メルマガ:運ちゃんのひとりごと
タイトル:運ちゃんのひとりごと 8月3日号  2003/08/04


----<あさやんから皆さんへ>-----------------------------------
毎日変化のない生活にお困りのあなたへ
コツコツと何かやりませんか?
私がやっていることをぜひあなたにも楽しんでもらいたい。
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                     運ちゃんのひとりごと

  2003/AUG/3TH 第132回(mag2は-100回)、melten57回、e-mag35回
              購読者数 684名    posbeeは第2回

          今日現在までの走行距離972,597km
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 皆さんこんにちは、あさやんです。
 ようやく梅雨が明けましたが、いったいこの世はどうなっているのでしょうか。
 涼しい日が続いているので、海水浴場もさっぱりの様子です。
 例年と比べても異例の遅さの梅雨明けのようです。
 毎年のごとくお役所が、

 『梅雨が明けたと思われる』

 という無責任な表現で梅雨明けを宣言すると、きまってそのあとはどしゃぶり
に見舞われます。
 今年とて例外ではありませんでした。
 
 今年の夏は短いぶん、残暑が厳しいのではないかと予想しているのですが、
程々にしてもらいたいものですね。

 そういえばスイカの売れ行きも悪いって。
 スーパーでは安売りされていましたね。

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【変なドライバー】

 仕事で走っていると、たまに変なドライバーを目にすることがあります。
 私は前々から思っていたことがあるのですが、右折でも左折でもいいのです
が、曲がるときに頭もいっしょに傾ける人っているじゃないですか。
 あれってどういう意味なのかな。

 クルマが崖から落ちるときにもいっしょにからだが奈落の底に向かって頭が
動くんじゃないかと気が気じゃないんですよ。
 まあそれは冗談としても、なぜ曲がるときに頭が傾くのかなぁ。

 バイクの場合ですと、ターンする際にはからだを傾かせて曲がっていきます
が、あれはひとつの重心移動ですからとても重要です。
 ですがクルマの場合には、まったく必要がないことだと思うのです。

 先日、そんなドライバーを前で見たので、暇つぶしに私も真似して首を曲げ
ながら右折をしてみました。
 私の結論なので皆さんはどう思うか知りませんが、あれはやめたほうがよろし
いです。

 なぜか?

 それは、そうすることによって本来必要とされる、交差点内の情報が入ってこ
なくなるからです。
 トラックっていうのは、運転席が高いぶんだけ様々な情報がたくさん入ってく
るものなのですが、首を曲げて右折をするとそれらの情報がほとんど見えなく
なるのです。

 それと、座っている位置と目の位置との縦軸の差ができることにより、取り回
しの感覚が狂ってきます。
 その気になって気持ちよく曲がっていくと、右折した先の右折の停止車両に
接触するのではないかといった危機感を私は持ちました。

 『あんなの誰が始めたんだよ!』

 っていうのが私の本音の部分です。
 見ているようで見ていないのが昨今のドライバーの特徴のようですので、背
筋をしっかり伸ばして運転するように心がけたいものですね。

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M県にお住まいのkimuchiさんからはこんなメールをいただきました。

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kimuchiです。
あさやんの所も天気が悪いですか。
何年か前に、M県もお米の出来が悪くて、タイ米を売った事がありました。
好き嫌いの顕著な商品で、かなり売れ残りました。
翌年は豊作で、集配の運ちゃんしてた時、お米をある商店に持っていったら、
一袋、20円で売っていました。
600円で30袋買えましたね。(消費税を除く)
家に持っていったら、誰が食べるんだって離婚した妻に怒られました。(笑)

私の住んでる町が地震にあってしまいました。
家の外壁が壊れたし、瓦が落ちました。
高校時代のM県沖地震を思い出しました。
あの時は電車通学だったので、家に帰れず、父の知り合いの家に居候してました。

acorinのメールで思い出した事があります。(事故の影響で小出しにしか思い
出せません。)
その荷物の損害賠償分の15万ですが高いなぁと思いました。
普通は荷物に対して保険を掛ける訳ですけど。
経営者が保険料をケチっているのかな?

まさか、ダメになった荷物の分は保険でもらって、その人の給料を少なくしてる
わけじゃ無いですよね。
私は、M県の陸送会社に一時、いましたが、運んでる車のサイドブレーキをか
けないという単純ミスを犯してしまい、下段の最初(キャビンのすぐ後ろ)は緊定
をかけないと言う大雑把な会社(前に行かないようにスットパーがありましたが)
だったので、道路を走行中、車が動いて下段の最後の車に激突してしまいました。

また、動いた車がBMWだったので、いくら修理費がいったのか怖くて聞けませんで
した。
その月の給料は2、3万位は引かれましたがそれだけですよ。

これは聞いた話です。本当かどうかは分かりません。某、運送会社のドライバー
は、のどが渇くと、ジュースなどの荷物を壊して、中の物を飲んでたそうです。
会社には報告して、会社は保険で対応していたそうです。

集配の運ちゃんしてた時、愛想の無い、感じの悪い運ちゃんがいました。
同僚達も良く言わず、浮いてたんですが、本人は、どこ吹く風でしたね。
で、彼の荷物の扱いは、積み込みで気に入らないと、ボコボコ蹴っていました。
ダンボール箱なので、中の荷物は大丈夫だったのでしょうか?

結局、大型免許を取得して、他社の路線に移りましたね。
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 kimuchiさん、どうもありがとうございます。
 そして、このたびの大地震は大変でしたね。
 謹んでお見舞い申し上げます。

 ところでそのタイ米なのですが、一時よく飲食店のご飯のなかには入って
いましたよね。
 あの頃が懐かしいです。
 米は米でもその米の種類が違うだけなので、うちではそのパサつくタイ米を
焼き飯にして食べていました。

 もともとうちは自給できるくらいのお米を作っていましたので、一般の方ほど
は口には入ってはいないと思うのですが。

 それとacorinさんのメールの件ですが、どうなんでしょうか。
 荷物保険ですが、保険をかけるものは運ぶ商品によりけりでしょう。
 製作機械の単品運搬ものとか、単価の高いものについては保険をかけるの
でしょうが、ジュース類とか単価の安いものについては現品を弁償しているの
が現状ではないでしょうか。

 いったいなにを運んでいてそそうをして15万円も請求されたのか、もう少し
経営者に追及してもよいかなぁと思いましたね。
 まあそれでも、運送会社は自動車保険以外にもいろいろと入ってはいるよう
ですので、万が一には備えているのでしょう。

 でも、細かい事故にまで保険を使っていちゃ、掛け金がべらぼうに高くなって
しまいますので、小さい事故には保険を使わないんじゃないかな。

 私の知っているところでは、こんな面白い話があります。
 スイカの時期になると、撰果所で集められたスイカがトラックに積み込まれ、
それをいまかいまかと到着を待ち望んでいる市場の人がいるわけですが、そ
の肝心のスイカがいつになっても到着しない。

 市場側が運送会社に問い合わせてみると、会社側は運ちゃんには連絡が
取れない。
 当時はまだ携帯電話がないから。
 数日すると、けろっとその運ちゃんが現れて、

 『実はそのスイカ、途中の道路上で売り捌いてしまったんだ。』と。

 どうやって売ってしまったんでしょうかね。
 バナナの叩き売りのようにやったんでしょうか。
 届けなければならないスイカを全部自分で捌けるんだから、こんな人は営
業マンでもやれば成功するんじゃないでしょうかねぇ。

 語り継がれる運ちゃん昔話でした。
 ちなみにこれは、30年以上も前の実話です。
 それではまた、次回まで。

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 【発行者】

 あさやん owner@asayan47.com

 サイト http://www.asayan47.com/unchan.html

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