メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 11月28日号  2004/11/28


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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2004/NOV/28TH  購読者649名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 今、我が家では中国語が一日中飛び交っています。
 そんなの中国人妻なのだから当然だろと言われてしまいそうですが、そ
れはまあそうなのですが、そうことではなくって近頃では中国のテレビが
日本でも見ることができるということを言いたいわけなんです。

 我が家では地上波放送がそのうち終焉を迎えるということを睨んで(?)、
従来のような魚の骨のようなアンテナを上げない方針を採りました。
 もともと私の地方では、民放が2局と日本放送協会の2局の4チャンネル
しかはいりません。
 こんな状況では情報過疎地といわれても、なんの反論もできません。

 そこで新居を構えるのをきっかけにしまして、情報過多の家にしようとい
うことになりました。
 屋根にアンテナを上げないということは、つまりはケーブルテレビです。
 これがあるだけで、まさに東京や大阪などの大都市と民放の情報量で
は肩を並べますし、おまけに専門チャンネルもいくつかあります。

 世の中にはこんなにも多くのチャンネルがあったのかと、驚きました。
 ケーブルテレビにはBSも含まれていますので、BS用のパラボラアンテ
ナも上げる必要がない。
 でもこれだけではなんだか物足りないような気がしました。
 そこで私は、CSを考えることにしました。

 一般には、スカパーが考えられますね。
 これってほとんどが有料チャンネルなのですが、しぶとくチャンネルスキ
ャンをしていると、結構見ることができます。
 中国のCCTVもいくつか見ることができるんですね。
 妻がこれをはじめて発見したとき、顔がほころびました。

 日本に来て、日本のテレビをわからないなりに見ていた人が、なにかふ
るさとの風を急に浴びたというところなのでしょうか。
 私も時間のあるときにいっしょに見ることにしていますが、いろんな番組
をやっています。
 バラエティー番組、ニュース、歌番組など。

 でも、なんだろう。
 こんな時代だというのに、結構戦争ものの番組が目に付きましたね。
 日本軍侵略当時を題材にしたものが。
 妻はこんなのを結構見ています。
 こんなのを見て、どう思うのかと私は妻の表情を伺っています。

 こういう番組って、どういう意図があって流しているのでしょう。
 やはり政府が一枚絡んでいるのでしょうか。
 昔の日本との戦争を忘れるなということを。
 日曜日の午前中にCCTV大富でしたか、溥儀の番組をやっていました
が、あれは我々日本人が見てもとてもためになる番組です。

 妻もその番組はとても好きだと言っています。
 日本が過去にしてきた行動のすべてが中国人に受け入れられていな
いということではないということがこれでもわかります。
 だけど昔の日本のしてきたことは、あきらかに侵略です。
 この事実は覆すことができない、実際にあった出来事です。

 歴史を忘れるなという考えはとても良いことだと思います。
 日本のテレビは最近つまらないですが、なぜつまらないのかと考えてみ
たら、それはお笑いものの番組ばかりになって、それがなにかマンネリ化
しているというマンネリスパイラルとでもいうのでしょうか、笑うのもいい加減
疲れてきたなぁというところなのでしょう。

 そんなときに、時代劇を見るとホッとするなぁ。
 これって、私が単に歳をとったからなのでしょうかねぇ。

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【新築日記】

 私のこだわりの部分として、お風呂とトイレを挙げていましたが、今回は
お風呂について書いてみたいと思います。
 私のお風呂に対するこだわりとして、とは申しましても資産家ではありま
せんので、お金持ちからすればなんだその程度かと言われてしまいそう
なごく単純なことかもしれません。

 でも、なんとか納得のいくような内容にしたかったのです。
 庶民のこだわりということで考えてください。
 私のこだわりは、大理石風呂と泡風呂。
 大理石風呂といっても、本当の大理石を用いたお風呂ではいくらする
か見当がつきませんから、大理石調ということで妥協することになります。

 はっきりいって柄の問題なのですが、とにかくこれがいいんです。
 単なるカラーのバスよりも、なにか落ち着きを感じます。
 私の色の好みは緑系のもの。
 薄い緑の大理石調のものを選びました。
 壁は白い大理石を基調としたもの。

 皆さん目をつぶって想像してみてください。
 落ち着きがあるように思われませんか?
 風呂に浸かって瞑想にふける。
 平日に家にいる時間が極端に短い私が、いちばん休まる場所。
 それがお風呂なのです。

 それでもうひとつこだわりがあります。
 泡風呂。
 最初はジャグジーが欲しかったんです。
 下から泡が上がってくるようなやつ。
 健康ランドで何気なく最初に浸かるやつですよ。

 それで施工店にジャグジー風呂にしたいという希望を告げました。
 すると施工店は工事をした経験がないので、メーカーに問い合わせて
みるということになりました。
 皆さんも検索サイトで、『ジャグジー風呂』と検索されてみられればおわ
かりになられるでしょうが、これがまた結構高いんですよ。

 施工店からは、ユニットバスの料金とは別に50万円位追加になりますと
いわれました。

 『えぇー、こりゃあかんわ!』

 いっぺんにビビってしまった小市民の私は、ジャグジー風呂をあきらめ
たのでした。
 でも、泡をなんとかして出せるようにしたい。
 そこで施工店に相談したところ、

 『ジェットバスがありますよ!』

 と言われた。
 ユニットバスの横から噴出すやつである。
 正直なところ、当初私はジャグジー風呂とジェットバスとの区別がつい
ていなかった。
 まあでも、同じ泡が出るのであるからして、私にとってはこれは朗報。

 ジェットバスにすることにした。
 ジェットバスも種類があり、単方向のものと双方向のものとがあった。
 そりゃ私も泡で包まれたいという願望がありましたから、最初は双方向
のものを選びました。
 これが20万円ちょっとしたと記憶しています。

 時が過ぎるにつれ、当初の予算よりも大幅に超過している現状を考え
たとき、これも変更を余儀なくされました。
 泡無しにするのは一生後悔するであろうから、単方向にだけはしたい。
 半分になるわけですから、値段もほぼ半分になりました。
 まあ、いいだろう。

 新居に住むようになってから、健康ランドに足を運ぶこともなくなった。
 それだけ、泡風呂というもので身体が満たされているということなので
あろうか。
 いま我が家では、妻と私と子供の三人でお風呂にはいっています。
 健康ランドでは、こんな混浴状態はまず不可能である。

 であるからして、このジェットバスは我が家のケアシステムとして立派に
仕事をしているのである。
 まあそのうち、

 『おやじ、臭い、汚い・・・』って娘が言うようになるのでしょうが、今がい
ちばん幸せなひと時を過ごしているのかもしれませんね。
 いつまでいっしょにお風呂には入れるのかなぁ。
 家族って、いいものですねぇ。

 それではまた、次回まで。

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【購読者の声から】

 以前に発行したメルマガのなかで、『うちの子がわけのわからない言葉
を口走るようになった。』と書きましたが、それに対する反響がメールであ
りましたのでご紹介します。
 東京のしまやさんからのものです。

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こんにちは、しまやです。
メルマガ見て思い出しました。
>
> うちの子はいま1歳と3か月でなにやらわけのわからない言葉を口走る
>ようになりました。
> それが日本語に通じるものなのか、それとも中国語なのか。
> 明らかに中国語であると感じられる言葉が多いような気もしますが、

でも外の世界に触れるようになると自動的に日本語になりますよ。

ウチの3歳児も母親が話しかけるのは英語DVD見るのも英語なのに、
幼稚園に行くようになったらすっかり日本語になってしまいました。
英語で話しかけても答えは日本語。

これはマズい!!ということで、最近では日本語で答えても母親のほうで
英語に直して復唱させるような有様で。

日本で生活してる限り日本語はほっといても覚えますから、今は将来
のことを考えて中国語メインで行ってもいいような気はします。
子供たちの頃には中国語ができるというのは英語ができるのと同じく
らいのアドバンテージになるはずです。

しまや
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 しまやさん、ありがとうございます。
 私も基本的には同じ考えなんです。
 日本にいるうちは、圧倒的に日本語を話す量の方が多いですから、
必然的に日本語が染み付きますね。

 ということは、家の中でネイティブな中国語を話す妻とそれを聞く子供
という環境について、特に心配する必要はないということになりますね。
 大きくなって頭が固くなりかけてから学ぶのと、わけのわからないうちか
ら言葉が耳に入ってきている子供とを比べたとき、その習熟度の速さは
歴然としていると思われます。

 苦労しないでなるべくたくさんの言葉を話せるようにしてあげたいとは
どの親も考えることでしょう。
 私は中国語に対して、いちど挫折を味わっています。
 だけどいまの妻と結婚をするということで、その必要性からまた再び中
国語を少しずつ学び始めました。

 だけど、ほとんど身についていないような気がするなぁ。
 やっぱり頭が固くなっていますからねぇ。
 話せないけど、中国語の新聞とか番組などを観て、なるべくその言葉
からイメージしながら意味を解読しようと日々心がけています。

 パソコンでもいまのwindowsXPには、中国語入力が簡単にできるように
なっていたりして、ピンインで意のままに入力することができたらなぁと思
っているんです。
 今後、中国が世界のなかで果たす役割がますます大きくなってきて、
世界の中枢として活躍する時代が来ることでしょう。

 そのときに中国語をマスターし、更に自由に多国語を操ることのできる
人は社会にとって必要とされることでしょう。
 国際結婚をし、その結果産まれてきた子供を国際人として育てあげるこ
とは、我々国際結婚組の使命だと考えております。

 そう考えていくと、私達は将来の日本の国際化に大きく関わっているの
かもしれませんね。
 補助金を国からもらってもよさそうなものだね。
 小泉さんじゃ、ダメかな。

 以上です。
 では、また。

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【杜国朝の運営するメーリングリスト】

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
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