メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 8月15日号  2004/08/15


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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2004/AUG/15TH  購読者655名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 アテネ・オリンピックが始まりましたね。
 先日は中国・重慶でのアジア大会での一幕が皆さんの心の中にはま
だ残っていることでしょう。

 反日の旗を掲げる中国のサポーターたち。
 これはいったいなんの真似なんでしょうか。
 そう思われた方も多かったことでしょう。
 日本人ならば誰でもそう思うはずです。
 ですがこれを中国人の側にたって考えてみることにしましょうか。

 昔、日本と中国は戦争をしていましたね。
 この重慶という地は、一時期中国国民党が拠点を構え行動をし、そ
の結果が日本軍も重点攻撃地域にしていたようなんですね。
 かなりの大規模な空襲があって、大勢の被害者が出たとのこと。

 ちょっと検索していましたが、そのなかでこのような記事がありました。

 重慶爆撃とは、「殺す者と殺される者」との間に眼差しを欠いた、機械
的で無感覚な無差別殺戮であり、長期にわたった点で「引き延ばされた
ゲルニカ」の側面を持ち、かつ大量殺戮兵器まで準備された点で、思想
的には「ヒロシマに先立つヒロシマ」の意味を持っていた。

 (海軍航空隊の指揮官として、重慶爆撃に参加した巌谷二三男氏の
証言から)

 とか、

 「無差別爆撃はヨーロッパのおける『ゲルニカ空爆』から本格化し、第2
次大戦ではワルシャワ、ロッテルダム、ロンドンでナチが市民を攻撃目的
とする爆撃をやっており、その仕返しとして連合軍は、ベルリン、ドレスデ
ンなどで無差別爆撃を拡大した。

 アジア太平洋地域では、日本軍がまず最初に南京、武漢、上海、重慶
などの都市住民を対象に無差別爆撃を行った。
 ここでも逆に日本が米軍によって無差別爆撃の仕返しを受ける。

 日本各地が焼夷弾や大型爆弾でやられ、東京大空襲では数時間で10
万人という多くの人たちが降り注ぐ焼夷弾の犠牲になった。
 その無差別爆撃の頂点として、広島・長崎があると考えます。」

 (田中利幸(広島市立大広島平和研究所教授)の記述から)

 あとは参考となるサイトから、

http://blog.nojijizm.jp/archives/4574967.html
http://www.m-sugaya.com/blog/archives/000063.html
http://www5e.biglobe.ne.jp/~monnaga/msubu.htm

 とまあ、他にもたくさんのものが出てきまして、全部採りあげていたらキリ
がないのでこの辺にしておきますが、いずれにしてもこのサイトを見てい
て思うことは、歴史上でこのうえない残虐な行為をしてきたことに間違い
ないということです。

 その事実を自ら味わったわけではないのであるが、先代からや学校で
の教育で学んだいまの若者にしてみれば、かつての敵国日本から勝負
にやってきたということで、その怒りというものが奮発した格好になったの
であろう。

 日本が戦争に負けてからすでに60年もの歳月が流れたが、徐々に風
化しはじめている日本の歴史観に比べて、中国では反日に対する教育
というものは依然語り継がれているようだ。

 これは経済開放と一方では叫ばれている中国ではあるが、過去のことに
ついてはけっして忘れることなく、語り続けていこうというある種のネチネチ
としたものに感じる。

 現に中国東北部では、未だに不発弾が発見されたりして被害者が出て
いたり、終わっているはずの戦争がまだ終わっていないのである。
 むかし日本が中国に対してやってきたことというのは、とてつもなく深く、
そして取り返しのつかない過ちを犯したのではないだろうか。

 日本はアメリカから広島・長崎の二ヶ所に原爆を落とされているが、日本
が中国に対してやってきたことに比べれば、それはまだまだ被害の軽いも
のになるのではないだろうか。
 それも政府がもう少しはやく決断をしていれば、このふたつの被害を受け
なくても済んだという決断の遅さからくる惨劇であったということだけ。

 妻に今回の重慶でのサッカーの一件について尋ねてみた。
 するとこの重慶とはまったく離れた地の人間であったということと学歴の
低さからなのか、他の地での出来事のようにとらえていた。
 やはり中国というところは、ひとつの国でありながらも考え方に様々なも
のがあるなぁと感じた。

 だけどうちの妻が言うには、

 『日中戦争不好! 小泉不好!』

 を連発していた。
 やはり戦争のことは教育でしっかり頭に叩き込まれているし、靖国神社
に何度も足を運ぶ日本の総理大臣は、良い印象があるわけがない。
 なにかにつけて催し物があると『日中友好』と謳ってはいるが、反日の
精神は継続していこうという中国政府の方針もあるようだし。

 中国の人に向かって、

 『あなた方はなぜ未だにそのようなことを考えるのか?』

 と尋ねてみたところで、小さいときからそのような教育を受けているので
あるからこれはどうしようもないのであろう。
 我々日本人は自由の国に生まれ育ったと誰しもが考えているが、これも
教育によるところが大きいように感じる。

 つまりは自由の国は素晴らしいのだという教育を、なんら疑がうことなく
受けてきたのだ。
 国の体制で教育をし、国民を洗脳させてしまうということはある意味恐ろ
しいことだ。

 このようなことを考えていくと、国際結婚をした者としては、相手のものの
考え方が自分とどのように違っているのかということを常に考えていく必要
があることを今回の事件で思い知らされたような気がする。

 考え方を変えると、そのような世界的視野でものごとを考えることのできる
素晴らしい機会というものを与えられたような気がする。
 そんな前向きな考えで国際結婚夫婦を演じたいものである。

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【新築日記】

 建物そのものは既に完成し、あとは完成検査の合格を待つのみというと
ころまできた。
 前回のメルマガ発行以後、システムキッチンやトイレ、洗面台などが取り
付けられ、照明等も付いたりして、あとはいつでも移れるような状態になっ
てきた。

 内装関係では、クロスも少し凝ってみました。
 寝室と書斎(格好よく言うとこう表現できるが、実はパソコンルームという
篭り部屋)は、マイナスイオンを出すというクロス。
 最近はこんなのが出ているんですね。
 なにかとストレスの多い現代において、このようなものはありがたい。

 一生のうちで一度できるかどうかわからないようなこの家の新築で、私
なりにこだわりたいところにはこだわってきました。
 家を建てる際に、皆さんそれぞれがご自分のこだわりたいところにお金
をかけるわけですが、私の場合にはそれがお風呂とトイレでした。
 お風呂は大理石調のユニットバスにジェット泡。

 トイレはウォシュレット。(いまどき普通といえば普通であるが。)
 でも最終的に家の中を見渡してみると、その他にもいろいろありました。
 太陽光発電、オール電化、強力なIHクッキングヒーター、蓄熱式電気暖
房機、インバーター式の照明、インターネット対応住宅、CSやCATVそし
てスカパーの契約により、情報格差(特に芸能関係)の解消。

 まあいくらでもお金をかけようと思えばかけられるのも、この住宅というもの
なのですね。
 でも予算というものが最初からあり、この範囲内で悪あがきをしなければな
らないので、そういう意味では割と大胆なことをすることができたのではない
かと自分では一定の評価をしているところなんです。

 妻の表情を見ていると、とても充実したような顔をしています。
 完全なる我々夫婦と子供の三人による生活。
 いまでは私に弁当を作ってくれるようになり、それも和風のものであるので
私も安心して冷めた弁当を食べられます。

 母の言うことに対してことごとく反論をしてきた妻ではありますが、それでも
忠実に母のやることをみて学んできたことを評価してあげたいです。
 そのやり取りを聞いていると、妻は母の言うことを理解しない状態で、ただ
その母の言う口調のイントネーションで私の悪口を言っているのだと感じ取
っているようでした。

 私も言葉ができないので、そんなことはないのだということを説明したいの
だが、うまくいかない。
 とても歯がゆい。
 この嫁姑バトルが、単なる気持ちのすれ違いでおこっていたということにな
ると、こんな理由で別居をすることになった私としては被害者意識が強い。

 日本人同士の結婚であれば、弁当を作ることくらい当たり前じゃないかで
済ませていたかもしれないことを、最近になって弁当を作り始めたことに対し
ては素直に感動をし、喜んでよいのだろう。
 私としては特に強制はしていない日本人への同化。
 でも確実に妻は一歩ずつではあるが、日本人に近づいているだ。

 そのあたりの楽しさを味わえるのも、国際結婚の醍醐味というものであろう。

 それではまた、次回まで。

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 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

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◇発行者◇

 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com

 ホームページ  http://www.asayan47.com/kekkon.html

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