メルマガ:リハビリ介護の基礎知識
タイトル:♪♪♪リハビリ介護の基礎知識♪♪♪−026号−■介護力学−慣性の法則■  2003/04/01


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         ●○●リハビリ介護の基礎知識●○●
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                                    平成15年4月1日  026号

 
 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。
 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中
 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか?
 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。

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 No.026 ■介護力学−慣性の法則■
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【慣性の法則】は“物体が外からの力を受けない限り、今の状態を保ち続け
ようとする性質”をいいます。

また、重力の影響を除いた場合では その物体に外力を加えると、加えた力
をもって永遠に同スピードで運動を続けます。それを止める場合は、加えた
外力と同等の力が必要となります。

介護でも各姿勢−動作場面でで慣性が作用します。
介護場面で慣性の法則を応用すれば便利です。

つまり、起き上がり介助や立ち上がり介助、移乗介助等々の場面では“動作
の開始時”“動作の終了時”に一番力を要するという事です。
支持面や重心の高さを配慮して、いざ介助を行うスタート場面と介護を安全
に無事に終えるその時、大きな労力が必要とされ、気を入れ うまく介助を
行わないといけない事になります。ここで力を入れ損なうと腰痛などの受傷
につながります。加えて介護の安全性も低下します。

また、この時に『おとしより』うまく声かけを行い協力を求める事も大切で
す。実際動き始めている特(動作場面では)力を入れるよりも むしろ動く方
向をガイドしてあげる等の技術が大切となります。
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