メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 6月20日号  2004/06/20


★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆★◆
新婚新婚新婚新婚新婚新婚   ■■   新婚新婚新婚新婚新婚新婚

           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2004/JUN/20TH  購読者622名

新婚新婚新婚新婚新婚  ■ ■ ■ ■ ■  新婚新婚新婚新婚新婚


 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 家の上棟が無事に終わりました。
 こんなこと、一生に何度でもすることではないので、慣れない手つきで
もたもたやっているうちに終わりました。
 徐々にかたちになっていく我が家に、感慨の深さを感じます。

 しかしなんですねぇ。
 朝の七時半くらいから柱を立て始めたかと思えば、午前中のうちになん
とか屋根のかたちが出来上がってしまい、なんとまあ早いのだと近所の人
と共に驚いていたところです。
 屋根のスレート瓦を少しかけるくらいのところまでいきました。

 まだいまの段階では、住宅ローンの借り入れ額の大きさには特に感じる
ところはないのですが、そのうち身をもって感じてくることでしょう。
 今回私が建てようとしている住宅はテレビなどでもよく宣伝しているところ
なのですが、私は基本的には現在既存しているものとか、今の流行だとか
いって型にはめられるのが大嫌いなんです。

 今回の住宅会社もご多分に漏れず、そんなふうに枠にはめ込もうとして
いるところが随所に見受けられたので、私なりに抵抗を始めることになりま
した。
 住宅会社のデフォルトは、私のデフォルトではないという私のささやかな
抵抗であります。

 まあでも、基本的には住宅会社のやり方に応じなければならないのです
が、私には私なりの考え方というものがあります。
 なにをまず第一においているか。
 省エネでしょうかね。
 でも、私の省エネ論は一般にいわれるものと、ちと違います。

 やはり、中国人の嫁をもらったということからくる省エネ論ですかね。
 つまりは、日本人であればこまめに消してくれるはずの電気の消費量を、
なにか他のところで賄うことはできないのかとか、どういう利用の仕方をす
れば同じものでも料金が違うのだとか、そんなことをこと細かく追求してい
くことによって少しでも出費を抑えていこうというものです。

 いま新築する住宅では、オール電化にするお宅が結構あるようです。
 私の家もご多分に漏れず、オール電化を意識しました。
 なぜこれにこだわったのかといいますと、以前ひとりでアパート暮らしを
しているときに、支払う光熱費のなかでひときわ目立っていたのがこのガ
ス料金であったわけです。

 いくらも使っていないはずなのに、なぜこのガスというものは高いのか。
 そんなふうに毎月来る請求書に反感を持ちながら、毎日を送っていた
のです。
 近頃いろんなサイトを見ていますと、オール電化のものが見受けられま
すが、うまく利用すれば結構光熱費の削減になっているようです。

 つまりは、深夜電力をうまく利用していくという考え方なのですが、その
他にも電気はガスよりも効率がとてもよいということなどの特徴があるよう
なんです。
 IHクッキング・ヒーターでお湯を沸かすと、ガスで沸かすのよりもとても
速いんだそうです。

 同じことをしていて、従来よりも光熱費が安く済むのであれば、これは
もういうことありませんね。
 毎月の住宅ローンが安くなるのと同じ効果があるということになります。
 でも私は、それだけのことでオール電化にしたのではありません。

 この世の中、いろんなところに目を向けてみると、とてもおいしい話が
転がっています。
 そのひとつが、太陽光発電。
 屋根の上に太陽電池をあげているお宅がたまに見受けられるように
なりましたが、いままさにあれを私のところでやろうとしているのです。

 この太陽光発電は、昼間の太陽電池での発電で住宅の電化製品を
賄うこともできるし、それを使わなければ電気を電力会社に売ることも
できるという、私にしてみれば、これはこのうえない省エネの道具です。
 電気を売るのが電力会社の仕事だと思っていたのですが、近頃では
電気を電力会社に売ることができるようになったということなんです。

 これは毎年増加している電気の消費量が、発電量に対して著しく増
加しているという現状を考え、政府としてもなおいっそうの発電所の増
築で対応することよりも、民間レベルでのできることはないかという発想
で考えた末の策のようです。

 私の住む福井県では原子力発電所がたくさんありますが、これも地域
住民をはじめとする反対運動でこれ以上の増加は見込めません。
 がしかし、このままでは電気の消費量に対応していくことができません。
 それで県としても積極的に取り組んでいるようなのです。
 ちなみに福井県・市からでる補助金の額は、全国トップクラスです。

 私もいろいろと調べていくに連れ、この太陽光発電が市・県をはじめ、
国からも多額の補助金が出ているということを知り、これを採り入れない
わけにはいかないということを強く感じました。
 将来、自分の家で発電した電気を自宅で消費するといった時代がもう
そこまで来ているのではないでしょうか。

 いろんな経験者の談を見ていますと、電気代がゼロになったと言う人も
いたり、あるいは逆に電力会社に売るほうが多くなったりで非常に助かっ
ている人もいるようです。
 まあでも、発電量自体は個人レベルですから、なにかしらの節約意識
がないと難しいのだと思います。

 我が家は3.99kwのシステムを構築する予定なのですが、どんな結果
になっていくのか、今から楽しみです。
 他には、これは補助金に結びつくものではないのですが、電気給湯器
や蓄熱式電気暖房機などがはいります。
 ガスは我が家では一切、使いません。

 使ったとしても、猫の額くらいの大きさしかない庭でする焼肉のときくら
いでしょうか。
 だから家の中ではほとんど火を出しませんから、火事の心配もかなり減
ることになります。

 住宅ローンが払えなくなるリスクは避けられませんが、火事などの不意
のリスクに備えることはとても重要です。
 皆さんの奥さんはどうか知りませんが、うちの妻の場合、来日当初から
経過を見ていますが、日本人の節約の極意というものを少しずつ学んで
いるようです。

 もともと夜ははやく寝る性質だし、余暇で電気を使うといったらテレビを
観るとか、風呂上りのドライヤー、掃除のときの掃除機など、一過性のも
のばかりです。
 もしかすると、私の方が電気の消費量が多いのかもしれません。
 休みの日には、ほとんどの時間で私のパソコンが入っているし。

 ということは、太陽光発電によって発電された電気は、冷蔵庫などの
常に通電しているものを除けば、そのほとんどが電力会社に売られるこ
とになるのかもしれません。
 これはおいしいです。

 電気を買う普通の家には買電計というものが通常付いているのですが、
太陽光発電をする家には、この他に売電計(共にバイデンケイと読む)と
いうものも設置され、どれだけ発電されたものが電力会社に売られたのか
というのが一目でわかるようになっています。
 これは楽しみです。

 いつまでもこんなことを書いてもピンと来ない人もおられるでしょうから、
参考になるサイトを紹介します。
 省エネ・ドットコム http://www.shouene.com/
 太陽光発電見積工場 http://www.taiyoko-hatuden.com/
 セキスイハイム http://www.sekisuiheim.com/

 オール電化住宅からは、
 北陸電力 http://www.rikuden.co.jp/


------------◆-------------------------◆-----------------

 購読者からのメールを紹介してみたいと思います。
 瀬田さんからのものを紹介します。
 このメール、実はだいぶ前にいただいたものだったのですが、ちょっとい
ま、かなりやばい状態なものでして、保存しておいたものを引っ張り出して
きたような格好になっております。

---------------------------------------
兵庫県在住の瀬田です。お久し振りです。
今回のパチンコ依存症?の件で思わず筆(Key?)をとりました。
私も29歳の時、台湾で妻を娶り、はや今年で26年目となりました。
今年の4月からは長男が大学院を卒業、次男が大学を卒業し、それぞれ
就職先も決まり親元から離れていきます。

三男が今年、大学入学ですので、もう少し頑張らなくてはなりません。
後になりましたがパチンコの件ですが、私も結婚する前までは悪友に誘わ
れよく行きました。
その他、競馬、競艇、競輪もです。

しかし結婚してから完全にギャンブルから足?を洗いました。
なぜ?と思われるかもしれませんが、私としては当時は安月給で妻や子
供に辛い思いをさせたくなかったからです。
ギャンブルで使うお金が有れば少しでも良い服を子供に、少しでも美味し
い物を妻にと考えたからです。

ギャンブルで得た金など諺通りの「悪銭身につかず」になると思います。
これからもいろいろな誘惑が有るでしょうが、どうぞ奥様、お子様の為にも
自重されることを願います。
ギャンブルは短い間なら勝つことも有るでしょうが、長い目でみれば必ず
負けています。ギャンブルで家を建てた方はいません。

今後、時間とお金は有意義に使われる事を望みます。
説教めいた言葉ばかりですみませんでした。今後とも楽しいお話が転載
されることを待っています
---------------------------------------

 瀬田様、どうもありがとうございます。
 おっしゃるとおりでありまして、自分ではわかっているつもりなのですが
これがなかなかうまく己をコントロールできないのですよ。
 ここしばらく、神がかりのような出方が続き、もしかしたらやればやるほど
勝てるのではないかといった錯覚に陥り、ほんとに楽しかったのです。

 ところが最近になって、どうも負けが込んできました。
 やればやるほど、懐が厳しくなってきました。
 私はパチスロをよくやるのですが、どうもやっていて楽しくない。
 楽しめない状態でお金ばかりつぎ込んでいるので、尚更のこと詰まん
ないんですよね。

 自分じゃ、使うお金を決めているつもりなのだが、いざ終わってみると財
布の中にお金が残っていない。
 つまり、あるだけお金をつぎ込んでしまうのです。
 最初のうちは特に考えていませんでしたが、ここにきて明らかに生活費
にまで手を出していることに気づき始めました。

 これはとてもやばいです。
 家を建て、これから長い長〜い住宅ローンを払っていかなければならな
い立場の私が、こんなことでは先が思いやられますわ。
 ギャンブルとか麻薬とかっていうのは、狂い始めるとなかなかそこからは
足を洗えないものなのでしょうかね。

 パチンコ産業が潤う原因は、それは皆さんが一度はおいしい思いをした
ことがあり、その思いが人生を狂わせるということなのでしょうね。
 出ないのがわかっていても、となりがバカ出ししていたりすると、つい刺激
されてしまって熱くなってしまうということがよくあります。
 ホール側からすれば、完全なカモですね。

 私は以前、パチンコをやめることに成功した時期があったんです。
 そのときは自宅にパチスロ機を置いて、とことん打ったりしたんです。
 それで、『こんなもんか。』と思うようになり、気がつけばパチンコから離れ
た生活をしていたんですね。

 それがなぜかまた、ひょんなことでパチンコ店に足を運んだところ、出て
しまったんですよ。
 これが悪夢の始まりだったんですね。
 いま本当にやめなければならない状況に追い込まれています。
 やめないと家庭崩壊になりかねない状態に。

 パチンコで損をするくらいならば、妻や子供にいろんなものを買ってやれ
たなぁって思いますよ。
 悲しいです。
 財布にお金を入れないことが秘訣なのかなぁ。
 でも、銀行に走ってカードでおろしてしまえば意味がないし。

 詰まんない台ばかりならば、こんなに狂うこともなかったのになぁ。
 とにかく、パチンコで家庭が壊れないようにしっかりしなければとは思いま
すね。

 これから家が完成して、家財道具などを買わなければならないし、お金が
いくらあっても足りなくなります。
 なんとか矯正したいものです。
 現金は全部、妻に預けることにしましょうかねぇ。

 瀬田さん、ありがとうございました。

 それではまた、次回まで。

------------◆-------------------------◆-----------------
【メルマガの相互紹介】

 国際結婚の関連のあるメルマガということで、提携を結んでおります。
 よろしければ、ご購読ください。
 歓迎!!、歓迎!!

 -----------PR------------------------------

 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲


          いろいろあるよね、国際結婚

 
 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲

 中国系シンガポール人との結婚のエピソードを通して
 やってみなきゃわからない国際結婚の「いろいろ」を
 ご紹介します。

 ガイドブックには載っていない「おもしろシンガポール」
 もあわせてご紹介!!

  http://melten.com/m/9485.html

 ■  ◆  □  ◇  ◆  □  ■  ◇  ◆  □  ◇

 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

------------◆-------------------------◆---------------

◇発行者◇

 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com

 ホームページ  http://www.asayan47.com/kekkon.html

(杜国朝の広告)
★☆★☆★☆★☆★ 安い国際電話をかけよう!! ★☆★☆★☆★☆★
   時間や料金を気にせずに、国際電話をかけることができたら。
   これが国際結婚をした者のひとつの夫婦円満の方法かも。
       http://www.asayan47.com/kakuyasu2.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。