メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 2月8日号  2004/02/09


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     毎月赤字の家計簿から苦しい支払いに四苦八苦の生活。
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      家族の笑い声が聞きたい!笑顔を取り戻したい!
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     出会えてよかった!自分でも驚く人生の好転!
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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2004/FEB/8TH  購読者598名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 いやぁしかし、寒い日が続いていますねぇ。
 こちらではかなり雪が降り続いておりまして、毎日の生活にも支障をきた
しております。

 今年は暖冬傾向だと言われていて、私も安心していたわけなのですが、
これから一ヶ月くらいは雪に悩まされることになるのでしょう。
 まあこれでも、むかしから比べれば雪の量そのものはだいぶ少なくなりま
したから、雪国とはいっても生活は良くなりました。

 私の住む福井というところは、18年周期で大雪がきているのですが、今
年は金沢がだいぶ降っているようで、私も仕事でよく行くところなので、け
っこう難儀しています。
 雪さえなければ住みやすい所なんですがねぇ。
 妻も『寒い寒い』と言って、家に閉じこもっています。

 最初は、『何言っているんだ、この女。』という感じでしたが、本当に寒い
ようなんです。
 私から言わせてもらえば、マイナス30度にまで冷え込むようなところに住
んでいた者が、どうしてこんな零下になるかならないかのような寒さにブル
ブル震えているのかといった想いさえあります。

 話を聞いてみると、中国の東北地方の寒いところでは、強力な暖房器具
があって、バンバン焚いているようなんです。
 どんなに寒くても、暖かくなるまで強力な暖房で暖める。
 それも24時間。

 そんなところで育った人ですから、当然うちでも部屋にいる間は暖房を止
めようとはしません。
 私自身は特に寒いと思わない時にでも、暖房をかけているので聞いてみ
ました。

 『なんで暖房を止めないの?』(私)

 『子供が寒いだろうから。』(妻)

 (ここで絶妙の間をおいて、)

 ついに、子供を味方につけました。(玉置宏風に)
 確かに子供が寒くて、風邪をこじらせたらという心遣いはありがたいので
すが、電気毛布にファンヒーターと複数やっていたら、お金がいくらあって
も残りませんよ。

 私なんかは、あの電気毛布の不自然な暖かさが好きではなくて、小さい
ときから布団と毛布だけで寝ていました。
 それで、からだの熱でふとんのなかが温まるまで、耐えるんですよ。
 そうやってやってきました。
 これは、日本人の我慢という部分だと思います。

 日本人は『我慢』と『もったいない』で、ここまでやってきたんじゃないで
すか。
 でもこの部分まで私らに合わせろというのも無理なんじゃないかなぁ。
 中国に詳しい知り合いの話によると、中国のマイナス30度と日本の零下
くらいの寒さとでは、日本のほうが寒く感じるかもしれないと。

 私はまだ、中国の、それも東北地方の冬はまだ未体験ゾーンなので、い
ちど春節の時期にでも中国を訪問してみると、そのことがよくわかるのでは
ないかと思います。
 でもなぁ、こんな時期に好き好んで寒いところに行くのもなぁ。
 そんな気持ちが先立ってしまいます。

 そういえば、我々が結婚した10月下旬の時期でもハルピンの街はかなり
寒くなっていました。
 これからどれくらいの寒さになるのかなぁと思いながら、中国を後にした
ようなところがあったので、やっぱり寒いに違いはありませんよ。
 日本でもどうでしょう。

 雪の降るところよりも降らないところのほうが案外気温が低かったり、風が
冷たかったりしますよね。
 中国の東北地方も雪はあまり降らないと聞いているので、私は寒い方に
一票を入れたいと思います。
 多分ずっと家の中にいて生活していたのだと思いますから。

 中国に行くなら、やはり暖かい時期ですよねぇ。
 まだまだ見たいところがたくさんありますし、今度は家族三人と費用的に
苦しくなりましたが、がんばって働いて行きたいと思います。

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 購読者の方から、このようなメールをいただきました。
 yoshiさんからのものです。

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こんにちは、杜国朝さん
いつも、メルマガ拝見しております
実はこのたび、中国の女性と結婚することができまして、楽しい毎日を送
っております
杜国朝さんとおなじ、いちどですべての結婚を済ませてきました
それで、杜国朝さんにお聞きしたいのですが、いま在留資格の申請をし
ようと考えているのですが、ちょっと悩んでいることがあるのです
それは今回、結婚紹介所を通じて結婚にいたったわけなのですが、その
結婚紹介所が私のところの名前を出さないでもらいたいと言ってきました
私は嘘の内容を書きたくはないので、そのようなことを言われても困ります
どうしたらよいのでしょうか
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 yoshiさん、お問い合わせありがとうございます。
 そして、ご結婚おめでとうございます。
 在留資格認定通知書の申請でしょうか。
 これが発行されないと奥さんが日本に来られないということで、とても重
要な手続きなのですが、厄介なことがおきましたね。

 結婚紹介所が業者の名前を伏せて欲しいというのは、つまりはその存在
を知られたくない。
 存在を知られているということであっても、結婚のお世話をしたということ
を知られたくない。
 これはなぜなんでしょう。

 人の幸せのためにビジネスをしている人が、なぜにそういう言葉を発した
のか。
 後ろめたい想いがあって紹介をしているのでしょうかね。
 日本はともかくとして、中国では原則として国際結婚は禁止されている
とのことです。

 できないことはないけれども、おおっぴらにはやってもらいたくないという
のが中国当局の本音の部分でしょうか。
 中国の男性には、対象の相手がそれだけ少なくなるわけで申し訳ない
気持ちがありますが、中国の人口抑制政策には一役かっているのではな
いかと勝手に想像してはおります。

 でも現在、多くの日本人(私も含めて)が中国人と国際結婚をしています。
 経済改革開放政策を推し進めている現在の中国が、国際結婚の世界に
まで開放政策を進めてきているのでしょうか。
 いずれにしても、中国人との国際結婚は年々増加の一途をたどってい
ます。

 それで在留資格の申請ですが、この申請をどういうふうに捉えていった
らよいものなのか。

 この在留資格認定通知書申請は、日本人の配偶者というカテゴリーに
限っていうならば、日本人である相手(夫)と本人(妻)の出会いからお付き
合い、そして結婚にいたるまでのことを詳しく説明して、日本の国民に立
証が得られるようにするということ。
 なおここで、申請者はあくまで中国人の奥さんだということ。

 それを通常は、日本の夫側で代理申請しているということになりますか。
 これは申請書を見ればわかります。
 そういう前提で書類が書かれていますから。
 で、今回は業者の名前を伏せてもらいたいということなのですが、出す
なということですから、出しちゃいけないのでしょうね。

 でもそうすると、その時点で嘘を書かなきゃならなくなる。
 神に背中を向けることになるわけです。
 そういうときにはどうしたらいいのでしょうかねぇ。
 私的に浮かぶのは、会社名を挙げるのではなくって、代表者の名前を
書くとか。

 そうすれば、その個人からの紹介であったということで、見てくれますし、
入管もその結婚紹介所をいちいちチェックしているわけでもないでしょう
から、嘘をつかずにスムーズにいくんじゃないでしょうか。
 何事にも嘘はよくないですよ。
 申請書にも書いてあります。

 『嘘の記載をすると、不利な扱いを受けることがあります。』

 とね。
 入管職員が国民の代表となって、この夫婦が信用できるものなのかとい
った判断をくだすこの在留資格で、まともなことを書いてもダメなことがある
というのに、ましてや嘘の記述をしてしまったら、あとの話のつながりがおか
しくなってしまいます。

 話の内容に一貫性を持たせなければなりませんから、いちばん良いのは
ありのままを書くことです。
 それでどのようなことを書いていったらよいものなのかということについて。
 知り合ったところから結婚にいたるまでのことを書くわけですから、まずは
どのようなきっかけで知り合ったのか。

 そして、どのようなお付き合いを重ねていったのか。
 あとはどういうことで結婚しようと思い立ったのか。
 このあたりが焦点になろうかと思われます。

 文通でやっていたのであれば、手紙のコピーと対訳したもの。そして手紙
を入れていた封筒(消印に意味がある。)とか、電話であったのであれば、通
話料の請求書とか。
 いっしょに旅行に行ったのであれば、そのときの写真とか旅行の行程を覚
えているのであれば、そのスケジュールの記載。

 あと、もしおられるのであれば、近くの有力者などの推薦状的なもの。
 第三者、それも社会的地位のある人に一筆書いてもらえますと、信用度ア
ップにつながるかもしれません。
 『私が、この者たちを信用しているのだから。』
 と言われれば、入管も認めないわけにはいかないからです。

 私はいちど、この在留資格でつまづいておりますので、私なりに対策を考
えました。
 その対策というのは、これでどうだというくらいまでの豊富な立件を得られ
るような資料を揃えるということ。

 勤務先の社長の推薦状、私のホームページにある『リベンジの旅』のよう
な旅行記。
 私もいちどだけの訪中で結婚をしてきた者ですので、たぶんにこのカップ
ルは怪しい、立証は得られないと見られたのでしょう。

 こうなると、社会的地位のある人に力を借りるか、自分自ら複数の訪中記
録を作るために中国に赴いて、以後も継続してお付き合いをしていますとい
うのをアピールしていくしかありません。
 ちなみに、私はこの『リベンジの旅』を作成するのに、A4のワープロ用紙
20枚を使用しました。

 もちろん写真も添付しました。
 この際、これくらいで良いだろうという甘い考えは捨てました。
 この申請で許可が下りなければという、ある意味、排水の陣を敷いた想い
で臨みましたからね。

 そう思うと、違う人からはそんなことまでしなくても、1か月半で許可が下りま
したという話もあるわで、入管の管轄によっていろんな差異が認められるので
はないかと私は考えています。
 なんだかんだいったって、相手も人間なんです。

 その人その人の対応の仕方で、各入管の評価って変わってくるのではな
いでしょうか。
 私のときのように、厳しい係官の人に当たったときには、お気の毒というし
かありません。
 私も当時は、ずいぶんと入管職員に対して噛み付きましたからね。

 それと懇切丁寧に対応してくれる人とそうでない人がどうも入管にはいる
ようで、このあたりも何とかしてもらいたいものですね。
 間句度菜留℃などのように、ありきたりのワンパターンな応対をされても困
りますが。
 
 書類を提出する際には、すべての記載事項に関して、客観的にものごと
を捉えて、これで国民みんなの立証が得られるものかどうかというものを考
えていかれればよろしいですね。
 私の場合には、その他大勢の日本人の考えと同じ考えで私を攻めてきた
旧友がおりましたが、そんな人もひとりくらいはいるとこんなとき助かります。

 この申請は、いちど失敗すると人生設計にまでも狂いを生じさせます。
 今よく聞く話として、在留資格がおりるまでに最低でも三ヶ月は要している
とのことですので、不許可になると、更なる資料集めとか立証を得るための
ものをかき集めなければなりませんので。

 いま、当時のことを書いた私の『中国人との結婚の現状』というところを読
んでいました。( http://www.asayan47.com/genjyo.html )
 当時の記憶が少しずつ薄れてはきましたが、不許可でありながらも4カ月
もの長い間待たされたんでしたっけね。
 まったく失礼な入管ですねぇ。

 でもその反動があったからこそ、私がこのメルマガを書いたり、ホームペ
ージで自分たちのことを世間に訴えかけてこられたのだと思います。
 世間の国際結婚というものに対する考え方というものについても、肌で
感じることができたし、いろんなことを勉強することができたと昔を振り返
っていました。
 
 吉報をお待ちしております。
 がんばってくださいね。

 他にも皆さんからの相談などをお待ちしております。
 いっしょに考えていきましょう。
 それではまた、次回まで。

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 国際結婚の関連のあるメルマガということで、提携を結んでおります。
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 中国系シンガポール人との結婚のエピソードを通して
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 ガイドブックには載っていない「おもしろシンガポール」
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 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
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 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

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◇発行者◇

 杜国朝(小朝) owner@asyan47.com

 ホームページ  http://www.asayan47.com/kekkon.html

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