メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 7月31日号  2005/07/31


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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
            2005年7月31号星期日  購読者643名

新婚生活出産に子育て  ■ ■ ■ ■ ■  新婚生活出産に子育て


 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 番組出演DVDの問い合わせをたくさんいただいております。
 その間、地元テレビ局の他の番組にも採りあげられたり、また再放送も
あったりと、この番組に対するテレビ局の意気込みというものを強く感じて
いるところです。

 担当ディレクターによれば、自社製作番組でこれほど反響のあった番組
は近頃珍しいと。
 なんでも、テレビ局の上層部の人達にもかなりウケているらしくて、これを
ぜひ全国放送にできないかと取り組みを始めているらしいです。
 系列はフジテレビなので、これが実現するとブレークするかもしれません。

 私達夫婦にはいくつかの問題を抱えてはいるのだが、それでも毎日を過
ごしている姿に、番組を観られた方からの励ましの意見をたくさん頂戴して
いるとディレクターさんから聞かされています。
 自分に直接関係のないことであっても、他人様の幸せな姿をみて不愉
快になることはないでしょう。(普通であれば)

 県外の知人にこの番組を見せたところ、ずいぶんとひどいことを言われま
した。
 ずいぶんと所帯染みたねぇって。
 そりゃ、一家の主になったわけだし、これでもいろいろと気苦労はしている
ので、それなりに老けてもきましたわ。

 家庭を持った以上は妻や子供に良い暮らしができるようにしてあげること
が最優先ですから、時には辛いこともあります。
 仕事があってその先に収入というものがある。
 お父さんがいつも家にいられるような仕事があれば言うことないのだが、世
の中そんなに甘くはない。

 家族がよい暮らしをするためには、やはりおやじが犠牲となって外で働か
なければならないのだね。
 でも、その努力が報われるときというものが必ずあるものだ。
 それは帰宅時に飛んで出てくる子供と妻の存在。
 結婚をして良かったなぁと思える瞬間だ。

 こんなふうに考えられるのは、やはり晩婚であるところが大きい。
 若くして結婚をされた方には、これはわからないのではないだろうか。
 ある程度、歳になってからできた子供というのはうまく表現できないが、こ
れがまたとても可愛い。

 自分のような歳で結婚が早かった人ならば、ぼちぼち息子か娘が結婚を
してそろそろ孫ができる頃という人もなかにはいることだろう。
 私のいまの感覚は、自分の子供ということよりは孫を可愛がる気持ちに
少し似かよっているのかもしれない。
 親バカであることには間違いないが、他の要素も入り混じっている。

 そんなところが、この番組には現れていたように自分としては感じる。
 
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【夫婦の幸せって?】

 妻と普段お付き合いのある中国人妻の旦那さんが、昨夜亡くなりました。
 今朝、妻からそのような内容の電話を受けて私もビックリしていました。
 私とその旦那さんとは、我が家の子供の出産お祝いをいただいて、その
お返しのお礼をしたときに少しお話をした程度ではあったのですが、人格的
には素晴らしくてこんな旦那になれたらなぁと日頃から思っていたものです。

 以前にこのメルマガにも採りあげたことがあります。
 うちの妻と姑とのやり取りのなかで、うちの母はガミガミ言うけれども妻のこ
とを思って真剣に考えているタイプ。
 そこの姑さんは黙っていて、夫婦のやることを尊重しているタイプ。
 購読者の方からもこの姑さんはとても素晴らしい人だと評価していました。

 そこの旦那さんなんです。
 結局その夫婦には子供ができなかったのですが、でも、夫婦と姑との関係
としてはまさにベストな状態なのではないかと私も考えています。
 しかしながら、そのようなところには子宝が授からなかったということで、私は
このあたりが不憫に思えて仕方ありませんでした。

 こんなのがあるから、私は中絶とかするのは嫌なんです。
 嫌というのか、するべきではない。
 努力してもできない夫婦があるというのに、新しい命を絶つということはほん
と腹立たしい。
 私の勤務先の同僚に4人の子供を育てている奴がふたりいる。

 大変だろうなぁとも思うが、なんだか微笑ましく感じる。
 子供って大事に育てれば、必ず後で親に恩返しをしてくれると私は思う。
 いまの私がそんな状態だから。
 親には長生きしてもらいたいと常に思い、親が喜んでくれることをひとつでも
したいと考えている。

 昨今の家族内の殺人事件は特定の人物ではなく、家族全体に問題が
あるのではないだろうか。
 親に怒られたから、ついカッとなって殺してしまったというような事件は理解
できないんだよなぁ。
 母にどんなにほっぺたを叩かれても、そんな気持ちにはならなかったから。

 私は小さい頃、結構悪いことばかりやっていたから、親に殴られてもそれは
ごく当たり前のことなんだということを私自身が考えていたのだろう。
 自分が小さい頃の親はとても怖い存在だった。
 今では親が小さく思えてきたのだが、それは世代交代を意味しているのだ
ろうか。

 子供にはうまく育ってもらいたいなぁと思うね。
 もうひとり子供がほしいねぇ。
 どうだ? 

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【杜国朝の運営するメーリングリスト】

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
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