虹の向こうに妻がいる　８月１０日号 2003/08/10

メルマガ：虹の向こうに妻がいる
タイトル：虹の向こうに妻がいる　８月１０日号 2003/08/10

★/_/_/_/__/_/◎/_/_/_/_/_/◎_/_/_/_/◎_/_/_/_/_★ 　　　　☆☆　大切な人を幸せにしたい。　☆ ☆　これだけを思っていたら副業を始めていました。☆ ●　　　幸せってこう言う事だったのですね。　● きっかけはここ⇒　http://members.jcom.home.ne.jp/iwa11/ 新婚新婚新婚新婚新婚新婚　　　■■　　　新婚新婚新婚新婚新婚新婚　　　　　　　　　　■虹の向こうに妻がいる■ 　　　　　　　　　　　　 2003/AUG/10TH 購読者533名新婚新婚新婚新婚新婚　　■　■　■　■　■　　新婚新婚新婚新婚新婚　みなさんこんにちは、杜国朝です。　最近、梅雨が明けてからこのくそ暑いというのに、仕事が忙しくなってきました。　アスファルトの上を歩いているだけでも汗がたらたら落ちてきますね。　35℃、36℃などという体温並の外気温の表示を見ると、エアコンの効いた車内で運転している私は、ひとつの優越感を覚えます。　でも最近の夏ってほんとに暑くなりましたよね。　昔はこんなに暑くはなかったよなぁって思うのですが、皆さんはどう思われますでしょうか。　この時期食べるスイカ、かき氷、そうめんなどは最高ですね。　うちの妻は夏にはスイカを食べてはいたようですが、その他のかき氷やそうめんは中国ではなかったようです。　そういえば中国に行ったときに、お店でアイスクリームとかかき氷を詰めて販売しているようなところはなかったような気がしますね。　市街地のデパートはともかくとして。　どだいかき氷っていうのは中国にはないんじゃないのかな。　店頭販売でアイスクリーム、シャーベット、コーラなどのものはありましたが。　いま妻が好んで食べているものは、シャーベットものかな。　メロン系のものが好きなんですね。　10本で300円くらいのものを買ってきて食べています。　私はガリガリのかき氷のようなものが好きなので、二種類買います。　でもどうなんだろう。　かき氷系のものが好きな私からひとこと。　最近のイチゴのかき氷は味がしょうもなくなりましたね。　なんか気に入らないなぁ。　昔はとてもおいしかったのになぁ。　今年はまだ自宅でかき氷を作ってはいないので、お盆休みあたりに作って食べようかな。　イチゴのシロップをたくさんかけて好きなだけ食べようっと。　今年の短い夏は、いままさにいちばん暑くなろうとしています。　海水浴もこの週末で終わりかな。　妻も海水浴に行きたがってしましたが、今年は産後ということもあってかダメでしたが、来年はなんとか家族で海水浴へ行ってみたいものです。 ------------◆---------------◇--------------◆----------- 　さて今回は、第３８回のメルマガの１７項目のなかから、1４番めのものについて採りあげることにします。　『国際電話を市内通話のように気楽に使う。』です。　妻にとって国際結婚とはどのようなものなのかというのを尋ねてみたくなるときがあります。　一度は国と国との間で戦争をした関係の者どうしが、今ではひとつ屋根の下で暮らしています。　他の中国人女性の話を参考にすると、中国人女性にとって日本に嫁ぐということはそう大それたものではなく、中国国内のちょっと遠いところに行くといった感覚ですよなどと話していました。　私ら日本人にしてみれば、中国に行くとなるとふんどしを締めなおすくらいの気持ちで行きますが、彼女らの感覚というものはどうも私らとは違うようです。　妻たちは日本という言葉も通じない国に嫁いではきたが、国こそ違っても電話くらいはかければすぐに実家の親と話ができる。　こんな感覚じゃないでしょうかね。　だから私には、　『電話をかけたい、中国。』(我要想打電話、中国) 　と気安く言ってきます。　　『高いのはわかっているのか？』　と聞くと、　『わかっている。』(我知道！) 　と答えます。　私も国際電話で自己破産の道に進むことは絶対に避けたいと考えていたので、最初から老舗の国際電話会社の利用は眼中にはありませんでした。　小さいとき、韓国と台湾にいたずらというのか好奇心で国際電話をかけたことがありました。　共に三分くらいの通話であったと思いますが、請求書の額がべらぼうに高かったのを今でも覚えています。　親にはこれでもかというくらいに叱られたし、国際電話に関する思い出などというものは、ひとつもよいものがありません。　それなのにしてしまった国際結婚。　私にはなんらかの国際結婚に対する因果関係があったというのでしょうか。　昔は、『国際』と名のつくものはなんでも高かったのに、今ではそれが安く手に入るようになった。　国際結婚もそのひとつなのかなぁ。　いまどきアメリカ本土に旅行に行ったところで、へたすりゃ新潟ー哈尓濱の航空券よりも安く手に入るご時世だ。　距離が運賃のすべてではなくなったのだ。　現在、格安国際電話の料金はアメリカが非常に安く設定されているが、これはやはり国際回線が多いのと需要があるということでの競合があるから、料金も安く抑えられるのだろう。　中国はどうだろうか。　いくら改革開放路線を打ち出しているとはいえ、まだまだ国が管理している面がほとんどであろう。　少し前にあった、中国当局による一方的な国際通話料金(接続料金)の値上げなどはその際たるものだといえるだろう。　その値上げにより、私が今まで使っていたプロバイダーの管理する格安国際電話も値上げを余儀なくされ、格安という言葉の意味がかなり薄れて魅力の欠けるものになってしまった。　しかし妻にしてみれば、そんなことはどうでもよいのだ。　中国の実家に電話ができさえすればそれでいいのだから。　私はできれば経費を切り詰めていきたい。　妻は時間や料金を気にせず、延々と電話をかけていたい。　そんな電話は果たしてあるのだろうか。　そんなことをずっと考えていました。　そうこう考えているうちに、妻の友達関係では携帯電話をほとんど所持しているという実態が次第に明らかになっていきました。　まあ日本において、携帯電話そのものを持たせることは大した出費にはならないわけなのですが、でも携帯を持っているだけでは済まないでしょう。　電話があればかけたくなるのが人情というものですから。　ということで出費増になったわけですが、この増加をどこかで押さえ込まなければなりません。　全部妻の言いなりになっていたのでは、家庭が崩壊してしまいます。　私自身が浪費家なので、妻も浪費させるとかなりやばいんです。　ということでいろいろと格安国際電話の研究をすることになりました。　調べていくと、格安国際電話カードの相場はだいたい１分当たり20円から30 円あたりでしょうか。　値段の安いものは当然ながら何らかの問題があります。　音声が悪いとか、使いたいときにつながらないとか。　そういったリスクを覚悟のうえで安いものを追い求めていくわけですが、これは都会の人には案外できることなのですが、地方に住んでいると販売しているところを見つけることすら難しいのです。　インターネットというものが今回この問題を解決してくれたわけですが、安けりゃいいというものが、いまはいくらでもあるんですね。　私が現在利用している格安国際電話というのがガイアックスカフェというところのものなのですが、これは別名メディアリング(これが本名)とも言いまして、ここが現存する国際電話の中ではいちばん格安なのだと思います。　なんたって中国ならば、携帯電話であろうがなんであろうが一律に５円/分なのですから。　アメリカ向けに安い電話というのはどこでもあるのですが、中国ということになるとかなり限定されてきます。　このガイアックスカフェは最初に3,000円なり5,000円なりの権利を購入し、それに対する番号を発行してもらいます。　私のところでは毎回3,000円なのですが、いざ使い始めるとこれが結構長持ちします。　１度数が５円ですから、合計で600度数になるわけですが、妻は毎回思い存分実家の方に国際電話をかけています。　その姿は国際電話をかけているといったものではありません。　どこか近所の人と井戸端会議でもしているかのようです。　今までの使い方をそのガイアックスカフェのログを見て判断する限り、妻が節約しているといった使い方は見て取れませんが、それでも3,000円のカードで二ヵ月半もちました。　一月あたり１，０００円ちょっとということですね。　これは"ピエンイー"です。　これを買うまでは、国際電話には5,000円とか6,000円くらいは一月にかかっていましたから、大幅黒字です。　(別に儲かっているわけではないか。) 　　でもこの以前の金額にしても、時間をかけてゆっくりと話しているわけではないので、実際にはもっと得をしているということになりますね。　通話中に自分の話した声が返ってきたり、自分の声が相手のほうには聞こえないときがあるようなのですが、それは安いのですから気にしちゃいけません。　かけたほうが悪かったと思わなければなりません。　日本人はそんなときにギャーギャー騒ぎますが、相手は金額なりの仕事をしているので、文句を言っちゃ逆に怒られちゃいますぜ。　国内に電話するよりも安く中国にかけられるのだから、これは異常です。　最初のうちは妻がパソコンをさわれないので、私がいるときにしか電話をかけられなかっのですが、今では私が仕事で帰られないときにも勝手にパソコンを起動して電話をかけられるようになりました。　必要(欲求)は学問の母というものなのでしょう。　国際結婚というと旦那が家にいないと、夫婦生活はとかく難しいといわれますが、私が家にいなくても勝手に自分のやりたいことを安く演じている妻と、このデフレの現代を喜ばなければなりませんね。　　高い国際電話ばかりを利用して、月に数万円も電話代を支払っているお宅がどのくらい存在しているのでしょうか。　そんなお宅がありましたら、ぜひ当方にご一報ください。　パソコン選びから利用法まで説明させていただきますから。　このメルマガ購読者の方には案外そのような方は少ないと推測されますが、これがパソコンを持たないで国際結婚をされている方にはこのようなケースがたくさんあるのではないかと考えられます。　私はこのような方々にはパソコンの購入から勧めるようにしています。　だって、電話代でパソコン代金くらいはすぐに埋まってしまいますからね。　これはひとつのボランティア活動と解することができましょう。　次回は⑮の『レストランやファミレスにはいっても、食べたいものがなければ注文しない。』を採りあげることにします。 ------------◆-------------------------◆----------------- 　購読者からのメールを紹介したいと思います。　さりおさんからは、前回の続編をいただいております。 ----------------------------- あさやんさん。さりおです。文章での表現、相手の表情や様子が分からず、誤解を受けやすいのも事実ですよね。確かに、「お茶を入れて」という言葉でなく、「どんな風な言い方（態度）をされて」立腹したのか、もっと詳しく書いていたら、印象はもっと違った物になったかもしれませんね。もしかしたら、奥さん自身は自分の態度が、他の人には（少なくとも日本人には）「あごで使っている」なんて風に思われているとは、思っていないのかもしれないし・・・。この辺は、やはり本人に確認してみるのが大切だと思います。だって、本人にとっては、ごく普通の悪気の無いことでも、周りの人にとっては「余計な」誤解の元になり、誰の得にもなっていませんしね。それとご両親のことですが、悪気は無く「良かれ」と思っていることでも、相手にとっては「ありがた迷惑」となることもあり、やはり気持ちの「押し付け」は避けるべきだと思います。日本語の通じる同士でも難しいのに、あまり意思疎通ができない間では、余計です。奥さんにも非はありますが、ここはご両親がもっと「先ず」相手を受け入れるということが必要だと思います。ただこれは、甘やかして相手の言いなりになるのとは違います。とりあえず、自分の要求や希望は２の次にして、相手の気持ちを聞く。問題なければそれで良いのですが、受け入れられない場合は、なぜだめなのかをきちんと説明するというような形にしなければ、「みんな」が傷つく事になります。確かに、待ち焦がれた「お嫁さん」だけあって、ご両親の「期待」も大きいのでしょうが、嫁としての「理想が」一人歩きし過ぎていると思います。例え日本人の嫁だって、「気に入らない」所は当然出てくるはずです。ましてや、異国の習慣で育った嫁です。自分の理想どおりに行かなくて、「当然」と思ってもおかしくありません。その辺から考え方（視点）を変えてみると、衝突も減るのではないでしょうか？嫁を教育するのはもちろんですが、言葉の問題が無いご両親を、先に教育した方が事がすんなり運びやすいのではないでしょうか？ちなみに、教育というのは、日本の習慣を教える（伝える）ことであって、日本の習慣に”従わせる”とこととは違います。あさやんさんも、ご両親も、”従わせ”ようとはしていませんか？有無を言わさず従わせようとしても、反発されるだけです。もうすでにやっているとは思いますが、日本流だけを（いままでのあさやんさん達の習慣）を押し付けるのではなく、中国流と妥協できる点があれば、ミックスでやってみるのです。奥さんにだけ全てを日本流に合わせてもらうのは、不公平だと思います。郷に入れば郷に従えも大事ですが、中国流にだって、学ぶべき点があるはずです。もし相手が何かに不服を感じても、そうすることが一番の得になるということを説明すれば、相手も「嫌々」でも受け入れはするのではないでしょうか？それと、あさやんさんはご両親との「別居」は、全く考えに無いと言うことですが、奥さんはどうなんですか？確かにあさやんさんの「同居」に伴う考え方は、とても大事な事ですが、奥さんの意見を無視しては、ただの「エゴ」になってしまいます。場合によっては、「一時的」な別居も必要かもしれませんよ。かえって一時的に別居して、後で同居した方が、上手くいくかもしれないし。お互いに通じ合うためには、必ずしも「同居」は必要ないと思います。逆に、離れていた方が分かり合えることもあります。まあ、余計なお世話ですが、私は「痛い」ほど奥さんの気持ちに近付けるので、言わずにはいられませんでした。今後の展開を楽しみにしています。では。さりお ----------------------------- 　さりおさん、いつもありがとうございます。　いやその言い方なのですが、『はい、ちょっとお茶を入れてきて。はい、はい。』と下あごを突き出すようにしてやられたので、私は小馬鹿にされたのだと思って、頭に血がのぼったのですよ。　いまでは自分の方からお茶を入れてあげるようにしていますがね。　そんなときには妻は上機嫌です。　近頃私は、他の夫婦などに嫁姑の問題について聞くことが多くなりました。　どこででもあるごく一般的なことなんですね。　それがいまのところは言葉がわからない者どうしだから、かえってうまく納まっているというところもあるんじゃないでしょうかね。　私の教育もあってか、母の最近の行動には少し変化がありました。　確かに言われるとおり、母は日本の文化というのか家のことを押し付けがましくやっていた、それに対して妻が服従みたいなものを要求されたと感じていたのか拒否反応を示したということなのでしょう。　でも最近は私がはやく家に戻ってくると、台所で母と妻が並んでなにやらやっている光景をよく目にするようになりました。　これなんですよね。　私が求めていたものは。　母には母の言い分が、妻には妻の言い分があるのはじゅうぶんわかっています。　それを個別に聞きにまわることで、とにかく毎日が平穏に過ぎてくれれば私はそれでいいんです。　いま思うのですが、いちばん効果があったのは、やはり子供の誕生でしょう。　子どもを中心にして家の中がまわりはじめているので、子供が笑っているときには暴動など起こることはありません。　いまの世の中は、子供ってとても大切にされているんですよね。　先日、入管の出張所にビザの更新に行ったときにも、何も関係のない掃除のおばさんが寄ってきて、　『わぁ、可愛い。』　ときたので、　『まだ、一ヵ月半なんですよ。』　と言ったら、　『大切に育てなさいね。』　と言われ激励されました。　そりゃ確かにうちの子供は可愛いが、少子化といわれるいまの時代、子供はもっと大切に扱われてもいいんだと改めて思いました。　虐待する親の気が知れませんよ。　　目に入れたらそりゃ痛い子供ですが、よく笑いよく眠る子供でホッとしている今日この頃です。　 ------------◆-------------------------◆----------------- 　中国情報局からのお知らせです。 --新コンテンツ【チャイナチャンネル】オープンのお知らせ-- 　このたび朋友広場にて、新たに掲示板「チャイナチャンネル」がオープンしました。　※ チャイナチャンネルでは文字コードにユニコード（UTF-8）を使用しており中国語と日本語のどちらでも使用できます。 ◆カテゴリ一覧　チャイナチャンネルでは以下のカテゴリを用意しています。　以下のカテゴリの中で、思う存分語り合ってください。　　・ビジネスと経済　　・語学、留学、旅行、駐在　　・エンターテイメント　　・出会い、日中交流いろいろ　　・政治、歴史　世論いろいろ　　・通報掲示板　チャイナチャンネル　http://bbs.searchina.ne.jp/ 　この中国情報局の朋友市場は、知る人ぞ知る中国人との交友の場であります。　中国語を学んだり、生の中国の情報を得たり、幅広い使い方ができます。　皆さんもどうぞご利用ください。 ---------◆-------------------------◆----------------- 【メルマガの相互紹介】　国際結婚の関連のあるメルマガということで、提携を結んでおります。　ちょうど私と逆の関係の人で参考になっています。　よろしければ、ご購読ください。　歓迎！！、歓迎！！ -----------PR------------------------------ ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲ いろいろあるよね、国際結婚　 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲ 中国系シンガポール人との結婚のエピソードを通してやってみなきゃわからない国際結婚の「いろいろ」をご紹介します。ガイドブックには載っていない「おもしろシンガポール」もあわせてご紹介！！　http://melten.com/m/9485.html 　■　　◆　　□　　◇　　◆　　□　　■　　◇　　◆　　□　　◇ 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