メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 11月13日号  2005/11/13


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出会いお見合い交際に結婚   ■■   出会いお見合い交際に結婚

           ■虹の向こうに妻がいる■
               
            2005年11月13号星期日  購読者661名

新婚生活出産に子育て  ■ ■ ■ ■ ■  新婚生活出産に子育て


 みなさんこんにちは、杜国朝です。

 あちらこちらで紅葉が見られるようになりました。
 今年は週末になるとなぜか天気が崩れたりしまして観光地に行きそび
れているのですが、私は長距離の仕事の合間にドライブ気分で紅葉に
見入っています。
 仕事中であっても、やはり綺麗なものを見れば心が洗われます。

 私は小さいとき、町内の旅行で親に連れられて行ったことがあるので
すが、幼いなりに山の風景を見て、

 『なんて綺麗なんやぁ〜』(尻上がり・これは福井弁)

 と叫んだそうです。
 これはいまでも親が私に言います。
 私の子供も私に似て感受性が高いのでしょうか、綺麗なものを見ると
とても喜び、そして叫びます。

 『キャー』

 ってね。
 そんなところを見ていると、とても微笑ましいような気持ちになります。
 なにをさせても無愛想な子供っていますが、そんなんではどうしようも
ありませんからね。
 感動のない人間にはなってもらいたくはありません。

 そんなわけで今の我が子の状態は、とても理想的な状態かと思える
わけです。

 『パパ、おんぶ!』

 と言われれば、おんぶしてあげたいじゃないですか!

 うちの子は肉が好物のようで、私らが肉を食べていると催促をしてき
ます。
 その催促の仕方がまた面白い。

 『あっ! あっ!』

 って叫ぶんですよ。
 これって中国人の表現方法なのでしょうか?
 妻の影響なのでしょうか、だいぶ中国語の量は減ってきましたが、そ
れでもまだまだ会話の随所に中国語が聞こえてきます。
 妻が子供を叱るとき、感情的になるのでどうしても中国語になります。

 妻は妻なりに、日本語で話しかけようとしているところが私にはよくわ
かるのでとても評価しているのですが、子供にとってはいまの時期が
成長するにとても重要な時期に位置していると考えると、あまりいい加
減なことはできないなぁと思っています。
 妻は子供に対してとても期待しています。

 でもその言っていることがコロコロと変わる。

 『うちの子は将来はアメリカに行かせる。』

 と言ったかと思えば、

 『うちの子は東京大学に行かせて北京大学に留学させ、そして香港
で生活させる。』

 などと訳のわからないことを言って、私を困らせます。
 私はそんなふうにならなくてもいいんですよ。
 まっすぐに育ってくれて、親孝行をしてくれればそれでいいんですよ。
 今のまま大きくなってくれれば、私は何も不満はないわけです。
 そんなわけにはいかないでしょうが。

 とりあえずは子供の成長の過程を楽しみましょうか。

 
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【夫婦の幸せって?】

 --- 自動車学校のその後の経過 ---

 仮免を取り、その後も確実に教習時間を重ねていった我妻は路上教習
をも全部終わらせ、この週末に卒業検定にまでこぎつけました。
 11月3日の日に私は休みであったので、子供と一緒に教習所に出向い
て、妻にドーナッツの差し入れをしてきました。
 教習所に入るといきなり事務員の女性の黄色い声。

 けっして、私に黄色い声を投げかけているわけではありません。
 我が子供に対して声を投げかけているのです。
 いつもは妻と一緒に教習所に行っているので、もうすっかり顔馴染み。
 しかもうちの子供はどこに行っても可愛がられる幸せ者なので、この教
習所においてもすっかり人気者になっていました。

 妻が教習中に教習所のおばさんがうちの子供の世話をしてくれている
ようなのですが、このおばさんがまたとてもよい人。
 うちの妻と子供をよく見ていますわ。
 当初、私はM/Tの習得を強要しましたが、その関係でその分の時間
は余分に費やしてしまいましたが、まあこれは仕方ない。

 やる必要のないことと感じてしまっていることをやらせてみても、それは
無駄になるのだろう。
 A/Tに鞍替えしてからの妻は、水を得た魚のように取り組み方がずい
ぶんと積極的になった。
 教習所のおばさんも私に、

 『奥さんはとてもよく勉強していますよ。頭は良いし、とにかくよくがんば
っている。』

 と。

 家でも問題集を見ながらたくさんの問題を解いている。
 引っ掛け問題の多いのをなんとか克服しつつ、前へ前へと進んでいる。

 『これどういう意味?』

 というのを頻りに聞いてくるのを見て、真剣に取り組んでいるのをとても
よく感じた。
 私が妻に運転免許を取らせることの狙いとして、免許を取得することは
もちろんのこと、その過程において日本語を深く理解することができると
いうことを目論んでいるところが大きい。

 興味を持ったことでそれに並行して言葉を学ぶというのは、とてもはやく
言葉を習得することが出来ると私は思う。
 でも、妻が聞いてきたことに対して私はひとつひとつ懇切丁寧に答えて
いくわけだが今の日本語に対して疑問を感じた部分があった。
 現在、私らが普段使用している言葉には英語がかなり含まれていると。

 クルマの各名称は、英語によるものがほとんどである。
 アクセル、ブレーキ、クラッチ、ウインカー、ワイパーなどなど。
 それぞれの部分について日本語で説明しようとすると、これが意外に
難しいことに気が付く。
 皆さんは『アクセルの意味は?』言われたら、どう説明しますか?

 けっこう悩みますよ。
 ブンブン吹かす奴だよと答えても、理解してはくれません。
 妻が教習所に対して不満をこぼしていたこととしては、方向転換とでも
言っているのでしょうか。
 つまり車庫入れのような操作をするやつがありますが、時間が短いと。

 世の女性ドライバーの多くがコンビニに入るのを見ているとほとんどが
前向き駐車ですが、私はバック駐車を習慣づけたいのです。
 バックがすんなりとできるドライバーって、なにか羨望のまなざしで見ら
れるじゃないですか。

 他人様の家の駐車場にとめるのも頭から斜めに入れるヤクザ止めをし
ないで、配慮の行き届いた止め方をしてもらいたいから、私はいま休み
の日になると車庫入れの特訓をさせています。
 教習所ではクルマの特性を基にした教え方をしていないから、一人前
に育てあげるために私がひと肌脱いでやっています。

 免許を取れば一人前ではなくって、奥さんをベストドライバーに仕上げ
るのは旦那である私らの責任なのであります。
 公道に我が妻のデビューする日は迫ってきたわけですが、少なくとも
助手席で居眠りができるくらいのレベルにまでは早く到達させてあげた
いものです。
 
 とにかく、私はいまのところは一生懸命に仕事をするまでですわ。

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【我々夫婦は有名人!?】

 今年の5月に地元テレビ局の福井テレビで私らの番組が流れたことは
メルマガでもご紹介しましたが、いよいよこれが全国的に流れる日程が
ハッキリしてきました。

 私もいろいろとネット上を検索しておりましたら、東京からの電波が受け
られるところでの放送時間は確定しているようです。
 なんたってフジテレビ系列。
 あの天下のフジテレビから、私らの番組が流れるんです。

 (地方のフジテレビ系局は独自に放送日を決めているため、放送局に
問い合わせてください。)

 番組名は、『有沙と私、それぞれの壁〜 日本に嫁いだ中国人妻を追
って』
 というものです。
 下にそれらのURLを載せますが、ここにくるまでにいろいろとテレビ局
が様々な催し物にエントリーしていたようです。

 『地方の時代』映像祭というものの他に、第60回文化庁記念芸術祭、
そして第14回FNSドキュメンタリー大賞などなど。
 この番組、実は福井では今までに4回流れました。
 これだけ流れると地元の人々にもある程度浸透しているものと思われ
ます。

 流れる度に同僚からも言われるのですが、その知り合いなどから、

 『先日、お宅の会社の人がテレビに出ていたよ。』

 などと言われたと私に言ってきますから。
 冷やかし半分に言ってくるものだから、その度に私も言うのです。

 『良いじゃない! 良いことでテレビに出るんだから。悪いことをしてテ
レビや新聞に載るのはとても簡単なんだよ!』

 ってね。
 人相の悪いトラック運転手の顔写真が新聞に載るたび、こんなのとい
っしょにするなと私は叫ぶのですが、晩婚で番狂わせのような感じで
幸せを掴んだ私らは、食事のときに当時放送された番組のDVDを出し
てきては、お互いじゃれあっているところであります。

 うちの母はといえば、これが私らとはまったく逆の感覚らしい。
 4回も放送して親の神経をなんと心得ているのかと、テレビ局に苦情
の電話をかけたとかかけないとか。
 嫁姑バトルに持ち込んで私が嫁を追い出したとみられることが堪らな
いらしい。

 『いや、それは違うんだよ。私らが自分たちで決めて出ていったのだ
から、親には特に文句はないんだ。』

 と説得しています。
 テレビ局に入った視聴者からの意見も、うちの母に対しては特に言う
人もなく同情の意見が同年代の人からは多くはいっているとか。
 私ら夫婦に対しては、応援しますという心温かい意見が多かったとか。

 子供も可愛いし、これが本当に実在する夫婦なのかという意見があっ
たかどうかはともかくとしまして、自分たちのみならず周りの人に対しても
幸せを分け合える、そしてプロデュースできる人間でありたいと最近は
思っております。

 しかしながら、世の多くの結婚紹介所の方々がこの番組を観たとき、
一言物申したいと言われる方が多くあるのではないかと。
 この番組はドキュメント番組であり、現状に則って作られているので、
該当する方々が不愉快に思われる内容であるならば、真っ先に是正
されればこの業界はもっと良くなると私自身はみています。

 そのあたりの詳しいことは全国に流れた後に書くこととしまして、いまの
ところはどうかお楽しみにしていてくださいね。

《参考URL》
http://www.tiu.ac.jp/eizosai/topics/progrum.html
http://www.bunka-geijutsusai.jp/geijutsusai/tv/index.shtml
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/backnumber/14.html

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【【【必見!】】】

【杜国朝が作ったメーリングリストの規約変更について】

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、私のホームページの中のヤフーグループのバナ
ーをクリックして、登録作業に入ってください。

 http://www.asayan47.com/kekkon.html

 いままで厳格な入会システムを設けておりましたが、このたび諸般の
理由によりこの入会システムを撤廃することになりました。
 理由としましてはいくつかありますが、そのなかでメーリングリストの参
加には個人の責任において行動していただき、良識ある範囲内であれ
ば自由に情報交換をすることがメーリングリストの円滑化につながると。

 ただ、これが私がこのメーリングリストから手を引いたというものではあ
りませんで、今後の方針としましてある一定水準を満たしていないメン
バーについては管理人である私の一方的な権限により、退会(除名)処
分をする可能性があるという違った意味で厳しいものを盛り込むことに
なりました。

 いままで抱えていた問題としまして、参加を希望している人が私のシ
ステムを正しく理解されないがために生じていた入会拒絶の現実も今
後はいっさいなくなるというわけです。
 この参加ルールの改定がどう転がるかは神のみぞ知るですが、私と
しましてはただ見守るだけです。

 今後はメンバーが加速度的に増えていくことでしょう。 
 実際に中国の人が参加希望を出されていたりしているのですが、その
多くの方々が入会拒絶の扱いになっていました。
 ですから今後は、更なる中国の情報が入手できることでしょう。
 素晴らしきメーリングリストの運営のために。

 いわば私は会長職に退くことになるわけですが、社長役を募集したい
と考えております。
 今後の国際結婚を前向きにとらえたい方ならばどなたでも結構です。
 国際結婚の社会的地位の向上のためにがんばっていきましょう。
 あなたの参加をお待ちしております。

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◇発行者◇

 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com

 ホームページ  http://www.asayan47.com/kekkon.html

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