メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 2月15日号  2004/02/15


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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2004/FEB/15TH  購読者598名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。

 バレンタインデーはいかがでしたでしょうか。
 中国では情人節というそうです。
 漢字にすると、なにやらいやらしい響きになりますね。
 そう思うのは私だけかもしれませんが、今年のバレンタインデーはちとば
かりウキウキモードになりました。

 昨年のバレンタインデーは、期待むなしく見事な空振りにあってしまって
いたので、今年はなんら期待することなくこの日を迎えていました。
 期待していて何ももらえないというのは、これほど寂しいものはありません
よね。
 こいつなにも考えていないのかってね。

 今年はバレンタインデーのことをなにも意識しないで、普段どおりにパソ
コンに向かっていたところ、

 『ハイ!!』

 といって、小さな手さげカバンのようなものを出してきました。
 そのカバンは黒地に白い文字で、"Chocolate Cake"と書かれていました。
 まったくの寝耳に水状態で妻に奇襲攻撃をされたような格好になりました。
 私たちは週末にいつもふたり(子供がいるから3人)で買い物に出かけるの
ですが、まさかそのようなものを買っていたとは思いもしませんでした。

 いままで義理チョコをももらえるような環境にもなかった私としては、あまりこ
の日を意識しないようにしてきたところがあります。
 へたにもらっても、お返しがきついからなぁってね。
 まさに、さわらぬ神にたたりなし状態ってところでしょうか。

 そんな感覚でいたので、このチョコレートケーキのカバンは、私にはとても
新鮮なものに映りました。
 この歳になって、このような感覚を味わえるのは!!
 うーん、僕は幸せ者!!

 なんだか次の日になって浮かれている自分を、平和な奴だなぁと勝手に
評価しているところです。
 妻に聞くところによれば、中国ではこの日は女性から好きな男性に対して
花束を贈るとか。
 だからこの日は、花がとても高くなるのだそうです。

 花はもらっても食べられませんから、やっぱりチョコレートでいいですかね。
 そんなことを思いながら、別のクッキーをかじりながらこの原稿を書いている
私でした。

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 以前から我が家で話題にのぼっていたことなのですが、今年は両親とは
別居することを前提に新居について考えてきました。
 私自身は、親元で暮らすことがとても楽で、このままあとを継ぐことがいち
ばん好ましいことだと考えてきたのですが、親の言い分というのは少しばか
り自分の考えとはズレがあります。

 親は私に、お前は親戚の付き合いは無理だから、新屋(家)をしろと以前
から言ってきました。
 私も結婚をして子供がうまれたという現状で、夫婦生活もなんとか順調に
いっているわけですが、でも妻にしてみれば、やはり両親との同居というも
のが負担になっているというのが正直なところなのでしょう。

 日本人の男性(私も含めて)というのは、妻というものをある意味自分の母と
オーバーラップして考えるところがあります。
 妻だから自分の弁当を作ってくれるだろうとか、仕事から帰ってきたら料理
が並んでいて、すぐに食べられるだろうだとか。
 なんでも痒いところまで世話してくれるだろうだとか。

 そんなことを要求すると、妻からはひとこと。

 『私はあなたのお母さんではありません。』

 と言われてしまいました。
 そうなんです。妻は妻であって、母ではないんです。
 なんでも身の回りのことをしてくれるわけではないんです。
 でも、妻は妻なりに自分のことをお世話してくれています。
 私はそれについては、感謝しているところです。

 国際結婚をした夫婦の生活って、今までの日本の生活にはあてはめられな
いようなところが多分にあると思います。
 妻に、

 『あなたは子供じゃないんだから、できることは自分でやりなさい。』

 と言われれば、自分でやるしかないんですね。
 私は仕事から帰ってくると、自分で料理をして食べるんです。
 もっともそのときに妻が横にいて、弁当箱を洗ったりしているわけですが、私
が私ひとりの料理を作るのではなくって、妻のも作っているんです。
 これを見た母が最初のうちは、

 『なんという嫁だ。』

 といった表情で見ていましたが、
 私も料理が嫌いではないので、自然にこのような関係が確立されていました。
 それと私が妻に料理をしろと強くいえない理由のひとつとして、私が結構好き嫌い
が激しいほうなので、作ってもらっても食べられないことが多いということ。

 作ってもらって我慢して食べるくらいならば、自分で作って食べることのほうが毎
日は楽しいんじゃないかって。
 妻は妻で私に言います。

 『あなたの作る料理はとてもおいしいです。』

 ってね。
 ここまで言われてしまうと、あなたにお任せしますと言われているようで、主夫に
なってしまった私を嘆くこと半分、喜ぶこと半分で、今後続けていくことになるこの
生活を、こんな夫婦のかたちっていうのもあるのだと自分に言い聞かせていくこと
になるのでしょう。

 でも、料理の好きな男性っていうのも結構いるようで、やれば結構おいしいものを
作るっていう話を聞くことがありますね。
 今は、嫁入り前にお母さんの料理を習うようなこともあまりないと聞いていますし、
料理学校に行くというのも一部ではないのでしょうか。

 私が学校に通っている頃には、教官から、

 『これからの女性は、料理など作れなくなりますからね。包丁がもてなくなりま
す。なんでもコンビニとかファミリーレストランなどで食事を済ますことになるので、
手作り料理なんて夢のまた夢になります。』

 ほんとかな?と思って当時は聞いていましたが、まんざら嘘の話でもなかったよう
です。
 実際、私がコンビニで買い物をしていると、若い女性ばかりではなくって、年配の
女性までもが惣菜を買い求めていますから。
 そんな時代なんですよ。

 前に勤めていた会社の社長と社長婦人が、仕事が終わってから、午後11時まで
開いているスーパーマーケットで買い物をしていましたが、料理などする時間もない
このような夫婦には、このようなスーパーマーケットの存在はとても有難いものであっ
たのでしょう。
 味噌汁くらいはできるが、肉じゃがのできない女性がどんどん増えているのでは
ないでしょうか。

 私は別居するまでの間に少しでも母の料理を学ばせたいと考えています。
 妻は母の作る料理をとてもおいしいと言って食べています。
 日本食に馴染みやすいほうではないでしょうか。
 肉じゃががおいしいと言っていたから、作ってくれるようになると私としてはうれし
いのですが・・・・。

 それではまた、次回まで。

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