メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 9月26日号  2004/09/26


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                     運ちゃんのひとりごと

         2004/SEP/26TH  総購読者数 774名
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 私はいま、一年間でいちばん忙しい時期を迎えております。
 以前からこのメルマガで書いておりますが、私はお米をはじめとする農産物
全般を運んでいる運ちゃんでして、特に今はお米が忙しい。

 私の住む福井というところでは、早稲品種のハナエチゼンとメインのコシヒカ
リがあります。
 (ひとめぼれや日本晴を作っているところもあるが、比率的にはかなり少ない
部類になる。)
 うちも農家なのですが、今年のお米の品評を少ししてみましょうか。

 ハナエチゼンに関しては、今年福井では洪水に見舞われ、穂のついた状
態で雨水や土砂に浸かってしまい、地域によっては大損害を被っています。
 山のふもとあたりの田んぼなどでは、その傾向が特に強いようです。
 うちはコシヒカリしか作っていないので、なんとか水害からは免れることがで
きました。

 穂のつく前の状態であったので、セーフだったのです。
 隣の田んぼなどはハナエチゼンでしたが、水位が穂のところまで上がって
いたりして、そりゃぁ見るも無残な姿でした。
 それでもなんとか収穫はできたようですが。

 我が家の稲刈りは9月の5日と6日でしたが、5日は完璧な雨の日、6日は
午前中は晴れていたが夕方少し前からまた雨が降りだした。
 おっかしいなぁ。俺は晴れ男なのになぁ。
 普段仕事をしていても、私が荷を積み下ろしをするまでは晴れているもの
なんです。

 冗談抜きで、私がシートをかけて走り出すと雨が降ってくることが今まで結
構ありました。
 だけど今年は台風が多くて、そんな軟(やわ)な晴れ男の効果なんてなかっ
たんですかね。
 自然には勝てないということか。

 コシヒカリの品評を少ししましょうか。
 基本的には豊作です。
 これは刈っていてハッキリとわかりました。
 コンバインで刈っていて、籾袋の溜まり方が昨年とはぜんぜん違います。
 新聞などを見ると、関東地方あたりでは大豊作だったそうです。

 我が家はいくらも田んぼはありませんが、小さな土地でこんなに採れれば
いうことありませんね。
 でもいまどきの農家はすごいですね。
 金あるのかなぁ。

 皆さんも目にしたことがあるかもしれませんが、コンバインにある程度籾を
溜め込み、そしてそれを軽トラに備え付けのフレキシブルコンテナ(通称:フ
レコン)に吐き出す式のものが最近急速に増えてきました。
 今までのコンバインのように籾袋を抱えあげることもないし、これならばよ
ぼよぼの爺さんにでもできます。

 ずいぶんと農作業も楽になったし、あとは収穫なりの収入が得られれば
もっと農家も潤ってくるのではないかと思われるのですが、現実は厳しい
ものがありますね。
 東の方から青い目をした人たちが怖い目をして睨んでいますしね。
 農家の前途は暗いものがあります。

 だけどね、いま全部の農家が悲観的になって、農作業を止めてしまった
ら日本はどうなってしまうのでしょうかね。
 お米なんてすべて輸入米になってしまいます。
 またあのタイ米であるとか、わけのわからないお米を食べなければならな
くなるのですよ。

 『それは困ったなぁ。』

 そう思われた方もおられることでしょう。
 だけど皆さんいいですか?
 イメージだけで捉えてはいけません。
 いまの時代でも各国から輸入米がはいっているのです。
 ただ、わからないだけのことなんです。

 いまはタイというよりは、中国のほうが多いんじゃないでしょうか。
 中国でも東北地方あたりのやつ。
 東北というと黒龍江省、遼寧省、吉林省の三省を指しますが、このあたり
は北海道あたりと緯度的には似ていて、日本の農業技術がかなり採り入れ
られていて、冷害に強い品種が作られているようです。

 私も実際に運んだことがありますが、米粒を見た限りでは日本の米と区別
がつかないくらいに似ています。
 たぶん皆さんが食べられても、わからないのではないでしょうか。
 いまはなんでも中国ですね。

 『食は中国にあり。』とはよく言いましたが、『米は中国にあり。』という言葉
がそのうち定着してくるかもしれません。
  
 うちのコシヒカリの出来ですが、粒もきれいに揃っているようです。
 これは籾を摺る時にそう感じました。
 籾摺り機を通して米選機というものを通過させるのですが、昨年の場合だ
といわゆる屑米的なお米がたくさんできたのですが、今年はめっぽう少なく
ってその屑米のたまり具合がかなり遅かったのです。

 『街の景気はタクシードライバーに聞け!』

 と言いますが、お米の出来具合は農家に聞くのがいちばんでしょう。
 同じ地域のお米でも、味についてはいろいろと差があるのです。
 これはほんとの話で、川の上流と下流、土壌の違いなどなど、いろん
な条件でお米の味も変わってくるのです。

 いまはカントリーで一括して籾摺りをして玄米として出荷されますので、
その微妙なものが消費者には味わえなくなってきていますが、たとえば
私が知り合いのところにお米をわけてあげたとすると、その味の違いが
ハッキリわかると言われてしまいます。

 『あさやん!この前のお米の味違うけど、あれなんや?』

 ってね。
 わけを話すと、やっぱりなぁって言われますから。
 だから新潟を例にすると、魚沼産とその他のものとではやはり味が違
うのかもしれません。
 私は魚沼産が高くて買えませんから試したことがありませんが・・・。

 新米は取れたけど、まだしばらくは古米を食べなければなりません。
 コシヒカリは一年前のお米のほうがおいしいというのが農家の間では
通説のように語られていますが、でも新しい物好きの日本人にはやはり
新米のほうが良いかな。

 皆さんはおいしいお米を食べていますか?
 希望される方にはぜひお分けしたいと思いますので、問い合わせて
くださいね。

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【ホームページの掲示板からの拾い読み】

 たまに自分のホームページを閲覧すると、掲示板に結構書き込みが
されていることに驚かされることがあります。
 この前は配車係について書かれているものをじっくりと見ていました。

 運送会社では、仕事の振り分けをする仕事を『配車をする。』と表現
していますが、この配車の組み方次第で収益に影響するくらいに、と
ても重要な仕事でもあるんです。
 長距離運行では行き荷と帰り荷があって、その組み合わせで仕事を
しているわけですが、その内容で運ちゃんが一喜一憂しています。

 行きも帰りもパレットやフレコンなどの手のかからない仕事であれば
運ちゃんはとても楽をして仕事をすることができるわけですが、世の中
そう甘くはありません。
 私もいまのトラックになってから荷物がたくさん積めるようになり、下手
をすると全部手積みになることがあります。

 15トンもの荷物を手積みすると、これが結構骨を折る仕事になります。
 こんなときには、会社の方向に向かって配車係の名前を叫び、

 『馬鹿野郎!』

 と怒鳴ることもたまにあります。
 それで配車係が普段どのように仕事を考えているのか、その掲示板
の内容をここの披露してみます。
 YASさんの書き込みから、

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こんにちはー、関東でセメント関係の配車してます。

さて、メル天87号の中で
>良い思いをしている運ちゃんと配車係との関係は如何程のものなのか。

について配車係の(個人的な)立場からお答えします。
それはハッキリ言って好き嫌いの問題です、といっても誤解しないで下さいね。

配車係にとって好きな人間というのは愚痴や恨み言や妬みを言わずに与えられた仕
事を確実にこなし、追加や変更に対しても気持良く対応してくれる人です。
逆に嫌いな人間は何かと理由をつけて嫌な仕事から逃げようとする人とか、愚痴や
恨み節が多い人です。

新規の現場が入ると「行った事が無いからわからない」
追加が入ると「用事があるからできない」
効率の悪い仕事は「他に居ないのかよ?」って具合に愚図ります。
この間は、事務所は地図だけで運転手をコキ使えていいよな、と言われて頭に来た
から日曜日に同じ地図を頼りに現場まで行きました。
そしたら「地図が見れるなら自分が運転手になれば?」と言うようなバカを相手に
ストレスが溜まってます。

配車係も人間ならば運転手も人間です、困った時に助けてくれた運転手には、お礼
としていい配車を付けますが断る人間にはペナルティーを与えます。(自分はわざ
と皆に解るように「×さんは昨日追加やったから明日はサンキュー配車だ」などと
言ってます)
そうしないと運転手同士の人間関係も「アイツはいつも追加を断ってるのに普通に
仕事がつくよなー、オレは一生懸命やってるのにちっとも見てくれないのに」と壊
れていきます。
もちろん基本は平均とか順番で配車を振っていますけど。

自分は運転手とは個人的には酒を飲みません。
好きなタイプと飲みたいと思っても他から妬まれるし、嫌いなタイプと飲むと愚痴
を言われてケンカになってしまうから、もし会社の宴会とかで2次会に行っても酒を
一緒に飲んだからといって配車は変えません。
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 とてもリアルな内容です。
 お互いがそれぞれに人間であるからして、それぞれに予定や都合があるはず
です。
 相手が困っているときには俺が助けてやるというような気構えを持って仕事にあた
っていれば、きっと相手も自分のことを粗末にはしないはずです。

 私もそんな相互依存関係に持ち込めれば、逆に無理を聞き入れてくれるような
関係を保つことができるのではないかと考えております。
 機械が配車を組むわけではないので、何かしらの私情は入るわけです。
 普段から嫌いな人よりは、好きな人にどうしても良い仕事をあげたいという気持ち
があるのが、むしろ自然というものでしょう。

 だけどそれが何度もたてつつけに続いたりすると、ひとことものを言わずには済
まなくもなるわけで、私ひとりがこんなことを思っていたかと思えば、他にも同じよ
うなことを思っていた人もたくさんいて、なにやらその同僚たちと親近感を持って
しまったりして、意外なところで協調したりしているわけです。
 やっぱり、えこひいきはよくないです。

 それから、あいつは普段から配車係に使い物をしているんじゃないのかという
うわさが立つほど、ポンポンと楽な仕事があたることがあります。
 これって自分がそうだとそんなには感じなくって、気持ちよく仕事ができている
ものなのですが、傍から見ているとこんなに面白くないことはありません。
 そいつの燃料タンクに異物でもぶち込んでやろうかと考えるくらいに嫌になる。

 配車係って、やっぱり平等に仕事を与えてあげて欲しいです。
 私は思うのですが、配車係が良いか悪いかでその運送会社の成長に大きな
影響を与えると思うのです。
 特定の人間が楽な仕事ばかりをして、そのうえ歩合がたくさん上がっていたり
すると、そうでない運ちゃんからすればそれはやる気がなくなってしまいます。

 時間的、あるいは体力的にきつい仕事をしてもらったときには、その見返りに
楽な仕事を出して、その労に報いようとする。
 わがままを言う運ちゃんに対しては、それ相当のペナルティを課す。
 飴と鞭をうまく使い分けられる配車係だと、公正な感じになりますね。

 聞いた話じゃ、うちの会社も昔は、たいした人が配車を組んでいたそうな。
 むかしは仕事が忙しすぎて、とても仕事が回らなかった。
 今日長距離で出ている運ちゃんに、帰社してきたらまた、違うトラックで走って
もらいたい。
 だけど疲れているのは間違いない。

 そんなことはじゅうぶんにわかりきっているので、言葉でうまくねぎらってなんと
か走ってもらえるように頼み倒す。
 その言葉がまた、べったりとまとわりついてきて、ふたつ返事をするまで放さな
いくらいだから、運ちゃんも断りきれない。
 こんな感じて。

 『ご苦労さん、いつもがんばってくれてとても助かっている。ところで無理を言う
ようでとても恐縮なのであるが、今晩また走ってくれないだろうか。家族の団欒を
奪うようで私もとても心が痛んでいるんだ。だけど君が走ってくれないと仕事が
回らなくってね。なんとか今回だけはよろしく頼む。』
 (今回だけはという言葉は、この人の口癖であったそうな。)

 などと言われれば、断ることは難しくなる。

 ところが、これが当たり前のように仕事を要求したとしたらどうなるであろうか。

 『おい、会社の仕事がうまく回らないから、また走ってくれや。別に誰でもいい
んだけれども、たまたま君の顔が浮かんだから。それじゃねっ!』

 こんなふうにいわれたら使命感というものがなくなってしまうから、仕方なくに
なっていまう。
 俺にしかできないんだとか、任せられる人が君しかいないとか、そんなふうに
言われれば自尊心をくすぐられるから、『まあ、仕方ないか。』という感じで仕事
を受けることもできるというものである。

 何事も言い方ひとつでどうにでもなるというものだ。
 私が現在味わっている不公平感というものは、遠くへ走る運ちゃんは自分の
荷物を積んでしまったら、そそくさと走りだしてしまうものだが、私のような中距離
を走っているような運ちゃんというのは、自分の荷物を積んでもそのまま走ったり
家に帰らせてはくれないことが多い。

 他の運ちゃんの荷物の積み込みを手伝わされるのである。
 これはまったくの奉仕作業である。
 まだ、手当でもつけてくれるのであればやりがいの少しくらいは感じられるの
であるが、そんなものはない。

 いちばん腹が立つのは、トレーラーの積み込みの手伝い。
 私の基本的な考えというのは、トラックに乗るための条件として自分の荷物の
積み込みはすべて自分ひとりで行うことが基本。
 だから他人様をあてにすることはダメ。

 トレーラーに乗っている人はその荷物を自分で取り扱うことができるから乗っ
ているわけであって、他人の力を借りてなし得るものであってはならない。
 他人の力をあてにするならば、その人は既にトレーラーに乗車する資格を失
っている。
 私はそこまで言い切りたい。

 私はいま15トン車に乗っておりますが、15トンの荷物を扱えるように努力しま
したからねぇ。
 手伝ってもらえたらありがたいが、どんなちゃぶり(手なぶりの意味)の仕事でも
自分ひとりでするのが当たり前だと心に抱いて仕事をしていれば、そんなに辛
いことはない。

 それが当たり前だからである。
 他人をあてにすると、あてにできなかったときのダメージがあるから、どうしても
愚痴をこぼしながらの仕事になりやすい。
 私はこの15トン車の荷物が扱えなくなったときには、4トンにするとか小さいも
ので何とかできるように考えていくことだろうと思う。

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【日頃、運転していて感じること】

 久しぶりにこんな話題にはいってみたいと思います。
 私のトラックはフルオートマチックで、一見便利そうなものに聞こえますが、実
はちょっと熟練を要するもの。
 発進時もとてもトロイので、なるべく止まらないように信号もあわせて走るように
なっています。

 だから自然に車間距離も開いてくるわけなのですが、だからといって極端に5
0メートル以上も離れているわけではありません。
 一呼吸入れられるくらいの余裕を持って運転しているわけです。
 ところが最近よく思うのは、その余裕の空間にゾロゾロとレジャッコたちが入り込
んでくるわけですよ。

 そのほとんどが急ブレーキを踏まされたりするものではないわけですが、はっき
りいってうっとおしいです。
 私の後ろに何も走っていなくても、私の前に入り込んできます。
 そしてお決まりの合図の遅い左折。

 そのパターンは私は心得ているので、右車線に回避したり、減速したりしていま
すが、この前はこんなのありかよといった仕打ちをされました。
 右車線後方を走っていたレジャッコが、左ウインカーを延々とつけながら私を追
い抜き、私の前方へと出ました。
 そしていきなり、私の前を横切りながらの左折を演じました。

 どうです?
 ふざけた奴でしょ?
 そのとき私はどうしう処置をしたか?
 スピードをもっと出しているのならば単なるウインカーの消し忘れということも考え
られたが、私は瞬時にこれは来るなとひらめいた。

 だから右側車線に車線変更した。
 案の定、そのレジャッコは車線変更という上品なことをすることなく、いきなり左
側の走行車線をまたぐかたちで、左側の枝道へと消えていった。
 ふざけてるでしょ?
 こんなの知恵のついてない運ちゃんならば、おかまを彫っていますよ。

 マナーの悪いところに住んでいると、いろいろと鍛えられますわ。
 私はカチンとはくるけれども、けっして殴ろうとは思わない。
 だけど、降りていって意見をしたことは何度もある。
 トラックって、大人しく走っているとなめられるのか。
 それじゃ、けたたましく爆音を鳴らかして走る方が良いというのか。

 先日も仕事に行く途中の道路で、レジャッコと市場便でもやっているかのような
トラックが国道の道路脇にくっついて縦列駐車していました。
 なにやらトラブルがあったようです。
 うちのところのレジャッコ風情は、地元の運ちゃんが大人しいのが多いためか、
どうしてもなめてかかるところがあります。

 平気で枝道からトラックの前に入り込んでブレーキを踏ませるし、特にトロクもな
いのに、右側を走っているトラックを左から強引にまくって入り込んだりするしで、
こりゃいつトラブルになってもおかしくはないわなぁと見ているわけです。

 交通事故のみならず、今までの人生のなかで痛い思いをしてきたことのある人
ならば、自分よりも大きな乗り物と事故を起こすということは、少なからずダメージ
の大きなアクシデントになるということを考えなければなりません。

 我々運ちゃんは、そのような痛ましい事故にならないように細心の注意を持って
仕事をしているわけですが、無茶な運転をしてくるレジャッコにはそれも対応しき
れないことがかなりの部分であります。
 注意をして遠慮をしながら左車線を運転している運ちゃんたちを馬鹿にしない
でください。

 また、無茶な走りをする運ちゃんが台頭してきてもよいのでしょうか。
 同じ運転という仕事をしていながらも、無茶苦茶な走るをする運ちゃんに対して
は私は同業者ということではみたくありません。
 交通法規を完全に無視したレジャッコに対しては、きっちりとおとしまいをつけて
もらう覚悟で仕事をしています。

 共に走っているのだから、過失がどうのこうのだとは言わせない。
 普通に走っていて事故になるのとは明らかに違うわけであり、こんなのは全部
相手にみてもらうことが当然だと私は主張するつもりであります。
 それが保険会社がどう言ってこようが、保険で出ない分については相手が自
腹で払えばいいわけだから。

 それくらいの気持ちで臨まなければ、絶対に事故などなくなりませんよ。
 アクセルを何の罪悪感もなく踏み込んで、他人の前ばかりに出ようとしているお
馬鹿さんへ。
 自分の人生を棒に振る前に、ひとつ大人になって考えなさい。
 あなたの運転は、常に周辺から厳しく監視されているのだと。

 見られているのですよ。
 そんな運転でよいのですか?
 その信号のタイミングで突っ込めるのですか?
 もう赤に変わってしまっているのですよ。
 無茶はもう止めようよ。

 トラックが止まれて、どうしてレジャッコが止まれないんだ。
 なんでパトカーがそれを見て見ぬふりをしているんだ。
 中途半端に取り締まるなよ。
 そんなことをやっているから、運が良いとか悪いとかって言われるんだ。
 まじめにやれよ、まじめに。

 久しぶりに熱くなってしまいました。
 こんな経験のある方、メールをお待ちしております。

 余談ですが、前にいくらもクルマが入ってくるというのは、つまりは車間距離をじ
ゅうぶんにとって運転しているということであり、とてもドライバーとしては好ましい
ことであります。
 できればもっと広い心を持って、物に動じないような気持ちで運転したいもの
ですねぇ。

 それではまた、次回ということに。

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 【発行者】

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