メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 10月18日号  2003/10/19


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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2003/OCT/18TH  購読者562名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 私は先の連休に、二湖と楊琴の演奏会に行ってきました。
 私が住む福井県というところは、中国浙江省と友好都市を提携しており、
今年でその提携10周年になるということを記念して、特別な催し物が開
催されました。

 特別ゲストとして、元あのねのねの清水國明さん(福井県和泉村出身)も
参加されていました。
 ちょっと今回はデジカメなどの写真が撮れるようなものは持参していなか
ったので皆さんに公表することはできませんが、それでも私の中には、
清水さんの面影がしっかりと残っています。

 しかしなんですね。
 あの二湖と楊琴の響きというのは、なんともいえないものがありますね。
 昔から中国語で流れてくる中波放送とか、北京放送などでそのメロディ
ーに触れてはいましたが、実際にライブでそれを聴くというのははじめての
ことでした。

 私は妻と結婚をするとき、ぜひ自分の手で二湖を買い求めたかったとい
う希望がありました。
 しかしながら、滞在期間が短いということでその希望は叶いませんでした。
 前回訪中した北京旅行(リベンジの旅)のときには、なんでも物が揃う王府
井に行きながらも買い損なってしまいました。

 自分の余暇に楽器を弾いて物思いにふけるということは、私は今までな
かったので、何かひとつそんなものが欲しかったのです。
 人生はまだまだこれからですので、いずれこの希望を現実のものとした
いところです。

 今回、私と妻と子供の3人で行ってきました。
 こういった音楽鑑賞の機会は3人としての参加は二回目になりますが、
二回の参加で共通していることは、妻の顔がほころんでいるということ。

 普段あまり旅行とかに連れていけていないので、家族でいっしょに出かけ
るということを意識的に気にするようになりました。
 私自身、いままで家族旅行にはよく連れていってもらっていましたが、両親
に旅費を払ってもらっていたので、お金のことは特に気にしませんでした。

 それがこれからは、私が出さなければどこにも行けないということで、やは
り大黒柱になってしまったのだなぁとそのとき感じましたね。
 でも考えちゃうんですよ。
 日本のホテルって人数ごとの料金制じゃないですか。

 中国のホテルはひと部屋いくらが基本になっているから、どうしても国内旅
行は割高になります。
 かといって家族3人で中国旅行に行くような収入は最近もらっていない
し、難しい選択を迫られています。

 でも思うなぁ。

 こういった県や市などの公共的なところが主催するような催し物ならば、入
場無料というのがほとんどなので、非常にリーズナブルな週末がおくれると。
 3人家族ではじめて参加した音楽会というのが、地元新聞社が主催するジ
ャズの夕べというものでしたが、これなんかもこんなんで儲けがあがるのかと
いったとても良心的な料金で参加できました。

 参加メンバーがすごいんですよ。
 むかし、もんた&ブラザーズでドラムを叩いていた、マーティー・ブレーシー
がいたりするんですよ。
 ジャズ界ではひっぱりだこの売れっ子ドラマーです。
 やっぱ聴いていても、一味違いますわ。

 妻もはじめてコンサートなるものに参加したようで、終わってからしばらくは、

 『ドンドン、ドンドン・・・・』

 と浮かれていました。
 それを境に、妻はNHK衛星放送の米映画を頻りに見るようになりました。
 『黒人好!』はしばらくの間、口癖になりました。
 これは私の偏見かもしれませんが、中国人は毎日あの中国メロディーに浸
りきっているものだと。

 ちょうど日本人が、民謡とか浪曲ですごしているようなものだと。
 でも実際に中国に行ってみると、若い歌が氾濫していましたね。
 無理して中国語をはめ込んでいるなぁと感じられるメロディーがあれば、案
外合うじゃんというものもあったりして、中国語にもジェントルというかアダルト
な世界があるのだなぁと感じたりしているところです。

 音楽の世界も奥深いものがあります。
 やはり中国4000年の奥深さがありますね。

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 この連休を利用しまして、久々にホームページをいじっていました。
 少し前にメルマガの購読者なのでしょうか、定期的に訪れてくれている人
なのでしょうか、更新記録があるとよろしいですと言われてハッとしたというの
が、ホームページ更新の原動力となりましたが、いろいろとわかりもしない技
術を今回導入してみました。

 自動的に『今天是・・・』と表示されるものとか、自動的に黒板がスクロール
するものだとか、あとはフレームの左側にあったお品書きをひとつの欄に閉
じ込めてみました。
 ある人からは、押し付けがましいお品書きが消えてスッキリしましたねと、
お褒めの言葉をいただきました。

 あとそうそう、写真も替えましたよ。
 今回の写真は、3人で夏のくそ暑いときにどこか避暑地へ行くことはできな
いものかと考えていましたら、ありました。
 福井県の大野市に六呂師高原牧場というところがありまして、ここならば涼
しそうだなぁということで私自身としては、久しぶりに行ってきました。

 私は小さいときから自然なものが好きなようで、二歳か三歳のときに町の婦
人会の旅行に母といっしょに連れて行ってもらったことがあるのですが、富山
の宇奈月温泉のトロッコ電車に乗っているとき、まわりの景色を見て、

 『なんて綺麗なんや!』(福井弁調に)

 と言っていたと、未だに近所のおばさん連中に言われるんですよ。
 感受性が強いとでもいうのだろうか。
 とにかく綺麗なものはお世辞抜きに綺麗だと言うところがあります。
 だから私が今まで県内をまわって綺麗だと思うところを妻に見せていくと、
妻もやはり感動してくれているようです。

 人のいるところが限られていたので、こんな感じの写真しか撮れませんでし
たが、それにしてもリフレッシュできましたわ。
 もう一枚の写真は、子供が前向きに行動している様子。
 この光景を見ているとき、子供の将来を感じました。

 しかし子供の目って綺麗ですねぇ。
 澄んでいて、変なものは極力見せてあげたくないなぁってところでしょうか。

 もうひとつ実はあるのですが、それは『中国の風景』に思い出のある写真を
載せてみました。
 杏里の『出会った頃は・・・』じゃありませんが、昔を思い出してしまいました。
 それは私だけではないようで、妻も横に来て懐かしそうに見ていました。
 そしてひとこと。

 『我老了!』(老けたなぁ!)

 妻の本音なのでしょうか。
 子供産んじゃダメよねぇって感じで、ブツブツ言っていました。
 そういえば、中国で作ったオーダーメードの旗胞(チャイナ・ドレス)も太って
着れなくなってしまったしなぁ。
 最初の頃載せていた、あの赤いチャイナ・ドレスですよ。

 それでも妻は感傷的になったのか、結婚アルバムを出してきて見はじめま
した。
 たぶん当時のことを思い出したのでしょう。
 私は単なるお金持ちのバカな日本人という対象では見られていないという
ことを、あらためて感じました。

 こいつといっしょになって良かったのかなぁ。
 なんてね。
 夫婦ってこんなところでしょうか。

 ホームページ演出のいまのところの目標としては、今天是・・・のあとに時間
を載せて、更には時報と同時に中国のラジオで言っている、『北京時間』(ベ
イジン・シーチェン)というアナウンスを入れられないものかということ。
 この手の技術に詳しい方からのアドバイスを受けてみたいところです。
 どうぞよろしく。

 それではまた、次回まで。

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