メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 3月8日号  2009/03/08


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            ≪≪≪私も実践しています≫≫≫
あなたは1円に泣いていませんか?
私は1円に向かって笑っています。
こんな不況の世の中だから・・・・・・。
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                運ちゃんのひとりごと

         2009/MAR/8TH  総購読者数 1,175名
         melma224回、magmag124回、e-mag127回

          今日現在までの走行距離468,566km
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 先日、平成二十一年度の第二次補正予算が無事成立し、私はいま心が
躍っているところであります。
 なぜに心が躍っているのか?

 それは定額給付金といういわば臨時収入と高速道路料金一律1,000
円というバカンス特典。
 定額給付金に関してはテレビやラジオなどでもいろいろと国民の反応な
どが報道されていますが、本当に生活に困っている人やそれなりに生活
できている人、そんなものもらわなくてもという人などいろいろ。

 お金をあげると言われて、不機嫌になるような人っているんですかねぇ。

 麻生さんが言い始めたこの定額給付金。
 大人12,000円で子供が20,000円でしたか。
 うちの会社でもいろんなことを言う奴がいましてどうなんでしょうか、この世
の中は野党の論理を説く奴のほうが偉そうにみえてくるのはなぜでしょう。

 まあそれはともかくとして、私はそいつらの言うことを聞いていると、こいつ
らは時代の流れでどうにでもついていくような風情なんじゃないかと。
 よくテレビなんかやラジオで評論家と称するやからが、今回の定額給付金
は過去にもアメリカでも行われたことがあり、ほとんど経済効果がみられなか
ったということを頻りに述べていますわね。

 それはそういう結果だったのでしょう。

 であるからといって、同じことを麻生さんが私ら国民に対してしてくださいと
言っているのかなぁって。
 会社の同僚にも民主党かぶれの奴がいましてこんなこと言っていました。
 『こんなはした金で経済が良くなるわけがないよ。もっと一人あたり20万円
とか30万円くらい出してそれを使わせないとダメだ!』

 私はそいつのおでこに手をあてたくなりました。

 定額給付金の使い道をアンケートしているところもありましたが、貯金にま
わすと回答している人もかなりいるのだとか。
 こういうことをすると、国の財政はいっそう苦しいものになっていきます。
 というか、このような人はそもそも今回の定額給付金というものを理解して
はいないと私は思います。

 それでなくても、多くの国民は今回の定額給付金に対してなにか勘違いし
ているようなところが見受けられる。
 それは、麻生さんがばら撒いたこの定額給付金でなにか買い物をしてきて
くださいよとそれだけにしかものごとを解釈していないということ。
 それでは本当に限定された経済効果しか期待できないでしょう。

 麻生さんやそれに付随する閣僚たちの求めるものは、その定額給付金を
基にしてそれでなにかやりたいことをやってくださいよと言っているのです。
 つまりは大人一人に支給する12,000円で旅行に行くのもいいが、それに
プラスしてもうひとつ上の旅行をしてくださいよということ。
 旅行をしたならば、そこでいろんなものを買ってくださいよ。

 ここまで書くとピンと来た方もおられるでしょうが、つまりは内需拡大を促して
いるわけです。
 特に定年を過ぎたそれも70歳を超えたような人の多くはたんまりと貯金をし
ているので、そのような人たちにもっとお金を使ってもらいたいと。
 たしかに老後は不透明で、そうおいそれとは使えないだろうが。

 政府が支給をする前に前倒しで支給に踏み切った市町村があります。
 北海道のとある村と青森の町でしたか。
 もらった人の感想を取材しているのを聴きましたが、遊びには使えないけど
農機具の購入の足しにまわそうと思う。
 これって、立派な使い道だと思います。

 これで農機具メーカーが潤うのですから。
 立派な内需拡大ではありませんかっ!
 物が売れないから景気が冷え込むわけなんですから。
 皆さんはなににこの定額給付金を使いますか?
 ローンの形に持っていかれる人もいることでしょうし、タバコや酒に消えたり。

 あさやんはなにに使うの?

 という声が聞こえてきそうなので、私はここであえて宣言させていただきます。
 私は今回のこの定額給付金と高速道路料金土日祝日1,000円という2大
特典を最大限に生かすべく、どこか国内旅行に出かけようと思います。
 いやぁ、お恥ずかしい話ですが、ここしばらくは家族でどこへも旅行をしてい
ないんですよ。

 そんなわけでちょっとばかり遠いところに行ってみたいかなぁって。
 永六輔の心境です。
 わかりますか? (どこか遠くへ行〜き〜た〜い!)
 子供もまだ小さいし、いろんな思い出を作ってやりたいんですよ。
 この小さいときの子供の記憶って、意外と鮮明に覚えているものなんです。

 こんなことを書く私も、未だに三歳のときに母親に連れていってもらった婦
人会の旅行のことを昨日のことのように覚えているんです。
 富山の宇奈月温泉近くのトロッコ電車に乗っていたのですが、駅に止まっ
ているときにしょんべんがしたくなって貨車の連結部のところで立ちしょんべん
をして、近所のおばさんからチヤホヤされたっていうやつです。

 親にこの話をすると、未だに懐かしがったりしているのです。
 そんなもので、私も我が子供には良い思い出をたくさん作ってやりたいわけ
なんです。
 いまは良い時代ですよ!
 なにが良い時代なのって?

 それはね。

 なんだかんだ言ったって、物の値段が安くてしかも安定しているでしょ?
 少し前にやれ原油だ小麦だと値上がりしましたけど、今ではそれも落ち着い
てきているし。
 今回のようにちょっと遠出をしようものなら、1,000円で乗り放題もあるし、当 
然のように従来からあるETC割引を組み合わせれば、もっと楽しくなるわで。

 安い宿なんかはネットで調べればいくらでも出てくるし、ペンションなんかは
特に気さくな人がやっていたりするので、和やかな雰囲気で宿泊もできる。
 おまけに安いしね。
 子供にはなにを楽しんでもらおうかと考えれば、遊園地はたいていのところ
にはある。

 子供ってやつは心の底から楽しんで遊ぶから、みていてもとてもいいもので
ある。
 こういう思い出を20年、30年後にふと話されたりすると、あのときの麻生さん
の給付金が我々家族の思い出作りに活かすことができたんだということで、素
晴らしい評価ができるわけなんですね。

 いまカンボジアでは、かつてのポル・ポト政権下で行われた大量虐殺の裁
判がなされています。
 ポル・ポトはとっくに死んじゃったけど、当時の収容所の所長なんぞはまだ生
きていて間違って長生きしてしまったものだから、裁かれちゃうんです。
 こんな嫌な思い出も、何十年経ったいまでも遺族は忘れられないんです。

 できれば良い思い出をたくさん作りたいですよね。
 家族として、おやじとして。
 だから我が家はこの給付金で家族旅行なんです。
 皆さんも間違ってもこの給付金を貯め込んじゃいけませんよ。
 こんなはした金は要らないといった方々は絶対に受け取らないでください。

 本当にこんなくだらない麻生のやり方には賛成できないといわれる方は、もら
わないことでその意思が伝わりますので、私は心の底からそう思っている人が
たくさんいるのであれば、定額給付金受け取り拒否国民の八割以上という新聞
の見出しで出てくることを期待しているのであります。
 反対している人もなんだかんだいって、受け取るんじゃないのかなぁ。

 麻生さんの考えは二転三転とするとよく言われていますが、人の考えが変わ
ることはよくあることです。
 そんなことを評論するんじゃなくって、実践できる人になろうじゃありませんか。
 日本国内に評論家は多すぎる。
 もっと人のやろうとしていることをプラス思考で考える人間になりましょう。

 あれっ? ここなにのメルマガだったっけ?

 あさやんの運ちゃんのひとりごとですよ。
 間違えてはいません。
 あっ、そうそう。

 先週になりますが、私はこのメルマガのほかに川柳のメルマガも発行してい
るんですけど、めろんぱんさんのところから間違って川柳のメルマガをこの運
ちゃんのところで配信してしまいました。
 お叱りのメールもいくらかいただきまして、猛省しているところでございます。
 今後気をつけますので、どうかお許しくださいますように。

 だけどさぁ。

 だまってこの過ちを終わらせないところがあさやんでもあります。
 あさやんってこんなこともやっているのかと発見したような気になられた方々
はこれを機に、川柳のほうもどうか登録してやってくださいませ。
 アドレスを打ち込むのは面倒なので、検索で『平成川柳』とか、『千利息』とか
打ち込んで、プチッと検索ボタンを押してくださればたくさん出てきますので。

 ねっ、こけてもただでは起きないでしょ?
 

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 【読者からのメールにお答えして】

 読者のOさんからは自転車とクルマとの共存について書いてくれと要請されて
おりますので、少し書いていきたいと思います。

 私はいまでこそトラックに乗って北へ南へと走り回っておりますが、もともとは自
転車大好き少年とでも言いますか、若かりし頃は自転車でどこにでも行っていた
者です。
 高校を卒業するときにもクラスメートはこぞって運転免許を取りに行きましたが、
私は興味すらなく、電車通いの公務員をめざしておりましたから、不要かと。

 社会に出て、なにもないのもダメなのかと思い、クルマとバイクの免許を同時教
習にて取得しました。
 このときクルマの免許のほうがおまけでした。
 なので、免許を取得してから早速400CCのバイクに乗る。
 と、ここまでは順調でした。

 バイクに乗り出して慣れてきた頃、街中を走っていたらタクシーに追い越され、
その後そのタクシーが左折してきた。
 つまり私はそのタクシーに行き場を遮られたのである。
 巻き込まれるようにして広い歩道に突っ込むことになるのである。
 その運ちゃんに食って掛かり、言うだけ言ってから病院に直行。

 帰宅後、そのドライバーは我が宿舎に謝りに来たが、聞くとそのドライバーは元
トラックドライバーであることがわかった。
 その運ちゃんはどうやらその事故が原因でタクシー会社をクビになったようだが、
その後違う用事でタクシーを頼んだら、偶然にも同じ相手が運転手として来た。
 ルームミラーできょろきょろしていたから、たぶん私を覚えていたのだろう。

 どんな奴かといいますと、強面(こわもて)でいかにもというイメージの払拭できな
い、言い換えるとトラックにしか乗れないようなそういう雰囲気を持ったおやじで
ありました。
 色黒で彫りが深く、がたいが大きく、市場関係の輸送をしていたような雰囲気が
漂っていましたから。

 有名人(?)に例えると、キラーカーンとでもいうのかな。
 スキンヘッドにモンゴリアンチョップという組み合わせの雰囲気を持ったおやじ。
 それはどうでも良い話なのでありますが、そのとき私が思ったことは、バイクって
自転車と同じくらいのものにしか見られていないということ。

 原チャリだとか中型、大型など。
 そんな区別など関係ないと考えているドライバーって意外と多いなぁって。
 おとなしい運転をしていると、クルマにやられてしまうって思いましたね。
 今では私がトラックに乗ってしまっているわけですが、いざ大きいほうに乗り込ん
でしまうと、今度はやたらとこの小さな二輪車が目に入ってくる。

 この二輪車がまた元気がいいのなんのって。
 信号待ちをしていると決まってチャリンコやらバイクがすり抜けてきては前に出て
くるんだね。
 それで消え去ってくれるのならばいいが、これがまた私の前にはばかるんだ。
 信号待ちで追いつくのはまだしも、人の前に出て今度は私の走りの邪魔をする。

 流れに乗れないのならば、粋がるんじゃないってんだ。
 サイクリング車に乗ったやつもけっこう邪魔になる。
 車輪が細くてデコボコの歩道はまず走れないから、車道の脇を走ることになる。
 人力でありながら、これがまた速いんだ。
 渋滞しているとそんなんでもないのだが、快適ロードだとこれが目に入ってくる。

 市街地の走行だと信号で流れを制御していることが多いから、好きじゃなくって
もお付き合いになることが多い。
 見ているのか見ていないのかわからないけど、こちらからみていると少なくとも危
ない対象としてなるんですわ。
 相手はいったい、どんな感覚で走っているのか?

 これは私が高校生のときの自分の記憶なのですが、私は高校生のときに片道
10キロ程度のところを十二段変速のサイクリング車で通学していたのです。
 車輪は競争タイプのあの細いものではなかったのですが、それ故に車道を走っ
たり歩道に乗り上げたりと好き勝手にかっ飛んでいた覚えがあります。
 かなりスピードも出していたように思いますね。

 クルマの走りに目もくれずに好き勝手に飛ばして走っていましたから。
 まああの頃はまだクルマも今ほど多くはなかったし、ドライバーもどちらかというと
温厚な人が多かったような気がする。
 交通マナー自体がまだ良かったんじゃないかって記憶しています。
 つまりは、私が自分の運転に関して自己虫だったということですね。

 クルマのことなんか考えてもいなかった。
 この一言に尽きると思いますね。
 自転車ってつまりは交通弱者ですから、なにかあった場合には強いですよ。
 少々無茶な走りをしていても事故っちゃえば被害者意識ですから。
 道交法に守られているっていうのがいまは特に感じます。

 バイクも特に原チャリなんぞは改造していたりして本来30km/hしか出せないは
ずなのに60km/hくらい平気に出るから恐れ入る。
 出足がいいから最初のうちは私らトラックも遅れをとるが、そのうち追いついてしま
うから今度はこの原チャリがハエのような存在に思えてくる。
 なんとかしろよとイラついてくるんだね。

 最初のうちは粗相のないようにまくるんだが、何度も同じ相手だといい加減頭にく
るんだね。
 次はないぞと暗に脅しをかけながらデットヒートを繰り返すんだ。
 知り合いにこんな類のバイクを引っ掛けてしまって死に追いやった奴を知っている
けど、気持ちはわからなくもない。

 それだけ死に追いやるかどうかということは、日常的にありそうだ。
 いくらこっちが注意深く運転していても、相手は自分勝手な運転しかしないわけだ
から注意していても限界があるってわけだ。
 私は二輪車の経験があるからおおよその相手の心理は読めるが、その経験がない
と知る由もないわけでして。

 お互いが意地を張ってまくったまくられたを繰り返していると、そのうちバイクを潰し
てしまうことくらいは容易に想像がつく。
 自転車ならばなおのことだ。
 本当に自転車しか乗ったことのない人の運転と、トラックに普段乗っていてたまたま
自転車に乗っている人の運転は確実に違うと私は思うね。

 私の普段仕事をするお客さんのなかには、荷おろし場と事務所が離れているところ
があり、受領書をもらいに行くためにその間を自転車で往復するのですが、市街地な
のでクルマの量も結構多い。
 だから私の場合、それもクルマに乗るようになってからだろうが車道の脇を走るとい
うことが怖くてできないのである。

 それどころか、自転車は車道を走るべきものであるという法律はおろか、感覚すらも
なかった。
 たまたまその荷おろし場と事務所の間は自転車も走れるという歩道であったために
積極的に歩道を利用したが、それでもクルマの動きがとても気になる。
 どこが気になるのかといいますと、

 横断歩道を渡るときに曲がってくるクルマの動き。
 信号が赤から青に変わるときの横断歩道を渡るときのクルマの動き。
 同じ歩道を反対方向からやってくる学生たちの自転車の動き。
 それこそそこが歩道なので、歩行者たちの動き。
 脇から出てくるクルマ等の動き。

 そのいろんな動きが気になって、前後左右と気を張って運転しているんだ。
 福井なんてマナーの悪いところだから、私はドライバーの運転を端から信用していま
せん。
 だからこっちが注意して、事故に巻き込まれないように運転するしかないんです。

 それこそ、横断歩道を渡るときは隙を狙って右折しようとしているクルマをけん制しな
がら睨みを利かせて渡るんですから。
 後方もそうですよ。
 必ず後ろを確認してから、左折巻き込みを注意して横断歩道を渡るのです。
 立場上は交通弱者ですが、それ故に相手に注意を促すというパフォーマンスです。

 今思うと、学生時代の私の自転車の運転はかなりゴリ押しに近かったと思います。
 知らない者の強みとでもいうのか。
 ドライバーの心理を省みずに好き勝手やっていた。
 よくまあ事故らなかったなぁって。
 運が良かったのでしょう。

 同じような運転をして、痛い思いをしている人も現にいるわけですから。
 事故になるというのは、結局のところ意思の疎通がうまくいかなかったとか、どちらか
が無理をして強行したというときにおこるのだと思います。
 巷でよく見かける交通事故は、どちらか一方でも事故を起こしたときの面倒な場面を
想定している人ならば、仮に接触が回避できなくてもそう大した状況ではないはず。

 事故を起こした二台が思いっきりクルマが痛んでいる場合というのは、そのお互いが
無茶をした結果なのです。
 自転車やバイクというのは衝撃があった場合には、それは直接からだにきますから、
自らがもっと注意深く運転してもよいのではないでしょうか。
 もっともこれは、クルマを運転する者が最善の注意をするという前提でですがね。
 
 最近の道交法の改正で自転車も歩道を普通に走れるようになりましたが、この自転
車を運転される方が歩道を歩く歩行者に対してどのくらいの注意を払っているのか、
これがちょっと心配ですね。
 もし接触でもして怪我でもさせたのであれば、それは歩行者に対して責任が発生す
るのです。

 運転免許保持者とは違って何の知識がない者であっても、そういう社会的な常識が
あるということを親は子供に対してしっかりと教えてくことは大切なことですね。
 自転車も交通弱者に含められることは多いが、こと歩行者に対してはクルマという扱
いになり、接触すれば十中八九悪い者呼ばわりされる対象になるのであるから。
 自転車乗りを対象とした任意保険ってあるんでしょうか?

 これからは必要だと思うんですが。
 歩行者の塊の中に自転車が突っ込んでいくのですから、その歩行者の中にどんな
人がいるかわかったものではありません。
 人のあたり屋というのもいるかもしれませんしね。
 相手がその筋の人間であったとしても、社会通念上は自転車が悪いとなります。

 このあたりが意外な落とし穴にならなければと、私はみています。
 『オレオレ詐欺』というのがいまの流行ですが、『コイコイ詐欺』っていうのが今後ある
かもしれません。
 正当な理由をつけてきて賠償を要求するでしょうから、じゅうぶん注意をする必要は
あります。

 自転車を運転する人がこのような知識を持たないで好き勝手に運転しているから、
相手の出方次第では正当にかつ楽に金品を持っていかれる事態になるでしょうね。
 自転車を運転される方は特にこの点にご注意くださいませ。
 しかしなんですね。
 自転車という乗り物の国の位置づけに関してはかなり曖昧ですよね。

 実はOさんからもこんなメールをいただいております。

----------------------------
実は最近は花粉が多いので自転車にもろくに乗らずに
通勤はもっぱらバイクですが、怖いのが、逆走自転車なのです
車道の左側を自動車の流れにのって走っていると前から来るんですよ
主にママチャリに乗った高校生が多い気がしますが、
自転車が平然と国道を逆走してくるんです

後ろから抜かれると怖いので前から来た方がまだ安心!と
誠に身勝手な命知らずが多い事多い事(◎-◎)
それをかわす為に大きく右にふくらむ車両も多く、事故を誘発する
危険性があります
そんな事をする位だったら歩道を走って貰った方がよっぽど安全ですね
今後は自転車に乗るにも免許が必要な世の中にする必要があるのかな?と思います
----------------------------

 こういう自転車の運転者意識を『弱者意識』としましょうか。
 交通弱者ゆえにクルマは私らを避けてくれるであろうと。
 それとそもそも免許を取って自転車に乗っているわけでもないので、好き勝手に乗
っているというか、まさに無知状態。
 私が先に書いた、自己虫状態。

 いま自分がしていることを客観的に捉えることができないわけです。
 孔子の教えにもあるように、『自分がされて困ることは、他人にしてはならない。』を
忠実に守ることができていれば、このようなことも少しはなくなるのかと。
 右側通行をして走っていた自転車が歩行者をはねて多額の賠償金を要求されたと
いうニュースが話題にでもなってくれば、保護者もだまってはいられなくなるでしょう。

 いまの日本、やたらと権利ばっかり主張するくせに、義務というものを軽視する姿勢
がことの根本にあるのではないかと。
 自分自らが若気の至りを演じてきたものだから、こればっかりは他人様に説得もでき
ないわけでして。
 面目ありません。

 それでも自転車というものは、

 クルマである以上、自転車はクルマと同じ車道を走りなさいと長年決められていたの
ですが、これだけクルマの量が増えてくると自転車との車道での共存というのはかな
り窮屈を強いられるわけでして。
 雪国の幹線国道などでは除雪のスペースを設けていて車道も広く設定しているから
そんなんでもないけど、こ狭い旧道のような道だと渋滞の先頭が想像できてくる。

 国は自転車を歩道に追いやるのであれば、もっと歩道のバリアフリーを推進するべ
きである。
 段差があり放題で、こんなの誰が考えても歩道をゆっくりと走りたい自転車なんてい
やしませんよ。
 私は車道と歩道を分ける縁石というものが理解できないんです。

 クルマが歩道に突っ込まないようにという策なのでしょうが、この境界をなくすことで
かなり道路スペースの使い道がフリーになる。
 段差(高低差)があるということは、そのギリギリのところは実質使えないので、狭い道
がなおさら狭くなっているのです。
 あと、綺麗に舗装した道は勝手に掘り起こさないってことね。

 舗装したあとの道路を待ってましたとばかりに掘り起こすんだよね。
 それでそのほとんどが工事が終わっても、元に戻していかないんだ。
 適当に舗装して、デコボコじゃないかっ!
 いい加減な仕事をするんじゃないよ。
 中途半端な仕事をするならば、むしろやらないほうがまだマシってやつだね。

 そういう業者は以後、指名停止の処分をしてやりたいくらいだ。
 片側通行でもして渋滞を作るからには、それなりの仕事をしてもらいたい。
 年度末でどこでも未だ帳尻あわせの工事が氾濫しています。
 ぜんぜん国の政策が活かされていないんですね。

 先のテレビでも独立行政機関の統廃合がされたはずのところが名前を変えて未だ
存続しているというやつをやっていましたが、これじゃ意味がないじゃないか!
 政府が改革をしようとしてもできないことなんですかね。
 こんなに財政が苦しいといわれながらも、自らの生活を守るために無駄なことを続
けなければならないんですか?

 私も国のお金が使えるのであれば、うちの庭いじりでもはじめようかな?
 国のお金でね。
 そういうやつの集まりでしょ?
 役所がどうしてもやらなければならない工事をスケジュールを組んでやらないから、
綺麗に舗装をしたあとにカッターを入れて掘り起こすことになるんでしょ?

 私は、これがいちばん腹が立つんですわ。
 何も考えていないからね。
 家で飯を食っているときに妻にそばで掃除をされるようものですよ。
 ちょっと考えないかぁ?って思う。

 熱くなっちゃった。
 この辺にしておきます。
 ご静読ありがとうございました。


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 【編集後記】

 今回も我がサイトを少し手直ししています。
 今回の変更点はETC1000円を先取りし、高速道路料金検索窓を挿入しました。 

 この制度に限らず、現在はこのETCの割引制度もいろんなものがありますので、
これらを駆使して安いドライブをすることはじゅうぶんに可能になっています。

 面白いサイトを発見しました。

 これはかなり学べます。
 私のオススメサイトです。
 みなさんもご覧になってみてください。

 ETC割引の裏技で得する方法
 http://go-etc.ddo.jp/top.aspx


 ではまた、次回まで。

 
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