メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 2月19日号  2005/02/19


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                        運ちゃんのひとりごと

         2005/FEB/19TH  総購読者数 777名
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         今日現在までの走行距離109,949km
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 吉野家の牛丼が1日限りでしたが復活しましたね。
 以前は目的地に到着してホッとしたところで、最寄の吉野屋に気軽に入って
いたものでした。
 あの味って、飽きないんですよね。
     
 なにか引きつけるものがありましたね。
 吉野家の牛丼は日本人の心なのでしょうか?(なに言ってんだろうねこいつ。)
 外食というと、運ちゃんとは切っても切れない関係にあります。
 特に、弁当を作ってもらえないような運ちゃんにとっては、自分で自分のからだ
のことを気遣わなければならないからです。

 だけどいまのご時世、栄養のバランスのとれた食事をしている人というのはどの
程度おられるのでしょうかね。
 時間に追われ、支払いに追われ、恐妻に追い立てられ、走り回っている運ち
ゃんはたくさんおられることでしょう。

 大型トラックに乗って走っていると、本当ならばここに入りたいのだがという飯屋
が多々あります。
 その代表格に、ほっかほか弁当を代表とする作りたてを売りものとする弁当屋。
 うーん、ご飯がおいしい。
 だから私は、この弁当屋で飯を買いたいと常日頃考えているのです。

 しかしながらこの弁当屋のあるところというのは、なぜかトラックが止め難いような
ところばかりにあるのです。
 なんでこんなに止め難いところばかりに店を作るのだろうかといったほどに、トラッ
クは止められません。
 トラックは商売相手に含まれていないのでしょうか。

 ご飯おいしいしなぁ。
 私の好きな魚フライも、揚げたてでとても香ばしい。
 小市民の私にしてみれば、のり弁当の大盛りさえ食べられればそれでいいよう
なところさえある。
 低所得者に優しいプライス。

 ほか弁屋に止められないものだからコンビニの弁当に甘んじていますが、コンビ
ニの弁当も以前よりは良くなったかなぁ。
 ご飯が以前はベッチョリしていたのだが、最近のものはそうでもない。
 きっと企業努力の成果なのだろう。

 私の場合はコンビニに入るとなぜか財布の紐を硬くしてしまう傾向にある。
 特に弁当にはあまりお金をかけたくない。
 だからどちらかというと、おにぎりとかパンを買ってしまうことが多い。
 シーチキンマヨネーズのおにぎりが私の定番かな。
 コンビニのおにぎりはのりが分離されているから、本来のおいしさが味わえるのだ。

 はじめからご飯に巻かれていたら、こんなにコンビニの定番商品にまでは発展し
なかったように思える。
 あのパリパリののりに、ヒットした理由があるのである。
 それにご飯がおいしい。
 コシヒカリ100パーセントは間違いないだろう。

 ただ、ご飯粒をみていると結構乱れているので、三等米とかくず米あたりが多い
のではないだろうか。
 米粒が不揃いであっても味には影響ないから、これはこれでいいのである。
 あの味を実現していて、100円程度というのはとてもがんばっているだろう。
 それと最近は俺もおやじになったなぁと思えるようなことを実感しています。

 それは、『これ一本で一日分の野菜が摂れます。』というジュース。

 野菜を食べる量が少ないので、このようなものを利用して摂取しようと考えるよう
になりました。
 以前はこんなこと考えなかったですよ。
 だけどその成分を見てみると、本当の野菜を摂るのとはやっぱり違うのかなぁと思
えるような内容ですね。

 ビタミンがふんだんに含まれているわけでもないし、わずか100円程度で万能な
栄養補助食品なんてあるわけないっか。
 でも摂らないよりはマシかなぁというわけで、近頃私の定番になっています。
 自分のからだを気遣うようになった。
 なんかからだを動かしていて、そう感じるようになった。

 最近はトラックの止められるようなコンビニがとても増えたように思える。
 それだけトラックの需要を見込んでいるのであろうか。
 これはとても結構なことだと思う。
 街中で止められないようなトラックが、唯一安心して止めることのできるところ、
それがコンビニであるということだ。

 コンビニは憩いのオアシスです。

 コンビニの他にも道の駅があちらこちらでできていたりして、結構流行っていますね。
 いつも同じ会社のトラックがこの時間とまっているなんていうのも、発見できるし。
 道の駅に安い飯屋であるとか、コンビニがあれば、それはほんとに便利なスペース
になります。

 ここで乗用車の方々にやってもらいたくないことを運ちゃんの立場から言いますね。
 大型専用のスペースのところに止めないでいただきたいということ。
 眠くてフラフラでやっと大型の止められそうなコンビニにたどり着いたと思いきや、駐
車スペースが埋まっていて、唯一ひとつあるなぁと思ったら、奥に乗用車が止まって
いた。

 これは運ちゃんからすると、とても悲劇なことです。
 まだ乗用車が止まっているということを確認されたからよいものの、これが何も止ま
っていないと思われてバックされたら、どうなりますか?
 何もないと思ってバックしますから、それなりの衝撃を伴うはずです。
 これはどちらが悪いのかといえば、私は双方が悪いと思います。

 『そんなところにとめるからだよ!』も正論だし、『なんでここに入ってくるんだよ!』
も正論だからです。
 だけど、大型のところに乗用車が止めることはどう考えてみてもおかしい。
 それが乗用車用の駐車スペースがあればなおのことです。
 俺の止めたいところに止めるは、通用しません。

 これはコンビニに止めるドライバーの、ひとつのマナーだと思います。
 ここまで書くと、今度は乗用車の人に反撃を食らいそうです。
 高速のパーキングなどでトラックが乗用車のスペースの四台分をぶん取っている。
 これはいったいどう説明してくれるんやというもの。
 よく見かけることですね。

 トラックの止めるスペースがすべて埋まっていて、止める場所がないからならば同情
の余地はあります。
 しかしどうなんでしょう。
 単にトイレに近いからとか、売店に近いからという理由で乗用車のスペースに止め
るというのは、運ちゃんをしている私からみてもあまり良いようには写りませんね。

 平日でほとんど乗用車のいない時ならばともかくとして、もっと注意を払うべきです。
 ひとりが勝手な真似を始めると、マナーというのはおかしな方向に進んでいきます。
 ひとりひとりのマナーが守られているから、この世はうまく回っているのですから。
 トラブルって、些細なことが大きくなって起こるものです。
 自分は間違ったことをしていないんだという自信ある行動をお願いしたいものです。
 
-------------◆---------------◇---------------◆-------------

【仕事のなかで思ったこと】

 暮れから現在にかけて、九州方面に行くような仕事がたまに来ています。
 佐賀県の鳥栖は3回、先週は長崎の佐世保にも行ってきました。
 普段行かないところだから、とてもワクワクします。
 半分は旅行気分ですね。

 やることをやっていれば、運ちゃんというのは観光の人たちとさほど変わらないんじ
ゃないかなぁって思います。
 パーキングに入ってお土産物を買い込むとかもできますから。
 私はラーメンが好きなのですが、九州にもたくさんのご当地ラーメンがありますね。
 個人的には、熊本ラーメンが好みなんです。

 九州のラーメンってたいていがとんこつでこってりしているというのが一般論なのです
が、私はこれらのスープがこってりしているとは感じないんです。
 そのわけは、私がいちばんおいしくってこってりしているのは、あの『天下一品』だと
信じているからです。
 あのこってりは別格ですから。

 周りの同僚は、『よくあんなの食べられるなぁ。』と言います。
 ラーメンって、土地柄がよく出ます。
 地方が変わればその土地の人の口も変わるので、いくらうちの住むところのラーメ
ンがおいしいといっても、『なんでこれが?』ということがおこります。
 それほどラーメンというものは、奥が深いのでしょう。

 私が実際にお店に入って、食べておいしいと感じた熊本ラーメンは、大分の地獄
めぐりの近くにあったラーメン屋でした。
 縮れた麺とこってりスープが絶妙でした。
 博多ラーメンのストレートな麺はあまり共感できません。
 冷麦でも食べているようで。

 それはいいんだけれども、

 実は九州に向かっている途中に、デジタコのカードのデータを抜くのを忘れて会社
を出てきちゃったことに気付いたんです。
 道中長いから、どう考えてみても会社に帰るまでは記録できないことがわかりました。
 それじゃということで、記録できるところまでカードを入れて走ることにしましょうというこ
とになりました。

 参考URL: http://www.wbs.ne.jp/bt/yazaki-keiso/

 福井から佐世保までの片道はなんとかカードに入った。
 問題は帰りだ。
 どこまで持つのだろうと思いつつ、走っていた。
 そんな気持ちを忘れる頃に、突然アラーム音が鳴った。
 それは山陽道の福山西あたりだった。

 これ以上はどうがんばってみても、データは入らない。
 考え方を変えてみれば、あの重圧的な社命速度からは一時のみではあるが開放
されたわけだ。
 それでほんの少しの時間ではあるのだが、シャバの状況を調査する意味合いで走
り始めた。

 とりあえず時速90キロで走ってみる。
 ??
 なんて楽なんだぁ。
 つっかえ棒が取れたようで、とても走っていて爽快感がある。
 ぶっ飛ばして爽快なのとはまた違った感覚である。

 最近のトラックはみな、時速90キロでリミッターが効くようになっているので、どんぐり
の背比べになるだろうと予想していた。
 ところが微妙に違うんだなぁ。
 違うメーカーのトラック同士で同じ速度を競い合うと、ほんの数キロの違いなのだろう
が速度に違いがあるのがわかる。

 それは同じメーカーのトラックにおいても、そのようなことが発見できる。
 ツルツル寸前のタイヤを履いたトラックと、新品のタイヤを履いたトラックとでは当然の
ことタイヤの円周が変わるので、それが与える速度の違いというものも無視できない。
 このリミッターというものは平坦なところではいいところ90キロちょっとのところで効くのだ
が、下り坂になると120キロ程度まででることもある。

 これにはさすがに怖さを隠せなかった。
 だけどひとつ変に思ったことがある。
 それは、いまの世の中どのトラックもリミッターが装着されていてどんぐりの背比べをする
かと思ったのが、実は未だにかっ飛んでいるトラックが存在していることがよくわかった。
 つまりは、リミッターを解除しているということなのか。

 トラックそのもののパワーは以前以上にあるので、出るだけアクセルを踏みまくって走っ
ていれば、たいていのところはかっ飛んで走ることができる。
 それほどの高い能力をいまのトラックには本来与えられているのである。
 それがこのご時世で規制を強いられているだけのことなのである。
 本当に荷物を積んで走っているのだろうかという疑問をもたれることは、ごく自然なこと。

 私は普段は時速80キロでちんたらと走っているのですが、こんな走りをしていると、タ
ーボがなまったらくしか効かないので、本来の性能をじゅうぶん発揮しきれないのである。
 だからこんな370馬力の力のあるトラックに乗っていても、ほんとにパワーあるんやろうか
と疑問を持つことになってしまうのであります。
 経済性重視のトラックには間違いありませんがね。

 でもほんと、感じたなぁ。
 周りのトラックと流れをあわせて走っていくことの快適さと重要さをね。
 この時代になって、ほとんどの運送会社の社命速度は時速90キロに設定されている
と感じました。
 皆が90キロを意識して走っているというです。

 そこをいくとうちは時速80キロで、それも実際には80キロを出せないようなシステムに
なっている。 
 デシタコというのは1運行あたりの点数を採点するのですが、うちの場合には80キロを
超えて走行すると、即原点の対象になるのです。
 だから実際には、時速78キロぐらいで抑えているのです。

 こんな走りをしているから、とても疲れるんですよ。
 いかにパワーがあっても、登りでは落ちてくるし、下りでは加速してくる。
 スピードメーターとにらめっこ状態です。
 いままでにも後ろからトラックに飛びつかれているようだし。
 自社の取り組みも大切だが、周りとの協調も大切なんじゃないでしょうかね。

 運送会社にはふたつのパターンがあるように感じます。
 それは飛ばす会社とゆっくり走ろうとする会社。
 飛ばす会社は一般論としてよく事故ると思われがちですが、これは一概にはいえない
ようです。
 マナーをわきまえ、機敏に行動している運送会社ならば、事故も少ないことでしょう。

 単に飛ばすだけの運送会社じゃ、そりゃ事故も多いのでしょうがね。
 いかにも事故りそうな運転をしているのと、あの運ちゃんうまいなぁと思わせるような運転
は違うということ。
 速度を出さないから事故が少ないのかといえば、それは違うと思います。
 事故というものは、速度だけで決定されるべきものではないからです。

 速度が出ていると、事故を起こしたときにその程度が大きくなるということから、なるべく
控えめに走ろうという程度にしておくべきです。
 速度を出さない運送会社がよく起こす事故というものは、確かにスピード絡みではあり
ません。
 その代わりに、詰まんない事故が多すぎるように思われます。

 バックする際の事故、ゆっくり走るのを気が弱いと勘違いされて幅寄せなどをさせられて、
脱輪するとか、たらたら走るトラックの前にはクルマがいなくてどうしても空間ができるので、
レジャッコたちが好き好んですぐ前に割り込んでくる。
 それでそのまま走り去ってくれればなにもおこらないのだが、このようなレジャッコたちが脇
のコンビニやファミレスなどに入り、トラックに急ブレーキを踏ませる行為があとを絶たない。

 結局はもらい事故的なものが多くなるのです。
 よく、ゆっくりと走れば疲れも少ないという人がおられますが、これって本当ですか?
 私には理解できません。
 人にはそれぞれリズムがあって、それが速い人もいれば遅い人もおります。
 そのリズムに合わせられないと、どうしてもどこかに無理が生じてくるものです。

 私の場合は特に午後なのですが、目が開けていられなくなるほど眠くなるときがあります。
 それは速度の関係です。
 自分にとっては遅く感じているのでしょう。
 気がつくと、時速60キロを超えている。
 慌ててアクセルを緩めて速度を落とす。

 だけどまたオーバーする。
 こんな繰り返しなんです。
 会社の方針だから仕方ないといえば仕方ないのですが、それにしてもえらいなぁ。
 いちど高速道路で時速90キロを味わってしまったものだから、なおのこと苦痛に感じる
のかなぁ。

 皆さんどう思います?

 それではまた、次回ということに。

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