運ちゃんのひとりごと６月１４日号 2003/06/15

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タイトル：運ちゃんのひとりごと６月１４日号 2003/06/15

----<あさやんから皆さんへ>----------------------------------- 毎日変化のない生活にお困りのあなたへコツコツと何かやりませんか？私がやっていることをぜひあなたにも楽しんでもらいたい。 http://wwa.irias.co.jp/i.asp?WCI=Rule&WCE=67821 ---------------------------------------------------------- ----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan---- 　　運ちゃんのひとりごと 2003/JUN/14TH　第125回(mag2は-100回)、melten50回、e-mag28回　　　　　　　　　　　　　購読者数 536名　　　　　　　　　今日現在までの走行距離966,406km ----unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan-unchan---- 　皆さんこんにちは、あさやんです。　妻は出産を終え、いまは自宅で子育てに専念しておりますが、今度は私の方が入院することになってしまいました。　尿管結石です。　いやぁこれがまた痛いんですよ。　運ちゃんで結石になる人って多いそうですね。　人に言わせりゃ、女性が子供を産むときくらいに痛いということだそうですが、それにしてもこれは堪えるのが大変でした。　入院する日の二日前の早朝に自宅で痛みを感じ、メインバンクならぬメイン病院に駆け込みました。　そのときは、点滴をうったところ痛みが引いていったので、薬を飲みながら直していきましょうということになったのですが、昨日になり仕事で一宮に到着し、仮眠をとろうということで横になったところ、また痛みが出てきました。　なんとか痛みをこらえて荷物をおろしたあと、私は帰り荷を断ってひたすら福井に向かって引き返すことになりました。　私としては中途半端なかたちで地元に引き返すことになるので、納得がいかない面があるのですが、こんなときはどうにもなりませんわ。　はじめての結石の痛みに、冷や汗たらたらでした。　で、この結石っていうのは、腰痛をも伴うんですね。　どうりで最近、荷物を積んでいるときにも身体が重くて、えらい疲れるなぁと感じていたんです。　そういうときっていうのは、何かしら病気の前ぶれを通告しているんですね。　検尿をしても血が混じっていて、最初のときにも血尿はありましたが、二度目の時にはさらに濃い血尿になっていました。　いまは点滴でなんとか痛みもおさまっていますが、早いうちに『ポロリッ』っと石が出てくるのを心待ちにしましょうか。　でも、どんなに痛くとも、パソコンだけは離さなかったです。　ノートパソコンを持って病院にはいりました。　メルマガライターとしての執念がそうさせるのでしょうか。　まあ、しばらくはここで骨休みをすることにしましょう。 -------------◆---------------◇---------------◆------------- 購読者の方からメールをいただいております。こばまささんからのものを紹介します。 ------------------------------- あさやん様。初めて、メールさせていただきます、こばまさ、といいます。貴殿の運ちゃんのひとりごと及びホームページを拝見させていただき誠に勝手ながら、ご相談に乗っていただきたくメールさせていただきました。現在、ソフトウェア開発会社に勤務して１６年目の今年39歳、妻子有りの男です。今まで転職した経験はありません。以前から、職をなくした時の事を考え、ローリー運転手系の資格を取得し、備えてきました。今の私はこの不況と本人の努力不足により、給与が大幅の落ち込んでしまいました。住宅ローンを抱え、妻と子供二人を抱え、資格を活かせるローリー運転手への転職を考えています。しかし、この年齢で大型車の経験もなく業界の経験がまったく無いことで、躊躇しているのが現状であります。経験、給与待遇面、年齢面、業界の特色等アドバイスいただければありがたいです。勝手ではありますがよろしくお願いします。ちなみに取得資格は、大型・牽引・危険物乙種第④類です。 ------------------------------- 　こばまささん、どうもメールをいただきありがとうございます。　この不況で、他業種から運ちゃんに転職している人が多いとよく耳にします。　まったくの畑違いの仕事に、こばまささん御自身も不安なことと思われますが、なにをするにも最初は初心者ですから、ともかくはこの不安を乗り越えなければなりません。　私はローリーの経験がありませんので、同僚にトレーラーで油を引っ張っている者がおりましたので、意見を聞いてみました。　ローリー乗車経験２０年の人の意見です。　まずその人に尋ねたい。　大型・牽引・乙４を所持していて、どのようなものを運びたいのか。　しっかりしている会社ほど、信用のない人にはけっして白油を運ばせようとはしないものです。　(※白油とは、ガソリン、灯油などをさします。) 　油を運ぶということは、落ち着きのない荷物を運ぶのと同じことなので、まずは油の動きを感じながらどういった運転をすればよいのかを感じとることからはじまる。　かなりチャッポンチャッポンいいますから。　現在所持している資格を存分に活用して高給を得たいという気持ちはよくわかりますが、それでは実際に狭いガソリンスタンドに入って、給油をしている乗用車たちを交わしながら給油口にトラックを持っていく自信があるのかどうか。　なかにはとんでもなく狭いところがありますが、いちどでもトレーラーが入ってさえいればトレーラーが入れるところだということで納品に向かわされます。　それでもどうしてもローリーにこだわるのであれば、とりあえずは単車の黒油からはじめて、大きいところに油をおろすような仕事からはじめてはどうだろうかということでした。　つまりはスタンドおろしではなく、工場などの関係から。　(※黒油とは、重油のことです。) 　ちなみに、大型・牽引・乙４という資格を持つことでトレーラーのローリーには乗れますが、乗れるということであって、それで満足に会社が仕事を任せるような段階ではないということを理解して欲しいと言っていました。　なによりも危険物を運ぶという自覚を持ってもらいたいということ。　だから納品が終わるまでは、タバコは一切吸わないというくらいの意志がないとこれからの時代は厳しいかも。　当然ながら、どこの積込み場もタバコの喫煙は厳禁になっているので、火の関係には目を光らせなければなりません。　これは私の考えですが、なにも乙４でスタンドまわりを考えなくても、他の危険物を取得して、工場まわりをして高給を得る方法もあると思います。　要は、いままでもこれからもそうでしょうが、こいつにしかこの液体は運べないといった特殊なものが世の中にはあります。　そういったものを経験を積み重ねていくことにより、さらに努力をすることによって勝ち取っていくのです。　給与面については、そりゃたくさんのものを運べばそれなりにたくさんもらえるのでしょうが、無理なことを続けていても続きはしませんよね。　であるからして、収入よりもまずは自分の腕を磨くということですね。　私の考えとして、特に重いものを持つ仕事ではないので、人間として基本的な感覚が麻痺していなければ、定年まではやれるのではないでしょうか。　これは個人差がありますので、なんともいえないところがありますが、私の知人では７０近い人でも目がしっかりしている人がいまして、未だに大型に乗っている人がいます。　目先で単にローリーに乗ろうとは考えずに、仕事の醍醐味を味わうようなことを考えていってもよろしいのではないでしょうか。　こういうことを考えてみても、運ちゃんという仕事が単なるバカがやるような仕事ではないということがわかりますね。　　あっ、そうそう。　私のメルマガの読者には、幸いにして何人かローリーの人がおられます。　そういった方々にもアドバイスが得られればいいと思うのですが。　厳しく、かつ、前向きな意見が得られればと考えます。　どうぞよろしく！ -------------◆---------------◇---------------◆------------- 　なにをするにしても、やっぱり運ちゃんというものは身体が資本です。　入院したりすると、それを痛感させられますね。　如何にトラックにパワーがあろうとも、それを操る人間様がダメなら、それは持ち腐れになります。　みなさんもお身体にはじゅうぶんに留意されますよう。　それではまた、次回まで。　　★　　　　☆　　　　★　　　　☆　　　　★　　　　☆　　　　★ 　【発行者】　あさやん owner@asayan47.com ホームページ http://www.asayan47.com/unchan.html

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