メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 12月4日号  2005/12/04


≪広告≫
注目!確実に収入ゲット出来る。これこそ誰もが待ち望んだ将来の
不安解消のお役立ち。将来は悠悠自適の生活が待ってます。
ズバリ!小資金で短期間に高収入を望む方へ最もお薦めのビジネスです。
必見!あなたも今すぐ無料の資料請求で真実確認!お楽しみ。
http://www.publifacil.net/king4/?hoge=RAITA

≪広告≫
衝撃!2005年、IT関連の決定版。お楽しみ。

●今、話題の完全無料登録でのお小遣い収入です。
♪ただ今、あなたへの嬉しいキャンペーン実施中!!
http://www.enjoylife.ne.nu

《広告》
さすがだなぁって感じました。
名前も『流石メール』
さすがなところが面白いです。
皆さんもどうぞ! あさやんおすすめです。
http://sasuga.biz/pages/index.php?refid=asayan

----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan----

                          運ちゃんのひとりごと

         2005/DEC/4TH  総購読者数 1,078名
    melma195回、magmag95回、melten120回、e-mag98回

         今日現在までの走行距離179,281km
----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan----


 皆さんこんにちは、あさやんです。
 今年も師走に入ってしまいました。
 おいおい! 最近なんだかやけにはやく月日が経たないかぁ?!
 先月で私は40になりました。
 いわゆるひとつの四十路というやつです。

 39とは何かが違います。
 何が違うのだろう?
 自分が歳をとったというのを自覚する、ひとつの節目じゃないかと。
 考えてみるとあと20年で還暦だし、今までの常識でいけば定年になるわけ
です。

 私らがそのときになれば65歳定年制が定着していることでしょうが、でもな
ぁ、この運ちゃんの仕事ってキッチリとこの歳までできますという保証のないと
ころに一抹の不安を感じてしまいます。
 会社の社長が私を使う使わないという意味合いではなく、私がそのような歳
まで勤められるような適性を維持しているかどうかということです。

 学校を出てからいままでの年月と同じ年月を仕事人間としての後半戦として
生きていくわけです。
 そんなことを考え始めてからかもしれませんが、最近は定年間近の人とその
ようなことで話をすることがあります。
 それも会社の同僚ではなく、行き当たりばったりで運ちゃんと話をします。

 高齢化社会が定着しているのか、60くらいの運ちゃんでもまだまだ若いな
ぁと感じられる人が本当に多いんですよ。
 そういう人に『老人』などと言葉を吐こうものなら、シメられてしまいますわ。
 戦後の団塊の世代がいまちょうど60前に迫っているわけですが、競争競争
で周りから追いまくられてきた世代だけに、やる気満々の人がとにかく多い。

 同じ仕事をしていても要領を得ているから、我々若輩どもよりも綺麗にはやく
片付けてしまう。
 私のような年代はどちらかというとのほほ〜んと扱われてきた年代なので、同
じような時期になったときに、果たして真似が出来るのかどうか心配しているわ
けである。

 運ちゃんとしてやり続ける条件として、目・耳・手・足が全部機能していないと
やはり厳しいものがある。
 以前、67歳と言っていた庸車で積み込みに来た運ちゃんと話をしたときにも
こんなことを話していたなぁ。

 『お蔭さんで特に身体におかしなところもなく、この歳になっても見えるものは
見えるし聞きたいものもしっかり聞こえている。多少は足に神経痛はあるがこれ
は仕方ないねぇ。歳には勝てないから私はとにかく続けられるまで続けるつもり
だ。でも辞め時だけは誤っちゃいけないと思っている。無理をした結果会社に
対して大きな損害を出して賠償しなくてはならなくなったら意味がないから。』

 60で定年になり、その後は嘱託社員として運ちゃんを続けているという人で
あった。
 細身で白髪こそあるが、それでも剥げているわけでもなく、背筋もシャキッと
していて50代前半といわれてもそれで通ってしまいそうな人であった。
 若く見られる人って羨ましいですねぇ。

 私は若いときと今の感じがほとんど変わっていないので、社会に出た当時は
よく、『係長! 係長!』と言われたものである。
 つまり老けているということを言いたい人がまわりにウヨウヨいたわけである。
 最近はそんなこともまず聞かなくなって、逆に

 『若いですねぇ。』

 と言われることも時にあるくらいだ。
 いつしかみてくれの歳に実際の歳が追いついて、それなりになってきたとい
うことか。
 それでそれなりの歳を通り越して、若く見られるようになったということか。

 私はあまり聞き慣れない言葉なので、軽くみられているように思えて仕方が
ないこともあるなぁ。
 まあ、聞き流すことが出来るようになった自分を、大人として考えていきたい
ところです。

 世の中にはいろんなタイプの人間がいますから、私のようなちょっと個性的な
変わり者もそれはそれなりに社会は必要としている。
 そう考えるようにはしています。

 自分は世の中には必要とされていないだなんて愚痴をこぼすくらいなら、可
愛い子供に対して愛情を注ぐくらいの気持ちを持った方が人生は数段楽しい。
 会社からは、

 『ブツブツ言わないで、さっさと走れよ!』

 と言われそうなので、この辺にしておきます。
 
-------------◆---------------◇---------------◆-------------

【購読者からのメールから】

 購読者からのメールを紹介します。
 だいぶ前にいただいていたメールなのですが、湿気ていない内容なので、
ここで採りあげることにしました。

-------------------------------
kimuchiっす。

最近、鉄道での事故が多いですね。
無理に渡った歩行者も悪いよね。でも、合掌(-人-;)

東京で運ちゃんしてて、大阪への荷物(車)の輸送の
仕事の時の話。丁度、夏になる時で、しかもエアコンが
壊れて効かない状態で、キャビンの中はサウナ風呂状態。
もう少しで目的地の住之江区の南港に着くって時に、前が
信号待ちか何かで進まなくて、私もボケ〜とハンドル握ってたら、
バックミラーに棒が写って、しかも下に下がってる。
やばい、トレーラーヘッドが踏み切り超えてたんだ。
踏み切りのバーがヘッドと台車の間に下りた状態。
この時はクソ暑さも一瞬で引いて、即バック。後ろに車がいるか
どうかは考える余裕が無い状態。
当然、バーはへし折りました。会社と鉄道会社(南海電鉄?)に
即電話。鉄道会社が言うには連絡しないで、そのまま行ったら
(逃げた)、バーの修理費は倍取るんだって。

その後の話・・・積んでた車は無事だと思ったけど、カプラーの上に
積んだ車はバーに当って凹んでました。これはお持ち帰り。
次の日に帰る時、そこ通ったら、バーは交換されてた。

二車線の道路で、踏み切りの先の方が渋滞してて(渡ったらすぐ混んでる状態)、
こちらの車線の方が空いてると、バカな普通車が前に入ってくる時が
あるんですよね。あれ何とかなりませんかね。
大型なら余裕を見て、普通車3台分はスペースが欲しいでしょ。
踏み切り渡らないんじゃなくて空くのを待ってるのに。
お前らの為に空けるんじゃね〜んだぞ( ̄∇ ̄#)
-------------------------------

 kimuchiさん、ありがとう。
 決して忘れていたわけではないんですぅ。

 私ら運ちゃんは、仕事で走っているときによくこんなことを考えています。
 『なんでこいつらこんなことがわからないんだ!』ってね。
 時にレジャッコの動きが、利己主義の塊にさえ思えることもあります。
 でも、電車を止めないでよかったですねぇ。
 事と次第では、中小運送会社なんぞはいっぺんに吹っ飛びますから。

 私も踏切絡みの話は結構あります。
 皆さんもありませんか?
 踏切を渡ろうとしたときに警報機が鳴り出したということが。
 その微妙なタイミングで踏みとどまることを決意するか、それとも突破する
ことを決意するか。

 これって正直なところ、迷います。
 何年ハンドルを握っていても、迷います。
 特に近頃のトラックは出だしが悪いので、これが時として致命的なものに
なるのではないかと恐れているのです。
 このあたりをメーカーはどのように考えているのか?

 デジタコなんて変なものを作るから、やれ回転数を上げるなとか急発進を
するなだとか言われて運転の仕方までも管理されている現状、このような時
にもその縛りのなかで踏み切りを抜けていくのです。
 自分の意思の思うがままに走ってくれない自分のトラックが、どのようなとき
にその悪さが出てくるのかわからないまま仕事をしているといった状態です。

 面倒くさいことを機械にやらせると効率的にはなりますが、人間様が機械
に管理されはじめるとこれほど苦痛なことはありません。
 1か0かのデジタル社会。
 そんな計測機器でボーナスの査定にするような愚かなやり方だけは、なん
とかやめていただきたいものですねぇ。

 あっ、言っちゃった。
 ボーナスを辞退しますぅ。
 寸志程度だもんね。

-------------◆---------------◇---------------◆-------------
《ちょっと休憩して私の広告》

ネットで流行っているおこずかいゲットもの。
名前はちとおかしいです。
でも注目を浴びているらしい。
その名は、西成広告電信!
さあ登録! http://nkmail.biz/?r=asayan
-------------◆---------------◇---------------◆-------------

【世間のニュースから】

 今回は高齢者絡みの話題でいきましょうか。

-----------------------------------------
◆高齢者の免許制度、見直し検討を――警察白書

 警察庁は、2005年版の警察白書を公表した。「世界一安全な道路交通を目
指して」と題した特集では、本格的な高齢化社会の到来を控え、加害者として
の高齢者を分析。高齢者の通行に適した道路交通環境の整備を進めるととも
に、定年制や有効期間の短縮など、免許制度の見直しを検討する必要がある
と指摘している。
 交通事故死者数は04年、7358人でピーク時の半数を割ったが、このうち65
歳以上の高齢者は3046人で全体の約4割。年齢層別では、1993年に16―24
歳の若年層を抜いて以来、最も割合が高くなっている。
-----------------------------------------

 うちの親父はいま76歳で、スズキのバーディー50ccをスムーズに走らせて
います。
 法定速度になっている30km/hをはるかに超えて気持ちよく風を切って走
っています。
 姿勢は未だ伸びていて、後ろから見るとそんな歳にはみえていないはず。

 だけどそんな親父もこんな歳なんです。
 今はそんな高齢者がとても多いんです。
 普段の道路のことで話をしますが、その話の内容からは自分が歳をとってい
るということを自覚してはいるようですが、運転することに対して限界を感じてい
るとはまったく感じられません。

 それなりに歳をとっていますから、反射神経などはかなり劣ってきているはず
ですから、いつ何時明日の新聞に載るかは私も想像ができません。
 そんな年寄りを長生きさせる方法はなんなんでしょうか?
 我々若いドライバーが高齢者の運転するクルマに対して注意していくしか
すべはないんです。

 ひとことで年寄りといってもそれは様々で、若い人間以上に個人差が大きい
ように私は思います。
 頭にボケが入っているかでも変わってくるし、身体の一部分に障害があるか
ないかでも違ってくるしで、ボケのことはともかくとして身体に障害がある年寄り
の気持ちを理解するには、自分が怪我をしたときのことを思い浮かべればよい。

 たとえば私の場合、仕事中に二トン車の屋根から不意に転落し、右足靱帯を
切断してしまい全治二ヶ月という大怪我をしたことがある。
 まる一ヶ月足にギブスをしてベットに横たわっていると、確実に身体の体力は
落ちます。

 しかも関節部分にギブスをして動かないように固定しておくと、足は歩き方そ
のものを忘れてしまうことをそのとき私は感じました。
 あんときはさすがに私も焦った。
 『ええっ 歩けないよ!』
 ってね。

 そんな身体の状態で年寄りが運転していたとしたら、あなたはその年寄りに
対してどのような配慮をしていきますかということなんですね。
 こんな年寄りにも運転する以上は一定のレベルがあるんだと免許取立ての頃
は思っていたし、当たり前の動作を強要していたが、今は年寄りが変な動きをし
ていても宥めながら、『気をつけなよ。』と心で思いながら通り過ぎるのです。

 高齢者に見直しをかけることは簡単なことですが、それが単にもう歳だから降
りなさいよというべきものであってはならない。
 いろんな講習制度を設けてそれを義務化するなどして、自分はこんなに動作
が遅くなっているんだということを科学的に実証するなどして、自覚させることが
必要であり大切なことです。

 高齢者が増えたという日本の人口構造はまさに今の日本の状況であり、それ
がいなご虫が大繁殖したということとはまったく意味が違うのである。
 『年寄り降りろ!』の世の中を作るのではなく、なお一層の交通弱者の保護を
訴えていくべきでしょう。
 でも、適正を欠いている人をそのまま乗せることはやめるべき。

 けどそんな人が実際に多いのが最近の高齢者の事故につながっているとも
いえるのでしょう。
 公共交通機関が地方へ行くほど廃れてしまい、お年寄りはそれを利用したい
のだけれど利用できない現状にある。

 運賃はべらぼうに高いし、ちょっと思い切ればタクシーが使えるくらいの料金
だから。
 コミュニティバスというやつも走っていて、こちらでは一律で100円というリー
ズナブルな料金設定をしているが、残念ながら路線からは程遠いところに住ん
でいるから、存在価値が私個人としては無いに等しい。

 私は休日に、近くの電車を利用して買い物に行くことがたまにあります。
 クルマで行った方が速いし、どこにでも行けるのがわかっていてそうします。
 休日は特別チケットを販売しているし、景色を楽しみながら家族で買い物に
出かけるんです。
 利用しやすい運賃設定ならば、どんどん利用するんです。

 利便性があればわざわざクルマで出かけていって、要らぬ渋滞を作ることも
ないんです。
 私のところはとある旧幹線国道の一歩なかに入ったところにありますが、そん
なところであっても、バスは朝と夕方の通勤帯しか同じ方向に走っていません。
 そんなの利用価値があると誰が言えるのでしょうか。

 死に体ゆえに廃れていくのです。
 地方自治体によってはノーマイカーデーという日を設定しているようですが、
代替えをする交通機関が整備されていますか?
 家に引きこもっていることが環境にやさしいだなんて言っている場合ではあり
ませんよ。

 筋の通らないことをやろうとしても、それは結局は企画倒れになるに違いない
からです。
 よ〜く考えてね。
 お役人さん!
 田舎者代表としての意見でした。

 それではまた、次回ということに。

===================================
◎このメールマガジン<運ちゃんのひとりごと>は、下記の配信システムを利用
して発行しています。(購読解除は御自身の実力でお願いします)

☆まぐまぐ        http://www.mag2.com/        (マガジンID: 0000099214)
☆Ransta           http://ransta.jp/     (マガジンID: 00002848)
☆melma          http://www.melma.com        (マガジンID: m00020203)
☆メルマガ天国    http://melten.com/         (マガジンID: 9024)
☆E.Magazine    http://www.emaga.com/     (マガジンID: unchan)
☆Mailux   http://www.mailux.com   (マガジンID:MM3E7A7B92C3B1C )
☆めろんぱん   http://www.melonpan.net/   (マガジンID: 004288)
☆カプライト  http://kapu.biglobe.ne.jp/  (マガジンID:10259)
===================================

 【発行者】

 あさやん owner@asayan47.com

 サイト http://www.asayan47.com/unchan.html


<<あさやんの広告>>
★☆★☆★☆★ 農家のお米を食べてみませんか?! ☆★☆★☆★
        安心できる農家のお米を食べてみませんか?
          お店で購入するお米とはやはり違う。
          http://www.asayan47.com/rice.html
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。