さい。

次回は出庫管理について述べてみたいと思います。

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│ □■3.編集後記
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まいど! 角井@イー・ロジットです。

イー・ロジットの社会的使命を話したことがあったでしょうか?
            ___________
イー・ロジットの使命は、「物流価値を向上する」ことです。
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
物流価値を向上させるために、現場が汗をかき、コンサルが経験を積み、
SEが頭を悩ませています。毎日、毎日。。。

この使命は、他社の物流現場でも変わりません。
物流会社様の現場で、現場作業マンやセンター長と悩み、汗をかき、荷
主様のために頑張ります。

物流業界が頑張り、品質を上げることで、物流業界の価値も上がると、
信じています。

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