メルマガ:リハビリ介護の基礎知識
タイトル:♪♪♪リハビリ介護の基礎知識♪♪♪−028号−■パーキンソン病の症状(1)■  2003/04/03


☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆
         ●○●リハビリ介護の基礎知識●○●
 ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆   
                                    平成15年4月3日 028号

 
 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。
 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中
 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか?
 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。

=================================================================
 当メールマガジンへのご要望−ご批評−ご質問がありましたら下記まで
 ●掲示板● http://fc2bbs.com/bbs?uid=15360
=================================================================

 □今日の用語□          
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 No.028 ■パーキンソン病の症状(1)■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆
今回は、パーキンソン病の3大症状の具体的説明です。

【振戦(しんせん)】 

“静止時振戦”(動作をしていない時に強く震える)が特徴。
 左右どちらかが強いのが普通で介護場面でも特に片方の手が小刻み震えて
 いる場面を良くみかけます。また、動作を開始すると消失−軽減するのも
 特徴的です。

【固縮(こしゅく)】

“筋強剛(きんきょうごう)”“筋固縮(きんこしゅく)”ともいいます。
 筋肉の緊張状態が高まった状態です。パーキンソン病で特徴的なのは、介
 護などで手足を動かした際(例えば肘などを動かす時)曲げても伸ばして
 も“硬く”ギコギコと歯車の様に感じ取れます。

 重度のケースになると、背骨の動きも非常に悪くなります。
 背中が丸くなり胸を張る事が困難であったり、からだ(胴体)捻る動作が苦
 手になったりと全身的に“硬さ”が目立つようになります。

【無動】

 固まった様に、なかなか動作の開始に至れません。
 動作が著しく遅くなります。いわゆる“のろく”なる事(動作緩慢)です。
 寝返りをはじめ、起き上がり・立ち上がりや衣服着脱、食事動作或いは歩
 行(移動)など日常生活全般に支障をきたします。

 ☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆───☆
================================================================= 
 このメールマガジンは、下記のご協力で配信しております。 
 登録・解除につきましては、それぞれの発行システムでお願いいたします。

 ●まぐまぐ
     http://www.mag2.com/m/0000105962.htm 
 ●melma!
     http://search.melma.com/cgi-bin/search.pl?query=m00085098
 ●Macky!
     http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=postcaretech
 ●MailuX 
     http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E57758C39A20

 ◎バックナンバーはこちらでご覧いただけます。
     http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000105962   
     
=================================================================
 □発行□
  マガジン名 リハビリ介護の基礎知識  
 発行者 POST企画  caretech@iris.eonet.ne.jp 
 関連WEB ケアテクノのホームページ
 http://caretech.fc2web.com/c-index.htm
=================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。