メルマガ:リハビリ介護の基礎知識
タイトル:♪♪♪リハビリ介護の基礎知識♪♪♪−018号−■痴呆検査■  2003/03/24


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         ●○●リハビリ介護の基礎知識●○●
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                                    平成15年3月24日 018号

 
 毎日1つのリハビリ介護の用語を取り上げコラム風に解説致します。
 忙しく時間に追われがちな在宅や施設などの介護現場ですが、日々の中
 で知識の技術の吟味や確認も大切ではないでしょうか?
 現場で役立つ用語を取り上げて行きたく考えます。

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 □今日の用語□          
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 No.018 ■痴呆検査■
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痴呆の程度を“量的”に測定するための検査を【痴呆検査】といいます。

痴呆の評価対象は、
(1)知能・認知機能
(2)行動機能(異常行動も含む)
(3)精神症状                  

に分かれますが、一般に痴呆検査という時には(1)に重点が置かれており、
非常に有名なのが長谷川氏によって作られた痴呆評価用の検査で【長谷川式
簡易知的機能評価スケール:改訂版】があります。詳細は下記へリンク
http://www.eonet.ne.jp/~caretech/key-word/key-hasegawa-shiki.htm

見当識、記憶の想起、記銘、常識、計算などの9項目(30点満点)よりなり、
簡便でありながら信頼性が高いとされ広く用いられているようです。
この痴呆検査では、21点が痴呆境界域とされ20点以下より痴呆を疑いま
す。

介護保険の認定調査で用いられている【痴呆老人の日常生活自立度判定基準】
では(2)(3)の行動面や精神症状の判定項目もあります。
両者を比較−勘案して『おとしより』のメンタル面を捉えれはより良いかと。
また、他にも多くの痴呆検査が作られています。
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