メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 8月1日号  2004/08/01


★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆
新婚新婚新婚新婚新婚新婚   ■■   新婚新婚新婚新婚新婚新婚

           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2004/AUG/1ST  購読者626名

新婚新婚新婚新婚新婚  ■ ■ ■ ■ ■  新婚新婚新婚新婚新婚


 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 先日の豪雨(2004年・福井豪雨と命名されたそうな)には驚きました。
 天災というものは、

 『ワァー、これで人生は終わりだぁ〜』

 というような悲観的に感じるものではなく、それは後になってそう感じて
くるものであって、最初のうちは、

 『よく降ってるなぁ〜。』

 くらいのものなんです。
 それで、

 『止(や)まないなぁ。止(や)まないなぁ。』

 とか、

 『いったい、いつまで降るんだろう?』

 くらいにしか思わないものなんですね。
 それで気がついてみれば、

 『エエッ、もうちょっとで床に水がつくんじゃないか。』

 とか、

 『これって、なんとかしなければならないのかな?』

 と思い、次第に事の重大さに気がつきはじめるのです。
 ここに我が家で撮影した画像や動画を公開するとしましょうか。

 http://www.asayan47.com/kouzui1.JPG
 http://www.asayan47.com/kouzui2.JPG
 http://www.asayan47.com/kouzui3.JPG
 http://www.asayan47.com/kouzui4.JPG
 http://www.asayan47.com/kouzui5.JPG
 http://www.asayan47.com/kouzui6.JPG
 http://www.asayan47.com/kouzui7.AVI
 http://www.asayan47.com/kouzui8.AVI

 どうです?
 リアルでしょ。
 こんなものを撮影しているわけですから、まだ余裕があるのかそれとも
かなりの重症なのか、どちらかなのでしょう。
 平和ボケの最たるものと、個人的には解釈しております。

 日テレ系の『今日の出来事』に動画を提供しましたが、見事にボツに
なりました。
 だからその腹いせに、『杜国朝のライブラリー』の一枚として記録する
ことにしました。

 我が家の被害状況なのですが、家の横の離れ小屋があるのですが、
私のかつての勉強部屋でした。
 その小屋の基礎の通気孔から雨水が浸入しまして、いわゆる床下浸
水というやつになりました。

 本家のほうは玄関口に雨水が浸入した程度でなんとか食い止めるこ
とができました。
 これは不幸中の幸いというものなのでしょう。
 私が現在新築中の家についてですが、この家についてはまったくと
いっていいほど、心配してはおりませんでした。

 というのは、今回の新しい家は基礎が40cmの高さがあり、しかも基
礎の部分に通気孔がないタイプ。
 柱の途中に噛ましてある部品のところから空気の出し入れをするの
で、この点は心強かったです。

 まだ完成していない状態を見ていると、基礎が異常に高いというのは
見てくれがあまりよろしくはないのですが、周囲が整備されてくると、そ
れはもう立派な豪邸になることでしょう。
 これから家を建てられる方はこのあたりも踏まえて、基礎を他の家より
も高くするようにしましょう。

 収入の低さを屋根の高さでカバーできるというのは、私的には優越感
に浸れるひとつのアイテムであると思います。

 我が家はこんな程度の被害でしたが、もちろんこんな程度のものでは
なかったようです。
 市内を仕事で走っていますが、明らかに今回の水害で流されたと思
われるようなクルマなどがあちらこちらで見ることができます。
 けっして、日頃の行いが悪いからそうなったということではありません。

 ひどいところでは、胸の高さくらいにまで雨水が浸入し、それがなかな
か引いてくれなくて、途方にくれたとか。
 新築して間がないのにもかかわらず、どっぷり水が浸かってしまってロ
ーンだけが残ってしまったようなお宅。
 もう言葉が出ません。

 在来線にも影響が出ました。
 JR越美北線というローカル線があるのですが、足羽郡美山町の国道
158号線と線路と河川が平行に走っている区間があるのですが、今回
の豪雨により土砂が削られ、線路が浮いたままになっています。
 復旧の見通しはまったく立っておりません。

 福井市を流れる主流の足羽川ではプロパンガスのボンベからガスが
漏れ出た状態で流されています。
 鉄橋も流されました。
 人間のこぶしで叩いてもけっして動こうとはしないこの丈夫な鉄橋で
すが、自然からすればただの鉄板でしかないのです。

 いま書きました足羽川の堤防も決壊しました。
 それも住宅街のある中心部で。
 見るも無残な状態です。
 いままで洪水らしい洪水がなかったものだから、なおざりにされてきま
したが、今後は水害対策重点地域として強化されることでしょう。

 現在の小泉政権は公共工事を極力しない方向で構造改革を進めて
きましたが、その悪い結果がここにきて露天したような格好になりました。
 公共工事はあくまで公共性の高い工事をすることで税金の有効利用
をするのが第一であって、代議士や企業の癒着で接待などの黒いお
金として使われては堪ったものではありません。

 他の地で天災があっても、今ひとつピンとこなかった私ですが、あとに
なってわかるこの被害の大きさを、今後はわかる人間になっていきたい
と感じさせる出来事でした。
 
------------◆-------------------------◆-----------------
【メーリングリストの利用法】

 私は現在、『虹の向こうに妻がいる』(日中国際結婚メーリングリスト)を
運営しておりますが、日々参加希望者が当方に訪れて、私としましても
非常にありがたく思っております。
 ところが発言が非常に少ない状態で、いまこのメーリングリストの存在
価値を考えているところであります。

 このメーリングリストをどのように位置づけていったらよいものか。
 皆さんはどのような動機で参加されたのでしょうか。
 メンバーによっては、私の運営に対する姿勢がなっちょらんと言われ
る方もおられることでしょう。
 ごもっともです。

 ですが私からみると、どうも皆さんは情報だけを仕入れたいという考え
が強いのではないかと考えられる。
 だから発言をしない。
 でも私の考えは違います。

 情報を得たければ、自分から問題提起をしてメンバーから意見を求め
るというようにしてはどうだろうか。
 情報だけを得たい狸さんもいれば、アドバイスをしたいおせっかいな
人も相当数おられるはずです。
 いまの現状は、その関係がうまくかみ合っていない。

 先日、私がひとりひとりのメンバーを管理しておりましたら、結構な中国
の情報通の方もおられますし、エキスパートなお仕事をされていて中国
以外のことでも相談にのってもらえそうな博学な方もおられるということが
あらためて確認することができました。
 人はそれぞれに、専門分野というものを持っています。

 私の考えるところのこのメーリングリストのうまい利用法というのは、例え
ば国際結婚をされた方が実際に奥さんが来日されていっしょに暮らして
みたが、予想外の習慣の違いにあわくってしまっている。
 なんでこんなに夫婦間で折り合いがつかないのだろうか。

 『そうだ! メンバーに聞いてみようか。』

 というように、先に結婚されて生活されている方々に相談してみるとい
うことです。
 同じことで苦労してきているから、話のひとことひとことに説得力があり
ます。

 中国に在住されている方もおられれば、中国から日本に来て生活して
いる中国人の方もおられます。
 中国の文化や中国の習慣を聞くには願ってもない場であると私は思う
のですが。

 『なぜ妻は私とは違った考えを持っているのか?』

 という疑問に対して、はっきりと答えてくれるはずです。
 それとそういう疑問を持つ人というのは、中国のことをまったく知らない
で中国の女性と結婚をし、日本人と似たような顔をしていながらもまった
く違った考えをする、ギャップの大きさを埋めきれない方であろうと思い
ます。

 それは結婚紹介所を通じて中国の女性を紹介された方に多い。
 結婚をしてしまえば紹介所はいっさい我々に関わってくれないし、自分
たちのことは自分らで解決しなければならない。
 だけどわからないことはわからないじゃないか。
 そんな人たちです。

 そんな疑問を、メーリングリスト上で投稿してみるのです。
 恥ずかしいことかもしれませんが、解決は意外と早いかもしれませんね。
 相談することのできる相手がいるということは、とても素晴らしいことです。
 国際結婚って離婚も非常に多いのですが、相手のことを理解できないこ
とからくることって非常に多いものです。

 言葉も理解しなければならない。気持ちを理解しなければならない。
 国際結婚って大変ですよね。
 でも飽きないから、素晴らしい。
 そう思えるような生活をしていきたいものですね。
 どうぞ、メーリングリストを活発にしてください。

 皆さんのご協力をお願いします。

------------◆-------------------------◆-----------------
【新築日記】

 なんとか新築費用の削減をしようということで、いろいろと考えている私
ではありますが、それに該当しそうなものがあらわれてきました。
 それはなにか?
 照明です。

 施工店はいまどきのものをプランとして私のところに持ってきましたが、
どうみてもそのひとつひとつが値段の張るものばかり。
 ここはひとつ、なんとか自分の足で稼いでいけるものはないものかと考え
てみることにしました。
 同じ商品を買うならば、絶対に安いほうがよい。

 基本的にはこの種のものは定価販売なので、家電量販店などに足を運
んでよいものはないものかと物色を始めました。
 私の基本的な考えとしては、同じ明るさを確保していてその照明のデザ
インも悪くなく、なおかつ電気代のかからないもの。

 来日後の妻はそれなりに日本人の節約の精神を学んではきましたが、そ
れでもまだまだ無駄なところが多いと、私は見ています。
 そう考えていくと、照明の種類はある程度絞られてきました。
 インバーター式の照明はなにかとメリットが大きい。

 電気代も同じ明るさの普通の照明に比べて少ないし、蛍光管の寿命そ
のものがはるかに長寿命なのである。
 こういった照明を長時間いるような部屋に多用していくことによって、全
体の電気代の削減に生かしていきたい。

 これは生活のレベルを落とすという意味合いではなく、同じ内容の生活
をするのであるが、それでも光熱費が少なくなるということで、省エネ住宅
の基本的な考えに適った、これからの住宅のイメージである。
 だけど、この杜国朝。
 そんなことばかりは考えてはおりません。

 しっかりとメルヘンティックな部分やロマンティックな部分も掴んでいます。
 ダウンライトで部屋の雰囲気を変えることも忘れてはいません。
 これは普通の日はたぶん、

 『もったいないから、点けるな!』

 と点けさせないでしょうが、妻や子供の誕生日であるとか、結婚記念日
などの特別な日に点灯しようと目論んでおります。
 マイホームっていうのは、こういう住む立場の人間の考えが随所に組み
込まれていることが大切なのです。
 そして妻や子供が、

 『さっすが〜、お父ちゃん!』

 と溜息をついてくれたときが、親父の甲斐性を発揮した時だと私は考え
ております。
 来月の今頃には移り住んでいることでしょうが、新しい人生の出発として
この新築した住宅は私達家族の憩いのオアシスになることでしょう。

 なんちって。

 それではまた、次回まで。

------------◆-------------------------◆-----------------
【メルマガの相互紹介】

 国際結婚の関連のあるメルマガということで、提携を結んでおります。
 よろしければ、ご購読ください。
 歓迎!!、歓迎!!

 -----------PR------------------------------

 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲


          いろいろあるよね、国際結婚

 
 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲

 中国系シンガポール人との結婚のエピソードを通して
 やってみなきゃわからない国際結婚の「いろいろ」を
 ご紹介します。

 ガイドブックには載っていない「おもしろシンガポール」
 もあわせてご紹介!!

  http://melten.com/m/9485.html

 ■  ◆  □  ◇  ◆  □  ■  ◇  ◆  □  ◇

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

------------◆-------------------------◆---------------

◇発行者◇

 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com

 ホームページ  http://www.asayan47.com/kekkon.html

(杜国朝の広告)
★☆★☆★☆★☆★ 安い国際電話をかけよう!! ★☆★☆★☆★☆★
   時間や料金を気にせずに、国際電話をかけることができたら。
   これが国際結婚をした者のひとつの夫婦円満の方法かも。
       http://www.asayan47.com/kakuyasu2.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。