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タイトル:平成川柳(世相を斬る) 8月2日号  2004/08/02


俳句 川柳 小話 短歌 狂歌 俳句 川柳 短歌 狂歌 俳句 川柳 小話
  
                  平成川柳(世相を斬る)
           
         8月2日号 総購読者数541名

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 皆さんこんにちは、千 利息です。

 相変わらず暑い日が続きますね。
 先日の豪雨以降、いたるところでの残骸の後始末が行われています。
 公共工事が大幅に減ってからのダンプカーはとても暇そうでしたが、ここ
にきての残骸の始末は、ダンプカーにとっては豪雨景気ともいえるほどの
棚ボタものなのでしょう。

 地震も後片付けが大変なのですが、他の天災においてもやられたことに
は変わりないので、被害の大きかった方には大変な思いをされているはず
です。
 これを機会に、皆さんも保険だけは入っておきましょうかね。

 話は変わりますが、現在ポスビー(POSBEE)のメルマガスタンドにて、この
平成川柳(世相を斬る)を購読されている方への連絡事項です。
 8月中にその業務を終了するとのことですので、該当される方は直ちに他
のメルマガスタンドにて購読されますよう、お願いいたします。

 といったところで、今回もそろそろ参りましょうか。

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アレグロ爺さんから、

○他人のカネ 日本放蕩 カラ協会
(他人のお金だから、気安く使えるわけですね。)

○年金と 併せて不払い 受信料
(できれば、免れたいかな。)

○一億円 小切手記憶に ございません
(殿! 証拠が残りますぞ! そうじゃのぅ、越後屋!)

○当てたもの 被災に匿名 二億円
(こういうのを、伝家の宝刀と呼んでやりたいですぅ。)

○豪雨禍に ジャンボなお見舞い 当たり籤
(空クジを桜吹雪にするくらいが関の山かなぁ。)

○日本人 見直す奇特な 久慈の寄付
(江戸の世に似合いそうな、そんな粋なやり方ですねぇ。)

○ボランティア 情けは人の ためならず
(有料ボランティアです。ただいま参上しましたってね。)

○災いを 転じて希望の 助け合い
(こんなときに人の役に立っておけば、いつかは己に帰ってきます。)

○難のあと 恵みを運ぶ 奉仕便
(がんばってね。)

では私も、

○ボランティア どさくさ紛れ 金稼ぎ 恩を仇する 勘違いバカ
(ボランティアっていう意味がわかっていない、勘違いが災難の元なんですね。)

○またまたか 選挙違反 常の事 手口巧妙 悪さ三昧
(手を変え品を変え、己の出世の為ならなんでもする。断じて許さず。)

○亡命が 再び軍の 里帰り これでどうなる 人生の岐路
(ジェンキンスさんもこれでなんとか安泰でしょうか。)

 この平成川柳は、みなさんの投稿される作品で成り立っています。
 いろんな方からの作品を心待ちにしておりますので、どうぞよろしく。
 毎回、廃刊の恐怖に脅えながら必死に抵抗しております。
 なお、購読解除につきましては、ご自身の実力でされますことを希望いた
します。

 ではまた、次回まで!

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【発行者】

千 利息 owner@asayan47.com

homepage http://www.asayan47.com

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