虹の向こうに妻がいる第七回 2003/05/11

メルマガ：虹の向こうに妻がいる
タイトル：虹の向こうに妻がいる第七回 2003/05/11

----<杜国朝から皆さんへ>------------------------------------ 毎日変化のない生活にお困りのあなたへコツコツと何かやりませんか？私がやっていることをぜひあなたにも楽しんでもらいたい。 http://wwa.irias.co.jp/i.asp?WCI=Rule&WCE=67821 ---------------------------------------------------------- 新婚新婚新婚新婚新婚新婚　　　■■　　　新婚新婚新婚新婚新婚新婚　　　　　　　　　　■虹の向こうに妻がいる■ 　　　　　　　　　　　　 2003/MAY/11TH 第39回　購読者511名新婚新婚新婚新婚新婚　　■　■　■　■　■　　新婚新婚新婚新婚新婚　みなさんこんにちは、杜国朝です。　こちらでは、家の田植え仕事もなんとかゴールデンウイーク期間内に終えることができまして、ホッとしているところです。　農家出身の妻も、いまは妊娠中ということもあって、家事に専念してもらいました。　うちは四条植えの田植え機が一台なのですが、妻の実家はなんと四条植えの田植え機が二台もあるのです。　我が家の田植え機は新車、妻のところはオンボロではありますが、それでも中国の農家で四条植えの田植え機が二台もあるというのは、普通の農家ではないのでしょう。　昨年六月にリベンジ旅行と称して中国の妻の実家を訪問してきましたが、あたりの田んぼを見渡しますと機械で植えているような形跡が見られません。　まだまだ手作業で植えているのでしょう。　しかしうちの田んぼは自給できる程度の広さしか無いのですが、これがこれで結構疲れます。　年老いた父が普段は農作業をしていますが、ご苦労さんだとつくづく思いました。　中国の妻の両親は、まだ５０を超えたばかりなのですが、その姿からはとても５０代とは思えないくらいに老けています。　かなりの重労働を背負ってきたという面影があります。　妻は来日当初から、『ここのご飯はとてもおいしい！』と言ってたくさん食べていました。　おかげで体重も結構増えました。　体型こそ変わらないのですが、抱えあげるとやはり重くなっています。　そのあとに腰をおさえると、きまって妻は私にマッサージしてくれます。　日本語でマッサージのことを按摩と言いますが、中国語でも同じ字を書くんですね。　ただ発音が『あんま』ではなくって、『あんも』となるのが笑えます。　妻は按摩の心得があるので、腰痛持ちの私の腰をよく揉んでくれます。　いきなりつぼを押してきますから、私も声が出ないときがあります。　『中国式マッサージ』というのでしょうか、全体重をかけて足でマッサージするというやつ。　妻は足のやつと手もみのやつの両方ができます。　私も一時期、マッサージに凝ったことがあるので、妻にもマッサージをしてあげることがあります。　頭のてっぺんに『百会』というつぼがあり、パイホエというのですが、この言葉を吐くとお互いが笑うようなそんな状態になっています。　私は目が疲れやすいので、このつぼは必ず揉んでもらいます。　夫婦のこういう関係って良いと思いませんか？ -------------◆--------------◇--------------◆----------- 　　前回のメルマガで、妻が来日してから今日に至るまでの気になる行動を列挙してきましたが、ひとつずつ書いていきたいと思います。　配信後、さまざまな購読者の皆さんに意見などいただきました。　徐々に紹介していきたいと思います。　あと、メーリングリストにも意見が挙がっておりましたので、それも含めて。　それで今回は、『①挨拶をしない。』を採りあげることにします。　日本人は通常、朝起きると『おはよう』、昼間に人に会うと『こんにちは』、夜だと『こんばんは』、人に物をもらったら『ありがとう』、迷惑をかけたら『ごめんなさい』など、いろんな挨拶をしますね。　家の中にいたら必ず家族とは目を合わすわけで、そんなときになにも言葉を交わさないということが日本人には不自然に感じられます。　私と両親は何十年もの間を共に同じ屋根の下で暮らしているので気持ちの入らない挨拶を交わしていますが、妻はまだ来日して一年も経ってはいない。　だから私たちにしてみれば、妻としては構えて挨拶をしなければならないということで、恥ずかしさが半分あるのかと最初のうちは思っていた。　すると、この話題で配偶者協力会の人を交えて話をしていたところ、　『中国人は、普段親しい人同士とでも挨拶は交わさないです。』　と言っていた。　つまり妻にしてみれば、挨拶をしなければならないといった感覚はまるで持ち合わせていなかったということになる。　まあそれでも時間の経過とともに、徐々にではあるが家族、親戚、近所の人などに挨拶をするようにはなった。　『おおっ、挨拶してるぞ！』　という感動をおぼえることすらある。　その挨拶がまた限りなく日本語らしい挨拶なのである。　　『できないことないじゃないか！』　でも、挨拶する習慣がなくてしなかったわけだから、これからは挨拶してもらえれば、きっとまわりの反応もよいものになるであろう。　前向きに考えることにしよう。 -------------◆--------------◇--------------◆----------- 　SARSの影響は、とどまるところを知りません。　いま、中国の隣国カザフスタンが中国との国境を閉鎖した模様です。　単なる人間の交流のみにとどまらず、国境を閉鎖するというのはそれだけことが重大であるということです。　　最近中国の方と結婚された方のなかにも、そのSARSの犠牲になっている話をよく耳にします。　これは当事者間の問題ではないことなので、ことは更にややこしくなっていますね。　ベトナムは早いうちからWHOといっしょにSARS対策に取り組み、SARS撲滅宣言も早々に出しましたが、中国はこの事実をひた隠しにしたのか対策が追いつかなかったのか、あれよあれよと大きなことになってしまいました。　こういうのって、国の取り組み方が大きく関わってくるのですね。　経済改革一本やりで、こういったものが見落とされている現状に、私は中国の近代化はまだまだだなぁと感ぜずにはいられませんでした。　国民ひとりひとりの命が、もっと尊重されるような国家になってもらいたいものです。 -------------◆--------------◇--------------◆----------- 　日中国際結婚メーリングリストに関してですが、入会の方法について理解されていない方が若干見うけられるので、ちょっと説明しますね。　当初、入会に関しては特に何の条件も付けずに、入会を認めていました。　しかしそれでは、どのような目的でこのメーリングリストに参加しようとしているのかつかめない面がありましたので、参加に際して入会希望者の自己紹介の義務付けをしました。　ところがいざそのような義務付けをはじめても、自己紹介をしていただけない方がいままで何人もありました。　自己紹介のお願いを再度にわたってお願いしても、何の反応もありません。　規約で自己紹介の義務を述べている以上、たとえ当メーリングリストに参加の意思があろうとも、なにもないのでは入会を認めるわけにはいきません。　メルマガ上にも、ホームページ上にもそのことは書いてあるはずです。　参加を希望したがまだ入会を承認されていない方は、この点を再確認されて私宛に自己紹介を送っていただきますようお願いいたします。　あと、私はメーリングリストの参加に際して、フリーアドレスメールの使用をおすすめしております。　その理由として、スパムメールや悪意のあるウイルス送付の被害から少しでも免れることができればという考えからです。　入会を希望されたときにプロバイダーのアドレスで登録したが、これをフリーアドレスメールで参加したいという希望があれば、その希望に沿うようにしたいと思いますので、私宛に私信をいただきたいと思います。 ------------◆---------------◇--------------◆----------- 【メルマガの相互紹介】国際結婚の関連のあるメルマガということで、提携を結んでおります。よろしければ、ご購読ください。歓迎！！、歓迎！！ -----------PR------------------------------ ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲ いろいろあるよね、国際結婚　 ♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲♀■♀●♂▲ 中国系シンガポール人との結婚のエピソードを通してやってみなきゃわからない国際結婚の「いろいろ」をご紹介します。ガイドブックには載っていない「おもしろシンガポール」もあわせてご紹介！！　http://melten.com/m/9485.html 　■　　◆　　□　　◇　　◆　　□　　■　　◇　　◆　　□　　◇ 　私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しております。　参加ご希望の方は、次のＵＲＬから登録願います。　中国のいろんな情報が入手できることでしょう。　話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構いません。　日本語の上手な中国の方もおられます。　この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。　なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加していただきますようにお願いしたいと思います。　なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。　自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。 http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon ------------◆-------------------------◆--------------- ◇発行者◇ 杜国朝(小朝)　owner@asyan47.com ホームページ http://www.asayan47.com/kekkon.html

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