メルマガ:虹の向こうに妻がいる
タイトル:虹の向こうに妻がいる 第4回  2003/04/27


----<杜国朝から皆さんへ>------------------------------------
毎日変化のない生活にお困りのあなたへ
コツコツと何かやりませんか?
私がやっていることをぜひあなたにも楽しんでもらいたい。
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              ■虹の向こうに妻がいる■
               
          2003/APR/26TH  第37回 購読者504名

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 みなさんこんにちは、杜国朝です。
 皆さんもご存知のとおり、現在中国ではSARS(重症急性呼吸器症候群)
が大流行しています。
 小中学校が休校になったり、空港では非常事態に勝らずとも劣らない
様相で皆さんがマスクをして感染を防いだりしています。

 私はこの姿をテレビで見たとき、あの松本でおきたサリン事件を思い出
しました。
 その主犯、オウムの松本智津夫(字が違うかな?ちずお)容疑者の初公
判がありましたが、死刑を求告されるような厳粛な場所において、あくびを
していたとか。

 まったくもってふざけていますね。
 人の命をなんと心得ているのでしょう。

 まあそれはともかくとしてこのSARSですが、いまでは黒龍江省を除く省に
おいて感染者が現れています。
 黒龍江省に感染者が現れるのは、もう時間の問題でしょう。
 
 先日妻が、いきなり私に『哈尓濱日報』のサイトを見せて欲しいと言って
きました。
 日本の新聞・テレビなどで中国の情報をそれとなく耳に入れていたので
地元の情報が知りたかったのでしょう。

 それでそのサイトにアクセスすると、口にマスクをした画像がありました。
 哈尓濱とて例外ではないということなのでしょうか。
 予防策を大衆に対して伝えているという画像でした。
 妻は食い入るようにその記事を読んでいました。

 そして読み終わると、早速ふるさとへ電話しました。
 記事の情報を伝えたかったのでしょう。
 私は中国情報局のメルマガを購読していていますが、そのなかでも各省
の感染者・死亡者などの情報がありまして、黒龍江省に該当者がないのを
確認して安心していました。

 しかし感染者が現れるのは、時間の問題でしょう。
 皆さんの奥さんのふるさとは如何なものでしょうか。

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 さて、いま困ったことがおきています。
 私は若かりし時にいま住んでいるところと違うところにおりまして、その地
で同僚といっしょにスナックに飲みにいったことがありました。

 それでその同僚にスナックの女の子とのツーショット写真を撮られたので
すが、私は当時(今もそうだが)まったくモテなかったので、記念にとその写
真をアルバムに保管しておいたのです。
 それで今回、そのアルバムを妻が見てしまったというわけなんですね。
 
 その女の子とはまったく関係なくって、ただ飲み屋で写真を撮っただけの
関係だったのですが、私もその写真を思い出にしたいと思うくらいによく映
っていたので、妻から見てもただの写真には見えないことでしょう。

 今回のことで妻の性格が少しずつわかってきました。
 女性によってはこういう場合、『なんなのこれ!?』と問いただす人もいる
でしょうし、ひどいのになると発狂してしまう人もいることでしょう。

 うちの妻はそういうふうには言いません。
 私のパソコン机にただ写真が置いてあるだけでした。
 仕事から戻ると必ずパソコンに向かうので、そこに置いたのでしょう。

 妻は平静を装っているように思えました。
 しかし、内に秘めるものは計り知れないものがあります。
 どんな行動があるのか、不気味な雰囲気です。

 私はこの写真について、

 『この写真は特に問題ないんだよ。昔の写真だ。対外的に問題はない。』

 と政治家ぶったような説明をしました。
 
 我々夫婦は、ベットが私の腰痛に悪いということと、狭い部屋にそんなも
のは置けないということで、床に布団を二枚敷いて、それでその間を行き
交いしています。

 それが夕べには、いっしょにお風呂には入ったのですが、その後妻が
自身の布団を隣のもうひとつの我々の部屋に移してしまったのです。
 いつも背中を流してくれるのに、今日は『不』とひとこと言ってあしらわれ
ました。

 『これはかなり怒っているなぁ。』

 私はそう思いました。
 でも特別私には問いただすこともなく、無言を決め込んでいるんです。
 この写真は、今から15年ほど前の青春の思い出なんです。
 これって浮気になるのでしょうか。
 私は過去のことだから、特に問いただされることではないと考えているの
ですが。

 お互いに過去っていうものがあるだろうし、それを問いただし始めたらキリ
がないと考えるのですが、皆さんはいかが思われますでしょうか。
 結婚してから浮気なんてしてませんよ、まったく。
 それがあるから、自身をもってこんなことが言えるんです。

 夫婦をやるって、いろいろと難しいことが多いですね。
 見えないところに煙が立つこともあったりして、今回のことは迂闊でした。
 中国の人って写真を撮ったり、見ることが非常に好きらしいので、そのあ
たりをもっと整理しておけばよかったですね。

 でも写真を見るなんて、私の過去のことについて知りたかったのかなぁ。
 知られたい過去、知られたくない過去っていうのが誰にでもあるから、も
し万が一見てしまっても、知らないふりをするっていうのも大人だと思うのだ
が、こんなことはいっても仕方ないかなぁ。

 自分のことについてセキュリティを高めていくことにしますか。

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 私のホームページをご覧になられた方はすでにご存知のことと思われま
すが、掲示板を一新しました。
 なんだかんだとプロキシ経由で書き込みをするものが後を絶たず、今回
はその対策として、プロキシ経由では一切書き込むことができない掲示板
を利用しました。

 私が不愉快に感じる書き込みって、見ている人も不愉快に感じはしませ
んか?
 掲示板あらしって、あれは名誉毀損になりますから、刑事事件としてじゅ
うぶんに成立するんですよね。
 お遊びで掲示板を荒らしている人は、人生を棒に振る前にやめられるこ
とをぜひお勧めします。

 それではまた、次回まで。

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 私は今、『虹の向こうに妻がいる』というメーリングリストを運営しており
ます。
  参加ご希望の方は、次のURLから登録願います。
  中国のいろんな情報が入手できることでしょう。
  話題は多岐にわたり、国際結婚のみならずほかの事にもふれても構い
ません。

 日本語の上手な中国の方もおられます。
 この機会に生の中国の情報に浸ってみましょう。
 なお参加ご希望の方は規約をよくお読みの上、承諾された方が参加し
ていただきますようにお願いしたいと思います。

 なお参加には自己紹介を義務付けておりますのでよろしくお願いします。
 自己紹介なしに入会を承認することはありませんので、お間違えなく。
         http://www.egroups.co.jp/group/china-kekkon

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