メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 9月21日号  2003/09/21


----<杜国朝から皆さんへ>------------------------------------
毎日変化のない生活にお困りのあなたへ
コツコツと何かやりませんか?
私がやっていることをぜひあなたにも楽しんでもらいたい。
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           ■虹の向こうに妻がいる■
               
               2003/SEP/21ST  購読者544名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 子供が無事に、生後100日を迎えました。
 それを記念し、週末に記念写真を撮ってきました。
 さすがプロの写真は違いますね。

 あんな子供を簡単に笑わせて、その瞬間を写真に収めてしまうのです
から。
 私は当初、こんな写真なんて自宅で撮ったものを大きく引き伸ばせば
良いんじゃないかと妻に話していたのですが、やはり違うのかな。
 記念になるものだから、その筋のプロにとなるのでしょうか。

 そういえば中国の妻のお見合い写真もうまく化けていたなぁ。
 初対面のときの実際の顔とお見合い写真のときの写真はまったくの別
人のようでしたからね。
 まあでも思いますが、うまく化けていてもすっぴんの方が良いという場合
も多分にあるので、ご自分の傾向と対策をよく考えてからにしましょう。

 うちの子供も生まれたときの体重からするととても重たくなっていて、抱っ
こするにしてもとても大変になりました。
 でも抱きかかえて欲しいのかなぁ。
 背中を少し浮かして催促するんですよ。
 その微妙なパフォーマンスが笑わせますよね。

 まあ順調に生育しているということなのでしょうが、いやそれにしても自分
の子供は可愛いものですね。
 耳も目もすでに機能しているようで、私や妻の声に対して反応を示すよ
うになりました。

 子供の笑う顔はなにものにも変えがたい、我々夫婦の財産です。
 少しでも妻が子供の元から離れたりすると、泣きわめいて自己主張をし
たりします。
 他のお宅の赤ん坊ならば、『うるせぇなぁ!』で済んでしまうところなので
しょうが、我が子はやはり一味違いますね。

 そういえばもっと早く書くつもりだったのですが、うちは母乳でやっている
んですよ。
 おむつは紙おむつですが、周囲からはこの組み合わせはベストだと言
われています。
 それはなぜか。

 母乳でやることにより、子供の抵抗力が強くなる。
 母と子の結びつきが強固になる。
 ミルク代がかからない。
 など、いいこと尽くめです。

 よく、『私は母乳が出ないから。』などと言って、粉ミルクを最初から与えて
いる女性がいるようですが、あれは今回お世話になった病院が言うには、
最初から母乳であげる準備をしていないからだそうです。
 規則正しく乳を出していれば、本来誰でも出て来るべきものだそうです。

 ユニセフでも、母乳による育て方を奨励しています。
 それとおっぱいが小さいから母乳の出が悪いというのは、なんら関係がな
いようですね。
 うちの妻なんて小さいですが、りっぱに母乳をあげていますし、乳が出るか
らなのかしれませんが、大きくなっています。

 紙おむつは、以前このメルマガ上でも議論がありましたが、布おむつは
洗う場所に困るということがいちばんの障害になり、ボツになりました。
 如何に田舎とはいえ、川ではおむつは洗わせてもらえないということ。
 近所の目が光っています。
 子供は可愛いがおむつはダメだよと、目で訴えかけていましたから。

 まあなるようにはなるもので、気がつけば母乳に紙おむつというかたちが
できあがっていました。
 気がつけば、県下最安値のおむつを求めて出かけていたわけです。

 おむつも各社企業努力をしていて、かなり良いものになっているようです
が、それでも妻に言わせれば、『これは不好!』と親指を下向きにしている
おむつもなかにはありました。
 子供の肌は非常に柔らかいので、少しでもごわごわしているものは次回
からは使わないといった厳しい目を持っていました。

 いやはや女性の目というものは非常に厳しいものです。
 それと確実に、ひとりの女性から母へと変貌を遂げた妻を見た瞬間でも
ありましたね。
 ウーン、でもおむつってけっこう頻繁に替えなきゃならないもので、ばか
にならないんですよね。

 早く自分でパンツを下ろせるようになってもらいたいものです。
 (このスケベおやじが・・・)

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 購読者からのメールを紹介します。
 前回の内容に対してさりおさんからいただきました。

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あさやんさん、こんにちは。さりおです。

いつもメールを載せてくださってありがとうございます。
最初はかなり照れましたが(^^ゞ、段々慣れてきました (^O^)。

ところで、奥さんとは冷戦状態とな(今はもう仲直りできた頃でしょうか?)。
これは、奥さんとお母さんがぐっと仲良くなるチャンスではないですか!!!
女は女同士、より分かり合えるものです。

足癖に関しては、ちゃんと説明した方がいいと思いますよ。直接でなくても、
奥さんのお友達から折を見て、それとなく説明してもらうとか。
でないと、(日本では足での表現が好ましく思われないと知らない)奥さんが
かわいそうです。

今回の事だって、奥さんにしたら、「なぜここまで言われなければならないの
か?」と思っていてもおかしくありません。
そうしたら、お互い悪気は無いのだから、このまま冷戦状態でいるのは、損っ
てなもんです。

まあ、お母さんと奥さんが仲良くなれるチャンスとはいえ、仲直りは早いに越
した事はありませんよ。

次回は、「仲直りの方法」のメールなんかを楽しみにしています。では。

☆ さりお ☆
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 さりおさん、いつもありがとうございます。
 これを足癖というのか、同じように中国人を奥さんにしている人や中国通の
人などに聞いてみると、これはどうも普通にあることのようです。

 理由は定かではありませんが、いずれにしてもまったくの他人にはしないも
ののようですので、これはこれでいいんじゃないかと思っています。
 ためしに私も妻に対して、足を乗せてみました。
 すると、その足を跳ね除けることもなく、そのまま受け入れていましたので、
足を乗せられている幸せというものをかみ締めていたのでしょう。

 中国人というのは足技があるようで、夫婦喧嘩をするときにも奥さん側が平
気で足蹴りをするらしいですね。
 私はまだ見たことないのですが、中国の繁華街でも派手に夫婦喧嘩をして
いるのを見ることができるようです。
 頼むから足蹴りだけはしないでよね。

 仲直りの方法ですか?

 なんとか元どおりに修復しましたが、方法というのはなんだったのかな?
 妻も強情な方ですので、子供をうまく取り込んでなかなか私とは目を合わ
せようとはしません。
 私が話しかけることで硬直した表情も徐々に和らいでいったのではないか
と思います。

 同じ部屋にいて気まずい空気に包まれているよりは、やはりそこは夫婦の
空間として楽しく過ごしている方が私も良いに決まっています。
 十歳も離れていると、やはりそこは私の方が大人になって接しないと、ダメ
なんじゃないかなぁって感じています。
 同じように意地を張っていちゃ、子供の喧嘩になっちゃいますからね。

 国際結婚の場合、年齢差のあるカップルが非常に多いと思います。
 旦那の方が上というのがほとんどであるわけですが、男女同権であるという
ことを前提としたうえで、旦那がやはり引っ張っていけるだけのものがないと、
結婚生活は難しいのではないかと考える今日この頃です。

 お金はあるに越したことはありませんが、お金がなくても美人を嫁にもらうこ
とはできますし、40や50になったおやじであっても、美人な嫁を連れて腕を
組みながら歩くことの優越感を味わうというのも、国際結婚をしたものの醍醐
味というものではないでしょうか。

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 もうひとつ購読者からのメールを紹介します。
 岸本さんからです。

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杜国朝こんにちは!:
   好物のトンカツを奥さんが食べてくれない
でお困りのご様子  
   トンカツの肉だけだと無味でしょう  
日本のトンカツは、肉は歯ごたえと栄養で、
味道はソースとか塩の調味料で食べて
いるのです これでは中国人は食べません   

   だけど名案があります …  
一度「串カツ屋」へ連れて行ってあげてください 
   揚げたての串カツなら食べると思います  
「好吃!」「好吃極了!」と言うかも知れませんよ 

   早くトンカツが食べられますように   岸本
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 岸本さん、ありがとうございます。
 でもとんかつって、ソースなり味噌なりをかけて食べますよね。
 だから肉そのものに味がなくても、食べられると思うのですが。
 私はあのパン粉の衣がダメなんじゃないかと見ているのですが。
 フライ関係はからっきしダメなんですから。

 でも近頃は母の作るてんぷらをおいしいおいしいといっては食べるように
なりましたので、とんかつを食べる日もそう遠くはないのではないかと考え
ております。
 妻はそうめんが好きで今年の夏はこればっかりでしたが、私はいつもその
つゆの中に天かすを入れて食べているのです。

 最近妻は私の真似をするようになり、天かすを入れるようになりました。
 私が使うつゆは、素がき屋のめんつゆなのですが、これがまたおいしい。
 この味と天かすとの味が絶妙にマッチしていて、私はそばでもそうめんで
も全部これにしています。

 衣になるパン粉も天かすも基本的には同じ原料なので、最近では私は
衣が原因ではないのではないかと考えています。
 豚肉そのものが好きではないのではと。
 中国って肉といえば牛ではなくて、まずは豚だということらしいのですが、
妻は豚の脂身が大の嫌い。

 絶対に食べません。
 豚肉っていうのは白い部分がとても多くて、嫌いな人にとっては脂身なの
か肉の部分なのか見分けが付かないのだと思うのです。
 チャーシュー麺に入っている焼豚も白い部分だけ私のところに入れてき
ます。

 『ああっ、ここがおいしいのになぁ。』

 と、私はそのたびにつぶやいているのです。
 いまはファミレスに行っても、鶏肉ばっかりです。
 羽を広げるジェスチャーをして、鶏肉が食べたいと私に言います。
 私の定番はチキン南蛮定食、妻はチキン照り焼き定食です。
 どこだと思います?

 最近は全国展開しているようですが、ジョイフルです。
 あそこは安い。
 なんであんなに安いのだろう。
 私の財布はほくほく顔です。
 だいぶ妻の食べるものも増えてきました。

 近頃まったく中華料理を作らなくなったということが、日本の生活に慣れて
きたということをよくあらわしていると思います。
 でもまったく作らないのも問題ありなので、たまには餃子を作らせることに
していますよ。

 串かつかぁ。
 妻は焼き鳥が好きみたいで私もおいしい店を知っているのですが、今度焼
き鳥屋に連れて行って、そこで串かつでも食べさせてみたいと思います。
 ほんとは、久しぶりに私が焼き鳥が食べたいと思っているのですがね。 

 それではまた、次回まで。

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