メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 2月20日号  2005/02/20


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出会いお見合い交際に結婚   ■■   出会いお見合い交際に結婚

           ■虹の向こうに妻がいる■
               
            2005年2月20号星期日  購読者655名

新婚生活出産に子育て  ■ ■ ■ ■ ■  新婚生活出産に子育て


 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 前回は新築日記のなかで蓄熱式電気暖房器のことを書いていましたが、しば
らくして私はいまの流行りなのでしょうか風邪をこじらせてしまいました。
 そんなに熱は出ていないようなのだが、鼻が詰まり喉にタンが絡んだり、熱は高
くないと自覚していてもそれなりにはあるようで、なにかからだがふらつく。

 それでも私は仕事を休むことなく、新築の家には存在しない大黒柱を演じるた
め、日夜その風邪熱と戦っているのです。
 なんとか風邪の方も治ってきましたので、今こうしてメルマガを書くことになった
わけです。

 実はいままで書き損なっていたのですが、妻と子供は中国に帰っております。
 メインは旧正月なのですが、どうせ帰るならばゆっくりと帰ってこいということで、
12月の中旬くらいから3月の頭くらいまでの長い間、お暇を出すことにしたの
です。
 その理由はいくつかあるのですが、いつもの如く列挙してみますと、

 ・旧正月の前後に行ったり来たりすると航空券が高騰していたり、下手をす
ると知らぬ間にキャンセルを食らったりする恐れがあるから。

 ・くそ寒い時期に新潟まで迎えにいくのが堪らない。

 ・子供が現在二歳未満ということで、正規の運賃の一割程度で帰ることが
できる。

 ・帰省のために積んでいたお金が、それなりに貯まっていたこと。

 などが挙げられます。

 どれも重要なポイントであり、いくつか重なったがために、

 『よっしゃぁ、かえってよろしい!』

 となったわけなんです。
 本来ならば、私もいっしょについていくところなのでしょうが、それは叶いません
でした。
 住宅を取得した後であったし、長期に仕事を休むわけにはいかなくなってしま
った。

 私のホームページにあるような、『リベンジの旅』の真似事はもうできませんわ。
 銀行からもしっかりとキン玉を握られてしまっているし、容易には身動きできな
くなっているわけです。
 勤務先からもそのような事情は理解してもらっているので、仕事はずっと多忙
できていました。

 妻のひとこと。

 『私の実家に行きたくないのか?』

 に対して、

 『そんなわけないやろ。行きたいけど行けないんや。暇もなければお金もない
んや。家を建てたからなぁ。』

 それで妻は納得してくれたようですが、今回は私よりも子供の顔を中国の家
族に見せたがっていたことが私にはわかっていたので、そのことと子供に中国語
を叩きこむよい機会だと思って長期間の帰国をさせたわけなんです。

 妻は言います。

 『今回帰ったら、今度は北京オリンピックの年まで帰らない!』

 と宣言しました。

 『ほぅ、いいよったいいよった。』

 妻も少しはわかってきたかと感心しましたが、ふと妻のパスポートに目をやると
その有効期限が二年後になっている。
 ってことは、二年後にまた中国に帰らなければならないということになる。
 おいおいマジかよ。
 私は妻の策略にまんまとかかっているのでしょうか。

 今度は子供も大きくなっているし、いま以上にお金がかかる。
 かぁっ、大変だぁ。
 これを阻止するためには、帰化でもさせなければダメということか。
 今の状況でできるのかなぁ。
 行政書士の先生の無料相談を希望したいところです。

 妻達の日本への帰国がぼちぼち迫ってきました。
 子供は私のことを覚えていてくれるのかなぁ。
 それがちょっと心配ではあります。
 空港で私が腕を広げて、その中に飛び込んできてくれるのかなぁ。

 ああ可愛い私の子供よ!
 私の胸に飛び込んできなさい!

 『パパッ、パパッ・・・・』

 うーん、想像できます。
 さぞ大きくなっていることでしょう。
 この二ヵ月半の独身生活のなかで、妻や子供がいなく家庭のない生活がど
れほど詰まらないものかを痛感させられました。
 家事から本業から全部をひとりでこなすというのは、しんどいですわ。

 皆さんも奥さんのされている家事全般をよ〜く観察して、これを全部自分で
することになった場合のことを考え、そうならないためにうまくスキンシップをとる努
力をしましょう。
 それだけで、夫婦の関係はよい方向に向かってくれると私は思います。

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【国際結婚ってどうなのよ!】

 こんなことを書いていると、国際結婚絡みの情報がそれなりに入ってくるわけ
なのですが、とにかくいまは離婚が多い。

 ネットで検索していたらこんなのが出てきたのですが、このような統計を見る
限りでは年々国際結婚の婚姻件数が増え続けていることがわかります。
 それに伴い、離婚の件数も増え続けています。
 たくさんの者が結婚をすれば、それに応じて離婚者も増えるというのはなんと
なく理解できますが、その離婚に至る原因というのはどのようなものなのか。

 世間でよくいわれるところの性の不一致であるとか、経済的な問題や家庭
のなかの環境。
 DV(家庭内暴力)もあることでしょうし、国際結婚をされたカップルのなかには
稀に偽装が発覚したということも含まれてくることでしょう。

 非常に悲しい現実なのですが、私が国際結婚をする際にとてもお世話にな
った国際結婚のカップルも既に離婚されておられるし、同じ時期に国際結婚を
して妻を日本に迎え入れるのを共に楽しみにしてきたネット上でお付き合いの
あった方も最近離婚されたとか。
 この両者の共通点を探してみました。

 奥さんが共に外で仕事をされていたということでしょうか。
 それを理由にしては、今後は共働きができなくなってしまうということになりま
すかね。
 これはあんまり当てはまらないかな。
 じゃ、子供かなぁ。

 子供ができていなければ、案外別れるのも容易かも。
 うちの場合は、明るい家族計画をする前に子供ができてしまいました。
 そしてその子供がお陰さまで目に入れても良いくらいに可愛くって、家庭での
話題が夫婦ということよりも、子供を含めた家族ということに話題の焦点が移っ
ているということか。

 今回の妻の中国への帰省についても妻ひとりであれば、

 『もう一年我慢せい!』

 となっていたものを、子供を中国のご両親に見せたいがために帰国させたとい
った、子供が原因のひとつを作っているのである。

 最初のうちは、このあたりで自分もそろそろ結婚しないとダメなんだと自らを追
い込み、綺麗な女性をみつけて結婚したまではよかった。
 いつしかその感動も忘れ、妻へのケアを怠ったがために気がつけば修復がで
きなくなっていた。
 お互いが別の方向に向かって歩き出していた。

 こんなようなことが多いんじゃないかと。

 うちの場合、離婚の危機がなかったのかといえばそういうわけではありません。
 それなりにはありました。
 中国の女性って、案外簡単に離婚という言葉を口に出す傾向があるようです。
 結びつきがどうのこうのとか、世間体なんていうのは一切ないような気がします。
 とってもドライです。

 つまり、夫婦として夫が私をどう思っているのかということが非常に重要になって
くるということです。
 お金があって、なんでも欲しいものを買い与えてくれるという経済的に裕福な旦
那さんもそれなりに幸せをつかむことはできることでしょう。
 それで満足できる奥さんならば。

 でもそれだけでは満足できない奥さんもいるのです。
 私のことを考えてもくれない。
 私はとても寂しい。
 私はどうしてこのような生活をしなければならないのか。
 そんな不満を抱えている奥さんもいるはずなのです。

 うちの場合は、けっして満足をさせてあげられているとは思っていませんが、それ
でも毎日の生活のなかでひとつの夫婦としての生活パターンができていったよう
な気がします。
 平日はとにかく、妻が私の仕事がうまくいくように段取りを組んでくれている。
 これはとてもありがたい。

 休日は私がそのお返しをするようにして、腕を組んで買い物をしたり、財布の中
身の範囲内で妻の欲しい物を買ってあげたりしている。
 つまりはいっしょにいられる時間というものを大切にしているということか。
 だから、旦那は外の仕事でクタクタになっていればそれでいいといった従来の考
え方をしていると、それは中国の女性には理解してもらえないだろう。

 私もホームページやメルマガ等で書いてきていますが、同じアジア人の顔をして
いるからという考えは捨てて、中国の女性も欧米の女性と同じような感覚で接す
ることができるよう、我々日本人の男としては努力していく必要があります。
 俺について来いはそもそも通用しない。
 同じ頭の高さで相手を尊重する。

 これが理想の夫婦への出発点になることでしょう。
 皆さんは如何思われますでしょうか。
 うまくいっておられるカップル、ちょっと危ないカップル。
 いろんなカップルの方がおられることでしょうが、今後はいろいろと相談にのって
いけたらなぁと考えております。

 よろしければ、当方にメールでもいただけましたらと思います。
 いっしょに考えていきましょう。

 参考URL: http://www.e-huuhu.com/menu/03kazu.html 


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【杜国朝の運営するメーリングリスト】

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

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