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★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆ 出会いお見合い交際に結婚 ■■ 出会いお見合い交際に結婚 ■虹の向こうに妻がいる■ ２００５年１１月２７号星期日 購読者661名 新婚生活出産に子育て ■ ■ ■ ■ ■ 新婚生活出産に子育て みなさんこんにちは、杜国朝です。 メルマガの購読者だと思うのですが、私は普段そんな人々からいろんな 相談を受けることがあります。 これから国際結婚をしたいのだがどのようなことに注意したらよいかとい ったことから、どんな業者を選んだらよいかというようなこととか。 皆さんご存じかどうかは知りませんが、私自身細々と国際結婚紹介業務 を営んでおります。 そして実際にカップルも成立させております。 うまくいっておられるようだし、旦那さんからも喜んでいただいております。 紹介できてよかったなぁと思える瞬間を私自身が味わっております。 でも世の中には、同じようにして結婚した方々がたくさんおられるというの に、どうして高い確率で離婚していっているのでしょうか。 他人同士のくっついた運命共同体であるが故に、どうやってみても水と油 のように融合しないものも実際にはあるわけでして、それはどうにもならない 事実として考えていく必要があります。 でもそれ以外の離婚の原因としてはある程度努力をすることで回避できる 内容のものがかなり占めているように私は感じております。 それが自分で努力できるものなのか、それともお世話した紹介業者の努 力でできるものなのか。 通常は紹介業者というものは、結婚が成立してしまえば手が離れてしまい あとは当人同士でお願いしますといったかたちがほとんどというか、すべて そうだと思います。 国内の結婚紹介所ならばそれでもいいのでしょうが、国際結婚の紹介所 ならば当該外国人の国の特徴も知りえているし、それなりのアドバイスはで きて当たり前のように私は思います。 だからもっと国際結婚紹介所が夫婦間に介在して溝を少しでも浅くしてい くなどの努力をしていかないといっこうに離婚は減らないのです。 よく、国際結婚紹介業者は多額のお金を取って外国人女性を紹介してい るなどと掲示板等に書かれる貴兄がおられますが、それはちょっと待ってく ださい。 仮に２００万円を提示して紹介している業者がいるとします。 中国で結婚するのに、どうしてそんな大金が必要なのかというような疑問 をもたれる方が一般的に存在します。 たしかにそんな大金を徴収しなくても、中国で結婚の一切合財は可能で あります。 それは中国で結婚をするということでの人民元ベースでのお話。 ところが国際結婚紹介をプロデュースしているのは中国人ではなくって、 日本人なんです。 だから人民元ベースで話を進めていっても、それは困るんです。 特にリベートの部分。 実際にかかる披露宴会場などの費用などというものはたしかに人民元で 考えていきますが、普段日本で生活している国際結婚紹介業者としては、 日本円ベースでリベートを考えなければ事業として成り立ちません。 あと、よく言われることですが、国際結婚にはそれなりのリスクというものも あります。 結婚は滞りなく完了したが、花嫁は確実に日本に渡ってくれるのかどうか。 来日して、失踪することなく仲良く夫婦生活をしていってくれるか。 来日してまもなく、離婚の話を切り出すようなことをしないかどうか。 女性を斡旋したことで、自分の身(会社を含む)に危害がおこらないのか どうか。 一見らくに仕事をこなしているように思えるこの仕事も、実は結構リスクを 抱えているわけなのです。 よく、成婚手数料として３０万円程度を提示している業者は多いですが、 そういうリスクを考えていくと、とても３０万円では受けられない内容であるこ とも確かなのであります。 だから実際にはその３０万円の他に諸費用からいくらかを持ってきたりし て帳尻を合わせているのが通例だと考えられます。 考えてみればわかりますが、毎月一組ずつ成婚されられたとしても、３０ 万円では生活もたいしたことはできない。 生活するうえでは万が一のことも考えて蓄えも必要だし。 そんなこんなでこのような額になっていくわけです。 でもこれだけで済むのならばまだマシな部類で、実際には中国の結婚 斡旋業者と結託して更にリベートを上乗せしようとしているところもあると聞 きます。 よくある話に、中国の女性と結婚をしてしばらくは幸せに暮らしていたが、 ある日突然に妻に泣きつかれた。 理由を聞いてみると、中国の実家に借金があると。 どれくらいあるのかと聞くと、七万元とか八万元とか。 なにに使ったんだと聞くと、私らの結婚のときに中国の斡旋業者に紹介 料として支払ったのだという。 期間が経過しているから、当然に利息が上乗せされている。 払わなければどんどん利息が膨らんでいくし、借金の形に入っている家 が持っていかれる。 『私はどうしたらいいのか。なんとかして・・・・。』 と妻に泣きつかれる。 七万元というと・・・・・・・。 おい、１０５万円じゃないか！ 『そんな金、うちにはないよ。』 と突っぱねればその時点で家庭つまりは夫婦は崩壊になるわけで、頭が 国民レベルより良い人はここで自分が背負わなければならないことに気が 付くわけだ。 そうやって悪徳業者たちが甘い汁を吸ってきたわけだ。 これは女性と業者が結託した悪質な詐欺の例である。 この構図の中には、クライアントの幸せというものはほとんど考えられてな く、お金のあるものだけが幸せの第二章に進めるそんな醜い世界になって いた。 ひどいのになると、中国の紹介料と称してお金を旦那から出させてうまく 出させたら数日後に失踪してしまうような、そんなことがあったとも聞く。 入管がしている在留資格認定通知書の申請のときに、配偶者(つまり私 ら)の所得を見ている理由も、もしかしたらその辺りにあるのかもしれないと 最近は思えてきた。 実際は違うだろうが。 国際にせよ国内にせよ、結婚はお金のかかる大きな行事なのである。 でもそれに悪乗りしてはいけないよなぁ。 お金を高く取るならばそれなりにお世話しないと。 よく多額の料金を取っているところが悪い業者だと一方的に言う人がおり ます。 はたしてそうなのでしょうか？ これは内容を見てから言うべきだと思います。 そのあたりは次回ということで。 ------------◆-------------------------◆----------------- 【夫婦の幸せって？】 --- 自動車学校のその後の経過 --- 前回では卒業検定のことまでをお話していたかと思いますが、無事に 卒業検定を一度でパスしまして免許書取得に王手をかけました。 『ようがんばった、ようがんばった！』 そう言いながら、妻を労いました。 並みの日本人でも落ちるのに、妻はそんなプレッシャーがあったかど うかは知りませんが、ともかくよくがんばったことを評価してあげたい。 『あとは公安じゃ！』 と思いましたら、まだあるようです。 『特別講習』 というものが教習所にあるそうで、これにパスしないと公安の試験は 受けられないとか。 しかも公安の試験は引率受験といって、教習所からまとまって受験に 行くのだとか。 何かまた変な奴が、悪事をしでかしたのであろう。 『なんや、これじゃ卒業したことにならんやないか！』 と本人以上に憤慨した私は、最後の取り組みに対していっしょに問 題集を解きはじめました。 普段ならば私が仕事から帰ってきて、なにもめしの支度ができていな いとひとこと言ったものですが、いまはなぜか、 『ハイ、自分でしますぅ。』 と妙に素直なおやじを演じております。 自分で料理をして食べましょうねぇ。 夜にラーメンが食べたくなったら、自分でしましょうねぇ。 気を利かして、妻にもラーメンを作ってあげましょうねぇ。 とにかく免許書取得までは妻には勉学に励んでもらおうということで、 自分でできるようなことは自分でやっているわけです。 子供がシーシーといえば、いっしょにトイレに行って介添えをする。 子供の面倒もなかなか大変です。 まあ、いましばらくの我慢か。 休日には、更なるバック駐車の特訓をしております。 妻は教習所で習った駐車方法を忠実にやろうとしておりますが、クル マの向きを９０度変えるようなあの駐車方法は、私のようなキャリアが２ ０年程度以上ある人間であっても実は難しいものだ。 ドアミラーだけでできるような、生易しいバック方法ではないのだ。 つまりは入れようとするところから１３０度くらいの角度をつけて緩く車 体を曲げていくバックの方法のほうがはるかに優しい。 それとミラーばっかりに頼らずに、右側の後方は自分の目で見て下 がることを教え込んでいく。 ドアガラスを開けるなり、ドアを少し開けて見るなりして。 左側についてもミラーというものは状況を写すことはできるが、である からといって距離感まではつかめないから、参考程度にしておかなけ ればならない。 広大な敷地を有するショッピングセンターの駐車場や私の勤務先の 運送会社の敷地内でやっているので、ぶつけることは今のところない。 要所に私が立ち、いまのバックは隣のクルマに接触していたよと言う ことで適度な緊張感を醸し出したりもしている。 教習所のカリキュラムって、一見時間が時間がものすごく長くてかっ たるいイメージがあるが、実際にはまだまだやって欲しいことが抜けて いるのだと私は思う。 妻からこの駐車方法の教習時間の短さを指摘されて、なるほどだか らみんな前向き駐車しかしようとしないんだなぁって。 前向きを指定している駐車場も確かにありますが、基本的に前向き 駐車をしてメリットはどのくらいあるのだろうか。 お店の建物に排ガスをかけるなということくらいかな。 狭い駐車場ほど出るときのことを考えたときに、バック駐車の方がは るかに出やすいのだ。 クルマの特性上、前輪は舵取りであって後輪が軌道の軸であるから。 つまり前向き駐車をした場合には、バックして出る際に頭が振れなけ れば真っ直ぐに下がるしかない。 真っ直ぐに下がることのできる駐車場ならいいが、都会などではそん な生易しい駐車場は少ないように思う。 だから私は、駐車の基本であるバック駐車をぜひとも妻にはマスター してもらいたいのである。 ここで余談ですが、高速道路のパーキングなどで進行方向とは逆向 きにつまりは本線の方向にクルマを向けて停車しているクルマがたまに 見受けられますが、あれは私の言う意味とは大きくかけ離れています。 だってそうでしょ？ 駐車場の白線が出やすいように斜めに引かれている(特にトラックの ところは)ので、そんなところに無理にバックで駐車することほど野暮な ことはありません。 じゅうぶんなほどに真っ直ぐに下がれるスペースもありますから、ああ いうところでは前向き駐車が基本となるわけです。 ものごとの構造というものをいち早く察知できるかどうかというものも、 ドライバーの資質のひとつといえそうですね。 日本人の女性ならば、嫁入り道具のように持ってくるこの免許書。 国際結婚をした者にとっては、こんなものまでもが旦那の肩に重くの しかかってきます。 免許の次はクルマだし、クルマを買えば保険だしで、いくらお稼ぎし てもざるのようにお金が隙間から下に落ちていきますわ。 ただひとつ救いなのは、駐車場に不自由していないこと。 住宅街に新居を構えはしましたが、狭い土地ながらも建て方が良か ったのか、うまい具合に普通車が４台泊められます。 これならば子供が将来大きくなってそれぞれがクルマを持っても、大 丈夫といえそうです。 そんな頃には私はいないかな？ まあそんな遠くのことを考える前に、 とにかく私は一生懸命に仕事を するまでですわ。 ------------◆-------------------------◆----------------- 【我々夫婦は有名人！？】〜継続掲載〜 今年の５月に地元テレビ局の福井テレビで私らの番組が流れたことは メルマガでもご紹介しましたが、いよいよこれが全国的に流れる日程が ハッキリしてきました。 私もいろいろとネット上を検索しておりましたら、東京からの電波が受け られるところでの放送時間は確定しているようです。 なんたってフジテレビ系列。 あの天下のフジテレビから、私らの番組が流れるんです。 (地方のフジテレビ系局は独自に放送日を決めているため、放送局に 問い合わせてください。) 番組名は、『有沙と私、それぞれの壁〜 日本に嫁いだ中国人妻を追 って』 というものです。 下にそれらのＵＲＬを載せますが、ここにくるまでにいろいろとテレビ局 が様々な催し物にエントリーしていたようです。 『地方の時代』映像祭というものの他に、第６０回文化庁記念芸術祭、 そして第14回FNSドキュメンタリー大賞などなど。 この番組、実は福井では今までに４回流れました。 これだけ流れると地元の人々にもある程度浸透しているものと思われ ます。 流れる度に同僚からも言われるのですが、その知り合いなどから、 『先日、お宅の会社の人がテレビに出ていたよ。』 などと言われたと私に言ってきますから。 冷やかし半分に言ってくるものだから、その度に私も言うのです。 『良いじゃない！ 良いことでテレビに出るんだから。悪いことをしてテ レビや新聞に載るのはとても簡単なんだよ！』 ってね。 人相の悪いトラック運転手の顔写真が新聞に載るたび、こんなのとい っしょにするなと私は叫ぶのですが、晩婚で番狂わせのような感じで 幸せを掴んだ私らは、食事のときに当時放送された番組のDVDを出し てきては、お互いじゃれあっているところであります。 うちの母はといえば、これが私らとはまったく逆の感覚らしい。 ４回も放送して親の神経をなんと心得ているのかと、テレビ局に苦情 の電話をかけたとかかけないとか。 嫁姑バトルに持ち込んで私が嫁を追い出したとみられることが堪らな いらしい。 『いや、それは違うんだよ。私らが自分たちで決めて出ていったのだ から、親には特に文句はないんだ。』 と説得しています。 テレビ局に入った視聴者からの意見も、うちの母に対しては特に言う 人もなく同情の意見が同年代の人からは多くはいっているとか。 私ら夫婦に対しては、応援しますという心温かい意見が多かったとか。 子供も可愛いし、これが本当に実在する夫婦なのかという意見があっ たかどうかはともかくとしまして、自分たちのみならず周りの人に対しても 幸せを分け合える、そしてプロデュースできる人間でありたいと最近は 思っております。 しかしながら、世の多くの結婚紹介所の方々がこの番組を観たとき、 一言物申したいと言われる方が多くあるのではないかと。 この番組はドキュメント番組であり、現状に則って作られているので、 該当する方々が不愉快に思われる内容であるならば、真っ先に是正 されればこの業界はもっと良くなると私自身はみています。 そのあたりの詳しいことは全国に流れた後に書くこととしまして、いまの ところはどうかお楽しみにしていてくださいね。 《参考ＵＲＬ》 http://www.tiu.ac.jp/eizosai/topics/progrum.html http://www.bunka-geijutsusai.jp/geijutsusai/tv/index.shtml http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/backnumber/14.html ------------◆-------------------------◆----------------- 【【【必見！】】】 【杜国朝が作ったメーリングリストの規約変更について】 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており ます。 参加ご希望の方は、私のホームページの中のヤフーグループのバナ ーをクリックして、登録作業に入ってください。 http://www.asayan47.com/kekkon.html いままで厳格な入会システムを設けておりましたが、このたび諸般の 理由によりこの入会システムを撤廃することになりました。 理由としましてはいくつかありますが、そのなかでメーリングリストの参 加には個人の責任において行動していただき、良識ある範囲内であれ ば自由に情報交換をすることがメーリングリストの円滑化につながると。 ただ、これが私がこのメーリングリストから手を引いたというものではあ りませんで、今後の方針としましてある一定水準を満たしていないメン バーについては管理人である私の一方的な権限により、退会(除名)処 分をする可能性があるという違った意味で厳しいものを盛り込むことに なりました。 いままで抱えていた問題としまして、参加を希望している人が私のシ ステムを正しく理解されないがために生じていた入会拒絶の現実も今 後はいっさいなくなるというわけです。 この参加ルールの改定がどう転がるかは神のみぞ知るですが、私と しましてはただ見守るだけです。 今後はメンバーが加速度的に増えていくことでしょう。 実際に中国の人が参加希望を出されていたりしているのですが、その 多くの方々が入会拒絶の扱いになっていました。 ですから今後は、更なる中国の情報が入手できることでしょう。 素晴らしきメーリングリストの運営のために。 いわば私は会長職に退くことになるわけですが、社長役を募集したい と考えております。 今後の国際結婚を前向きにとらえたい方ならばどなたでも結構です。 国際結婚の社会的地位の向上のためにがんばっていきましょう。 あなたの参加をお待ちしております。 ------------◆-------------------------◆--------------- ◇発行者◇ 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com ホームページ http://www.asayan47.com/kekkon.html ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◎このメールマガジン＜虹の向こうに妻がいる＞は、下記の配信システムを利用 して発行しています。(購読解除は御自身の実力でお願いします) ☆まぐまぐ http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000099212) ☆Macky http://macky.nifty.com/ (マガジンID: duguochao) ☆melma http://www.melma.com (マガジンID: m00054315) ☆メルマガ天国 http://melten.com/ (マガジンID: 9532) ☆E.Magazine http://www.emaga.com/ (マガジンID: dgchao) 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