メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 10月16日号  2005/10/16


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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
            2005年10月16号星期日  購読者664名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。

 前回のメルマガで、うちの妻が電子ジャーのご飯が古くなると処分してしま
うということを書きましたが、妻にこれについて問いただすとなにやら語り始め
ました。
 中国の実家では大きめの釜で炭火でご飯を炊いていたそうですが、家族
の人数も多くてそんなには残らなかったようです。

 それに家庭において、作った分が残らないようにという感じでは炊いては
いなかったようで、やはりそこは中国ですね、物が豊富なんでしょう。
 農家でしたのでお米も自家製だし、これでもかというくらいにあったとか。
 吐いて捨てるくらいにあったのはわかるのだが、日本人は物を大切にする
民族。

 だからいずれにせよ、残らないように消費するのがやりくり上手というもの
です。
 いま、うちの消費状況をいろいろと考えているのですが、夫婦と子供(二歳
児)の三人家族ですから、たいしてご飯も食べませんわね。
 1回あたりの炊飯量は三合にしているのですが、これで余っているんです。

 二合にしようとも思いますが、そうすると今度は足らないことも考えられる。
 だからどうしても、三合になってしまっているようなんですね。
 ご飯って炊き立てがいちばん美味しいのは誰でもわかっていることですが、
いちいち炊くのも面倒。
 二合か三合かの結論はもう少し先のことになりそうです。

 そういえばこれは最近よく言われているようですが、いちど炊いたご飯を長
く保温しておくよりは、こまめにご飯を炊いた方が電気代はかえってお得にな
るようです。
 その根拠は、炊いたご飯を六時間保温しておいた場合の電気代とその都
度炊いたご飯をいただく場合での電気代はほぼ同じというデーターがある。

 最悪、かかった電気代が同じであったとしても、こまめに炊いた方が美味し
いだけお得ということ。
 もうひとつお米について言いますと、値段の高いお米をいちどにたくさん
炊いて長く保温しておくよりは、安いお米を買ってその都度炊いていること
の方が味は数段よいということ。

 お米って炊く前も炊いたあともひとつの生鮮食料品ですから、鮮度が最終
的にはものをいうんですね。
 そういえば、うちの妻ってけっこうご飯を炊くのがうまいんですよ。
 あっ、これはけっしてのろけではなくって実際のところうまいです。
 結婚する前までの母が炊いていたご飯よりもおいしいんじゃないかなぁ。

 (お母さん、ごめんなさい。)

 なにより嬉しいのが、炊き立てがいちばん美味しいのを理解しているのか、
私が帰る時間に炊き上がる時間を設定しているというところでしょうか。
 だから帰宅して玄関の扉を開けると、いつも美味しいご飯の匂いが家のな
かに充満しているんです。
 この季節はそのご飯で焼き魚をおかずにしていただくのが最高です。

 私の場合は。

 秋刀魚も美味しいが、私はサバとかアジなどの青みがかった魚が大好物。
 DHAとか、EPAとかが豊富に含まれているものです。
 これが私のからだを形成したといっても過言ではないくらいに、小さい頃か
らよく食べていました。
 昔は安い魚でしたが、今ではけっこういい値段がしてきましたね。

 まさか中国ではこんな食べ方をしていなかったであろうに、日本に来て、

 『これは美味しい!』(チェイガ・ハオチー)

 と絶賛して、その後は妻もよく買い物籠に入れる定番となりました。
 好きな食べ物が同じであるというのは、なんとも好ましいことです。
 これからの時期はおでんかな。
 冬場はおでんや水炊きなど、鍋物が多くなります。
 ああ〜、腹減った

 はやく、うちに帰ろっと。

 参考;このメルマガは訳あって、家の外で作られている場合が多いので
す。

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【夫婦の幸せって?】

 --- 自動車学校のその後の経過 ---

 いまは教習のカリキュラムも、私が免許をとった20年ほど前とはかなり変
わっているようです。
 妻に、

 『いま何段階まで進んでいる?』

 と尋ねたところ、

 『一段階』

 と言われ、思わず、

 『一段階?! お前、なにやってんだ!!!』

 と怒鳴ってしまいました。
 通い始めてから三週間ほど経っていたのでもうぼちぼち二段階の後半
あたりだと思っていたから。
 違う用件で教習所の人が我が家に来ました。
 それでその教官に聞いてみると、

 『いまは一段階と二段階のふたつになっていまして、一段階が終わると
仮免の段階なんです。』

 と。
 そんなこと知らないものだから、三週間も学校に通っていてなにが一段
階だ。
 ふざけんなという気持ちが底からこみ上げてきたのだ。
 M/Tの教習を受けているのだが、どうも芳しくないようだ。

 規定の時間を乗ったが、どうやら残り三分の一くらいはまだ進んでいな
いようである。
 ちょっとM/Tは荷が重いのだろう。
 昔はM/Tの教習しかなかったから、これが当たり前だというかごく普通
に皆さんも受けましたよね。

 私も当時のことを思い出しました。
 坂道発進が苦手で、教習所にスリップ痕をかなり残しました。
 教習所のクルマはディーゼルだから粘りもあって特に思うことはなかった
が、最初に買った古いカローラ1600GTのマニュアル車は、クラッチがす
ぐにつながるようなスポーティー仕様で散々私を悩ませた。

 そんな昔の思い出があったので、教官に尋ねてみた。

 『いまから、A/Tにくら替えできますか?』

 すると、

 『できますよ。』

 今走っている乗用車はまずもってA/Tだから、なにもM/Tにこだわる
こともないか。
 でもそんな感じになってしまった昨今のM/Tの立場ではあるが、あって
邪魔になるようなものでもない。
 M/Tが必要になれば、後に限定解除もできるようなので、安心した。

 とりあえずは早くとれるように配慮してやるとするか。
 明日はなにやら試験があるようだ。
 まあがんばれや。
 
 何回検定に落ちるかな?
 まあいいか。
 とにかく私は、一生懸命仕事をするまでですわ。

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