メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 8月17日号  2003/08/18


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     ☆☆ 大切な人を幸せにしたい。 ☆
 ☆ これだけを思っていたら副業を始めていました。☆
 ●   幸せってこう言う事だったのですね。  ●
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                     運ちゃんのひとりごと

  2003/AUG/17TH 第134回(mag2は-100回)、melten59回、e-mag37回
              購読者数 689名    posbeeは第4回

          今日現在までの走行距離974,936km
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 やっとボーナスが出ました。
 うちはいつもお盆前なのですが、いやそれにしても参ったね。
 昨年同期の半分ですわ。

 今年の4月以降どうも暇やなぁと思ってはいたのですが、やはりだいぶ仕事
の量そのものが減っていたようです。
 それは自分でもハッキリとわかるくらいですから、いつもとは違うなぁと覚悟は
していたつもりです。

 会社側の説明を聞くと、デジタコ装着によるほとんどの乗務員の努力によっ
て大幅な燃費の改善が見られ、経費の面においてはプラスに働いたが、それ
以上に荷物運搬に対する顧客からのクレームをはじめとする運賃の値下げ圧
力、車両故障に対する修繕費用、事故などがそれを上回り、結果として大幅
な減益となったとのこと。

 『おいおい! この会社は連帯責任をとらせるのか?』

 そんなこというなよ。
 事故もまったくやっていない者にまで大幅なボーナスカットじゃ、やりきれな
いですよ。
 こんなやり方じゃ、やけくそモードでハンドルを握らなきゃならないじゃない
ですか。

 それと同時に、長期勤務者つまりはベテランさんの一部において、極端に
基本給の高い人がいたようで、その人たちを対象にして一定額まで減額する
などのリストラを実施したようです。

 個人的にはこの話は、必要かつ、ごく当たり前なことかとは思います。
 当事者にしてみればやりきれないことでしょうが、我々10年近くこの会社に
いて一度も基本給の上がっていない者からすれば、一方は高レベルを維持し、
もう一方は低レベルから抜け出せないといった極端な給与体系になっていた
わけですから。

 ですから、会社もようやく均等な給与配分を考え始めたという感じがします。
 これは評価したいね。
 運送会社って、もともと年功序列の傾向が他の業種と比べると少ないので
すが、うちの会社は長いもの勝ちで長くさえいれば給料が高かったようなとこ
ろがありました。

 当然、長い人はそれなりに仕事も理解しているわけで、会社のためにはな
っているわけではありますが、いまどき同じ仕事をするのに長くいるから給料
も高いという時代ではありませんからね。

 会社はできることなら、若くて給料を安く抑えることができて、そのうえで仕
事をバリバリこなすことができるような人ならば、いくらでも来てくださいという
感じなのでしょうから。
 私が社長であったとしても、そう考えるはずです。

 この先どうなるのかな。
 ボーナスをあてにした買い物なんてできなくなりましたね。
 まったくもって住みにくい世の中になりました。
 他の業種などはどうなんでしょうか。

 いろんな情報提供をしていただきたいと思います。

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 【これがプロ?】

 先日、会社の上司といっしょに乗用車に乗って積込みの応援に行きました。
 これ本来ならば私が運転していくところなのですが、その上司が、

 『○○へ行って!』

 とただ場所だけを告げてきました。
 私は行ったことがないし、どこにあるのか聞きました。
 すると、

 『ある程度の方向に向かっていけば、行けるだろう!』

 というのですよ。
 私はこういうのっていやなんですよ、こてこての方言丸出しでしゃべるし。
 というか、ハッキリ場所を特定して確認した上じゃないと走れない性質なんです。
 普段から場所がわからないときには、しっかりと確認したうえで翌日に備えてき
ましたから、今回もその要領でいました。

 その上司もその行き先の場所ははっきりとは知らなかったようですが、結局その
上司が運転することになりました。
 この上司もトラックの乗務経験が長く、いわゆるベテランの域に達していると今ま
で思っていたのですが、いざ乗用車に乗るとどうも落ち着きません。

 助手席に乗るとある意味、その運転者と人生を共にするようなところがありますか
ら、手や足に思わず力が入るときがありますね。
 この上司の運転をしばらく観察していました。

 『えっ?!』

 目的地に着くまでハラハラドキドキの連続でした。
 なにがって?
 ブレーキの踏むタイミングが遅すぎる。
 前のクルマがすでに減速して止まろうとしているのに、いっこうにブレーキを踏も
うとしない。

 『この人、いつブレーキを踏むのだろう? わぁ・・・・・。』

 こんな感じです。
 完全に乗用車の運転ですね。
 ブレーキがきくということを過信して運転している。
 これでブレーキが故障していたらどうするんでしょうか。
 あと、前方の交差点が赤になろうとしているのに、まったく気付いていない。

 私はよくこのメルマガに書くことなのですが、進行方向と並行して設置されてい
る歩行者専用信号機がすでに青点滅から赤に変わっているというのにもかかわ
らず、それに気付いていないんですよ。
 それで車両用信号機が赤に変わったとしたらどのような対処の仕方をするので
しょうか。

 それも見ていました。
 案の定、急ブレーキでした。

 『こいつプロか?』 

 走行中にも緩やかなカーブのところで、平然とセンターラインを割ってカーブに
突っ込んでいくし、コリャ私のいちばん嫌いな運転をするタイプですよ。
 クルマ以外でも、普段の会社の中でこの上司とはソリが合わないなぁと思ってい
ましたが、そういう人の運転というのはやはりそうなんですね。

 ものの考え方がまるで違うということなんです。
 私はどちらかというと、前のクルマとある一定の車間距離をあけて走るタイプ。
 たとえそれがどんなにゆっくりたらたらと走っていたとしても。
 その人の場合は違うなぁ。

 片側二車線の幹線道路において、右側車線がガラガラに空いているのにそ
のようなたらたらと走るクルマの後をピッタリくっついて走っている。

 『そんなのまくれよ!』

 と言いたいところなのですが、言えない苦しさがありますね。
 私はこれだけでも気持ちが悪くて寝ているふりをしていましたよ。
 目を開けて乗っていられないです。

 こんな人の運転がベテランの運転だとするならば、やはりトラックの印象って
悪くなりますね。
 会社の上司の運転がこの程度ならば、新米などにトラックについて教えられる
わけがないし、ましてや事故を防ぐようなことを教えられるわけなどありませんよ。

 上司とはいえ、いろんなレベルがあるのだなぁと感じる一日でした。 

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 【新車はまだかな?】

 ぼちぼち新車の話が出ました。
 だけど、いまこれは特需とでもいうのでしょうか、排ガス規制の関係でどこの
運送会社もトラックの注文を入れているようで、なかなかトラックが入ってこない
とのこと。

 有名トラックメーカーの椅子's(?)では、従業員に奨励金を支払ってこの忙
しさを乗り越えようとしているようです。
 会社の上司にどこのメーカーのトラックになるのかを聞いても、それすらわか
らないって言っています。

 『どこのメーカーでもいいからオーダーしているのか、この会社は?』
 そんな感じになりますね。
 私ら10年に1度のうれしい気分を味わうこの瞬間に対して、なんといい加減
な対応をするのか。

 厳密にいえば、私はまだこの会社では新車を与えられてはおりません。
 いわゆる処女新車が欲しいんですよ。
 私は誰も乗っていない新車に乗りたいんですよ。

 いま乗っているトラックは、前の人が病気で休んでいるから、その間乗るよう
にといわれて、結果そのまま乗り続けているものなのですが、人によってはい
いタイミングで新車の乗り移っている人などもおります。
 ああいうのを世渡り上手っていうのかな。

 新車が出るたびに新しいトラックに乗る人もいれば、バタバタのトラックを乗り
続ける人もいる。
 なんだか人生の歪というものを感じますね。
 でも楽しみだなぁ。
 10月の規制が発効されるまでにはなんとかなるのでしょうか。

 あの新車の匂いはいつ嗅いでもいいものです。
 シートのビニールをめくるあの優越感。

 『こりゃたまらんわ!』

 ってところですね。
 でもいまのトラックをしっかり100万キロ走ったあとで、新車に乗り移りたいと
いうこだわりもあります。
 仕事が続けば、なんとかそれは実現できそうです。
 カウントダウンをそろそろ開始します。

 このトラックで100万キロを走行したら、なにか皆さんにプレゼント企画でもと
考えています。
 もちろん抽選ですがね。
 どうぞお楽しみに!

 それではまた、次回まで。

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 【発行者】

 あさやん owner@asayan47.com

 サイト http://www.asayan47.com/unchan.html

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