メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 12月7日号  2003/12/08


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毎日変化のない生活にお困りのあなたへ
コツコツと何かやりませんか?
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                     運ちゃんのひとりごと

  2003/DEC/7TH 第147回(mag2は-100回)、melten72回、e-mag50回
              購読者数 736名    posbeeは第17回

      今日現在までの走行距離7,258km(新車になりました。)
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 今日はトラックにスタットレスを履かせていました。
 もうこれでいつ雪が降ってきても平気です。
 でもね、15t車っていうのは雪に弱いようなんですね。
 なぜなんでしょうね。

 私は15t車は初めてなので、少々そのあたりが不安材料として残ります。
 まあ荷物を積んでいるときは、多少のことはいけるとは思いますが、性格
的にはすぐにタイヤチェーンを履くところがあるので、なんとかなるのでは
ないかと考えています。

 今年も暖冬になればいいです。
 ふとカレンダーに目をやってみると、もう一ヶ月足らずで今年も終わりなん
ですね。
 この歳になって、月日の経つのが早いなぁって感じるようになりました。
 スリップなどして事故らないように気をつけようと思います。

 さて今度の新車についてなのですが、たくさんの長所というものの恩恵
をうけながら仕事をしているのですが、短所というものもないわけではあり
ません。
 たくさん積んでも、それをものともせずに坂をあがっていく底力を感じては
いるのですが、どうも発信時の動きがかったるい。

 同じ15t車のマニュアルミッションのものにどんどんおいていかれます。
 今回のトラックは、エンジンの特性を見るとどうも低回転高トルクタイプの
ものなんです。
 つまりはエンジンを引っ張ってもあまり意味がないということ。
 いい意味で言えば、低いところからトルクが出ていて粘りがある。

 悪い意味で言えば、伸びがない。
 どうも十二段変速というのは、そういうエンジンを生かすものみたいです。
 小刻みに変速をして、重いものを快適に運ぼうということらしい。
 皆さん想像してみてください。
 馬力のないエンジンに従来の六速ミッションを組み合わせるとどうなるか。

 経験者は知っていますよ!
 結局は引っ張ってぇ引っ張ってぇになるんです。
 基本的に馬力のないエンジンというものは低回転では馬力が出ていま
せんから、どうしても回して馬力を出さなければなりません。
 だからどうしても燃費が悪くなるんです。それにトルクそのものが薄いし。

 確かに速度を落とすことにより燃費は飛躍的に向上はしましたが、それ
は引っ張らなくなったということがいちばんの原因なのでしょう。
 フランスの人は排気量が小さくて大きなボディのクルマをめいいっぱい
引っ張って走るようですが、ちょうどあんな感じだったのでしょう。

 それと六速ミッションの場合はギヤとギヤとの間のギヤ比が開いています
から、それも大いに関係しています。
 十二段変速ならば、いくら馬力のないエンジンでもそりなりに馬力のお
いしいところを使うことができるということになりましょうか。

 だから私は、この十二段変速というものは本来はパワーのないエンジン
に組み合わせるべきものであると考えます。

 ところで今まで乗っていたトラックは、エンジンの馬力こそありませんでし
たが、空車のときの快適性は現在のトラック以上のものがありました。

 空車のときは快適だが、荷物を積んで走るとなんでこんなに力がないん
だというくらいに坂も登らないし、ブレーキもきかない。
 今回の新車はこれに反して、空車の時にはなぜか快適だとは感じず、
むしろ荷物をある程度積んでいるときのほうが快適なんです。

 トラックに乗っていて、なるべく空車による回送距離がないというのは魅
力的なことなのではありますが、このトラックは満足に荷物があたることを
前提に作っているのだなぁと私なりには考えていました。
 キャビン内に目を移してみるとまず第一に思ったことは、今回の新車は
収納スペースがかなり少ない。

 いままでのトラックの荷物を新車に移しているときにまず思ったことです。
 私は県別の地図をたくさん所有していまして、とにかく冊数が多いので
すが、いままでのトラックはこの地図すべてをしまうくらいの収納スペース
がありました。

 ところが今回のトラックは、なんでこんなに少ないのというくらいに、そう
いったものをしまうところがかなり少ないんです。
 そこでメーカーさんにひとこと言いたい!

 快適性はなにもエンジンの馬力ばかりではない。
 運ちゃんが仕事をしていて、痒いところに手が届くくらいの配慮というもの
が欲しいところです。
 それは弁当箱が転がらないようなスペースを設けるとか、今風にいえば
携帯電話の絶妙な置き場所を確保するとか。

 『へぇー、よく考えているなぁ。』

 と感心するくらいのことがあって普通だと思うのです。
 ダッシュボードに目をやると、なにやら従来のトラックとは違い、乗用車的
なコックピットになっていたり、一見それは魅力的に映るわけではありますが、
でもそれはそれがすべて快適だということでもないと思うのであります。

 個人的には、私はインターネット上でアンケートに答えることを趣味として
おりますが、トラックの装備についてトラックメーカーはアンケートをするなど
して、運ちゃんが日頃どのようなことを望んでいるのかをもっと研究してもら
えたらなぁと感じているのです。

 これは私、および私の会社には関係のないことなのでありますが、速度が
出せなくなったトラックにとって、次なる運ちゃんの心のよりどころはどこにな
るのか。
 飛ばさなきゃ不安になるような要素を極力減らすとか、眠くならないような
装備をつけるとか、腰痛対策とか、などなど・・・。

 あっ、そうそう。
 眠くなったときの対策法を先日耳にしました。
 硬いものを口にほおばって走ればよいのだそうです。
 これは多分思うのですが、自分でなにか物事をしているという動作をして
いるということで、眠くなる症状を和らげようということではないかと。

 硬いもの。
 草加せんべいとか、パンではラスクとか、飴玉をカリコリっとかじるとか。
 歯の弱い人にはお勧めできませんが。
 私は冷たいものを飲むようにしていますが、本当に眠いときにはすぐに
睡魔が襲ってきます。

 こういうときには止まって深呼吸するとか休憩することで、一時的に睡魔
から開放されることがありますね。
 眠いときには眠るのがいちばんなのですが、そうはいかないような仕事を
している人も実際にはいるようで。

 そうだ。今度のトラックはベットが広いんですよ。
 横幅が広くなっているんです。
 だからかもしれませんが、寝返りをよくするようになりました。
 こういうのは良いんじゃないですかね。
 でもあまり快適すぎると寝坊して延着してしまいますから、気をつけないと。

 いちばんいいのは、畳の上ですかね。 

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 今日はこの話題を採りあげましょうか。

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◆東京23区内で20日から年末の路上工事中止・国交省

  国土交通省は3日、東京23区で渋滞の原因となる年末の路上工事を中止
する方針を決めた。国道と都道、首都高速(合計約1300キロ)で20日から31日
まで、道路補修、電気、ガス、水道などすべての工事を中止する。事業者が無
届けで工事することのないよう、一般ドライバーやタクシー・トラック運転手ら約
300人をモニターに委託し、「路上監視」も実施する。
  渋滞を引き起こす路上工事は、東京23区で年間7600件ある。昨年12月は
660件で、11月の800件より実は少ない。ただ、従来のイメージから「年末、年度
末に予算消化のための路上工事が目立つ」との批判が強いため、国交省は交
通量が増える年末の全面中止に踏み切る。国道1号、246号などの基幹路線
は15日から先行して中止。年度末もできるだけ抑制する。
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 イヤー、ほんと工事って多いですよね。
 なに考えているのかって呆れることが多いです。
 失業者対策で国が工事をわざわざ工事を作っているのではないかと思うくらい
にあちらこちらで工事をしています。
 これって本当に必要な工事なんでしょうかね。

 普段走っていて特に思うのは、舗装工事。
 特に雪が降る地域においては、除雪作業などでこれからが道路の傷む時期
であるというのに、きれいに高機能舗装をして線引きを念入りにしている。
 除雪車が走ると、線引きなんかも削っていきますから、こんな時期にやっても
まるで意味がないんですよ。

 それをお構いないに、片側通行にしていらぬ渋滞を作り、イライラをさせている
のはどういうことでしょうか。
 最近私のところの幹線道路においては、夜間工事を実施し始めました。
 『なんだ今頃。』
 という感じではありますが、それでもやっと気づき始めたことにヤレヤレ感。

 とにかくこんな工事は人様の寝ている間にやってもらいたいと、国民のひとり
しては言いたいですね。
 ご苦労様ではありますが。
 石原新大臣の奇抜なやり方には大賛成です。

 それではまた、次回まで。

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 【発行者】

 あさやん owner@asayan47.com

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