メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 1月22日号  2006/01/22


200601
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                          運ちゃんのひとりごと

         2006/JAN/22ND  総購読者数 1,078名
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         今日現在までの走行距離190,655km
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 そして少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞ私のメルマガにお付き合いいただきますよう、よろしくお願い
します。

 さて、

 今年の気象庁の冬の降雪予想は完全にはずれましたね。
 予想が当たってもはずれても苦情は一切受け付けませんというのであれば、
これはもう親方日の丸の最たるものですよねぇ。
 国民のほとんどの方はすっかり暖冬の冬に慣れきっていて、冬の備えもそ
れなりというお宅が多かったのではないでしょうか。

 私の住む福井では、ホームセンターにおけるスコップの在庫がなくなるほ
どの売れ行きだったとか。
 毎年一本ずつ買うわけでもないのに、なぜか爆発的に売れるんですね。
 それも平スコップが。

 このあたりの雪は水分を多く含んだ雪質でして、それが気温の低下で積雪
の下のほうでは融解と凍結の繰り返しによって氷に変化しています。
 ガチガチに凍った氷を道路から除けるには平スコップが一番というわけ。
 この時期の必需品ですから、当然のことながら外に置いておくと誰かにもっ
ていかれるのはごく普通のことになります。

 先日、ホームセンターに行ったときのお客の声。

 『ぬかってると(訳:気を抜いていると)スコップまで持っていかれるわ。店にも
ぜんぜん置いてないし、丸スコじゃなぁ・・・・。』

 ってな感じで。

 雪の話題でもうひとつ。

 私は年末から新年にかけて中国に行っておりました。
 それもいちばん北の省である、黒龍江省です。
 中心都市はハルピンです。
 ハルピンというと歴史の得意な方は、あの伊藤博文が暗殺されたところだと
言うことでしょう。

 今回はその伊藤博文が暗殺された現場であるハルピン駅にも行く機会があ
りました。
 いやぁ、とにかく寒いのひとこと。
 あの寒さはなにに例えればいいのでしょうか。
 最低気温はマイナス20度をはるかに超え、マイナス25度とか最低でマイナ
ス26度という日がありました。

 寒いのを超えています。
 あれはどう表現したらよいのだろうか。
 痛い、苦しい、冷たい、カチンカチン・・・・。
 この痛いというのは、暑い寒いという感じ方を逸脱した感じ方です。
 空港の入り口から外に出てみると、急に鼻の穴がむずむずしてきた。

 鼻毛が凍りついているのがわかります。
 おちんちんの毛に水をつけてズボンを下ろせば、氷ついていく様がわかる
のではないかと思えるくらいです。
 たとえが悪いのですが。
 これぞまさしく、冷凍庫のなかで生活しているように感じましたね。

 空港からタクシーに乗って移動したのですが、そこで驚いたのは例外なく
普通タイヤで普通に走っているということ。
 道路には雪というか氷がはっています。
 私たちが歩くとバリバリとかいって氷が割れたり、滑ったりするのです。
 その上をタクシーが80km/hとか100km/hで走っていくのです。

 『おいおい、大丈夫かよ!』

 そう思いながらものにしがみついていたのですが、私らの中国側の親族は
何もないかのように世間話に花が咲いています。
 そういえば以前、織田裕二がタイヤのCMでやっていたなぁ。

 『タイヤが滑るのは、雪の中に含まれる水分が原因だ!』って。

 日本の雪道を走るクルマをみていると、たしかにタイヤの後ろ側には水を
排出しているのがよくわかる。
 ここハルピンではそんな様子はない。
 雪や氷が融けるといった要素がまるでないからだ。
 昼間に記録する最高気温がマイナス15度くらい。

 当初はこれでも寒く感じたが、一週間いると不思議に暖かく感じてきた。
 慣れというものは恐ろしい。
 風の吹いているところではさすがに寒いのだが、そうでなければ住めなく
はない。

 あとハルピンのテレビ塔にも登ったのだが、てっぺんは東京タワーよりも若
干高いようだ。
 この中腹辺りの200メーター近辺まではエレベーターと階段で上がれるの
で行ってみた。
 外に出てハルピンの景色を見渡すのだが、なかなかのものだ。

 でもけっこう風が強くて、寒くって風が強いと息ができなくなるんですわ。
 東京タワーも上ったことのない私が、こんな外国でのタワーに魅せられて
しまいました。
 話のタネにと上ったので今後は行くことはないでしょうが、何か中国の将来
というものを感じましたね。

 地方都市ではあるが、それでも近代化が進んでいるのかだいぶモダンに
なってきた。
 このハルピンというところは面白いです。
 中国でありながら、ロシアの雰囲気も味わえるし日本的な古い建物も少し
残っている。

 占領された当時の建物などが未だ残されていたりするところが素晴らしい。
 私の泊まったホテルの前の公園はスターリン公園というのだ。 
 ホテルにはロシア人がたくさんいてパーティーをしていた。
 抽選会があって、ノリの良いロシア人のおやじは我が愛娘にニコニコしなが
ら、景品を渡してくれた。

 『昨日の敵は今日の友』とはよく言ったもので、以前は殺しあった関係のロ
シア人や中国人と笑いながら乾杯をしている様は、平和な世界を感じると共
にやはり戦争というものはやってはいけないものであるということを強く感じさ
せられた。
 どこの国の人もやっぱり笑ったりしているときがいちばんいいんだよね。

 私は若いときに少しロシア語をかじったことがあるのですが、至近距離のと
ころで聞こえてくるあの生のロシア語はとてもリアルでした。
 あのロシア語の綺麗な響きは今でも魅了されます。
 中国語は早口で話されてしまうとなにがなんだかわからなくなってしまうが、
ロシア語は英語と同じように単語が所々聞こえてきたりして心地よいのだ。

 話題を変えますが、いま中国ではどんなクルマが走っているか。
 主に走っているのはドイツ車でしょうか。
 アウディー、フォルクス・ワーゲン、ベンツなどはバンバン走っている。
 けど、それはドイツからの輸入ではなくほとんどは中国国内で作られている
現地法人の合弁企業のものである。

 その次にフランス車か。
 シトロエンのタクシーはものすごく多い。
 乗用車ではプジョーも最近増えてきたようだ。
 プジョーの工場も中国にできたからであろうか。

 アメ車はビューイックがなぜか目についた。
 日本車ではなにが多いか。
 ホンダのインスパイアーとか、トヨタのクラウン、日産のティアナがなぜかよく
走っていた。

 『なんだいいクルマばかりじゃないか!』

 私は心の中でそう思った。
 中国という国はものが安く賃金も安い。
 そういう固定観念で考えている人って未だ多いものですが、そんな感じで中
国をみていると、和服を着て渋谷を歩いている若者が多いという幻想と何ら変
わらない感覚になってきてしまいます。

 貧乏な奴は依然貧乏だが、裕福な層は確実に増えているというところか。
 私ら日本の普通のサラリーマン以上に収入の多い人がいる。
 飛行機で毎日出勤している人もなかにはいる。
 それはともかく、私以上に良いクルマに乗っている人たちがたくさんいる。
 ムッとする部分と太刀打ちできない諦めの両面がある。

 ローンなんてまだ中国ではあまりないだろうから、結局それはキャッシュで買
うわけですよ。
 いまの私にはもう二度とプジョーは買えないだろうし、そう思うと今の日本人
って貧しくなったと思いませんか?

 みんな中流意識は持っていて特別明日の飯には不自由しないし、贅沢でき
なくても貧乏はしない。
 今回、三年半ぶりに中国に行ってきたわけですが、前のときはこんなに乗用
車の数は多くなかったような気がするのだが、今回はなぜか目についた。

 馴れ合いで割り込んだりする運転の仕方は暗黙の了解があるのか事故もほ
とんどみることはなかったが、乗用車の急増により渋滞が激しくなり暗黙の了解
が通用しなくなって、今後は中国も事故が急増することは間違いないだろう。
 いまの日本をみていればそれがよくわかる。
 乗用車乗りは一般的に、トラックというものの特性を理解できていない。

 だからそれが元となる悲劇があちらこちらでおきているのである。
 いまの中国の道路事情は、日本でいうと昭和の40年代あたりか。
 でもそのなかでも日本のODAによるものなのか、とても立派な高速道路もで
きていたりして、後発なりの意味不明な発展の仕方をしている。
 トラックの方に目を向けてみようか。

 以前は中国のトラックというと、日本のふそうのトラックのようなキャビンの形
をしたトラックがけっこう幅を利かせていた。
 たぶん、中国現地法人と三菱ふそうとの合弁なのであろうが。
 でも新しいトラックも割と走っていたなぁ。
 UDのQUONの前の型とか、いすゞのギガの似たような奴とか。

 でも私が中国の道路事情を日本の昭和40年代だと表現したのはとにかく積
めるだけ荷物を積んでいるということ。
 重量にしたらどれくらい積んでいるのだろうか。
 とにかく一般道にしても高速道路にしても、トラックはノロノロと走っている。
 日本のように公安が重量オーバーでしょっ引くようなことは今のところはない。

 では道路は轍だらけなのか?
 そういうこともない。
 コンクリート舗装が主だから、轍ができることはない。
 それが中国の道路の素晴らしいところ。
 コンクリート舗装は材料のコストがかかるが、耐用年数が長い。

 アスファルトっていうのは、廃材の有効利用的な要素が強いんでしょ?
 中国でアスファルトが普及しないのは、熱い状態でのアスファルトを運ぶこと
が広い範囲では困難であるということなのでしょうか。
 でも石油を精製する過程で必ずアスファルトは出ているはず。
 都市部に限られるのかな。

 道路の状態ひとつでも、その国のお国柄というものがよく伝わってきますね。
 今後、中国の道路がどのように変わっていくのかが私にはいちばんの関心
事であります。
 中国のアウトバーンもそのうちできるのではないでしょうか。
 今度はいつ中国に行けるだろうか。

 ちょっとはお金でも貯めますか。

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【お便りコーナー】

 購読者のHさんからこのようなお便りをいただいておりました。
 だいぶ前のメールですので、ご本人が忘れておられるかもしれません。
 申し訳ございません。(m_ _m)

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 あさやん こんにちは
 おとつい免許証の書き換えに行ってきた
 視力が落ちていたので医者に頼んで処方箋を作ってもらい何とか更新だ
けはできるようにとしました
 眼鏡もどうしても更新できるようにと最高の眼鏡にしたんです
 なんとレンズだけで5万円超
 ちょっと痛かったけど免許証のためと言い聞かせました
 おかげで1発で視力検査OK無事更新できたのです
 がやっぱり5万円はちょっと痛かった
 でもこれから5年間乗れるからまあよしとするか
 あさやんはプロだから目のほうは心配ないですね
 だめだだめだお金に未練がありすぎだ
 又便りをします暇なとき読んでね
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 メガネって高いんですよね。
 毎日かけるものだからどうしてもフレームはファッション性重視に、レンズ
は快適性を求めて選んでいるうちに自然と高くなっていくんですよ。
 私もいままでいろいろとメガネを買い換えてきた経緯があるので、このH
さんのお気持ちはよくわかります。

 いやそれにしても、レンズだけで5万円超とはかなりがんばりましたね。
 良いレンズは乱反射を防いでくれたり、紫外線をカットしてくれるし、近頃
では傷のつきにくいものも出てきているようですね。
 私は現在はレーシックの手術を受けましたのでこのメガネからは開放され
ているのですが、手術後のメリットデメリットは双方抱えています。

 でも、鼻の上に重いものを乗せているあのメガネよりはやっぱり快適かな。
 しばらくは三次元の感覚(大型乗務の場合は特に重要)をつかむのに苦
労しましたが、それでも気がつけば手術後1年を経過していて、まあこんな
ものかなといった感じですね。

 デメリットは手術後に限らないのですが、私は元々ドライアイでしたので、
それがやはり現在も引き続いて私を悩ましているというところ。
 だから、目薬は手放せません。
 手術前よりもちょっとひどくなったんじゃないかなぁ。

 メガネとレーシック手術。

 ともに一長一短というところですかね。
 気がつけばメガネの真ん中を人差し指で鼻の上に押し戻す動作をしてい
なくなっていました。
 私は免許の書き換えはまだ先なのですが、今度は『眼鏡等』の文字を消
すことになるでしょう。

 レーシックって高いという印象がありますが、今後の人生を考えて定期的
にメガネを買い替えていくのと比べれば、かえって安上がりになるんじゃな
いかと思います。
 それとメガネにない快適性の向上。
 それらを総合して、私はレーシックの方にメリットがあると判断しました。

 運ちゃんにとって目はとても重要なもの。
 目はからだ以上にものをいいます。
 からだがピンピンしていても、目が疲れていては仕事をがんばることがで
きません。
 私の場合は特にこんな傾向にあります。

 これを読まれているメガネをかけた運ちゃんの方にも情報提供というか、
個人的な意見などいただけたらと思います。
 
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【10年ひと昔】

 こんな見出しをつけると特に関西の人にはあの阪神淡路大震災の記憶
が蘇ってくることでしょう。
 もう既に11年を経過しているのですが、直接被害に遭わなかった私でさ
えも未だ忘れることはありません。
 あの地震のあった前の日、実は私は神戸にいたんです。

 次の日に金沢で荷物をおろして近くの日野自動車のサービス工場にい
たんですが、修理があがってくるを待っていたとき、テレビに映る神戸の状
況を観てビックリ。
 神戸で地震があったんだって。

 平和ボケしていた私は当初はそれほど重要には観ていなかったのですが、
日が経過するにつれてだんだんとその様相がわかってきました。
 あのコンクリートの塊の阪神高速が傾いている。
 国道171号線の西宮市の門戸陸橋も継ぎ目から道路が崩落。
 いたるところのマンションや住宅が壊滅的打撃を受けている。

 もともと地震が少ない関西であったので、神戸の人たちは地震に対する
備えなどまるでしていなかったのだと思います。
 地震があってから数年は神戸に仕事があって行ったときには、必ずどこ
かに未だ被災を受けた建物があったのですが、復興作業やなんやで道路
はどこも渋滞だらけ。

 道路を走ると神戸ナンバーのクルマはマナーが悪かった。
 神戸の人間って、こんなにマナーが悪いのかと。
 当時の私はまだ運ちゃんとしての経験が浅くて知らないことだらけでした
が、それでも常に地図を開きながら神戸の道を縫いながら帰っていったこと
を思い出します。

 今ではすっかり復興され洗練された大都市になっていますが、とても走り
やすくなった。
 人はとても穏やかだし、クルマの運転をみていても一部のクルマを除いて
はとてもマナーが良い。
 神戸ってもともとはこんな街だったんだってね。

 あの頃は神戸の人たちみんながパニックになっていて、周りに気遣うよう
な余裕など持ち合わせていなかったということになるのでしょうか。
 そりゃそうだわな。
 自分の家が一瞬のうちに瓦礫に変わっていたり、愛する肉親がある日突
然に帰らぬ人になってしまったのですから。

 神戸の人たちはこの地震をけっして忘れないという決意をもたれておられ
るようですが、それはとてもよいことです。
 備えをしていれば、地震がなくてもそれが意味のある行いになりますから。
 福井も私自身が実際に体験したことではないのですが、終戦直後に大地
震がありました。

 当時の建物は軟いものばかりであったので、それはもうかなりの壊滅的な
状況であったようです。
 当時の神戸市からはかなりの援助をいただいたと聞いております。
 今回の地震ではその恩を感じていたのか、福井からはかなりの援助物資
が届けられたと聞いておりますし、私も地震当時はその一部を運びました。

 長い年月をまたいで恩返しをすることもあるのかと、私は行政レベルでのそ
れらのやりとりをみていてとても心地よかったです。
 地方は大都市の稼ぎで食わせてもらっているといった感覚で人生を送られ
ておられる方もあるようですがけっしてそうではなく、相互依存関係で持ちつ
持たれつの二人三脚の関係があるのです。

 驕り高ぶった感覚を持つのではなく、明日はわが身の精神で共に共存を
考えていくことが平和な社会に通じることになるのでしょう。
 同様にして、我々トラックの業界もこの社会に浸透していかにして共存して
いけるのかを考えて取り組んでいく必要があるでしょう。

 荷主の運賃のダンピング競争に踊らさせてばかりいて、飯の種を安売りし
てはいないか。
 本来、荷主と運送業者は持ちつ持たれつでなければならないと思います。
 どうしても明日の朝一に届けてもらいたいという荷主の希望に、運送会社は
応えていくのです。

 暮れの大雪で私もありました。
 毎年大雪になると必ずといって道路が止まる福井県の敦賀(国道8号線)。
 私は大雪のある日、大阪と京都で雑貨ものを積んで荷物を福井の小浜、
石川の金沢におろすという仕事をしていました。
 荷主さんには、

 『福井はおろせますが、金沢はなんとも言えませんねぇ・・・・。』

 と言っておいた。
 すると荷主さんいわく、

 『いやぁ、私はそれでも仕方ないと思っているんですが、本部がどうしても
明日の朝一に着けてもらわなければ困ると言っているんですわ。』

 でも私は、

 『敦賀が止まっていまして、私の考えだけでは走れませんので。』

 荷主さんは、

 『何とかお願いしますぅ・・・・・・。高速代はこちらでもちますから。』

 そんなやり取りがしばらく続いたあと、私はふとひらめいた。
 昔の人がよく言っていた言葉、『急がば回れ』である。
 人と同じことをしていては、結局は次の日の朝までエンジンを回して寝てい
ることになるのですから。
 それで私はどう考えたか。

 いちどは敦賀インターの乗り口までクルマが動いたが、幸いなことに進路が
変えられる位置に止まっていた。
 ぐるっとまわってUターンし、関が原に向かった。
 名神だ。
 関が原から一宮ジャンクションを経由し東海北陸道へ。

 現在の東海北陸道の終点である飛騨清見インターからは中部縦貫道がで
きており、すぐに高山には出られる。
 高山からは国道41号線。
 これでとにかく富山まで出られる。問題は一ヶ所。数河峠だ。
 富山からは北陸道で金沢東まで走る。

 参考URL: http://www.takayama-nh.go.jp/cgi-bin/cctv/cctv.cgi?a06

 一睡もせず走った結果、なんとか明朝6時には金沢に入った。
 『間に合った。』
 荷物をおろし、荷主さんに電話連絡をした。
 半分泣いていたような声だった。
 首がつながったのであろうか。

 その後、うちの会社の事故担当者をしている者からは、

 『何もなかったからよかったねぇ。でも危ないよ!』

 雪が降ろうがなにが降ろうが、道は常につながっているという強い信念を貫
いたことがお客さんの満足を得た。
 時には危険を冒してまでもやらなければならないことが、この仕事にはある。
 そういうところをもっと評価してもらいたいよなぁ、会社は。
 からだ張ってこの仕事してますってね。

 物を運ぶっていうのは、そういうことなんですね。
 寝てる場合じゃねぇんだよ!(泉谷しげる調に)

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【お知らせ】

 前に私達夫婦がテレビに出たことはメルマガにも書いたかと思いますが、ま
た近いうちに出ることになりました。
 今度は全国版でどの地域も同じ時間に流れるので、私の表情をご紹介でき
るのではないかと思います。
 全国どこでもフジテレビの系列局で、1月29日午後4時から5時25分の間。

 この番組は平成十七年度文化庁芸術祭において芸術祭大賞(ドキュメンタ
リー部門)を受賞した『戦後60年特別企画「ヒロシマ」あの時原爆投下は止め
られた…いま明らかになる悲劇の真実(TBS)』の番組に次ぐ四つの芸術祭
優秀賞のなかのひとつということで、とても名誉な結果となりました。

 この番組時間帯で長く映るということではないようなのですが、受賞した番組
として短時間ではありますが、私らの番組が少し紹介されるようです。
 ねぇ、ちょっと言わせて!
 この芸術祭大賞の番組って、出ている面々がすごいじゃないですか!
 筑紫哲也をはじめとして、吉永小百合、森本毅朗、主題歌はあの平原綾香。

 もうほとんど、『ずるい〜!!』の世界ですぅ。

 そこをいくと我々の番組の面々は素人ばかりですが、唯一自慢できるのはナ
レーターが一休さんの声をやっていた人であるということ。
 これはポイント高いです。
 ここに注目して観てくださいね。
 ということで、とりあえずはお知らせまで。

 http://www.televina.com/log/200512/05122300040.html
 http://clubaa.asahi.com/news/culture/update/1221/015.html

 それではまた、次回まで。
 
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